JPS6039521Y2 - 増圧器 - Google Patents
増圧器Info
- Publication number
- JPS6039521Y2 JPS6039521Y2 JP5953179U JP5953179U JPS6039521Y2 JP S6039521 Y2 JPS6039521 Y2 JP S6039521Y2 JP 5953179 U JP5953179 U JP 5953179U JP 5953179 U JP5953179 U JP 5953179U JP S6039521 Y2 JPS6039521 Y2 JP S6039521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- small cylinder
- plunger
- return spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Actuator (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、気体圧を高圧の油圧に増圧変換する2段加圧
型の増圧器に関する。
型の増圧器に関する。
従来、この種の増圧器として、特公昭53−’M公報で
公知のように、油圧で出力ビストンを前進させ空気圧で
それを後退させるようにした出力用油圧シリンダの外側
に、予圧用シリンダを同心円状に配置し、これら両シリ
ンダの間の環状空間内に、この環状空間を空気圧室と油
圧室とに前後に区画する環状のフリーピストンを摺動自
在に嵌装するとともに、これら両シリンダに対し、増圧
ピストンを嵌装した増圧用空気圧シリンダを隔壁を介し
て直結してなり、上記環状空間の空気圧室内に圧縮空気
を送入してフリーピストンを油圧室側へ押動することに
より、その油圧室内の油液を、上記隔壁に設けである油
通路を通じ出力用油圧シリンダ内に圧入して出力ビスト
ンを前進させることができるとともに、増圧用空気圧シ
リンダ内に圧縮空気を送入して増圧ピストンを前進させ
ることにより、それに突設のピストンロッドが上記油通
路を遮断しつつ出力用油圧シリンダ内に突入して出力ビ
ストンを増圧してさらに前進させるようにしたものが知
られている。
公知のように、油圧で出力ビストンを前進させ空気圧で
それを後退させるようにした出力用油圧シリンダの外側
に、予圧用シリンダを同心円状に配置し、これら両シリ
ンダの間の環状空間内に、この環状空間を空気圧室と油
圧室とに前後に区画する環状のフリーピストンを摺動自
在に嵌装するとともに、これら両シリンダに対し、増圧
ピストンを嵌装した増圧用空気圧シリンダを隔壁を介し
て直結してなり、上記環状空間の空気圧室内に圧縮空気
を送入してフリーピストンを油圧室側へ押動することに
より、その油圧室内の油液を、上記隔壁に設けである油
通路を通じ出力用油圧シリンダ内に圧入して出力ビスト
ンを前進させることができるとともに、増圧用空気圧シ
リンダ内に圧縮空気を送入して増圧ピストンを前進させ
ることにより、それに突設のピストンロッドが上記油通
路を遮断しつつ出力用油圧シリンダ内に突入して出力ビ
ストンを増圧してさらに前進させるようにしたものが知
られている。
しかし、このものの場合、環状空間の空気圧室内、増圧
用空気圧シリンダ内及び出力用油圧シリンダ内に、圧縮
空気を順次送入しなければならず、そのために切換弁が
必要であるとともにその切換弁の切換動作を適宜に制御
しなければならない煩しさがあり、さらに二重シリンダ
構造であるため全体の外径が大きくなるなどの欠点があ
る。
用空気圧シリンダ内及び出力用油圧シリンダ内に、圧縮
空気を順次送入しなければならず、そのために切換弁が
必要であるとともにその切換弁の切換動作を適宜に制御
しなければならない煩しさがあり、さらに二重シリンダ
構造であるため全体の外径が大きくなるなどの欠点があ
る。
本考案は、油圧出力に所要の負荷がかかつて内圧が上昇
すると、その時点より自動的に増圧する構造になってい
て、切換弁を用いることなく自動的に2段加圧作用を行
うことができるとともに、上記従来のものに比べ小型化
