JPS6039348B2 - 高純度2−アミノアントラキノンの製造法 - Google Patents

高純度2−アミノアントラキノンの製造法

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JPS6039348B2
JPS6039348B2 JP10908679A JP10908679A JPS6039348B2 JP S6039348 B2 JPS6039348 B2 JP S6039348B2 JP 10908679 A JP10908679 A JP 10908679A JP 10908679 A JP10908679 A JP 10908679A JP S6039348 B2 JPS6039348 B2 JP S6039348B2
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幸男 野見山
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1,4,傘,9,ーテトラヒドロアントラキ
ノン、1,4ージヒドロアントラヒドロキノン及び1,
4ージヒドロアントラキノンからなる群から選ばれた一
種又は二種以上の化合物を出発原料として、これらをニ
トロ化し次いで脱水素、環元して高純度の2−アミノア
ントラキノンを得る方法に関する。
2−アミノアントラキノンは染料の中間体として重要な
ものの一つであり、その製造法としては次の方法が知ら
れている。
すなわち、m 無水フタル酸とクロルベンゼンからフリ
ーデルクラフト反応により0−(p−クロルベンゾィル
)安息香酸となし、次いで2−クロルアントラキノンを
へて、このものをアンモノリシスにより2一アミノアン
トラキノンとする方法。
■アントラキノンをスルホン化して2ーアントラキノン
スルホン酸塩とし、次いでアンモノリシスにより2−ア
ミノアントラキノンとする方法。【31アントラキノン
をニトロ化し、次いで環元して2一アミノアントラキノ
ンとする方法。
(41ナフトキノンとクロロプレンからディールス・ア
ルダー反応により2−クロルー1,4,傘,鱗ーテトラ
ヒドロアントラキノンとなし、次いで酸化後アンモノリ
シスにより2−アミノアントラキノンとする方法等であ
る。
しかしながら‘1}及び【2}の方法は工程が複雑であ
り又多量の副原料を必要とする上に、不純物の創生を避
けえず更にはアンモノリシスにおいて高温高圧を必要と
する為工業的に不利な点を有する。
又‘3}、方法は、アントロキノンのニトロ化に際して
ニトロ基は主に1位に導入される為、結局2一アミノア
ントラキノンの選択率は非常に底いものとなる。‘4}
の方法は、{1ー及び‘2}の方法とほぼ同様の不利な
点を有する。
一方上述の様な問題点がなく、より有利な2−アミノア
ントラキ/ンの製造方法として、1,4,傘,鱗ーテト
ラヒドロアントラキノン、1,4ージヒドロアントラヒ
ドロキノン又は1,4−ジヒドロアントラキノンあるい
は、これらの一種又は二種以上の化合物を出発原料とし
てニトロ化し、次いで脱水素還元して2−アミノァント
ラキノンとなす方法がいくつか知られている。
すなはち、ケミカルアプストラクッ第58巻488g(
1963)〔V,1,Gudzenkozh,o蛇hc
h,khim第32巻618頁(1962)〕記載の1
,4−ジヒドロアントラヒドロキノンと1,4ージヒド
ロアントラキノンのキンヒドロン化合物又は1,4ージ
ヒドロァントラキノンを出発原料として濃硝酸によりニ
トロ化し、次いで硫化ソーダ水溶液中で加熱して粗製2
−アミノアントラキノンをうる方法、並びにドイツ国特
許264601髭妃軟の1,4,傘,9−テトラヒドロ
アントラキノンを原料として濃硝酸によりニトロ化した
後、アルカリ水中で鷹梓後硫化ソーダ水中で加熱して粗
製2一アミノアントラキノンを得る方法、あるいは日本
特許出願公開公報昭52一10842y号公報記載の前
二者とほぼ同様の方法等である。
しかしながら、これらの方法を本発明者らが追試した結
果、何れの場合も得られた粗製2−アミノアントラキノ
ンの純度は極めて低く70〜85%程度のものであった
。従ってこれらのものは染色合成の原料としては、純度
が極めて低い為そのままでは使用することが出来ない。
そこで本発明者らは、上述の従来の欠点を除く為に粗製
2−アミノアントラキノンの精製法として先に「1,4
,傘,功,ーテトラヒドロアントラキノン,1,4−ジ
ヒドロアントラヒドロキノン及び1,4ージヒドロアン
