JPS6039383B2 - 哺乳器用乳首 - Google Patents
哺乳器用乳首Info
- Publication number
- JPS6039383B2 JPS6039383B2 JP13798277A JP13798277A JPS6039383B2 JP S6039383 B2 JPS6039383 B2 JP S6039383B2 JP 13798277 A JP13798277 A JP 13798277A JP 13798277 A JP13798277 A JP 13798277A JP S6039383 B2 JPS6039383 B2 JP S6039383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nipple
- center
- milk
- cut
- sucking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は0甫乳器用乳首の改良に関しミルクの供給が適
切に行えるようにしたものである。
切に行えるようにしたものである。
。
甫乳器に使用される乳首は乳児が吸飲した際に吸乳子し
からのミルクの流出が母乳と同様に流出するのが理想的
である。すなわち乳首吸乳孔からの流出が乳首への吸い
つきと同時に行われることである。そのため従来の乳官
吸乳孔は丸孔に形成されているが丸孔吸乳孔の場合には
その構成上幡乳器が横倒しになった場合に吸乳孔からミ
ルクが漏れる欠点がある。そこでこの欠点を除去するた
めに吸乳孔をYカット又は十カット等した逆止弁構造の
乳首が案出されたが、この種逆止弁構造の乳首は0甫乳
器が穣鰯しになった場合に吸乳孔からの漏れは防止され
るが吸孔の際弁を閉口するための時間的ずれを生し、且
弁が全開したときには流出量が増してしまう欠点がある
。本発明はかかる点を解決するためになされたもので成
るべく母乳の流出に近い、つまり母親の乳首から吸飲す
るのと同様に吸飲することができるような吸乳孔をもつ
た乳首を提供しようとするものである。
からのミルクの流出が母乳と同様に流出するのが理想的
である。すなわち乳首吸乳孔からの流出が乳首への吸い
つきと同時に行われることである。そのため従来の乳官
吸乳孔は丸孔に形成されているが丸孔吸乳孔の場合には
その構成上幡乳器が横倒しになった場合に吸乳孔からミ
ルクが漏れる欠点がある。そこでこの欠点を除去するた
めに吸乳孔をYカット又は十カット等した逆止弁構造の
乳首が案出されたが、この種逆止弁構造の乳首は0甫乳
器が穣鰯しになった場合に吸乳孔からの漏れは防止され
るが吸孔の際弁を閉口するための時間的ずれを生し、且
弁が全開したときには流出量が増してしまう欠点がある
。本発明はかかる点を解決するためになされたもので成
るべく母乳の流出に近い、つまり母親の乳首から吸飲す
るのと同様に吸飲することができるような吸乳孔をもつ
た乳首を提供しようとするものである。
このために本発明による0甫乳器用乳首では、乳首の乳
頭部が内面中央部において中心部が薄肉で側方に従い順
次厚肉となるような凹みに形成されると共に該凹み部分
にU字状又はこれに類似する切目がその弧状部中心を前
記薄肉中心部として形成されて逆止弁を構成している。
頭部が内面中央部において中心部が薄肉で側方に従い順
次厚肉となるような凹みに形成されると共に該凹み部分
にU字状又はこれに類似する切目がその弧状部中心を前
記薄肉中心部として形成されて逆止弁を構成している。
そして更に前記切目の両端に連続して幅乳器を横倒し‘
こしたとき器内のミルクが漏洩しない小さな透孔がそれ
ぞれ形成されている。本発明の乳首は逆止弁を構成した
切目の両端に連続して透孔が形成されているので、吸乳
時にはまずこの透孔からミルクが流出し、次で逆止弁を
形成している弁体が開いて流出量を増大する。
こしたとき器内のミルクが漏洩しない小さな透孔がそれ
ぞれ形成されている。本発明の乳首は逆止弁を構成した
切目の両端に連続して透孔が形成されているので、吸乳
時にはまずこの透孔からミルクが流出し、次で逆止弁を
形成している弁体が開いて流出量を増大する。
そして弁体の開きの度合は中心部を薄肉とし、側方に向
い順次厚肉となっているため乳児の吸乳力に応じて変り
、吸乳力を止めれば元に戻る。すなわち乳児の吸乳力に
応じて弁体が開くので流出孔の大きさを変える必要がな
い。また吸乳時にはまず切目の両端に形成された透孔か
ら流出するので、従来の単なる逆止弁構造のもののよう
に弁体を開□するための時間的ずれがないので授乳時に
乳児が嫌悪感を覚えて乳首に吸いつかないと云う欠点が