できる増圧器を提案したものである。
すると、その時点より自動的に増圧する構造になってい
て、切換弁を用いることなく自動的に2段加圧作用を行
うことができるとともに、上記従来のものに比べ小型化
できる増圧器を提案したものである。
すなわち、本考案の増圧器は、大シリンダと小シリンダ
とを隔壁を介して直結し、大シリンダ内にはプランジャ
を突設した主ピストン及び補助ピストンを、また小シリ
ンダ内には弁ピストンをそれぞれ摺動自在に嵌装し、こ
れら3個のピストンにそれぞれ復帰スプリングを作用さ
せるとともニ、主ピストンの復帰スプリングのバネ力を
補助ピストンの復帰スプリングのバネ力よりも強くし、
常時は、補助ピストンを大シリンダ内の一端に、また主
ピストンを大シリンダ内の中途所定位置にそれぞれ保持
してこれら両ピストンの間に油圧室を形成するとともに
、弁ピストンを小シリンダ内の一端に保持し、油圧室と
小シリンダ内とを、主ピストン及びプランジャに設けら
れた連通孔と弁ピストンに設けられた貫通孔を介して連
通させ、また弁ピストンの一側面に、上記連通孔の先端
開口を閉塞するためのシール部材を取り付けたものであ
る。
とを隔壁を介して直結し、大シリンダ内にはプランジャ
を突設した主ピストン及び補助ピストンを、また小シリ
ンダ内には弁ピストンをそれぞれ摺動自在に嵌装し、こ
れら3個のピストンにそれぞれ復帰スプリングを作用さ
せるとともニ、主ピストンの復帰スプリングのバネ力を
補助ピストンの復帰スプリングのバネ力よりも強くし、
常時は、補助ピストンを大シリンダ内の一端に、また主
ピストンを大シリンダ内の中途所定位置にそれぞれ保持
してこれら両ピストンの間に油圧室を形成するとともに
、弁ピストンを小シリンダ内の一端に保持し、油圧室と
小シリンダ内とを、主ピストン及びプランジャに設けら
れた連通孔と弁ピストンに設けられた貫通孔を介して連
通させ、また弁ピストンの一側面に、上記連通孔の先端
開口を閉塞するためのシール部材を取り付けたものであ
る。
従って、インポートを通じて大シリンダ内に圧縮気体を
送入し、補助ピストンをその復帰スプリングに抗して摺
動させると、上記のようなバネ力の関係によって主ピス
トンが停止維持されるため、先ずは油圧室内の油液が、
主ピストン及びプランジャの連通孔と弁ピストンの貫通
孔を通じて小シリンダ内に流入することにより、この小
シリンダのアウトポートより油液が押し出され、次いで
その押し出された油液に負荷が作用して小シリンダ内の
油圧が上昇すると、主ピストンが補助ピストンとともに
摺動し、プランジャが、その連通孔の先端開口を弁ピス
トンのシール部材で閉塞されたままこの弁ピストンを押
動しつつ小シリンダ内に突入することにより、小シリン
ダ内の油液が増圧されて押し出されるものである。
送入し、補助ピストンをその復帰スプリングに抗して摺
動させると、上記のようなバネ力の関係によって主ピス
トンが停止維持されるため、先ずは油圧室内の油液が、
主ピストン及びプランジャの連通孔と弁ピストンの貫通
孔を通じて小シリンダ内に流入することにより、この小
シリンダのアウトポートより油液が押し出され、次いで
その押し出された油液に負荷が作用して小シリンダ内の
油圧が上昇すると、主ピストンが補助ピストンとともに
摺動し、プランジャが、その連通孔の先端開口を弁ピス
トンのシール部材で閉塞されたままこの弁ピストンを押
動しつつ小シリンダ内に突入することにより、小シリン
ダ内の油液が増圧されて押し出されるものである。
以下には本考案を図示の実施例について説明する。
本増圧器は、大シリンダAとこれよりも内径がはるかに
小さい小シリンダBとを隔壁5を介し直結したもので、
大シリンダAには主ピストン1と補助ピストン2とを、
また小シリンダBには弁ピストン3をそれぞれ摺動自在
に嵌装しである。
小さい小シリンダBとを隔壁5を介し直結したもので、
大シリンダAには主ピストン1と補助ピストン2とを、
また小シリンダBには弁ピストン3をそれぞれ摺動自在
に嵌装しである。
主ピストン1と補助ピストン2とは外径が同じで、前者
が小シリンダB側に、後者がその反対側に位置しており
