JPS6041094Y2 - 作業補助具 - Google Patents

作業補助具

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Publication number
JPS6041094Y2
JPS6041094Y2 JP4795481U JP4795481U JPS6041094Y2 JP S6041094 Y2 JPS6041094 Y2 JP S6041094Y2 JP 4795481 U JP4795481 U JP 4795481U JP 4795481 U JP4795481 U JP 4795481U JP S6041094 Y2 JPS6041094 Y2 JP S6041094Y2
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JP
Japan
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work
support
worker
waist
backpack
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Expired
Application number
JP4795481U
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English (en)
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JPS57161342U (ja
Inventor
策次 山田
Original Assignee
山田機械工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 山田機械工業株式会社 filed Critical 山田機械工業株式会社
Priority to JP4795481U priority Critical patent/JPS6041094Y2/ja
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  • Portable Outdoor Equipment (AREA)
  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、作業補助具に関す、詳しくは、枝打ち、或い
は高位置における果実の切り落し等を地上から行うため
の長尺状の作業具を円滑且つ軽快に操作しうるように構
成した作業補助具に関する。
最近、例えば地上から3m乃至6mの高所にある枝を打
つための動力式枝打ち機等の作業機が開発されているが
、この枝打ち機によれば、作業者が直接木に登り、ナタ
等で枝を打ち落とすのと異なり、転落の危険性や、異る
木の枝打ちをぜんとする場合、−々地上に降りてから再
び所望の木に登らねばならない等の作業非能率性は解決
される。
しかしながら、上記の枝打ち機は長尺である上に、相当
の重量(6に9乃至7に9が多い)を有するため、実際
の作業上次のような問題がある。
先ず第一に、作業者は両腕のみで前記枝打ち機の全重量
を支持し、且つこれをほぼ直立状態に維持しつつ作業を
遂行せねばならず、又、作業時における先端の刃部から
の枝打ち反動力をも両腕で支承せねばならないので腕全
体の疲労が激しく、長時間の連続作業に耐えられない。
又、該枝打ち機は長尺であり、且つその中間柄杆部は一
般に軽量材を用いているため、先端が作業者の意志と無
関係に揺動し、目標が定まり難く作業性が悪い。
本考案は、上記の問題点に鑑み案出されたものであって
、枝打ち機等の直立状態で使用する長尺且つ重量の作業
機による作業を円滑かつ軽快になしうるようにした作業
補助具を提供することを目的とし、作業者の両肩及び腰
部を拘束し、作業者に堅固に固定するように構成した背
負具に伸縮自在の支柱を取り付け、種々の長さを有する
作業機を前記支柱の先端から延びる吊り具により上方に
引き上げ、作業機の重量の大部分を作業者の肩及び腰に
より支承するようにしたことを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づき具体的に説明
する。
第1図及び第2図は本考案に係る作業補助具の実施例を
示す。
1は背負具であり、下方部に彎曲状に形成した腰部当接
部2を設け、上方部に作業者の両肩を背後から抱持する
ように形成した肩あて部3を設け、前記腰部当接部2と
肩当て部3とは剛性材料により一体的に形成するが、各
別に剛性材料により作成した後、適当な連接手段により
剛性的に連結すると共に、前記腰部当接部2の前端部2
a。
2bには締め付は手段、好ましくは締付ベルト4.4を
夫々取着する。
背負具1を上記の如く構戊すれば、作業者の両肩及び腰
部を堅固に拘束しつつ身体に装着されることとなるので
、例えば、紐等を肩に掛けて背負ったり、腰のみに紐を
巻き付けて背負うのと異なり、ガタなく作業者に装着さ
れるのである。
尚、背負具1の両側部1b、1bは、作業者の腕の自由
を保障するため、第1図に示すごとく大きくえぐり込む
ことが望ましい。
前記背負具1の背面部1aには、伸縮自在の支柱5を取
着する。
斯る支柱を伸縮自在とする手段としては種々考えられる
が本実施例においては次のように構成する。
前記支柱5を、伸長したとき上位置にある部材5bを下
位置にある部材5aの内部に順次重合状に収納した、例
えば断面コ字状の複数個の部材(但し、第1図及び第2
図に示すものは2個の部材)により構成し、その最下位
置にあるべき部材5aを前記背負具1の背面1aに取着
するとともに、前記背負具1の背面1aにはまた巻取機
6を取着し、該巻取機6に巻装したワイヤー7の一端を
前記最下位置にある部材5aの上端部に設けた滑車8に
懸回した後、該部材5aの上位置にある部材(図に示す
実施例においては支柱5は2個の部材により威している
ため図に表れていない)の下端部に設けた滑車に懸回し
、更にこの部材の上端部に設けた滑車に懸回する如く懸
回を繰返し、最後は最上位置にある部材5bの下端部に
前記ワイヤー7の端部7aを止着する。
而して、前記巻取機6を操作して前記ワイヤー7を巻き
取れば、前記重合状に収納された支柱5の各構成部材5
a・・・5bは順次伸長することとなる。
巻取機を逆回転させれば前記ワイヤー7は弛緩し、伸長
した各部材5a・・・5bは自重により自動的に最下位
置の部材5aの内部に収納される。
尚、前記巻取機には前記支柱5を重力に反して任意の長
さにおいて留めるため、ラチェット機構等の係止手段を
付加することが好ましい。
更に、前記支柱5の頂部には、紐、或いはゴム、コイル
