JPS6040923A - 音響インピ−ダンス測定方法 - Google Patents

音響インピ−ダンス測定方法

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JPS6040923A
JPS6040923A JP59108738A JP10873884A JPS6040923A JP S6040923 A JPS6040923 A JP S6040923A JP 59108738 A JP59108738 A JP 59108738A JP 10873884 A JP10873884 A JP 10873884A JP S6040923 A JPS6040923 A JP S6040923A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H15/00Measuring mechanical or acoustic impedance

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は材お1の固有の標準音響インピーダンスの非破
壊測定に関Jるものである。
発 明 の 背 顛 材料の固有の標準音響インピーダンス(本明細出では「
音響インピーダンス」と呼ぶ)から、その材料の音響吸
収と音響反射に関する情報が得られる。このような知識
は航空機のガスタービン・エンジンの雑音制御に於いて
重要である。更に、音響インピーダンスは材料の構造と
組成の関数であるので、品質管理試験に音響インピーダ
ンスの知識を使うことができる。
第1図には材料の音響インピーダンスを測定するための
インピーダンス管と呼ばれる従来技術による装置2が示
されている。この装置には円筒管3が含まれ、円筒管3
の一端には平面状の音波9を発生する音源6が含まれて
いる。被試験材料片12が管3と同じ直径になるように
切断され、界面15A 、 15B 、および15Cで
ぴったり□はまるように管3に挿入される。音響的に硬
い(即ち音を反射する)板18が材料片12の背後に管
3に固定されてJ5す、背板の役目を果す。音踪6は音
響エネルギの平面波9を材料12に対して発射りる。4
4Flは表面21で音響エネルギのうち幾分かを反射す
る。エネルギの残りは材料片12中を通り、材料により
部分的に吸収される。背板18に達した平面波エネルギ
は音源6に向って反射される。表面21および背板18
で反射された波は入射波と相互干渉し、インピーダンス
管の領域24の中に定在波パターン(図示しない)を形
成りる。
与えられた周波数におりる材料片12の反則係数は、2
つの音響変換器27および29による測定結果と、材料
12と変換器27および29との間の距離32および3
4と、管内の空気の温度から計算された音速とに基づい
て、既知の方法で定在波パターンから計算りることがで
きる。材IpH2の音響インピーダンスは反射係数から
容易に導き出される。このようなインピーダンス計算に
関する詳細については若者ニー・エフ・セイバートおよ
びビーやセナルコによる論文[ダクト内のランダム音場
を使用した音響パラメータの測定に適用したスペクトル
評価の誤差解析J (J ournal of tbe
 A cousticSociety of An+e
rica、 69巻、4号、−1981年 4月)に述
べられている。
第1図のインピーダンス管2を使う方法は、破壊的な試
験方法であるという欠点がある。リーなわら、インピー
ダンスを測定すべき部品から材料片12を切り取つ−C
管にはめ込よなりればならず、部品が損傷を受けるとい
う意味でこれは破壊的な測定方法である。航空機部品の
場合、このような損傷による金銭的損失は多大である。
明 の 目 的 本発明の1つの目的は改良された新しい音響インピーダ
ンス測定方法を提供Jることである。
本発明のもう1つの目的は改良された新しい非破壊的な
音響インピーダンス測定方法を提供することである。
本発明の更にもう1つの目的は材料の品質管理試験のた
めの改良された新しい音響インピーダンスの測定方法を
提供することである。
発 明 の 概 要 本発明の一形式に於いては、開放端形音管インピーダン
ス管を既知の音響インピーダンスを有する材料に接触さ
せて、管内に定在波パターンがつくられる。定在波パタ
ーンに基づいて材料の第1の見かりのインピーダンスが
導き出される。既知のインピーダンスと第1の見かジノ