、それらの間に油圧室4が形成されるようになっている
。
が小シリンダB側に、後者がその反対側に位置しており
、それらの間に油圧室4が形成されるようになっている
。
主ピストン1には、隔壁5を摺動自在に貫通して小シリ
ンダB中にその内周面との間に間隙を形成しつつ突入す
ることができるプランジャ6を突設しであるとともに、
これら主ピストン1及びプランジャ6には、それらを貫
通する連通孔7を穿設してあり、上記油圧室4と小シリ
ンダB内とはこの連通孔7を介して連通されている。
ンダB中にその内周面との間に間隙を形成しつつ突入す
ることができるプランジャ6を突設しであるとともに、
これら主ピストン1及びプランジャ6には、それらを貫
通する連通孔7を穿設してあり、上記油圧室4と小シリ
ンダB内とはこの連通孔7を介して連通されている。
そして、主ピストン1は、大シリンダA内の主ピストン
復帰スプリング8により小シリンダB側とは反対側すな
わち補助ピストン2側へ付勢され、プランジャ6の先端
突部6′が上記隔壁5に係接することにより常時は大シ
リンダA内の中途所定位置に停止保留せられるようにな
っている。
復帰スプリング8により小シリンダB側とは反対側すな
わち補助ピストン2側へ付勢され、プランジャ6の先端
突部6′が上記隔壁5に係接することにより常時は大シ
リンダA内の中途所定位置に停止保留せられるようにな
っている。
また、補助ピストン2は、それと主ピストン1との間に
配置した補助ピストン復帰スプリング9により主ピスト
ン1と離隔する方向に付勢され、常時は大シリンダAの
端部に係接するストロークエンドに停止保留せられるよ
うになっている。
配置した補助ピストン復帰スプリング9により主ピスト
ン1と離隔する方向に付勢され、常時は大シリンダAの
端部に係接するストロークエンドに停止保留せられるよ
うになっている。
補助ピストン復帰スプリング9は上記主ピストン復帰ス
プリング8よりもバネ力を弱くしである。
プリング8よりもバネ力を弱くしである。
他方、弁ピストン3は、小シリンダB内の弁ピストン復
帰スプリング10により大シリンダA側に付勢され、常
時は上記隔壁5に係接しているものであるが、かかる係
接状態において弁ピストンは、同じく上記のように隔壁
5に係接している上記プランジャ6の先端と少しく離隔
ししかもこの弁ピストン3には切欠き3、を形成しであ
ることにより、上記連通孔7と小シリンダB内とを遮断
することなくそれらを連通させ、一方プランジャ6が接
近してきてその先端がこの弁ピストン3に付着したシー
ル部材11に当接すると、連通孔7の先端間ロア′を閉
じるものである。
帰スプリング10により大シリンダA側に付勢され、常
時は上記隔壁5に係接しているものであるが、かかる係
接状態において弁ピストンは、同じく上記のように隔壁
5に係接している上記プランジャ6の先端と少しく離隔
ししかもこの弁ピストン3には切欠き3、を形成しであ
ることにより、上記連通孔7と小シリンダB内とを遮断
することなくそれらを連通させ、一方プランジャ6が接
近してきてその先端がこの弁ピストン3に付着したシー
ル部材11に当接すると、連通孔7の先端間ロア′を閉
じるものである。
また、この弁ピストン3には、その前後の油液の流通を
許容すべく、貫通孔3□を設けである。
許容すべく、貫通孔3□を設けである。
しかして、大シリンダAに設けたインポート12からそ
の大シリンダA内に圧縮気体(例えば圧縮空気)を送入
して補助ピストン2に作用させると、補助ピストン復帰
スプリング9のバネ力が主ピストン復帰スプリング8よ
りも弱くなっているので、主ピストン1が停止したまま
補助ピストン2が補助ピストン復帰スプリング9に抗し
て摺動せられ、油圧室4内の油液が連通孔7を介して小
シリンダB内に流入し、さらにこの小シリンダBに設け
たアウトポート13を通じて増圧力を受けることなく外
部の被加圧物に送出される。
の大シリンダA内に圧縮気体(例えば圧縮空気)を送入
して補助ピストン2に作用させると、補助ピストン復帰
スプリング9のバネ力が主ピストン復帰スプリング8よ
りも弱くなっているので、主ピストン1が停止したまま
