JPS6041126B2 - 熱風炉の燃焼性改善方法 - Google Patents

熱風炉の燃焼性改善方法

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JPS6041126B2
JPS6041126B2 JP13941181A JP13941181A JPS6041126B2 JP S6041126 B2 JPS6041126 B2 JP S6041126B2 JP 13941181 A JP13941181 A JP 13941181A JP 13941181 A JP13941181 A JP 13941181A JP S6041126 B2 JPS6041126 B2 JP S6041126B2
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gas
air
chamber
exhaust gas
combustion
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隆司 仁木
純一 亀田
伸一 松永
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B9/00Stoves for heating the blast in blast furnaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱風炉の燃焼性改善方法に関するものである。
高炉に熱風を送給するための熱風炉は、周知の如く燃料
ガス(以下、単にガスと言う)と燃焼エアー(以下、単
のェアと言う)を混合せしめて燃焼し蓄熱室に所定の蓄
熱を行わしめる燃焼工程と、前記蓄熱室に冷風を送給し
、蓄熱室内における熱交換によって熱風とならしめる高
炉へ送給する送風工程が繰返し行われる。ところで近年
、省エネルギーの要請と相挨つて前記熱風炉においても
燃焼性を改善し、熱効率を高めるための提案例えばバー
ナー内に固定式の整流板を設置し、ガスおよびエアーの
偏流を防止する試み等がなされている。しかしながら熱
風炉においては、例えば高炉の操業条件の変更あるいは
使用されるガス種類の使い分け等によって燃焼量の変動
も大きく、又、個々の熱風炉のバーナーは、その製作上
の問題に起因する特有の癖を持っており、加えて使用時
間の経過に伴ってバーナーの損傷、構築煉瓦の脱落、ガ
スおよびエアーの流動状況に変動を与える等、多くの外
乱要因がある。このため、従来の手段ではいずれもこれ
らの外乱要因に迅速に対応できず満足すべき効果は得ら
れていなかった。本発明は前記複雑で多くの外乱要因に
対しても、長期間、安定してガスおよびエアーの偏流を
防止し、これによってガスおよびエアーを均一に混合せ
しめ、燃焼性を改善し得る方法の提供をその主たる目的
とするものである。以下、実施例に基づき本発明を詳述
する。
第1図は、周知の内燃式熱風炉の断面構造図であり、第
2図は前記第1図のA−A断面図である。
図において1は熱風炉を示し、2は熱史鼠炉1の燃焼室
、同じく3は蓄熱室である。燃焼室2の下方には後述す
るガス通気室4およびエアー通気室5を備えたバーナー
6が設けられている。篭熱室3はチェッカ−煉瓦3aを
構築し、チェツカー受け金物7を介して支柱8で支持さ
れている。9はガス供給管、10はエアー供給管であり
、11は鰹道支管、110‘ま煙造本管である。
第3図は、蓄熱室2の下方を示す部分断面図であり、第
4図は第3図の平断面図である。バーナー6は、アーチ
状に構築された仕切壁12によって交互にガス通気室4
とエアー通気室5が構成され、ガス供給管9から供給さ
れたガスはガス通気室4を通り、又エアー供給管から供
給されたエアーはエアー通気室5を通って上昇しバーナ
ー6の出口部よりそれぞれ混合されて燃焼室2内で燃焼
する。ところで、本発明の熱風炉1においては第3図お
よび第4図に示すようにガス通気室4内およびエアー通