インピーダンスに基づいて補正係数がnl算される。そ
れから開放端形インピーダンス管を被測定材料のサンプ
ルに接触さ°u1第2の見かけのインピーダンスを導き
出す。被測定材料の実際インピーダンスは第2の児か【
プインピーダンスと補正係数から推定される。
の0しい舌 本発明の一形式では、第2図に示すインピーダンス管6
5が用いられる。インピーダンス管65は音源68を有
し、これは500Hzから22000HZまでの範囲の
平坦な周波数応答を持つ30ワツト、1671−ムのラ
ウドスピーカ−である。このようなスピーカーはたとえ
ば米国カリフォルニア州のアルチック社(Al−−rE
CCorp 、 )の型番802Dスピーカーである。
音源68は音響導波管72に固定されている。音響導波
管72は直径75が1.25インチ(3,175cm)
で高さ76が9インチ(22,86CT11 )の円筒
管である。
音源とは反対側の端で導波管72に固着されているのは
柔軟な硬質ゴムのフランジ77である。導波管72には
2つの圧力変換器79および81が取りt−J’ Gノ
られ、これらの圧ノコ変換器は管65の端87からそれ
ぞれ1.5インチ(3,,81cm >の距183およ
び0.フインチ(1,778CI11)の距離85だけ
隔たっている。端87は開成している。このような変換
器は、たとえば米国カルフォルニア州のエンデブコ社(
ENDEVCOC0rll 、 )から入手できる型番
8510−15変換器であり、15psigの範囲、O
−0−3O0の出力動作範囲、21+6111V /p
siの応答特性を有づる。
本発明者はインピーダンスを測定しようとする材料91
に、第2図に示Jように、インピーダンス管65を接触
させた。フランジ77は導波管12を材料91に対して
音響的に密封する助けをなす。音源68は材料91の表
面97に向けて平面波94を発射し、第1図の領域24
の定在波パターンと同様に定在波パターン(図示しない
)を領域101に作る。しかし、第2図には第1図の導
波管領域36に類似した構造はないので、第2図の領域
103には著しい横方向の伝搬が生じ得る(横方向の伝
搬については後述の「一般的考察」の項の所で説明づる
)。この横方向の伝搬は、通常、変換器79および81
により得られたデータから計粋されるインピーダンス測
定結果を変異させる。1なわち横方向の伝搬はインピー
ダンスのBl算に誤差を生じさせる。
本発明では、この誤差を補正するため、補正係数をめ、
これを第2図の開放端を有する管によって収集された測
定値からfft lされたインピーダンスに適用する。
本発明では補正係数をめるため、第4図の平行線で陰影
を付けた円形部分108で示ずようなn1II−材料1
04の表面上の1つの位置に、開放端形インピーダンス
管65を配置して、1つの「見かけ」のインピーダンス
の測定を行う。
(第4図ではインピーダンス管2を円108に接するよ
うに配置した場合を示していない)。
本発明では更に第1図の従来技術のインピーダンス管を
使って基準材料104の破壊的なインピーダンス測定を
行う。この測定は、基準材料104から円形部分108
を切り取って、この切り取った部分について行われる。
破壊的なインピーダンス測定によって「実際の」インピ
ーダンス測定値が得られ、これは開放端形インピーダン
ス管で測定して得られた児か番プのインピーダンス値と
は異なっている。
(破壊的に測定された)実際のインピーダンスと見かけ
のインピーダンスの比をとることにJ:って補正係数が
計綽される。即ち、く補正係数)=(実際のインピーダ
ンス)/(見かけのインピーダンス)。次に、この補正
係数を用いC1そのインピーダンスを試験しようとづる
]ノンプル材料に対して、第4図の開放端形インピーダ
ンス管による測定を繰り返1゜これらの測定では、開放
端形インピーダンス管を材料表面上にランダムに位置決
めし、変換器79および81から測定値を得て、変換器
のデータと第2図の寸法83および85から見かりのイ
ンピーダンスをに1nする。次に見か番プのインピーダ
ンスに補正係数を乗棹゛スる。その結果は材料の実際の
インピーダンスの推定値であり、実′験した結果、この
値は第1図の装置で破壊的に測定したときの実際のイン
ピーダンスと非常に相関があることが判った。
繰り返しUT6うと、本発明の開放端形インピーダンス
管を使って、基準材料の兄かりのインピーダンスが非破
壊的に測定さ゛れる。次に、同じ材料の破壊的なインピ