補助ピストン2が補助ピストン復帰スプリング9に抗し
て摺動せられ、油圧室4内の油液が連通孔7を介して小
シリンダB内に流入し、さらにこの小シリンダBに設け
たアウトポート13を通じて増圧力を受けることなく外
部の被加圧物に送出される。
この外部の被加圧物に所要の負荷がかかつて小シリンダ
B内及び油圧室4内の油圧が所定以上に上昇すると、主
ピストン1が主ピストン復帰スプリング8に抗して摺動
し、プランジャ6が前進する。
B内及び油圧室4内の油圧が所定以上に上昇すると、主
ピストン1が主ピストン復帰スプリング8に抗して摺動
し、プランジャ6が前進する。
かくして、プランジャ6は、弁ピストン3に当接してそ
の連通孔7の先端間ロア′をシール部材11により閉じ
られたまましかも弁ピストン3を弁ピストン復帰スプリ
ング10に抗して押動しながら小シリンダ中に突入して
いくもので、これにより小シリンダB内の油液が増圧さ
れてアウトポート13より送出されるものである。
の連通孔7の先端間ロア′をシール部材11により閉じ
られたまましかも弁ピストン3を弁ピストン復帰スプリ
ング10に抗して押動しながら小シリンダ中に突入して
いくもので、これにより小シリンダB内の油液が増圧さ
れてアウトポート13より送出されるものである。
他方、インポート12より圧縮気体を排出すると、主ピ
ストン1、補助ピストン2及び弁ピストン3は、それぞ
れその復帰スプリング8.9. 10の作用により後退
復帰する。
ストン1、補助ピストン2及び弁ピストン3は、それぞ
れその復帰スプリング8.9. 10の作用により後退
復帰する。
以上の通り本考案の増圧器によれば次のような効果があ
る。
る。
■ 大シリンダに圧縮気体を供給することによってそれ
に直結の小シリンダより油圧出力を取り出すことができ
るとともに、その油圧出力を、負荷が作用した時点より
自動的に増圧できる。
に直結の小シリンダより油圧出力を取り出すことができ
るとともに、その油圧出力を、負荷が作用した時点より
自動的に増圧できる。
■ 小シリンダに弁ピストンを摺動自在に嵌装するとと
もに、この弁ピスト眉こシール部材を取り付け、プラン
ジャの前進に伴いその連通孔の先端開口をシール部材で
閉塞したまましかも弁ピストンを押動しつつプランジャ
を小シリンダ中に突入させて増圧力を得るため、弁ピス
トンあるいは小シリンダに切換弁、逆止弁等の各種の弁
や多数の連通路を設ける必要はなく、従って簡素な構成
で小型化できるとともに、トラブルも少ない。
もに、この弁ピスト眉こシール部材を取り付け、プラン
ジャの前進に伴いその連通孔の先端開口をシール部材で
閉塞したまましかも弁ピストンを押動しつつプランジャ
を小シリンダ中に突入させて増圧力を得るため、弁ピス
トンあるいは小シリンダに切換弁、逆止弁等の各種の弁
や多数の連通路を設ける必要はなく、従って簡素な構成
で小型化できるとともに、トラブルも少ない。
■ 主ピストン、補助ピストン及び弁ピストンをいずれ
も復帰スプリングで復帰させるとともに、主ピストン及
びプランジャに設けられた連通孔と弁ピストンに設けら
れた貫通孔とで、主ピストンと補助ピストンの間に形成
される油圧室と小シリンダ内とを連通させたため、ピス
トンが復帰するたびごとに油圧室が負圧になって気泡(
空気が浸入)が坐臥出力が徐々に低下するということは
ない。
も復帰スプリングで復帰させるとともに、主ピストン及
びプランジャに設けられた連通孔と弁ピストンに設けら
れた貫通孔とで、主ピストンと補助ピストンの間に形成
される油圧室と小シリンダ内とを連通させたため、ピス
トンが復帰するたびごとに油圧室が負圧になって気泡(
空気が浸入)が坐臥出力が徐々に低下するということは
ない。
図面は本考案の一実施例を示す断面図である。
A・・・・・・大シリンダ、B・・・・・・小シリンダ
、5・・曲隔壁、1・・・・・・主ピストン、2・・・
・・・補助ピストン、8・・・・・・主ピストン復帰ス
プリング、9・・・・・・補助ピストン復帰スプリング
、4・・・・・・油圧室、6・・・・・・プランジャ、
7,7′・・・・・・連通孔及びその先端開口、3,3
