JPS6041280B2 - 対流式閉囲型ドリツプパン - Google Patents
対流式閉囲型ドリツプパンInfo
- Publication number
- JPS6041280B2 JPS6041280B2 JP12313379A JP12313379A JPS6041280B2 JP S6041280 B2 JPS6041280 B2 JP S6041280B2 JP 12313379 A JP12313379 A JP 12313379A JP 12313379 A JP12313379 A JP 12313379A JP S6041280 B2 JPS6041280 B2 JP S6041280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drip pan
- tank
- gas
- lng
- convection type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C13/00—Details of vessels or of the filling or discharging of vessels
- F17C13/12—Arrangements or mounting of devices for preventing or minimising the effect of explosion ; Other safety measures
- F17C13/126—Arrangements or mounting of devices for preventing or minimising the effect of explosion ; Other safety measures for large storage containers for liquefied gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2205/00—Vessel construction, in particular mounting arrangements, attachments or identifications means
- F17C2205/03—Fluid connections, filters, valves, closure means or other attachments
- F17C2205/0302—Fittings, valves, filters, or components in connection with the gas storage device
- F17C2205/0311—Closure means
- F17C2205/0314—Closure means breakable, e.g. with burst discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2221/00—Handled fluid, in particular type of fluid
- F17C2221/03—Mixtures
- F17C2221/032—Hydrocarbons
- F17C2221/033—Methane, e.g. natural gas, CNG, LNG, GNL, GNC, PLNG
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C2223/00—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel
- F17C2223/01—Handled fluid before transfer, i.e. state of fluid when stored in the vessel or before transfer from the vessel characterised by the phase
- F17C2223/0146—Two-phase
- F17C2223/0153—Liquefied gas, e.g. LPG, GPL
- F17C2223/0161—Liquefied gas, e.g. LPG, GPL cryogenic, e.g. LNG, GNL, PLNG
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＬＮＧタンク等のドリップパンに関するもので
ある。
ある。
球形タンク方式ＬＮＧＣの部分２次防壁に替わるものと
してドリップパンが開発されている。
してドリップパンが開発されている。
従来のドリップパンを第１図ないし第３図に示すと、１
はＡＩ，９％Ｎｉ鋼などの超低温用材料で作られたＬＮ
ＧＣタンク、２は所定のボイルオフ量を保持するための
防熱材で、タンク１全体を覆っている。３はラプチャデ
ィスクで、タンクが損傷し、ＬＮＧが洩れた時に自動的
に破裂し下方のドリップパンにＬＮＧを流す。
はＡＩ，９％Ｎｉ鋼などの超低温用材料で作られたＬＮ
ＧＣタンク、２は所定のボイルオフ量を保持するための
防熱材で、タンク１全体を覆っている。３はラプチャデ
ィスクで、タンクが損傷し、ＬＮＧが洩れた時に自動的
に破裂し下方のドリップパンにＬＮＧを流す。
４はＬＮＧを受ける上都ドリップパン、５はＬＮＧを下
へ送る樋、６は下部ドリップパンである。
へ送る樋、６は下部ドリップパンである。
万一ＬＮＧタンク１に亀裂を生じた場合に、漏洩ＬＮＧ
が直接船底構造に接触して過冷却することがないように
ＬＮＧタンク１の下方に設けられ、ドリップパン４及び
６で受け、船が右に懐いた場合はドリップパンの左に、