気室5内にそれぞれ整流板13が設置されている。本実
施例の整流板13は軸受14に回鱗自在に鞠支された回
動髄15に固着されている。回敷軸16は熱風炉1の外
部、つまり炉外まで伸延し、炉外に設置された駆動装置
16に連接されている。而して駆動装置16を駆動する
ことによって回動軸15が回動し、整流板13は炉外か
らの操作で自在に懐動できるよう構成されている。又、
整流板13はガス通気室4およびエアー通気室5の軸長
に応じて、同一通気室内に1個のみ、あるいは2個以上
の複数個設置すればよい。尚、第3図および第4図にお
いて17は軸受14の支持架台、18は前記支持架台1
7の横振れを防止する横梁、19はガスおよびエアーの
漏洩を防止する軸封装置を示すものである。さて、燃焼
期においては前述のようにガスおよびエアーがガス供給
管9、エアー供給管より供給され、さらにガス通気室4
、エアー通気室5を流通し、燃焼室2へ供給される。
前記ガスおよびエアーは燃焼室2で混合されて燃焼する
。燃焼した高温のガスは蓄熱室3のチェッカーレンガ3
aを加熱した後蓄熱室3の下部より鰹道支管11に排出
される。而してガス通気室4およびエアー通気室5より
流出するガスおよびエアーがその断面方向において偏っ
た流れ、つまり傭流となっていた場合には、燃焼室2で
ガスとエアーが均等に混合されずに部分的に不完全燃焼
となったり、余剰エアーが生じる結果となり、燃焼性が
悪化し、熱効率が低下する。本発明者等は前記偏流状況
を検出する手段について種々調査研究を行なった結果、
蓄熱室3を出た排ガスの成分および流速を計測すること
によって前記偏流の検出が可能であるとの知見を得た。
第6図および第6図は、前記知見に基づき、排ガス中の
COおよび02成分と偏流の基本的パターンを調査した
結果を示す図である。即ち、第5図はガス流Gおよびエ
アー流Aがそれぞれ並行した流れとなった偏流の生じた
例を示すものでこのような偏流が生じた場合、蓄熱室3
の水平断面における中心線x(該蓄熱室水平断面中心線
を以下水平中心線xと言う)を基準として鰹道支管11
1側の蓄熱室下部1の排ガスは02濃度が、鰹道支管1
10側の蓄熱室下部0の02濃度より高くなり、逆に
蓄熱室下部川まCO濃度が蓄熱室下部1のCO濃度より
高くなる。而して前記偏流が生じた場合には整流板13
を、鉛直線に対する頃斜角a(第3図参照)が大となる
方向に鏡動させ、ガス通気室4およびエアー通気室5に
おける流動抵抗を大きくするよう制御すればよい。一方
、第6図は、ガス流Gとエアー流Aが交差する方向の偏
流を生じた例を示すもので、このような偏流が生じた場
合、蓄熱室下部1の排ガスはCO濃度が高くなり、蓄熱
室下部n‘ま02濃度が高くなる。而して前記偏流が生
じた場合には整流板13をその鏡斜角8が小さくなる方
向に騒動制御すればよい。以上の知見に基づいて本発明
においては、前記第1図および第2図に示すように蓄熱
室下部にガス採取口を有するプローブ20を水平中心線
xを対象として2以上の複数個配設した。
つまり、蓄熱室下部の1側および0側の排ガスを、水平
中心線xを基準として対象の複数部位から採取するよう
構成した。プローブ20はガス分析計21に連接されて
おり、プロープ20で燃焼期における排ガスを採取する
ことにより排ガス中のCO成分および02成分を連続的
もしくは間欠的に計測できる。而して前記計測されたC
○、および02成分を水平中心線xを対象とした相互比
較、例えば、計測部位同志の比較、あるいは篭熱室下部
1側、0側の平均濃度を算出して比較、あるいは前記1
側、ロ側の濃度分布を調査し、それらを比較することに
よって前述の如くェアおよびガスの偏流が検出できる。
従って該偏流に対応して駆動装置16を駆動し、整流板
13の傾斜角8を調整すれば偏流を防止することが可能
となる。ところで燃焼工程においては燃焼室2でガスが
完全燃焼するようガス量およびエアー量が設定されてお
り、良好なる燃焼が維持されている状態においては排ガ
ス中のCO成分は殆んど零であり、02成分も糟々1.