゜・・・・・・弁ピストン及びその貫通孔、10・・・
・・・弁ピストン復帰スプリング、6′・・曲プランジ
ャの突部、11・・・・・・シール部材、12・・・・
・・インポート、13・・・・・・アウトポート。
、5・・曲隔壁、1・・・・・・主ピストン、2・・・
・・・補助ピストン、8・・・・・・主ピストン復帰ス
プリング、9・・・・・・補助ピストン復帰スプリング
、4・・・・・・油圧室、6・・・・・・プランジャ、
7,7′・・・・・・連通孔及びその先端開口、3,3
゜・・・・・・弁ピストン及びその貫通孔、10・・・
・・・弁ピストン復帰スプリング、6′・・曲プランジ
ャの突部、11・・・・・・シール部材、12・・・・
・・インポート、13・・・・・・アウトポート。
Claims (1)
- 大シリンダAとこれよりも内径の小さい小シリンダBと
を隔壁5を介して直結し、大シリンダA内に、主ピスト
ン1と補助ピストン2とを、前者が小シリンダB側、後
者がその反対側に位置する関係にして摺動自在に嵌装し
、これら両ピストン1.2間に油圧室4を形成するとと
もに、補助ピストン復帰スプリング9を配置し、上記主
ピストン1に、上記隔壁5を摺動自在に貫通して小シリ
ンダB内に突入するプランジャ6を突設し、このプラン
ジャ6の先端に、上記隔壁5と係接して主ピストン1を
大シリンダA内の中途所定位置に保持する突部6′を設
けるとともに、これら主ピストン1及びプランジャ6に
、上記油圧室4と小シリンダB内とを連通ずる連通孔7
を設け、主ピストン1と隔壁5との間に、上記補助ピス
トン復帰スプリング9よりもバネ力が強い主ピストン復
帰スプリング8を配置し、また上記小シリンダB内に、
貫通孔3□を穿設した弁ピストン3を摺動自在に嵌装す
るとともに、このピストン3を大シリンダA側へ付勢す
る弁ピストン復帰スプリング10を配置し、この弁ピス
トン3の一側面に、上記プランジャ6の先端が衝接して
当該弁ピストン3が押動されるとき上記連通孔7の先端
間ロア′を閉塞するシール部材11を取り付け、さらに
大シリンダAには、補助ピストン2に作用させる圧縮気
体を送入するためのインポート12を、また小シリンダ
Bには、油液を押し出すためのアウトポート13を設け
てなることを特徴とする増圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5953179U JPS6039521Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 増圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5953179U JPS6039521Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 増圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161101U JPS55161101U (ja) | 1980-11-19 |
JPS6039521Y2 true JPS6039521Y2 (ja) | 1985-11-27 |
Family
ID=29293525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5953179U Expired JPS6039521Y2 (ja) | 1979-05-07 | 1979-05-07 | 増圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039521Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-07 JP JP5953179U patent/JPS6039521Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161101U (ja) | 1980-11-19 |
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