ーダンス測定が公知の方法で行われる。実際のインピー
ダンスと見かけのインピーダンスは一般に相異なる。補
正係数は実際のインピーダンスと見かCノのインピーダ
ンスとの比である。次に、開放端形インピーダンス管を
再び使ってVンプル材料の見かけのインピーダンスを測
定Jる。この見かけのインピーダンスに補正係数を乗算
す′ることにより、サンプルの実際のインピーダンスの
推定値を得る。勿論、サンプルの構造、組成は基準材料
と若干似゛Cいるものとする。というのは、たとえば発
泡ポリスチレンの実際のインピーダンスと見かけのイン
ピーダンスの測定値から補正係数をめた後、粘土れんが
の見かけのインピーダンス測定値に補正係数を乗専する
ことによりれんがのインピーダンスを推定するのは何の
意味もないからである。
ttA料の同じ領域、たとえば第4図に示す部分108
に対し−C見か番プのインピーダンスと実際のインピー
ダンスの測定を行うことが重要eある。発明者が発見し
たところによれば、一般に、領域108B乃至108)
1のような相異なる領域の見かけの音響インピーダンス
は相異なる。更に(破壊的な測定による)これらの領域
の実際のインピーダンスも相異なっている。しかし、発
明者の発見したところによれば、特定の1つの領域(た
とえば領111!108)におりる実際のインピーダン
スと見かけのインピーダンスとの比は別の異なる領域(
たとえば領域108B >にお番)る比とほぼ同じであ
る。
この発見により上記補正係数を使うことが可能になった
。これに対して、領域108のような1つの領域の実際
のインピーダンスと、領域108Bのような別の異なる
領域の見かけのインピーダンスとの比としてめた別の第
2の補正係数を用いると、上記の補正係数を使った場合
とは異なる結果が生じる。この別の補正係数の使用は好
適実施例では考えない。
対比により本発明を更に詳しく説明すると、領域108
B乃至1081−1の見かtノのインピーダンスの平均
値のような見かけのインピーダンスの平均値を表わす代
表値をめ、これを領域108の見かりのインピーダンス
を表わすものとして扱うことができる。続いて、領域1
08のような領域の実際のインピーダンスとこの代表値
の見かけのインピーダンスとの比を第3の補正係数とし
て使うことができる。しかし、発明者の発見したところ
によれば、単一の領域(たとえば領域108)に於【ノ
る実際のインピーダンスと見かけのインピーダンスとの
比の方がより正確な補正係数を与える。したがって、本
明細書で最初に述べた補正係数が好ましい。
本発明に関連する原理のいくつかについてのもつと一般
的な説明を以下に行う。
−般 的 考 察 第1図の音響平面波9は材料12の内部を通るとき導波
管(即ち管3の領vA36)内に拘束されている。この
導波管は平面波が材料の外側の領域24を通る導波管と
合同している(即ら、断面の寸法と形状が同じである)
。換言すれば、進1)波が材料12に入るとき進行波か
ら見た導波管(管3)は変わらない。
従って、領域24と36の両方で平面波を維持している
各分子は材料12の表面21に対して垂直な方向(即ち
法線方向)に前後に振動しているものと見なすことがで
きる。即ち、点39で表わされた分子は矢印40Aおよ
び40Bで示された方向に動き、矢1J42△および4
2Bの方向には(X印で示したように)動かないものと
考えられる。見りを変えれば、音響伝搬方向はいつでも
矢印46に示すように材料12に対し垂直である(即ら
表面21に垂直である)。
導波管領域24と36が合同であるため、横方向く即ち
垂直でない方向)の伝搬(矢印48)は殆lυどない。
材料によっては、インピーダンス管2の導波管と合同す
る自蔵尋波管をそなえた材料もある。たとえば、第3図
に示り“ように、積層ハニカム材料48は外側薄層52
の間に円形ハニカム形セル50を含有する。インピーダ
ンス管2が図示の如くセル50の1つと(軸69に対し
て)同軸に揃えて、薄層32と接Jるように配置された
(接触状態は図示していない)場合、そのセル50がイ
ンピーダンス管2と合同であると、ハニカム材料48の
一部を必らずしも第1図のようにインピーダンス管2に
挿入するため切り取る必要はなく、したがっCインピー
ダンス測定のために管2をセル50と同軸になるように
材料に接触させることができる。このような場合、セル
50の壁自身が第1図の導波管領域36と同様の役目を
果し、横方向の伝搬を妨げる。
しかし、インピーダンスを測定しようとする材料がこの
