JPS6040722B2 - 分波装置 - Google Patents
分波装置Info
- Publication number
- JPS6040722B2 JPS6040722B2 JP16373279A JP16373279A JPS6040722B2 JP S6040722 B2 JPS6040722 B2 JP S6040722B2 JP 16373279 A JP16373279 A JP 16373279A JP 16373279 A JP16373279 A JP 16373279A JP S6040722 B2 JPS6040722 B2 JP S6040722B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio waves
- filter
- frequency bands
- reflecting mirror
- dimensional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/213—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguides (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複数個の周波数帯にわたる電波を周波数選択
フィルター（以下、フィルターと略す）によって分波す
る装置の改良に関するものである。
フィルター（以下、フィルターと略す）によって分波す
る装置の改良に関するものである。
従来のこの種分波装置は第１図に示すように、主反射鏡
１、副反射鏡２、平板状フィルター３、パラボラ反射鏡
４および給電ホ−ン５で構成されていた。
１、副反射鏡２、平板状フィルター３、パラボラ反射鏡
４および給電ホ−ン５で構成されていた。
この分波装置の動作を受信の場合について説明する。主
反射鏡１に入射した複数個の周波数帯にわたる電波は副
反射鏡２で反射されてフィルター３ａに進む。ここで、
複数個の周波数帯として、ｆ，，ｆ２，ｆ３，Ｌ（ｆ，
＞ｆ２＞ｆ３＞ｆ４）を考え、フィルター３ａは臨界周
波数ｆａ以上の電波を反射し、これ以下の電波を透過す
るものとする。したがつて、ｆ，＞ｆａ＞らにすれば、
ｆ，の電波はフィルター３ａで反射して、パラボラ反射
鏡４ａ、給電ホーン５ａに進む。一方、ｆ２，ｆ３，ｆ
４の電波はフィルター３ａを透過してフィルター３ｂに
進む。ここで、フィルター３ｂの臨界周波数ｆｂをら＞
ｆｂ＞ｆ３にすればｆ２の電波はパラボラ反射鏡４ｂを
経て給電ホーン５ｂに進む。ｆ３，ｆ４はフィルター３
ｂを透過してフィルター３ｃに進む。以下、同様にして
、ちとｆ４の電波も分波される。このような分波方法で
は周波数帯の個数をＮとすれば必要なフィルター３の個
数は（Ｎ−１）となる。したがって分波すべき電波が多
くなれば分波装置のスペースが増大する欠点があった。
この発明はこの欠点を除去するため、１個のフィルター
で２個の周波数帯の電波を取り出し、残りの電波を透過
させる分波方法でスペースの節約を計ったもので以下、
図面について詳細に説明する。
反射鏡１に入射した複数個の周波数帯にわたる電波は副
反射鏡２で反射されてフィルター３ａに進む。ここで、
複数個の周波数帯として、ｆ，，ｆ２，ｆ３，Ｌ（ｆ，
＞ｆ２＞ｆ３＞ｆ４）を考え、フィルター３ａは臨界周
波数ｆａ以上の電波を反射し、これ以下の電波を透過す
るものとする。したがつて、ｆ，＞ｆａ＞らにすれば、
ｆ，の電波はフィルター３ａで反射して、パラボラ反射
鏡４ａ、給電ホーン５ａに進む。一方、ｆ２，ｆ３，ｆ
４の電波はフィルター３ａを透過してフィルター３ｂに
進む。ここで、フィルター３ｂの臨界周波数ｆｂをら＞
ｆｂ＞ｆ３にすればｆ２の電波はパラボラ反射鏡４ｂを
経て給電ホーン５ｂに進む。ｆ３，ｆ４はフィルター３
ｂを透過してフィルター３ｃに進む。以下、同様にして
、ちとｆ４の電波も分波される。このような分波方法で
は周波数帯の個数をＮとすれば必要なフィルター３の個
数は（Ｎ−１）となる。したがって分波すべき電波が多
くなれば分波装置のスペースが増大する欠点があった。
この発明はこの欠点を除去するため、１個のフィルター
で２個の周波数帯の電波を取り出し、残りの電波を透過
させる分波方法でスペースの節約を計ったもので以下、
図面について詳細に説明する。
第２図はこの発明の−実施例を示すもので、図において
１は主反射鏡、２は副反射鏡、４はパラボラ反射鏡、５
は給電ホーン、６は立体的なフィル夕−である。
１は主反射鏡、２は副反射鏡、４はパラボラ反射鏡、５
は給電ホーン、６は立体的なフィル夕−である。
ここでもこの分波装置の動作を受信の場合について説明
する。また入射する電波の周波数帯をｆ，，ｆ，′，ｆ
２，ｆ２′，ｆ３，も′，ｆ４（ｆ．＞ｆ，′＞ｆ２＞
ｆ２′＞も＞ｆ３′＞ｆ４）をする。立体的なフィルタ
ー６は２種類の平板状フィルターから構成されており、
隣り合うフィルターは異なる種類のフィルターでその断
面が正方形となる中空の柱体である。主反射鏡１、副反
射鏡２を経た上記の周波数帯の電波は立体的フィルター
６ａに向かう。この立体的フィルター６ａがｆ，，ｆ，
′の電波を各々パラボラ反射鏡４ａ，４ｂに向わせ、残
りの周波数帯の電波、ｆ２，ら′ｆ３，ｆ３′ｆ４が透
過すれば１個の立体的なフィルター６ａで２個の周波数
帯の電波を分波できる。以下、同様にして立体的なフィ
ルター６ｂ，６ｃを用いてすべての周波数帯の電波を分
波できる。次に、１個の立体的なフィルター６ａで２個
の周波数帯の電波が分波できることを第３図によって説
明する。
する。また入射する電波の周波数帯をｆ，，ｆ，′，ｆ
２，ｆ２′，ｆ３，も′，ｆ４（ｆ．＞ｆ，′＞ｆ２＞
ｆ２′＞も＞ｆ３′＞ｆ４）をする。立体的なフィルタ
ー６は２種類の平板状フィルターから構成されており、
隣り合うフィルターは異なる種類のフィルターでその断
面が正方形となる中空の柱体である。主反射鏡１、副反
射鏡２を経た上記の周波数帯の電波は立体的フィルター
６ａに向かう。この立体的フィルター６ａがｆ，，ｆ，