〜1.5塁度である。而してプローブ20で採取された
排ガス中のCO成分が高いことは不完全燃焼を生じてい
ることにほかならず、又、Q成分が高いことは余剰空気
を生じていることを意味しており、個々の熱風炉1にお
ける排ガス中のC○,02成分の基準値を予め設定して
おき、該設定された値と前記燃焼期における計測値を比
較することによっても偏流を検出することが可能である
。次に加熱面積65.418のの熱風炉において本発明
を実施した例について説明する。実施例 1 送風量(熱風炉より高炉への送風量)3000N〆/m
in、熱風炉出口温度1250〜1300こ0の操業条
件下において、燃焼期における排ガス中のC○,02成
分を第7図に示すように水平中心線xを対象として片側
4個づつ、合計8個配設したブローブ20によりそれぞ
れの部位における排ガスを採取して計測した。
第1表は前記計測値の一例を示すもので計測部位b,d
で多量のCOが検出され、又計測部位a,b,dの02
濃度が低くなっている。第1表 前記第1表の計測値を水平中心線xを対象として蓄熱室
下部の1側とロ側で比較することにより、ロ側の02濃
度が高く、又1側のCO濃度が高くなっていることが確
認でき、前記第6図に示すパターンの偏流を生じている
ことが検出された。
従って、まずエアー通気室5内の整流板13を、その傾
斜角8が小さくなる方向に微4・角煩動させ、次いてガ
ス通気室4内の整流板13をその傾斜角8が大きくなる
方向に微小角懐動させた。この結果、前記偏流が無くな
り、ガスおよびヱア−の同一送風量に対し、熱風炉出口
温度を約8℃高めることができた。実施例 2前記実施
例1と同一操業条件およびプローブ2川こおいて、燃焼
期における排ガス中のC○,02成分を計測した。
本実施例では、熱風炉の構造および燃焼条件より排ガス
中の02濃度の規準値を1.0%、CO濃度の規準値を
零として予め設定した。第2表は、本実施例に基づく計
測値の一例を示すものである。第2表 第2表の計測値では蓄熱室下部の1側の02濃度が規準
値より高く、かつ0側のび濃度より総体的に高く、エア
ー流が1側へ偏流していることが検出された。
一方CO濃度は、総体的に低く、比較的均等に流れては
いるものの規準値との比較で計測部位e,hにおいて若
干高く、ガス流は0側へ僅かな偏流を生じていることが
検出された。而して、前記偏流に対応してエアー運気室
5の整流板13を、その傾斜角8を大きくする方向へ額
動させると共にガス通気室4の整流板も、その煩斜角ひ
を大きくする方向へ極微小角額動させた。この結果、前
記偏流は無くなり熱風出口温度も約5℃高めることがで
きた。前記実施例1,2より、水平中心線xを対象とし
た蓄熱室下部の複数部位で採取した排ガスのC○,Q成
分を計測し、該計測値を相互比較することあるいは予め
設定された所定値と比較することによりガスおよびエア
ーの偏流を検出できることが確認された。
前記計測値の相互比較および所定値との比較は例えば作
業者が前記ガス分析計21による計測値を監視し、人力
によって前記比較を行し、偏流を検出することも可能で
ある。又、第1図に示すようにガス分析計21による計
測値を演算装置22に入力し、該演算装置22によって
、前記比較を自動的に行わしめ、かつ偏流を検出させる
ことも可能であり、さらに演算装置22の偏流検出信号
を制御装置23に入力させ、制御装置23の指令により
駆動装置16を駆動し、整流板13の傾斜角8を自動的
に調整することも勿論可能である。尚、第2線に示すよ
うに2個の煙道支管11が、水平中心線xを対象として
鰹造本管11川こ接続されている熱風炉1においては、
第2図に破線で示すように前記個々の煙道1 1内にプ
ローブ20′を配設し、該鰹道支管11内の排ガスを採
取し、そのC○,02成分を計測することによっても前
記本発明の機能、つまり偏流を検出することが可能であ
る。本発明において蓄熱室下部とはかかる煙道本管11
川こ至る間の煙道11をも含めていうものである。とこ
ろで、本発明者等の経験では、排ガスの採取位置が蓄熱
室3の下端面3bより離れるに従って、蓄熱室3を流出
した排ガスが混合され、COおよび02濃度も蓄熱室下
部の1側、ロ側で平均化される傾向になる。勿論、該平
均化された状態でのC○,02成分を比較することによ
って、前述の如く偏流の検出は可能である。しかしなが
ら排ガスの流量は大であることから例えば部分的に、然
かも僅かな量の偏流が生じた場合には、前記混合された
後では、その検出が困難となる懸念が生ずる。従って排
ガスの採取位置は、蓄熱室下端面3aにできるだけ近い
位置で、かつ多数部位で行なうことが好ましい。次に、
前記懸念をもより確実に解決し得る実施例について説明
する。第8図は、蓄熱室3の下端部の部分断面図である
本実施例においては、排ガスブローブ24がその先端閉
口24aを蓄熱室下端部3cに臨ませて配説されている
又、該排ガスプローブ24は、当該部位における排ガス
CO,02成分と共に排ガスの流速を計測できるよう構
成され、前記実施例と同様に水平中心線xを対象に2以
上の複数個配設されている。つまり、本実施例はチェッ
カーレンガ3aを流通し、蓄熱室3より排出される直前
、例えばチヱツカー受け金物7のガス流通孔7a内、あ
