JPS6039448A - 織機の停止駆動装置 - Google Patents
織機の停止駆動装置Info
- Publication number
- JPS6039448A JPS6039448A JP58147174A JP14717483A JPS6039448A JP S6039448 A JPS6039448 A JP S6039448A JP 58147174 A JP58147174 A JP 58147174A JP 14717483 A JP14717483 A JP 14717483A JP S6039448 A JPS6039448 A JP S6039448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- loom
- power supply
- supply circuit
- coil
- Prior art date
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- Granted
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- Braking Arrangements (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、織機の電磁ブレーキと、それを駆動するため
の電気的な回路とからなる装置に関する。
の電気的な回路とからなる装置に関する。
織機の停止駆動手段として電磁ブレーキが用いられてい
る。この電磁ブレーキは、ブレーキコイルを有している
ことから、電気的にインダクタンスとして働く。
る。この電磁ブレーキは、ブレーキコイルを有している
ことから、電気的にインダクタンスとして働く。
ところで最近の織機は、かなり高速化されているため、
これに用いられる電磁ブレーキは、大きな制動力を得る
ために大型化されている。電磁ブレーキが大型化すると
、ブレーキコイルのインダクタンスが大・きくなるため
、時定数が大きくなり、したがって電磁ブレーキの作動
および制動力の開放の応答速度が遅れ、速やかな織機の
起動および停止が困難となる。
これに用いられる電磁ブレーキは、大きな制動力を得る
ために大型化されている。電磁ブレーキが大型化すると
、ブレーキコイルのインダクタンスが大・きくなるため
、時定数が大きくなり、したがって電磁ブレーキの作動
および制動力の開放の応答速度が遅れ、速やかな織機の
起動および停止が困難となる。
したがって本発明の目的は、電磁ブレーキの時間遅れ要
素すなわちそのインダクタンスを小さくし、電磁ブレー
キの応答速度を可及的に小さくし、起動および停止動作
のスピード化を計ることである。
素すなわちそのインダクタンスを小さくし、電磁ブレー
キの応答速度を可及的に小さくし、起動および停止動作
のスピード化を計ることである。
一方、インチング運転時には、大きな回転力が作用しな
いため、制動に必要なブレーキトルクが小さくて充分で
ある。
いため、制動に必要なブレーキトルクが小さくて充分で
ある。
そこで本発明は、電磁ブレーキの所定巻数のプ゛レーキ
コイルを複数に分割し、これらを並列に接続することに
より、必要なブレーキトルクのもとに、時定数を小さく
し、かつインチング運転時にそのいずれかのみを動作さ
せることにより、速い応答速度で動作させ、同時に省エ
ネルギー化を実現するようにしている。
コイルを複数に分割し、これらを並列に接続することに
より、必要なブレーキトルクのもとに、時定数を小さく
し、かつインチング運転時にそのいずれかのみを動作さ
せることにより、速い応答速度で動作させ、同時に省エ
ネルギー化を実現するようにしている。
以下、本発明の構成を図に示す一実施例に基づいて具体
的に説明する。
的に説明する。
本発明の織機の停止駆動装置1は、主要部として、電源
回路2、電磁ブレーキ3の複数例えば2つのブレーキコ
イル3a、3bの他、スイッチ4および接点5を備えて
いる。上記電源回路2は、交流電源6にトランス7の1
次巻線7aを接続するとともに、その2次巻線7b、7
cに整流器8.9をそれぞれ接続して構成しである。そ
して一方の整流器8は、電源回路2の高電圧出力側であ
り、また他方の整流器9は、電源回路2の低電圧出力側
となっている。
回路2、電磁ブレーキ3の複数例えば2つのブレーキコ
イル3a、3bの他、スイッチ4および接点5を備えて
いる。上記電源回路2は、交流電源6にトランス7の1
次巻線7aを接続するとともに、その2次巻線7b、7
cに整流器8.9をそれぞれ接続して構成しである。そ
して一方の整流器8は、電源回路2の高電圧出力側であ
り、また他方の整流器9は、電源回路2の低電圧出力側
となっている。
そして電磁ブレーキ3は織機の主軸などに取付けられて
いるが、そのブレーキコイル3a13bの巻数の和は、
織機の高速回転時の停止に必要なブレーキトルクに対応
して必要な値に設定されている。この実施例では、−例
としてそれぞれのブレーキコイル3a、3bの巻数が同
一に設定されている。このブレーキコイル3a、3bは
、逆流防止用のダイオードl0111をそれぞれ介在さ
せ、かつ共通のスイッチ4を介在させた状態で、上記電
源回路2の高電圧(過電圧)側に接続されている。