ような円形ハニカム構造になっていて、各セルがインピ
ーダンス管の導波管と合同であるということは滅多にな
い。更に、たとえそうであっても、第2図に示Jように
インピーダンス管をセル50と同軸に揃えることは難し
い。というのは、セルが外側薄層52によって曝されて
いるからである。
もっと一般的な積層構造が第5図に示されている。第5
図の積層材料は外側薄層61および62(R1層62は
穿孔されている)、ならびに中間マトリックス65を含
む。この中間マトリックスはハニカム形芯体として示さ
れている。ハニカム形[ルア0は六角形であり、したが
つ−C円筒状の導波管3とは合同でない。
円筒形の導波管3と六角形のハニカム形セルフ0とが合
同でないことによる1つの結果として、導波管3を進行
する平面波は、中間マトリックス65に入ったとき、直
ちに新しい断面形状と断面寸法を持つ導波管に入る。こ
れは第6図にもつと明確に示されている。第6図では、
7個の六角形セルフ0の集合体115よりなる擬似的な
導波管に円筒形の管3が接して配置されている。第6図
ではわかりやすくするため、第5図の外側薄層62は省
略し−Cある。第6図には平面図も示しである。集合体
115に入った平面波(図示しない)は横方向(矢印1
16)の速度成分を生じる。空気分子はもはやハニカム
材料の表面(この表面は第6図には示されていない)に
対して垂直に振動しない。し7.−がって、円筒形の管
から7個の六角形の管の集合に移る点119に於ける導
波管形状の変化はインピーダンスの測定に影響を与える
第5図と第6図の構造と事象は次のように特徴を表ねり
”ことが出来る。ずなわら、中間マトリックス65はハ
ニカム材料であり、セル壁121をイラするセルフ0を
含んでいる。第5図の薄層61は音響的に硬く、第1図
の背板18にかわる役目を持っている。インピーダンス
管3と集合体115の厚い境界とは断面の寸法と形状が
異なっているので、材料の外側の導波管(即ち管3〉は
中間マトリックスの中の導波管(即ち六角形の集合体1
15)と整合しない。マトリックスの中には、(1)法
線方向く矢印123)に伸び、(2)セルの壁面で構成
され、かつ(3)管3と断面の寸法および形状が類似し
ている、導波管の境界はない。管3と合同である、点線
で示した円筒形境界125は、この3つの条件を満だ′
TJ。しかし、点線で示した境界125は物理的部品と
しては存在しない。これは仮想境界である。したがって
、第1図の状況とは異なり、点線で示した境界125を
横切って横方向の伝搬が生じ得る。第1図では横方向の
伝搬を低減するための手段(即ら、導波管領域3G)が
用いられ′Cいる。
注意しなければならないのは、U $31の中に合同の
導波管がないという理由以外の理由ぐ横75向の伝搬が
起り得るということである。たとえば、第3図の状況に
於いてもセルの壁に孔126等の孔が存在すれば、孔1
26によって横方向の伝搬が生じ、インピーダンス測定
の確度が低下する。このような孔は雨水の排水等の目的
で航空機のハニカム部品に設けられている。
次に本発明のもっと特定の一面についC述べると、音響
インピーダンスのこの非破壊的な測定方法を月利製造の
品質管理検査に使うことができる。
たとえば、構造と組成が既知である基準材料をまず非破
壊的に試験して、開放端形インピーダンス管によって材
料表面上の指示された位置における見かけの音響インピ
ーダンスをめ、次に、破壊的に試験して、第1図のイン
ピーダンス管2によって上記指示された位置におりる実
際のインピーダンスをめる。次いで前述したように補正
係数がめられる。次に、別の、即ちサンプル材料の見か
けのインピーダンスが本発明を使って非破壊的に測定さ
れる。この見かけのインピーダンスに補正係数を乗算す
ることにより、サンプルの実際のインピーダンスの推定
値がめられる。サンプルの実際のインピーダンスの推定
値が基準材料の実際のインピーダンスの測定値からずれ
ていると、これはリンプルの構造または組成が基準材料
のそれと一致していないことを表わしている。たとえば
、薄層61および62に対する中間マトリックス65の
ハニカム構造の接着固定が良くない場合、接着剤が多ツ
ぎて穿孔129が接着剤でふさがったり、あるいは接着
剤が少なすぎて接合が弱くなったりすることがある。こ
れらの状況のいずれも音響インピーダンスに影響を及ぼ
し、この変化は前述の開放端インピーダンス管によって
測定することができる。