左に煩いた場合はその逆に受け、ドリップパン内での移
動距離をも大きくして気化能率を高めるためのものであ
るが、その構造は上部全面開放型であるために、船体の
動揺による液の溢れ出を防ぐための特別の対策が必要で
あり、そのために、タンク１下部のデッキ／・ィトが１
．８ｈ以上必要となり、かつ、必要伝熱面積が１２あと
大きいため、球形タンク方式ＬＮＧのスタビリテイに悪
影響を与え、タンク下部の工事を難しくしている欠点が
あった。
が直接船底構造に接触して過冷却することがないように
ＬＮＧタンク１の下方に設けられ、ドリップパン４及び
６で受け、船が右に懐いた場合はドリップパンの左に、
左に煩いた場合はその逆に受け、ドリップパン内での移
動距離をも大きくして気化能率を高めるためのものであ
るが、その構造は上部全面開放型であるために、船体の
動揺による液の溢れ出を防ぐための特別の対策が必要で
あり、そのために、タンク１下部のデッキ／・ィトが１
．８ｈ以上必要となり、かつ、必要伝熱面積が１２あと
大きいため、球形タンク方式ＬＮＧのスタビリテイに悪
影響を与え、タンク下部の工事を難しくしている欠点が
あった。
本発明は上記従来の不具合を改善するため、スタビリテ
ィ改善のため、タンクの位置を下げ、船の重心を下げる
ようドリップパンの必要の高さの減少、小型化すること
を目的とする。
ィ改善のため、タンクの位置を下げ、船の重心を下げる
ようドリップパンの必要の高さの減少、小型化すること
を目的とする。
本発明の一実施例を第４図及び第５図に示す。
１，２，３は従来の上記タンクと同じである。
１１はドリップパンで、漏洩したＬＮＧを蒸発させたり
、貯蔵したりするもので、ＡＩ，ＳＵＳ材等で作られる
。
、貯蔵したりするもので、ＡＩ，ＳＵＳ材等で作られる
。
１２はドリップパン１１の中仕功で、ドリップパン１１
の天井板より垂設され、その下端部はドリップパン１１
の内側に流入した液化ガスが通過出来るようにドリップ
パンの底板との間に間隔があげられている。
の天井板より垂設され、その下端部はドリップパン１１
の内側に流入した液化ガスが通過出来るようにドリップ
パンの底板との間に間隔があげられている。
勿論間隔をあげる代りに流通孔を設けるようにしても良
い。そして中仕切は伝熱面の拡大や船体後斜時の液化ガ
スの動揺止めの役目をする。１３は中仕切の上方に穿け
られた空気流通孔、１４はドリップパンに穿けられた閉
口で、気化したＬＮＧが出て行く。
い。そして中仕切は伝熱面の拡大や船体後斜時の液化ガ
スの動揺止めの役目をする。１３は中仕切の上方に穿け
られた空気流通孔、１４はドリップパンに穿けられた閉
口で、気化したＬＮＧが出て行く。
１５はＮ２ボトルで、ドリップパン１ １内に強制対流
を起させるための駆動源であるが、代用として破線のよ
うにＮ２ガス又はイナートガス１５−１のファン１５−
２等による循環方式や圧縮空気によることもある。
を起させるための駆動源であるが、代用として破線のよ
うにＮ２ガス又はイナートガス１５−１のファン１５−
２等による循環方式や圧縮空気によることもある。
１６，１７は夫々Ｎ２ガス又はイナートガス配管、Ｎ２
ガスヘッダ又はィナートガスヘツダ、１８はドリップパ
ン１１の支持材をなす合板等、１９はドリップパン１１
下面の鋼板の温度低下を防止する断熱材、２０はバラス
トタンク等の鋼壁で規定の低温材で作られた内殻材で、
ＬＮＧの漏洩により局部的に冷されないように合板１８
、断熱材１９が入っている。
ガスヘッダ又はィナートガスヘツダ、１８はドリップパ
ン１１の支持材をなす合板等、１９はドリップパン１１
下面の鋼板の温度低下を防止する断熱材、２０はバラス
トタンク等の鋼壁で規定の低温材で作られた内殻材で、
ＬＮＧの漏洩により局部的に冷されないように合板１８
、断熱材１９が入っている。
次に、本発明の作用を説明すると、タンク１が何らかの
原因で損傷すると、ＬＮＧが流れ出し、タンク１と防熱
材２の間を流れラプチャディスク３に達する。
原因で損傷すると、ＬＮＧが流れ出し、タンク１と防熱
材２の間を流れラプチャディスク３に達する。
ラプチャディスク３はＬＮＧより自動的に破裂し、′ド
リップパン１１へＬＮＧを流し込む。一方、タンク１が
損傷し、ＬＮＧが漏洩すると、図示していない既設のガ
ス検知システムがタンク１の損傷を検知するので、この
時からＮ２ボトル１５を開けて、又はィナ−トガス発生
装置若しくは循環ファン１５−２を駆動させてＮ２ガス
又はイブートガスを流す。Ｎ２ガス又はイナートガスは
ガス配管１６、ガスヘツダ１７を経由し、ドリップパン
１１内を流れ、蒸発面で強制対流伝達を起こし、ＬＮＧ
を蒸発させ、ＬＮＧガスとＮ２ガス又はィナートガスの
混合気が閉口１４よりホールド内に出て行く。以上述べ
たように本発明は、船舶用の液化ガス貯蔵タンクにおい
て、タンク底部に設けられたラプチュディスク、ラプチ
ュディスクの直下に関口部を設けた天井板を有し、所定
の深さを有するドリップパン、前記天井板より華設され
るとともに下端部に液化ガス流通路を設けた中仕切、ド
リップパンの側縁部に設けられドリップパン内側との間
に給気□を設けたガスヘッダ、ガスヘッダに蓮通された
循環ガス供給手段とを備えた対流式閉囲型ドリップパン
であるので、−【１’蒸発面で強制対流をさせることに
より蒸発能力を向上させ、必要な伝熱面積を小さくする
ことができ、ドリップパンの小型軽量化が可能となる。
リップパン１１へＬＮＧを流し込む。一方、タンク１が
損傷し、ＬＮＧが漏洩すると、図示していない既設のガ
ス検知システムがタンク１の損傷を検知するので、この
時からＮ２ボトル１５を開けて、又はィナ−トガス発生
装置若しくは循環ファン１５−２を駆動させてＮ２ガス
又はイブートガスを流す。Ｎ２ガス又はイナートガスは
