JPS6039432Y2 - ル−バ調盲扉 - Google Patents

ル−バ調盲扉

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Publication number
JPS6039432Y2
JPS6039432Y2 JP8511980U JP8511980U JPS6039432Y2 JP S6039432 Y2 JPS6039432 Y2 JP S6039432Y2 JP 8511980 U JP8511980 U JP 8511980U JP 8511980 U JP8511980 U JP 8511980U JP S6039432 Y2 JPS6039432 Y2 JP S6039432Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back plate
door
louver
crosspiece
view
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Expired
Application number
JP8511980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS578288U (ja
Inventor
隆三 加藤
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP8511980U priority Critical patent/JPS6039432Y2/ja
Publication of JPS578288U publication Critical patent/JPS578288U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はルーバ調盲扉に関するものである。
第1図A、 B、 Cはそれぞれ従来のルーバ扉1の一
例を示す平面図、正面図および側面図であり、外観美に
優れ意匠効果の高い扉ということができるが、この扉構
造ではルーバ桟2の間から部屋内に埃などの浸入をゆる
してしまうばかりでなく、部屋内が透視されてしまうな
ど実用性に乏しいという欠点を有していた。
これに対し、第2図A、 Bにそれぞれ正面図および側
面図を示す従来の盲扉3では、遮へい機能は有するもの
の前記のルーバ扉1のような意匠効果に欠けるという嫌
いがある。
そこで、前記盲扉3の遮へい機能と前記ルーバ扉1の外
観美とを併せ持つ扉として、第3図に示すように、盲状
裏板4の前面の上下辺部に扉框5.5を、中間部にルー
バ桟2をそれぞれ横設した構造の扉6が可能であるが、
このような構造では次のような欠点が生じる。
(1)裏板4へのルーバ桟2の接合手段として木ねじな
どの留具を利用した場合、裏板4の反りによりルーバ桟
2と裏板4の表面との間に隙間が生じてしまい、外観美
を損なう。
(2) また、前記留具による接合では、裏板4の裏
面に留具の頭部が露出して一層外観美を損なつ0 (3)ルーバ桟2を裏板4の表面にプレスなどの圧締手
段により接着する場合には、プレス圧が均一に加わらな
いため、十分な接合を果たすことができない。
したがって、この考案の目的は、遮へい機能を有しかつ
外観美に優れたルーバ調盲扉を提供することである。
この考案の一実施例を第4図ないし第8図に示す。
すなわち、このルーバ調盲扉は、第4図に示すように断
面り字状をなし前向片7の内面側に2本の突条8,9を
縦設して前後2段の裏板嵌挿溝10.11を形成した一
対の側枠12,12を、その裏板嵌挿溝10,11が互
に向い合うように対向配置し、第5図A、B、Cにそれ
ぞれ正面図、側面図および裏面図で示すように、表面の
上辺部と下辺部とに広幅の扉框5’、 5’をタッカ
−ピン、木ねじ、釘などの留具13で横設するとともに
扉框5’、 5’を除く中胴部表面に複数のルーバ桟2
′を同じく前記留具13を用いて横設した前部裏板4′
を、第4図および第6図に示すように側枠12の前部の
裏板嵌挿溝10に嵌入し、側枠12の後部の裏板嵌挿溝
11には別の後部裏板4″を嵌入して前記前部裏板4′
の裏面に露出した留具13の頭部を被覆するように構成
したものである。
前部裏板4′に横設する扉框5′およびルーバ桟2′の
両側端部の裏面には、前部裏板4′の裏板嵌挿溝10へ
の嵌入にあたり側枠12の内側面に形成した前部の突条
8が邪魔にならないようにそれぞれ切欠部2’a、5’
aを形成している。
前記側枠12は、アルミニュウムの押出成形により形成
している。
そして、側枠12と前部裏板4′および後部裏板4″を
、第7図および第8図に示すように側枠12の横向片1
4の裏面側より木ねじ15でとめて一体化するようにし
ている。
このように構成したため、表面に横設したルーバ桟2′
によりルーバ調の外観を付与することができるとともに
、扉框5′、ルーバ桟2′を横設した前部裏板4′の裏
面に露出する留具13の頭部が後部裏板4″で被覆され
、外観美に優れた意匠効果の高い扉とすることができ、
また遮へい機能も具備するため埃の侵入や外側からの透
視を完全に防止することができる。
以上のように、この考案のルーバ調盲扉は、対向配置し
た一対の側枠と、前記側枠の内側面に縦設した前後2段
の裏板嵌挿溝と、前記の前部の裏板嵌挿溝に嵌入する前
部裏板と、前記の後部の裏板嵌挿溝に嵌入する後部裏板
と、前記の前部裏板の表面の上辺部および下辺部に裏面
側から釘打して横設する扉框と、前記の前部裏板の前記
扉框を除く表面に裏面側から釘打して横設するルーバ桟
とを備えたものであるため、外観美に優れかつ遮へい機
能を有する扉とすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A、 B、 Cはそれぞれ従来のルーバ扉の平面
図、正面図および側面図、第2図A、 Bはそれぞれ従
来の盲扉の正面図および側面図、第3図はこの考案の先
行技術を示す扉の斜視図、第4図はこの考案の一実施例
を示す要部破断斜視図、第5図A、 B、 Cはそれぞ
れその前部裏板の正面図、側面図および背面図、第6図
はその正面図、第7図はその背面図、第8図はその要部
水平断面図である。 2・・・ルーバ桟、2’a・・・切欠部、4′・・・前
部裏板、4″・・・後部裏板、5′・・・扉框、5’a
・・・切欠部、10.11・・・裏板嵌挿溝、12・・
・側枠、13・・・留具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向配置した一対の側枠と、前記側枠の内側面に縦設し
    た前後2段の裏板嵌挿溝と、前記の前部の裏板嵌挿溝に
    嵌入する前部裏板と、前記の後部の裏板嵌挿溝に嵌入す
    る後部裏板と、前記の前部裏板の表面の上辺部および下
    辺部に裏面側から釘打して横設する扉框と、前記の前部
    裏板の前記扉框を除く表面に裏板側から釘打して横設す
    るルーバ桟とを備えたルーバ調盲扉。
JP8511980U 1980-06-14 1980-06-14 ル−バ調盲扉 Expired JPS6039432Y2 (ja)

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JP8511980U JPS6039432Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 ル−バ調盲扉

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JP8511980U JPS6039432Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 ル−バ調盲扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS578288U JPS578288U (ja) 1982-01-16
JPS6039432Y2 true JPS6039432Y2 (ja) 1985-11-26

Family

ID=29447388

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JP8511980U Expired JPS6039432Y2 (ja) 1980-06-14 1980-06-14 ル−バ調盲扉

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