バネ等の条体の先端に掛金具9を取り付けて成る吊り具
10を取り付ける。
次に本考案の作用及び効果について説明する。
第3図は本考案に係る作業補助具により枝打作業をして
いる状態を示す。
本考案において、背負具を、作業者の身体を肩部と腰部
を拘束すべく構成し、これに伸縮自在の支柱を固着した
ので該支柱が作業者に堅固に固定されることとなる。
更に、支柱の頂部にこれから延びるように取着した紐、
或いはゴム又はコイルスプリング等の条体に掛金具を取
着して成る吊り具を作業機の上方連部を止着し、これを
上方に引き上げるようにしたので、作業機の重量の大部
分が前記吊り具、支柱及び背負具を介して作業者の腰部
及び肩部において支承されるため、作業者の両腕の疲労
が顕著に軽減されると共に、これにより作業者の腕力の
大部分は作業機の先端部の目標を定める操作に費すこと
ができるので、枝打ち作業が確実、迅速に行われる。
又、前記のように支柱は作業者の身体に堅固に固定され
るので、肩、腰を動かすことにより前記支柱の先端を自
由に所望の位置に動かしうるため、作業者は、腕のみに
依らず肩、腰をも使用して作業機を操作しうろこととな
り、操作性が飛躍的に向上する。
更に、前記支柱を伸縮自体としたので、作業機の種類や
長さに応じて最適な長さに調節できる他、第1図に示す
実施例に依れば巻取機をウィンチとして使用することが
でき、容易に長尺の作業機を直立させることができる。
尚、本考案に係る作業補助具を使用しうる作業機は、第
3図に示すような携帯式動力枝打ち機に限らず、例えば
、作業棒の先端に刃物を取着しただけの枝打ち用具等、
高位置における仕事を地上から長尺の棒状体を介して行
おうとする作業具の全てに適用し得ることは熱論である
第4図及第5図は、本考案に係る作業補助具の他の実施
例を示す。
本実施例においては支柱5を伸縮自在とする手段を次の
ように構成する。
即ち、前記背負具1の背面1aに適宜のブラケット11
.11により取着した円筒状部材5a’の内部にこれよ
り小径の複数個の円筒状部材5b’、 5c’を順次挿
入収納し、伸長時はこれら各部材5b’、5C′・・・
を夫々収納された部材から引き出し、支柱5の全長を所
望の長さにおいて固定するように構成する。
それには、第5図に示すように、上位置にある円筒状部
材5eの外周に摺接し、且つ先端を斜面状に形成した略
円筒状押圧部材12を前記部材5eの下方にある円筒状
部材5fの上端に固着すると共に、前記抑圧部材12に
套嵌され且つ該部材12上を螺進するようにした締付部
材13の上方内周の一部を前記押圧部材12の斜面部に
当接せしめ、該締付部材13を螺進せしめると前記押圧
部材12が前記円筒状部材5e外方から締め付は固定し
、部材5eと部材5fが相対移動不能となるようにする
而して本実施例によっても支柱の長さを任意の長さとす
ることができ、種々の作業具の作業補助具として使用す
ることが可能である。
以上述べたように、本考案に係る作業補助具によれは、
長尺(3〜6rrL)かつ重量(6〜7に9)の作業具
を直立状態において上方から吊り上げるようにしたので
、作業機の重量を支持する力、及び作業機を直立状態に
維持するための力を、本作業補助具を使用しない場合に
おいて作業者に要求される腕力から差し引くことができ
るので、作業者は、自身の腕力のほぼ全てを作業機の先
端の目標定め、即ち操作に振り向けることが可能となり
、作業性が顕著に向上する。
更に、作業者の両肩、及び腰部を拘束するように威した
背負具に支柱を取着しているので、該支柱が作業者の身
体に堅固に固定されるようになるので、作業者は、肩及
び腰を動かすことにより、支柱の先端部を所望の位置に
容易に誘導することが出来、これによっても更に作業の
確実、迅速を期することができる。
更に支柱の長さを任意の長さに設定しうろこととしたの
で種々の長さを有する作業具に応じて上記したような作
業補助作用を為すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る1実施例を示す全体斜視図、第2
図は第1図の縦断面図、第3図は使用状態を示す説明図
、第4図は他の実施例を示す全体斜視図、第5図は第4
図の要部拡大一部断面図である。 1・・・・・・背負具、2・・・・・・腰部当接部、3
・・・・・・肩当て部、4・・・・・・締付は手段、5
・・・・・・支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業者の腰部を背後から抱持するように形成した腰部当
    接部と、作業者の両肩上部を抱持するように形成した肩
    当て部とを剛性的に連威し、且つ前記腰部当接部に締付
    手段を取り付けて戒る背負具の背面に、伸縮自在の支柱
    を固定し、該支柱にその先端から延びる条体と該条体の
    先端部に取付けた掛金具とから成る吊り具を設けたこと
    を特徴とする作業補助具。
JP4795481U 1981-04-01 1981-04-01 作業補助具 Expired JPS6041094Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4795481U JPS6041094Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01 作業補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4795481U JPS6041094Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01 作業補助具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57161342U JPS57161342U (ja) 1982-10-09
JPS6041094Y2 true JPS6041094Y2 (ja) 1985-12-12

Family

ID=29844715

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4795481U Expired JPS6041094Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01 作業補助具

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JPS57161342U (ja) 1982-10-09

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