るいは前記チェッカー受け金物7に近接するチェッカー
レンガ3aのガス流通孔において排ガスのC○,02成
分および流速を検出することにより、より精度の高い偏
流の検出を可能ならしめるものである。
さて、本発明者等は、より精度の高い偏流の検出を行う
ためにさらに研究を進めた結果、前記排ガス中のC○,
02成分の相互比較もしくは予め設定された所定値の比
較に加えて排ガスの流速を比較することが極めて効果的
であるとの知見を得た。即ち、排ガスの流速はガスおよ
びエアーの送給量よりほぼ決まり、これが蓄熱室断面に
おいて均等であることが好ましい状態である。第9図は
、ガスおよびエアーの流量とガス流速の基本的なパター
ンを榛式的に示した図であり、u,は水平中心線xに対
して1側に流れるガスの流量、u2は同じく0側に流れ
るガスの流量、q,は1側に流れるエアーの流量、q2
は0側に流れるエアーの流量を示し、又V,は1側の排
ガス流速、V2は0側の排ガス流速である。而してガス
およびエアーの流量と排ガスの流速との関係、さらに前
記関係と排ガス成分、それに対応した偏流との関係は下
記第3表のように説明できる。第3表 従って、本実施例では、前記知見に基づいて前記篭熱室
下端部3cにおける排ガス中のC○,02成分を計測し
、前記実施例と同様にその計測値の相互比較あるいは所
定値との比較に加えて、前記排ガス流速をも同時に計測
し、この流速の計測値と、ガスおよびエアーの送給量よ
り設定される平均流速とを比較することにより、精度の
高い偏流を検出するものである。
而して前記偏流が検出されたら直ちに駆動装置16を駆
動し、整流板13の傾斜角aを調整することによって偏
流を防止する。以上詳述したように本発明においては複
雑な操業条件下においても正確にガスおよびエアーの偏
流を検出でき、該偏流の検出に対応して操業中において
も整流板13の傾斜角8を適正に制御できることから前
記偏流を迅速、かつ確実に防止できるようになった。
この結果、燃焼室における燃焼性が著しく改善でき、そ
の熱効率を大中に向上させることが可能となった。以上
のように、本発明の実用的、経済的効果は非常に大であ
る。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の実施例を示すもので、第1図は周知の内
燃式熱風炉に本発明を実施した状態を示すもので前記熱
風炉の断面構造図、第2図は第1図のA−A断面図、第
3図は蓄熱室下方を示す部分断面図、第4図は第3図の
平断面図、第5図、第6図および第9図は本発明の基本
的な説明を行うための偏流状況を示す模式図、第7図は
プローブ配設の一例を示す平面図、第8図は蓄熱室の下
端部を示す部分断面図である。 1…・・・熱風炉、2・…・・燃焼室、3・・・・・・
蓄熱室、4・・・・・・ガス通気室、5…・・・エアー
通気室、6・・・・・・バーナー、7・・・・・・チェ
ッカー受け金物、8・・・・・・支柱、9・・・・・・
ガス供給管、10・・・・・・エアー供給管、11…・
・・煙道、12……仕切壁、13……整流板、14・・
・・・・軸受、15・・・・・・回動藤、16…・・・
駆動装置、17・・・・・・支持架台、18・・・・・
・構築、19・・・・・・軸封装置、20・・・・・・
プローブ、21・・・・・・ガス分析計、22・・・・
・・演算装鷹、23・・…・制御装置、24……排ガス
プローフ。 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第4図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃焼室下方の燃料ガス通気室内および燃焼エアー通
    気室内に、それぞれ炉外駆動装置に連接された傾動可能
    な整流板を設置すると共に燃焼期における蓄熱室下部の
    排ガスを、蓄熱室水平断面中心線を対象として2以上の
    複数部位で採取し、前記排ガス中のCOおよびO_2成
    分を計測し、次いで前記計測値の相互比較もしくは予め
    設定された所定値との比較によりガスおよびエアーの偏
    流を検出し、前記偏流に対応して前記整流板の傾斜角を
    調整し、偏流を防止せしめることを特徴とする熱風炉の
    燃焼性改善方法。 2 燃焼室下方の燃料ガス通気室内および燃焼エアー通
    気室内に、それぞれ炉外駆動装置に連接された傾動可能
    な整流板を設置すると共に、蓄熱室下端部に先端開口を
    臨ませた排ガスプローブを蓄熱室水平断面中心線を対象
    とした2以上の複数個配設し、前記プローブにより燃焼
    期における排ガスの流速と排ガス中のCO,O_2成分
    を計測し、次いで前記計測値の相互比較もしくは予め設
    定された所定値との比較に加えて前記ガス流速と、ガス
    およびエアの送給量より設定される平均流速との比較に
    よりガスおよびエアーの偏流を検出し、前記偏流に対応
    して前記整流板の傾斜角を調整し偏流を防止せしめるこ
    とを特徴とする熱風炉の燃焼性改善方法。
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