見かけの音響インピーダンスの測定中、硬質ゴムのフラ
ンジ17は導波管と材料サンプル表面との間の音の漏れ
を最小限に1°るのを助番ノる。柔軟なフランジ17に
よって、若干湾曲した表面についても測定を行うことが
可能になる。半径が約43インチ(109,22cm)
の全体的に円筒形の表面に対して測定を行うことが出来
7j0 これまで、材料の現場での非破壊的な推定式音響インピ
ーダンス測定に関し°C本発明を31明した。
本発明によれば、指示された位置に材料に接触さμた導
波管の中に定在波パターンをつくることによってMiI
!=材料の見かけの音響インピーダンスが測定される。
本発明によれば、次に同じ材料を指示された位置の所で
切り取り、公知の破壊的測定方法でその実際の音響イン
ピーダンスが測定される。この2つのインピーダンスの
比が目算される。
この比は特定の設計の基準材料に対づる補正係数となる
。同じ設計の各サンプル材料に関して見かけのインピー
ダンスの測定を繰り返りことにより、各ナンプル冷4判
の見かけのインピーダンスをめる。これらの見かりのイ
ンピーダンスは補正係数で補正され、その補正された結
果が、インピーダンス管内で破壊的に測定された基準材
料のインピーダンスと比較される。本発明は航空機エン
ジンのナセル等の材料の吸音特性の測定および製造中の
積層材料の品質管理試験にとって有用である。
更に、本発明は積層溝造以外の材料に適用りることがで
きる。例として3つの材料の名前を挙げると発泡シート
、音響タイル、およびじゅうたんに対し゛〔し適用Jる
ことができる。
これまで、音響インピーダンスという用語を使ってき/
、:、、!響インピーダンスは材料の反則係数から非常
に容易に尋き出づことができる。また、特許請求の範囲
の解釈にあたっては、材料の反射係数の測定はインピー
ダンスの測定と同等と考えることができる。したがって
、特許請求の範囲で音響インピーダンスの測定と言って
いるものは反射係数の測定をも包含するものと考えられ
る。
見かりの音響インピーダンスの測定とは別に、実際の音
響インピーダンスをめるための材料の破壊的測定につい
て・し述べた。しかし、この測定は必らずしも必要では
ない。この目的は実際のインピーダンスを知ることだか
らCある。実際のインピーダンスは製造者から聞くか、
又は他の方法で知ることも可能な場合がある。
特許請求の範囲に従って本発明の趣旨と範囲から離れる
ことなく多数の変形と変更を行えることは明らかである
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術による音響インピーダンス管を示す概
略図、第2図は本発明の一形式で用いられるインピーダ
ンス管の概略図、第3図および第5図は2つの相異なる
形式のハニカム形セルの積層描込を示ず斜視図、第4図
は本発明の一形式を用いる態様を示す斜視図、第6図は
六角形導波管の集合体に接触させた円筒形容波管を承り
概略図である。 (主な符号の説明) 2・・・インピーダンス管、 3・・・円筒形容波管、 61・・・薄層、 62・・・外側薄層、 65・・・中間マトリックス、 68・・・@源、 70・・・ハニカム形セル、 72・・・音響導波管、 91・・・インピーダンスを測定しようと1−る材料、
104・・・基準材料、 115・・・六角形セルの集合体、 121・・・セルの壁。 特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)音響インピーダンスが既知である基準月利と構造
    および組成が類似したサンプル材料の実際の音響インピ
    ーダンスを推定する方法に於いて、(a)導波管を第1
    のサンプル材料に接触させるステップ、(b)S波管を
    介して第1のサンプル材料に向けて音響エネルギを発射
    させて、導波管内に定在波パターンを作るステップ、(
    C)ステップ(b)の定在波パターンに基づいて第1の
    サンプル月利の第1の見かけの音響インピーダンスを導
    き出リステップ、(d )既知の音響インピーC ダンスとステップ(0)の第1の見かけのインピーダン
    スに基づいて補正係数を導き出すステップ、(e)第2
    のサンプル月利に対しステップ(b)および(C)を反
    復することにより第2のサンプル月利の第2の見かけの
    インピーダンスを娶き出1ステップ、および([)ステ
    ップ(e)の第2の見かけインピーダンスおよびステッ