是正される。乳首は弁体の肉厚が中心から側方に向けて
順次薄肉から厚肉に形成されるものであるから乳頚部分
の形状は頂面を平坦面としてもよく、この場合には凹み
を浅くすればよい。
い順次厚肉となっているため乳児の吸乳力に応じて変り
、吸乳力を止めれば元に戻る。すなわち乳児の吸乳力に
応じて弁体が開くので流出孔の大きさを変える必要がな
い。また吸乳時にはまず切目の両端に形成された透孔か
ら流出するので、従来の単なる逆止弁構造のもののよう
に弁体を開□するための時間的ずれがないので授乳時に
乳児が嫌悪感を覚えて乳首に吸いつかないと云う欠点が
是正される。乳首は弁体の肉厚が中心から側方に向けて
順次薄肉から厚肉に形成されるものであるから乳頚部分
の形状は頂面を平坦面としてもよく、この場合には凹み
を浅くすればよい。
このようにすると弁体形成時における切目の形成作業が
容易になるし、且正確に形成することができる利点があ
る。次に本発明による乳首の一実施例を添付図面につい
て説明する。第1図及び第2図において、乳首1は天然
ゴム又は特殊人造ゴム製であって胴部2の下方はキャッ
プ敬付用の周溝3及び該閥溝を形成する下部片は0甫乳
瓶の口端面に載畳する鍔部4を形成している。
容易になるし、且正確に形成することができる利点があ
る。次に本発明による乳首の一実施例を添付図面につい
て説明する。第1図及び第2図において、乳首1は天然
ゴム又は特殊人造ゴム製であって胴部2の下方はキャッ
プ敬付用の周溝3及び該閥溝を形成する下部片は0甫乳
瓶の口端面に載畳する鍔部4を形成している。
胴部2の上方は頚部5を介して乳頭部6が形成され、該
乳頭部6にはその内面中央部に中心部が肉薄で側方に従
い順次厚肉とした凹部7が形成され、該部分にU字状又
はこれに類似する切目8がその弧状部中心を前記薄肉中
心部として形成され、且談切目の両端に連続して0甫乳
器を横倒ししたとき0甫乳器内のミルクが漏出しない小
透孔8a,8bがそれぞれ形成されて舌片状の弁体9を
有する逆止弁構造の授乳孔10を形成する。そして本実
施例では例えば乳頭部6の肉厚が1.3帆+0.2の場
合凹部7の中心部の肉厚は0.5肋士0.05が適当で
あり、切目8の両端の小透孔は0.2側以下がよい。そ
して切目8の長さは凹部を形成するための中心の円弧と
乳頭部6の内周面を結ぶための乳頭部6の内周面におけ
る接点と薄肉中心との間隔すなわち2肋となる。従って
功目8の長さは1肋がU字状及びこれに類似の切目の場
合1肋以内となる。第3図は乳頭部6の頂面を平坦面と
し、且内面中央部に中心部が肉薄で側方に従い順次厚肉
とした凹部7を設けて該部分にU字状又はこれに類似す
る切目6が薄肉中心を切目8の中心として形成され、そ
の両端に連続して小透孔8a,8bが形成されている。
乳頭部6にはその内面中央部に中心部が肉薄で側方に従
い順次厚肉とした凹部7が形成され、該部分にU字状又
はこれに類似する切目8がその弧状部中心を前記薄肉中
心部として形成され、且談切目の両端に連続して0甫乳
器を横倒ししたとき0甫乳器内のミルクが漏出しない小
透孔8a,8bがそれぞれ形成されて舌片状の弁体9を
有する逆止弁構造の授乳孔10を形成する。そして本実
施例では例えば乳頭部6の肉厚が1.3帆+0.2の場
合凹部7の中心部の肉厚は0.5肋士0.05が適当で
あり、切目8の両端の小透孔は0.2側以下がよい。そ
して切目8の長さは凹部を形成するための中心の円弧と
乳頭部6の内周面を結ぶための乳頭部6の内周面におけ
る接点と薄肉中心との間隔すなわち2肋となる。従って
功目8の長さは1肋がU字状及びこれに類似の切目の場
合1肋以内となる。第3図は乳頭部6の頂面を平坦面と
し、且内面中央部に中心部が肉薄で側方に従い順次厚肉
とした凹部7を設けて該部分にU字状又はこれに類似す
る切目6が薄肉中心を切目8の中心として形成され、そ
の両端に連続して小透孔8a,8bが形成されている。
そして該切目8部分は中心から側方に従い順次厚肉とな
った舌片状の弁体9を有する逆止弁構造は授乳孔10を
形成する。上記実施例における乳首はキャップに装着し
た状態で加温ミルクを充填した噸乳瓶の口部に緊緒装着
して授乳に供する。
った舌片状の弁体9を有する逆止弁構造は授乳孔10を
形成する。上記実施例における乳首はキャップに装着し
た状態で加温ミルクを充填した噸乳瓶の口部に緊緒装着
して授乳に供する。
すなわち乳児が乳首1をくわえて吸乳すると、ミルクは
まず小透孔8a,8bから流出し、続いて授乳孔10の
弁体9を吸乳力に応じた閉口をなして適量の授乳が行わ
れる。そして乳児が吸乳を止めると弁体9は元に戻って
閉じるので幅乳器を横関ししてもミルクが授乳孔から漏