′の電波を各々パラボラ反射鏡４ａ，４ｂに向わせ、残
りの周波数帯の電波、ｆ２，ら′ｆ３，ｆ３′ｆ４が透
過すれば１個の立体的なフィルター６ａで２個の周波数
帯の電波を分波できる。以下、同様にして立体的なフィ
ルター６ｂ，６ｃを用いてすべての周波数帯の電波を分
波できる。次に、１個の立体的なフィルター６ａで２個
の周波数帯の電波が分波できることを第３図によって説
明する。
図において、７は平板状のフィルターである。前述した
よように２種類の平板状フィルター７ａ，７ｂから立体
的なフィルター６ａが構成されている。平板状フィルタ
ー７ａ，７ｂは各々、周波数帯ｆ，，ｆ，′の電波のみ
を反射するものとすると、図中、点線の方向にｆ，，破
線の方向にｆ，′，実線の方向に残りの電波が進む。こ
こでｆ，，ｆ，′の電波が各々、平板状フィルター７ａ
，７ｂで反射した後、両電波とも等位相となるためには
、ｆ，とｆ，′の波長の最小公倍数が正方形の対角線の
長さに等しいことが必要である。以上から立体的なフィ
ルター６を用いれば多くの周波数帯の電波を分波する場
合、より小さなスペースで分波装置を構成できる利点が
ある。
よように２種類の平板状フィルター７ａ，７ｂから立体
的なフィルター６ａが構成されている。平板状フィルタ
ー７ａ，７ｂは各々、周波数帯ｆ，，ｆ，′の電波のみ
を反射するものとすると、図中、点線の方向にｆ，，破
線の方向にｆ，′，実線の方向に残りの電波が進む。こ
こでｆ，，ｆ，′の電波が各々、平板状フィルター７ａ
，７ｂで反射した後、両電波とも等位相となるためには
、ｆ，とｆ，′の波長の最小公倍数が正方形の対角線の
長さに等しいことが必要である。以上から立体的なフィ
ルター６を用いれば多くの周波数帯の電波を分波する場
合、より小さなスペースで分波装置を構成できる利点が
ある。
なお、以上は立体的なフィルター６に入射する電波を平
面波、分波するＮ項番を高い周波数帯の電波からとした
が、入射する電波を球面波、順番を低い周波数帯の電波
からとしてもよい。以上のようにこの発明によれば平板
状フィルターでなく立体的なフィルターを用いたことに
よりコンパクトな分波装置を構成できる利点がある。
面波、分波するＮ項番を高い周波数帯の電波からとした
が、入射する電波を球面波、順番を低い周波数帯の電波
からとしてもよい。以上のようにこの発明によれば平板
状フィルターでなく立体的なフィルターを用いたことに
よりコンパクトな分波装置を構成できる利点がある。
第１図は従来の分波装置の概略構成図、第２図はこの発
明の一実施例を示す概略構成図、第３図はこの発明を説
明する図であり、１は主反射鏡、２は副反射鏡、３は平
板状フィルター、４はパラボラ反射鏡、５は給電ホーン
、６は立体的フィルター、７は平板状フィルターである
。 なお、図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してある。 第３図 第１図 第２図
明の一実施例を示す概略構成図、第３図はこの発明を説
明する図であり、１は主反射鏡、２は副反射鏡、３は平
板状フィルター、４はパラボラ反射鏡、５は給電ホーン
、６は立体的フィルター、７は平板状フィルターである
。 なお、図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示してある。 第３図 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 平板状の２種類の周波数選択フイルター各２枚を交
互に隣り合わせ、断面が正方形となる中空の柱体を形成
し、複数個の周波数帯の電波が前記正方形の一つの対角
線方向から入射したとき、二つの周波数帯の電波がもう
一方の対角線上で互いに逆向きの方向へ進むようにこれ
ら両周波数帯の波長の最小公倍数を上記対角線の長さと
し、残りの周波数帯の電波は上記柱体を通過して分波さ
れるようにした立体的な周波数選択フイルターを直列に
配置して構成したことを特徴とする分波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16373279A JPS6040722B2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | 分波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16373279A JPS6040722B2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | 分波装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5686502A JPS5686502A (en) | 1981-07-14 |
| JPS6040722B2 true JPS6040722B2 (ja) | 1985-09-12 |
Family
ID=15779607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16373279A Expired JPS6040722B2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | 分波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040722B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006088155A1 (ja) * | 2005-02-18 | 2008-07-03 | 株式会社村田製作所 | 誘電体多層周期構造体 |
-
1979
- 1979-12-17 JP JP16373279A patent/JPS6040722B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5686502A (en) | 1981-07-14 |
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