ガス配管１６、ガスヘツダ１７を経由し、ドリップパン
１１内を流れ、蒸発面で強制対流伝達を起こし、ＬＮＧ
を蒸発させ、ＬＮＧガスとＮ２ガス又はィナートガスの
混合気が閉口１４よりホールド内に出て行く。以上述べ
たように本発明は、船舶用の液化ガス貯蔵タンクにおい
て、タンク底部に設けられたラプチュディスク、ラプチ
ュディスクの直下に関口部を設けた天井板を有し、所定
の深さを有するドリップパン、前記天井板より華設され
るとともに下端部に液化ガス流通路を設けた中仕切、ド
リップパンの側縁部に設けられドリップパン内側との間
に給気□を設けたガスヘッダ、ガスヘッダに蓮通された
循環ガス供給手段とを備えた対流式閉囲型ドリップパン
であるので、−【１’蒸発面で強制対流をさせることに
より蒸発能力を向上させ、必要な伝熱面積を小さくする
ことができ、ドリップパンの小型軽量化が可能となる。
｛２）閉囲型にすることにより、従来の必要高さを約１
／２にすることができ、球形タンクの位直を約８０仇奴
下げることができる。
／２にすることができ、球形タンクの位直を約８０仇奴
下げることができる。
これにより、‘ｉ’船の重心が下がる。｛ｉｉ｝ タン
ク支持材（スカート）が短か〈なる。
ク支持材（スカート）が短か〈なる。
御 船の深さが減少できる。肋 船の重量を軽減できる
。
。
Ｍ もれたＬＮＧが船体動揺等地よりドリップパンから
こぼれにくい。
こぼれにくい。
等のきわめてすぐれた効果がある。
第１図ないし第３図は従来のドリップパンで、第１図は
側面図、第２図及び第３図は夫々上部ドリップパン、下
部ドリップパンの平面図、第４図及び第５図は本発明の
一実施例で、第４図は側面図、第５図は平面図である。 １：タンク、２：防熱材、３：ラプチャディスク、１１
：ドリップパン、１２：ドリップパン中仕切、１３：空
気流通孔、１４：ドリップパン開ロ、１ ５：Ｎ２ボト
ル、１ ５一１：イナートガス、１５一２：ファン、１
６：ガス配管、１７：ガスヘツダ、１８：合板、１９：
断熱材、２０：内殻材。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
側面図、第２図及び第３図は夫々上部ドリップパン、下
部ドリップパンの平面図、第４図及び第５図は本発明の
一実施例で、第４図は側面図、第５図は平面図である。 １：タンク、２：防熱材、３：ラプチャディスク、１１
：ドリップパン、１２：ドリップパン中仕切、１３：空
気流通孔、１４：ドリップパン開ロ、１ ５：Ｎ２ボト
ル、１ ５一１：イナートガス、１５一２：ファン、１
６：ガス配管、１７：ガスヘツダ、１８：合板、１９：
断熱材、２０：内殻材。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 船舶用の液化ガス貯蔵タンクにおいて、タンク底部
に設けられたラプチヤデイスク、該ラプチヤデイスクの
直下に開口部を設けた天井板を有し、所定の深さを有す
るドリツプパン、前記天井板より垂設されるとともに下
端部に液化ガス流通路を設けた中仕切、ドリツプパンの
側縁部に設けられドリツプパン内側との間に給気口を設
けたガスヘツダ、ガスヘツダに連通された循環ガス供給
手段とを備えてなることを特徴とする対流式閉囲型ドリ
ツプパン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12313379A JPS6041280B2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 対流式閉囲型ドリツプパン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12313379A JPS6041280B2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 対流式閉囲型ドリツプパン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649490A JPS5649490A (en) | 1981-05-06 |
| JPS6041280B2 true JPS6041280B2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=14852995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12313379A Expired JPS6041280B2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | 対流式閉囲型ドリツプパン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041280B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410706U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-29 |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP12313379A patent/JPS6041280B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410706U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649490A (en) | 1981-05-06 |
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