れることはない。以上の説明から明らかなように、本発
明による0甫乳器用乳首は乳児の吸着さと同時にミルク
が流出し、かつ弁体は乳児の発育に応じた吸乳力に開い
て流出するので従来のように吸乳孔の大きさを変える必
要がない。
まず小透孔8a,8bから流出し、続いて授乳孔10の
弁体9を吸乳力に応じた閉口をなして適量の授乳が行わ
れる。そして乳児が吸乳を止めると弁体9は元に戻って
閉じるので幅乳器を横関ししてもミルクが授乳孔から漏
れることはない。以上の説明から明らかなように、本発
明による0甫乳器用乳首は乳児の吸着さと同時にミルク
が流出し、かつ弁体は乳児の発育に応じた吸乳力に開い
て流出するので従来のように吸乳孔の大きさを変える必
要がない。
また吸乳を中止した場合には弁体が閉じるので0南乳器
を横髄し‘こしてもミルクが外部に漏洩することがない
。
を横髄し‘こしてもミルクが外部に漏洩することがない
。
図面は本発明に係る0甫乳器用乳首の実施例を示し、第
1図は乳首の正面図、第2図は平面図、第3図は第1図
における乳首乳頭部の拡大断面図、第4図は他の実施例
を示す乳首乳頭部の拡大断面図である。 1・・・・・・乳首、2・・・・・・胸部、3・・・・
・・周溝、4・・・・・・毒害部、5…・・・頚部、6
・・・・・・乳頭部、7・・…・凹部、8…・・・切目
、8a,8b・・・・・・小透孔、9…・・・弁体、1
0・・・・・・授乳孔。 第1図 第2図 第3図 第4図
1図は乳首の正面図、第2図は平面図、第3図は第1図
における乳首乳頭部の拡大断面図、第4図は他の実施例
を示す乳首乳頭部の拡大断面図である。 1・・・・・・乳首、2・・・・・・胸部、3・・・・
・・周溝、4・・・・・・毒害部、5…・・・頚部、6
・・・・・・乳頭部、7・・…・凹部、8…・・・切目
、8a,8b・・・・・・小透孔、9…・・・弁体、1
0・・・・・・授乳孔。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 乳首の乳頭部内面中央部口中心が薄肉で側方に従い
順次厚肉とした凹みを形成し、該部分に半円又はこれに
類似の切目をその弧状中心を前記薄肉中心として形成し
、前記切目の両端にミルクを充填した哺乳器を横到した
場合に内部のミルクが漏洩しない小透孔をそれぞれ連設
した授乳孔を形成した事を特徴とする哺乳器用乳首。 2 乳首の授乳孔を形成する乳頭部頂面が平坦面に形成
されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の哺
乳器用乳首。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13798277A JPS6039383B2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 哺乳器用乳首 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13798277A JPS6039383B2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 哺乳器用乳首 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5488468A JPS5488468A (en) | 1979-07-13 |
JPS6039383B2 true JPS6039383B2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=15211280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13798277A Expired JPS6039383B2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 | 哺乳器用乳首 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039383B2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-18 JP JP13798277A patent/JPS6039383B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5488468A (en) | 1979-07-13 |
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