JPS60399A - 遮蔽付廃棄物処理容器 - Google Patents
遮蔽付廃棄物処理容器Info
- Publication number
- JPS60399A JPS60399A JP10672183A JP10672183A JPS60399A JP S60399 A JPS60399 A JP S60399A JP 10672183 A JP10672183 A JP 10672183A JP 10672183 A JP10672183 A JP 10672183A JP S60399 A JPS60399 A JP S60399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste
- container
- filter
- shielding
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一般に原子力発電所を始めとする原子力施設においては
、高線量率の廃棄物をドラム缶等の容器に封入して保管
廃棄するに際し、遮蔽容器を用し）、この容器の中心に
できる限り集める事により、廃棄物体の減容を計る事が
行なわれている。
、高線量率の廃棄物をドラム缶等の容器に封入して保管
廃棄するに際し、遮蔽容器を用し）、この容器の中心に
できる限り集める事により、廃棄物体の減容を計る事が
行なわれている。
しかしながら多くの場合その都度専用容器を製作し、廃
棄物に合わせた対応を取っている事が多い。このため緊
急な使用がめらオした時などを考慮し、用途に応じた幾
種類かの専用容器を用意しておく必要があった。また、
液体廃棄物中に含ま九る放射性物質を濾過処理してｔｇ
棄物処理する場合には、遮蔽付容器の中に濾過フィルタ
ーを絹の込むが、従来からある容器では濾過効率の異る
フィルターが必要になったとしても、これを交換する事
は容易でなく、新たに製作することを余ぎなくされてい
た。
棄物に合わせた対応を取っている事が多い。このため緊
急な使用がめらオした時などを考慮し、用途に応じた幾
種類かの専用容器を用意しておく必要があった。また、
液体廃棄物中に含ま九る放射性物質を濾過処理してｔｇ
棄物処理する場合には、遮蔽付容器の中に濾過フィルタ
ーを絹の込むが、従来からある容器では濾過効率の異る
フィルターが必要になったとしても、これを交換する事
は容易でなく、新たに製作することを余ぎなくされてい
た。
本発明はこれらの不都合を解消するため、１種類の容器
を用意しておき、これを遮蔽付の廃棄物処理容器として
の用途と、フィルターハウジングとしての用途とに使用
する事が出来るようにし、しかも両用途への転用を容易
にする事が出来るようにしたもしである。さらにこの種
の廃棄物処理にあたって処理容器を規格化する事により
資材負担の軽減化を図ること、画一化した外型による保
管、廃棄スペースの有効利用を可能とする事、さらには
数多い応用利用により、緊急対応に供する事が出来るこ
となど、原子力廃棄物処理に極めて有効な処理容器を提
供しようとするものである。
を用意しておき、これを遮蔽付の廃棄物処理容器として
の用途と、フィルターハウジングとしての用途とに使用
する事が出来るようにし、しかも両用途への転用を容易
にする事が出来るようにしたもしである。さらにこの種
の廃棄物処理にあたって処理容器を規格化する事により
資材負担の軽減化を図ること、画一化した外型による保
管、廃棄スペースの有効利用を可能とする事、さらには
数多い応用利用により、緊急対応に供する事が出来るこ
となど、原子力廃棄物処理に極めて有効な処理容器を提
供しようとするものである。
以下本発明の一実施例を説明する。第１図及び第２図は
本発明に係る容器の基本型を示すもので、ドラム缶等の
缶体１の中心に上端にフランジ２を有する廃棄物処理容
器３を設置し、その外周にコンクリート又はその他の遮
蔽体４を充填する。フランジ２は後でフィルター等を取
り付ける際に使用する複数本のボルト５があらかじめ取
り付けられている。 この容器の１つの使用例を第３図
〜第４図に示す。本例は容器をフィルターハウジングと
して使う場合で、上部に廃液の出入口及びハウジング内
の液抜きノズル等（第４図）を有し、さらに廃液の入口
に続く液溜めの下に吊り下げたフィルター７に廃液を分
留する構造をもった蓋体６を前記ボルト５とナツト８と
で固定する。このナツト８をゆるめればフィルター７は
廃液の状態に応じ他のものと自由に取り替える事も可能
である。
本発明に係る容器の基本型を示すもので、ドラム缶等の
缶体１の中心に上端にフランジ２を有する廃棄物処理容
器３を設置し、その外周にコンクリート又はその他の遮
蔽体４を充填する。フランジ２は後でフィルター等を取
り付ける際に使用する複数本のボルト５があらかじめ取
り付けられている。 この容器の１つの使用例を第３図
〜第４図に示す。本例は容器をフィルターハウジングと
して使う場合で、上部に廃液の出入口及びハウジング内
の液抜きノズル等（第４図）を有し、さらに廃液の入口
に続く液溜めの下に吊り下げたフィルター７に廃液を分
留する構造をもった蓋体６を前記ボルト５とナツト８と
で固定する。このナツト８をゆるめればフィルター７は
廃液の状態に応じ他のものと自由に取り替える事も可能
である。
さて処理容器を使用して廃棄するときの状態を第５図と
第６図に示す。第５図は処理容器として使用する場合で
、この場合はＦｆ６棄物を容器３内に投入したのち、盲
蓋９をポル１へ５を利用して固定し、その上部にコンク
リートや鉛等の遮蔽体４′をつめ、最後に蓋１０で覆っ
て最終廃棄物とする。
第６図に示す。第５図は処理容器として使用する場合で
、この場合はＦｆ６棄物を容器３内に投入したのち、盲
蓋９をポル１へ５を利用して固定し、その上部にコンク
リートや鉛等の遮蔽体４′をつめ、最後に蓋１０で覆っ
て最終廃棄物とする。
第６図の場合には、フィルターハウジングとして使用し
た場合の処理形態を示す。この場合はフィルターハウジ
ング内の水抜きをしたのち、各ノズルに盲蓋９′を施し
、その上部にコンクリ−１−又は釦等の遮蔽体４′をつ
めたのち蓋１０をして最終廃棄物とする。
た場合の処理形態を示す。この場合はフィルターハウジ
ング内の水抜きをしたのち、各ノズルに盲蓋９′を施し
、その上部にコンクリ−１−又は釦等の遮蔽体４′をつ
めたのち蓋１０をして最終廃棄物とする。
以上のごとく、１つの処理容器を作っておき、これに濾
過エレメント等の固定ポル１〜を予め備えつけておくの
で、廃棄物処理容器として、あるいはフィルターハウジ