トラキノンからなる群から選ばれた一種又は二種以上の
化合物をニトロ化した後、脱水素環元して得られた粗製
2一アミノアントラキノンを精製する方法において、非
置換、ァルキル置換、若しくはハロゲン置換芳香族炭化
水素又はハロゲン化脂肪族炭化水素を用いて、抽出及び
/又は再結晶もしくは懸洗することを特徴とする粗製2
−アミノアントラキノンの精製法」を特許出願して、高
純度2−アミノアントラキノンの製造法を詳細に説明し
た。
上記の高純度2−アミノアントラキノンの製造法におい
ては、ニトロ化合物を脱水素環元して、一日2−アミノ
アントラキノンの粗製物を取得したのち、このものを前
記明細書記載の溶媒を用いて精製することにより高純度
の2−アミノアントラキノンを得ている。
しかるに本発明者らは、更に鋭意研究を進めた結果、前
記明細書記載の溶媒の存在下に上記ニトロ化合物を脱水
秦環元することにより、高純度の2−アミノアントラキ
ノンが得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の方法は前記明細書において粗製2−
アミノアントラキノンの精製用に用いた溶媒を、ニトロ
化合物の脱水素環元の際に共存せしめることによって精
製操作も同時に行なわしめるものであり、従って工程の
短縮が可能であるため、工業操作上極めて価値のある方
法である。
しかも該溶媒はニトロ化合物の脱水素環元反応を何ら阻
害するものではなく、むしろニトロ化合物が該溶媒中に
溶解する為、脱水素環元反応が円滑に進み短時間の内に
反応が終了すると同時に、高純度の2−アミノアントラ
キノンが得られるという優れた特徴を有するものである
。例えば後述の如き硫化ナトリウム等の水溶液中におい
て脱水素環元反応を行なう場合、従来はニトロ化合物が
非水溶性である為、水溶液中に懸濁された状態となり、
従って該反応は固一液系で行なわれたが、本発明の方法
によれば、前述の溶媒を共存せしめることによってニト
ロ化合物が該溶媒に溶解して、液−液系(二層)の反応
となり、両者間の接触が迅速且十分に行なわれる為、脱
水素環元反応が短時間で終了するものと考えられる。
以上のように本発明は、前記した従来公知の方法の欠点
を解消すると同時に、工業的見地から、より一層有利な
高純度2一アミノアントラキノンの製造法を提供せんと
するものであり、その要旨とするところは、1,4,傘
,鱗−テトラヒドロアントラキノン、1,4−ジヒドロ
アントラヒドロキノン及び1,4ージヒドロアントラキ
ノンからなる群から選ばれた一種又は二種の化合物をニ
トロ化した後脱水素環元して2−アミノアントラキノン
を製造する方法において、非置換、アルキル置換若しく
はハロゲン置換芳香族炭化水素又はハロゲン化脂肪族炭
化水素の存在下に脱水素環元することを特徴とする高純
度2−アミノアントラキノンの製造法に存する。
本発明の原料として使用されるニトロ化合物の製法は、
まず1,4,傘,鱗−テトラヒドロアントラキノン、1
,4−ジヒドロアントラヒドロキノン及び1,4ージヒ
ドロアントラキノンからなる群から選ばれた一種又は二
種以上の化合物を出発原料として、硝酸を用いて公知の
方法(例えばケミカルアブストラクッ第5鉄筆48蟹(
1963))によりニトロ化を行なう。
得られるニトロ化合物は、ニトロ化の条件により異なる
が、一般に1,2,3,4ーテトラヒドロー2−ヒドロ
キシー3一ニトロアントラキノン硝酸塩等のいわゆるニ
トロ化合物が得られるが、何れも適当な方法で脱水素環
元反応を行なえば2一アミノアントラキノソとなる。脱
水素環元反応は、通常ニトロ化合物を還元してアミノ化
合物になし得る公知の還元剤が使用可能であり、。
えば硫化ナトリウム、水硫化ナトリウム、多硫化ナトリ
ウム、ヒドラジン類又は金属と鉱酸あるいはパラジウム
等による接触水素化還元などの一般に知られているもの
を用いて還元を行なうが、大抵の場合、この還元の際に
核の脱水素も同機に起るので、特に脱水素の工程を別に
設ける必要はない。該反応の際に用いる溶媒は例えばメ
タノール、エチルセロソルプ、ジメチルホルムァミド酢
酸等の有機溶媒も使用し得るが、本発明においては水溶
液中で行なうのが好ましい。すなはち談反応の際に共存
せしめる本発明の溶媒は非水潟性である為、水溶液中で
該反応を行なった場合反応終了後は単に分液を行なうだ
けで水溶液と本発明の溶媒とを分離することが可能であ
り、工業的に有利に操作し得る利点を有する。本発明に
おける脱水素環元反応は、20〜200℃好ましくは4
0〜150ooの温度で0.1〜2時間好ましくは0.