    プ((1)の補正係数の関数としてステップ(e)の第
    2のサンプル材料の実際のインピーダンスを推定するス
    テップ、を含むことを特徴とする音響インピーダンスを
    推定する方法。 (2)当該積層材料中に限定可能な擬似的な導波管を含
    み、この擬似的な導波管が全体的に音響導波管と同じ方
    向に伸びているが音@導波管とは横断面の寸法と形状が
    異なつ−(いるような積層材料の音響インピーダンスを
    、上記音響導波管を伝搬する音響エネルギを使って測定
    する方法に於いて、(a )音響導波管を材料の1つの
    位置に接触させて、音響導波管内に音響エネルギの定在
    波パターンを作ることを含む手順により積層材料の見か
    けのインピーダンスを測定Jるステップ、(b)材料の
    一部を切り取ってインピーダンス管の中に挿入し、イン
    ピーダンス管内に定在波パターンを作ることを含む手順
    によりステップ(a )の上記位置における材料の実際
    のインピーダンスを測定づるステップ、(C)実際のイ
    ンピーダンスと児か(ノのインピーダンスの関数として
    補正係数を引算するステップ、(d )音響導波管をサ
    ンプル材料に接触さi、この導波管内に音響エネルギの
    定在波パターンを作ることを含む手順によりサンプル材
    料の見か1ノのインピーダンスを測定するステップ、お
    よび(e)?11i正係数とサンプル材料の見かけのイ
    ンピーダンスの関数としてサンプル材料の実際のインピ
    ーダンスを計算するステップ、を含むことを特徴とする
    fFi層材料の音響インピーダンス測定方法。・ 〈3)垂直方向と横方向をその中で定義でき、第1の音
    響的に硬い外側の面、第2の外側の面および内部のレル
    状マトリックスを有Jる積層材料のサンプルであって、
    (イ)セルの壁を含み、(ロ)垂直方向に伸び、(ハ)
    横方向の音響伝搬を低減し、(ニ)横断面の大きさと形
    状が音響導波管に類似し−Cいる、境界がマトリックス
    の中に存在しないような積層材料のサンプルの音響イン
    ピーダンスを音響導波管を使って測定する方法に於いて
    、(a)構造と組成がサンプル材料に類似した基準材料
    の実際の音響インピーダンスを測定するステップ、(b
    )横方向の音響伝搬を低減Jる積極的な手段を何ら用い
    ることなく基準材料の見かけの音響インピーダンスを測
    定するステップ、(C)所定の式に従って実際の音響イ
    ンピーダンスと見かけの音響インピーダンスに基づいて
    補正係数を尋き出すステップ、(d)ステップ(b)の
    測定と同じ方法でサンプル材料の見かけの反射係数を測
    定するステップ、および(e)所定の式に従ってステッ
    プ(d )の見かけの反射係数とステップ(C)の補正
    係数とからサンプル材料の実際の音響インピーダンスを
    推定するステップ、を含むことを特徴とする積層材料の
    サンプルの音響インピーダンス測定方法。 (4)特許請求の範囲第(3)項記載の方法において、
    前記ステップ(C)の補正係数が基1%j材料の実際の
    音響インピーダンスと前記ステップ(b)で測定した見
    かけの音響インピーダンスとの比としてめられる方法。 (5)特許請求の範囲第(3〉項記載の方法において、
    前記ステップ(0)の実際の反射係数が前記ステップ(
    d )の見かけの反射係数に補正係数を乗粋りることに
    よって導き出される方法。 〔、(a)材料内の横方向音響伝搬を低減させるための
    手段を用いて、基準材料の実際の音響インピーダンスを
    測定するステップ、(b)材料内の横り向音響伝搬を低
    減させる手段を用いずに基準材料の見かGプの音響イン
    ピーダンスを測定するステップ、(0)実際の反射係数
    と見かけの反射係数に基づいて補正係数を導ぎ出ずステ
    ップ、(d >サンプル材料に対してステップ(b)と
    同様の測定を反復するステップ、および(l測定した見
    かけの反射係数に補正係数を適用するステップ、を含む
    ことを特徴とする方法。
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