いるが、そのブレーキコイル3a13bの巻数の和は、
織機の高速回転時の停止に必要なブレーキトルクに対応
して必要な値に設定されている。この実施例では、−例
としてそれぞれのブレーキコイル3a、3bの巻数が同
一に設定されている。このブレーキコイル3a、3bは
、逆流防止用のダイオードl0111をそれぞれ介在さ
せ、かつ共通のスイッチ4を介在させた状態で、上記電
源回路2の高電圧(過電圧)側に接続されている。
上記スイッチ4は、ダーリントン接続の2つのトランジ
スタ12.13にベース抵抗器14およびエミッタ抵抗
器15を組み合わせて構成しである。そして前段のトラ
ンジスタ120ベースおよび後段のトランジスタ13の
エミッタ側が高速運転時の停止信号の入力端子16とな
っている。また一方例えばブレーキコイル3aは、電源
回路2の低電圧側に対しインチング運転時の終了時点で
閉に)る接点5により逆流防止用ダイオード18を介し
て接続さ、れている、なお、それぞれのブレーキコイル
3a、3bには、サージ吸収器1’?!。
スタ12.13にベース抵抗器14およびエミッタ抵抗
器15を組み合わせて構成しである。そして前段のトラ
ンジスタ120ベースおよび後段のトランジスタ13の
エミッタ側が高速運転時の停止信号の入力端子16とな
っている。また一方例えばブレーキコイル3aは、電源
回路2の低電圧側に対しインチング運転時の終了時点で
閉に)る接点5により逆流防止用ダイオード18を介し
て接続さ、れている、なお、それぞれのブレーキコイル
3a、3bには、サージ吸収器1’?!。
17bがそれぞれ並列に接続されている。
次に上記織機の停止駆動装置lの作用を説明する。
織機の回転中には、スイッチ4および接点5が共にオフ
の状態にあるため電磁ブレーキのブレーキコイル3a、
3bは、動作していない0例えば高速運転中に停止指令
が与えられると、入力端子16に停止信号が入力される
ので、トランジスタ12.13が共にオンの状態になる
ため、ブレーキコイル3a、3bは、共に整流器8の側
からの出力を受けて励磁状態となり、織機の回転部分に
所定のブレーキトルクを与え、織機を直ちに停止させる
。このときブレーキコイル3a、3bは、ダイオード1
0.11を介して並列に接続されており、それぞれ独立
に電流を流す関係から、分割される前のインダクタンス
の値の1/2となっている。したがって時定数も1/2
となっており、それだけ応答速度が速くなっている。な
お、電流のオフの時点でブレーキコイル3a、3bに逆
起電力が作用するが、その電流は、サージ吸収器1−7
a、17bを通じて吸収されるため、電流の立ち下がり
の応答速度も速くなっている。またインチング浬転め停
止時に接点5が直ちに閉じ暮ため、一方のブレーキコイ
ル3aは、整流器9からの出て小さなブレーキトルクで
充分である。このように分割状態のブレーキコイル3a
、3bは、一方では時定数を小さくするのに有効であり
、また他方では、必要な制動力のみを働かせ、省エネル
ギー化に有効である。
の状態にあるため電磁ブレーキのブレーキコイル3a、
3bは、動作していない0例えば高速運転中に停止指令
が与えられると、入力端子16に停止信号が入力される
ので、トランジスタ12.13が共にオンの状態になる
ため、ブレーキコイル3a、3bは、共に整流器8の側
からの出力を受けて励磁状態となり、織機の回転部分に
所定のブレーキトルクを与え、織機を直ちに停止させる
。このときブレーキコイル3a、3bは、ダイオード1
0.11を介して並列に接続されており、それぞれ独立
に電流を流す関係から、分割される前のインダクタンス
の値の1/2となっている。したがって時定数も1/2
となっており、それだけ応答速度が速くなっている。な
お、電流のオフの時点でブレーキコイル3a、3bに逆
起電力が作用するが、その電流は、サージ吸収器1−7
a、17bを通じて吸収されるため、電流の立ち下がり
の応答速度も速くなっている。またインチング浬転め停
止時に接点5が直ちに閉じ暮ため、一方のブレーキコイ
ル3aは、整流器9からの出て小さなブレーキトルクで
充分である。このように分割状態のブレーキコイル3a
、3bは、一方では時定数を小さくするのに有効であり
、また他方では、必要な制動力のみを働かせ、省エネル
ギー化に有効である。
なお、上記実施例は、スイッチ4をトランジスタなどに
よる回路によって構成しているが、このスイッチ4は、
もちろんそのような無接点スイッチに限らない。
よる回路によって構成しているが、このスイッチ4は、
もちろんそのような無接点スイッチに限らない。
本発明では、高速運転の停止に必要な巻数のプレー、キ
コイルが複数に分割されているから、その時定数が小さ
くなり、したがって応答速度が早められ、かつインチン
グ運転の停止時に分割状態のいずれかのブレーキコイル
のみが動作するから、省エネルギー化が実現できる。
コイルが複数に分割されているから、その時定数が小さ
くなり、したがって応答速度が早められ、かつインチン
グ運転の停止時に分割状態のいずれかのブレーキコイル
のみが動作するから、省エネルギー化が実現できる。
図は本発明の織機の停止駆動装置の回路図である。
1・・織機の停止駆動装置、2・・電源回路、3・・電
磁ブレーキ、3a、3b・・ブレーキコイル、4・・ス