ングとして多用途に使用できる。したがって廃棄物が多
様化しつつあるとき、これらの処理に対応できるので、
作業の能率化、あるいは品質管理上好適である。
過エレメント等の固定ポル１〜を予め備えつけておくの
で、廃棄物処理容器として、あるいはフィルターハウジ
ングとして多用途に使用できる。したがって廃棄物が多
様化しつつあるとき、これらの処理に対応できるので、
作業の能率化、あるいは品質管理上好適である。
多用途に適用できるが、廃棄処理時の作業が簡単である
から、被ばく低減に寄与するところ犬なるものがある。
から、被ばく低減に寄与するところ犬なるものがある。
第１図は本発明に係る処理容器の縦断面図。
第２図は第１図の■矢視平面図。
第３図は処理容器をフィルターハウジングとした場合の
縦断面図。 第４図は第３図の■矢視平面図。 第５図は処理容器の最終廃棄時の状態を示す。 第６図は処理容器をフィルターハウジングとして使用し
た場合の最終廃棄時の状態を示す。 図において； １ 缶体 ２ フランジ ３ 廃棄物容器 ４，４′遮蔽体 ５ ボルト ６ 蓋体 ７ フィルタ ８ ナツト ９．９′ 盲蓋 １０ 蓋 以上 出願人 株式会社 原子力代行 代理人 弁理士 大 橋 勇 第１図 π 第２図 ユＩＳ３図 ニ ハ”５４図
縦断面図。 第４図は第３図の■矢視平面図。 第５図は処理容器の最終廃棄時の状態を示す。 第６図は処理容器をフィルターハウジングとして使用し
た場合の最終廃棄時の状態を示す。 図において； １ 缶体 ２ フランジ ３ 廃棄物容器 ４，４′遮蔽体 ５ ボルト ６ 蓋体 ７ フィルタ ８ ナツト ９．９′ 盲蓋 １０ 蓋 以上 出願人 株式会社 原子力代行 代理人 弁理士 大 橋 勇 第１図 π 第２図 ユＩＳ３図 ニ ハ”５４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）缶体と、該缶体の中心部に側部と底部にコンクリー
ト又は鉛を充填して設置し、上部にポル１〜を備えたフ
ランジを有する廃棄物容器を有し、廃棄物処理容器とフ
ィルター容器等の多用途に利用可能な遮蔽付廃棄物処理
容器。 ２）廃棄時にフランジ上面に蓋体を固着し、さらにその
上部をコンクリート又は鉛を充填したのち蓋を固着して
廃棄するようにした特許請求の範囲１）記載の遮蔽付廃
棄物処理容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10672183A JPS60399A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 遮蔽付廃棄物処理容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10672183A JPS60399A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 遮蔽付廃棄物処理容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60399A true JPS60399A (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=14440811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10672183A Pending JPS60399A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 遮蔽付廃棄物処理容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60399A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5287600A (en) * | 1975-11-25 | 1977-07-21 | Sener Tecnica Industrial | Improvement of filter for processing radioactive liquid |
| JPS5349700A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-06 | Akira Toyama | Device for processing high radioactive material |
| JPS5548280A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-05 | Chugoku Toryo Kk | Blue illuminant and its manufacture |
| JPS57208498A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | Nihon Chiyuushiyou Kigiyou Gij | Container for radioactive waste |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP10672183A patent/JPS60399A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5287600A (en) * | 1975-11-25 | 1977-07-21 | Sener Tecnica Industrial | Improvement of filter for processing radioactive liquid |
| JPS5349700A (en) * | 1976-10-15 | 1978-05-06 | Akira Toyama | Device for processing high radioactive material |
| JPS5548280A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-05 | Chugoku Toryo Kk | Blue illuminant and its manufacture |
| JPS57208498A (en) * | 1981-06-18 | 1982-12-21 | Nihon Chiyuushiyou Kigiyou Gij | Container for radioactive waste |
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