イッチ、5・・接点。
磁ブレーキ、3a、3b・・ブレーキコイル、4・・ス
イッチ、5・・接点。
Claims (2)
- (1) 電磁ブレーキの所定巻数のブレーキコイルを分
割し、これらの複数のブレーキコイルを並列の状態で高
速時運転用のスイッチにより電源回路の高電圧側に接続
してなることを特徴とする織機の停止駆動装置。 - (2)電磁ブレーキの所定巻数のブレーキコイルを分割
し、これらの複数のブレーキコイルを並列の状態で高速
時運転用のスイッチにより電源回路の高電圧側に接続す
るとともに、上記の一部のブレーキコイルをインチング
運転用の接点により上記電源回路の低電圧側に接続して
なることを特徴とする織機の停止駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147174A JPS6039448A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 織機の停止駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147174A JPS6039448A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 織機の停止駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039448A true JPS6039448A (ja) | 1985-03-01 |
JPH0210256B2 JPH0210256B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=15424252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58147174A Granted JPS6039448A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | 織機の停止駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039448A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101489A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Kobe Steel Ltd | 小規模発電設備 |
JP2012240820A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ用巻上機のブレーキ装置 |
CN104019160A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-09-03 | 昆山航天林泉电机有限公司 | 抽油机电力失效保护制动器控制电路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5277262A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-29 | Nissan Motor | Method of stopping loom |
JPS5735715U (ja) * | 1980-08-01 | 1982-02-25 |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP58147174A patent/JPS6039448A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5277262A (en) * | 1975-12-18 | 1977-06-29 | Nissan Motor | Method of stopping loom |
JPS5735715U (ja) * | 1980-08-01 | 1982-02-25 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008101489A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Kobe Steel Ltd | 小規模発電設備 |
JP2012240820A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ用巻上機のブレーキ装置 |
CN104019160A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-09-03 | 昆山航天林泉电机有限公司 | 抽油机电力失效保护制动器控制电路 |
CN104019160B (zh) * | 2014-03-18 | 2016-08-17 | 苏州航天林泉电机有限公司 | 抽油机电力失效保护制动器控制电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210256B2 (ja) | 1990-03-07 |
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