2〜1時間で行なわれる。
本発明で使用される溶媒としては、ベンゼン、トルエン
、キシレン、クロルベンゼン、ジクロルベンゼン、フロ
ムベンゼン、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロルエタ
ン、テトラクロルエタン、ジブロムエチレン、トリクロ
ルエチレン、/ぐークロルエチレン、メチルナフタリン
、クロルナフタリン等があげられる。
これら溶媒の使用量は、不純物の含有量の程度や使用す
る溶媒の種類等によって異なるが、通常ニトロ化合物に
対して2〜30針音好ましくは4〜10折音が使用され
る。本発明において該溶媒を添加する場合は、まずニト
ロ化合物を還元剤例えば硫化ナトリウム等の水溶液中に
懸濁させたのち該溶媒を加えてもよいし、あるいは該溶
媒中に予めニトロ化合物を加えて必要ならば加熱して溶
解させた後硫化ナトリウム水溶液を加えてもよい。本発
明の方法を具体的に実旋する場合は、まず本発明の溶媒
中へ蝿伴下ニトロ化合物を添加した後硫化ナトリウム水
溶液等の環元剤を加えて昇温する。
そして約95qoの温度では10〜20分間で溶液は黄
色から暗褐色へ変化して脱水秦環元反応は終了する。こ
の際生成する2ーアミノアントラキノン化合物を溶解す
るに十分な量の本発明溶媒を使用した場合は、上記反応
終了後静層することにより、二層(水層と溶媒層)に分
かれるので、溶媒層を分取したのち適宜濃縮して冷却後
炉週、乾燥することにより高純度2一アミノアントラキ
ノンが得られる。一方本発明の溶媒を少な目‘こ使用し
た場合は反応終了後2一アミノアントラキノン結晶が折
出してスラリ−となるが、前記明細書記載の懸洗処理の
如く必ずしも長時間燈梓を続ける必要はなく、直ちに炉
過するか又は一部水層を分離したのち炉過する。次いで
緑ケーキはアルコール等で洗浄し、必要ならば更に水洗
して乾燥することにより高純度の2一アミノアントラキ
ノンが得られる。又反応の際に使用した本発明の溶媒は
反応後直ちに分液するか、又は一旦炉遇した後の炉液(
水層と溶媒層)を分液して談溶媒を回収し、蒸留等の操
作を行なった後再使用することが可能である。以上詳記
したように本発明の方法は、ニトロ化合物の脱水秦環元
反応を短時間に終了しうると共に、精製操作も同時に行
ないうる為、精製工程の省略が可能である、などの工業
的に非常に価値ある効果を奏し得るものである次に本発
明を実施例により具体的に説明する。
なお、実施例及び比較例中%は重量%を部は重量部をそ
れぞれ表わす。実施例 1 ニトロ化合物の合成: 実施例 1−1 (原料:1,4−ジヒドロアントラキノン)98%硝酸
3戊部を0℃に冷却したのち雌枠下1,4−ジヒドロア
ントラキノン2.ぴ郡を除々に添加し、同温度で0.朝
寺間樫拝した。
次いで30暗Bの氷水中に注加後炉過水洗、乾燥し黄色
のニトロ化合物2.86部が得られた。実施例 1−2
(原料:1,4ジヒドロアントラヒドロキノン又は1,
4−ジヒドロアントラヒドロキノンと1,4−ジヒドロ
アントラキノンとのキンヒドロン化合物)実施例1−1
において、1,4−ジヒドロアントラキノンの代りに1
,4ージヒドロアントラヒドロキノンを用いた以外は実
施例1−1と同機に行ない、黄色のニトロ化合物2.7
4部が得られた。
なお1,4−ジヒドロアントラヒドロキノンの代りに1
,4一ジヒドロアントラヒド。キノンと1,4ージヒド
ロアントラキノンとのキンヒドロン化合物を用いた場合
についても実施したが、本実施例とほぼ同様の結果が得
られた。実施例 1−3 (原料:1,4,傘,鱗,−テトラヒドロアントラキノ
ン)実施例1−1において1,4−ジヒドロアントラキ
ノンの代りに1,4,傘,軟−テトラヒドロアントラキ
ノンを用いた以外は、実施例1一1と同機に行ない黄色
のニトロ化合物1.99力ミ得られた。
実施例 2 実施例1−1と同様にして得られたニトロ化合物1碇部
を、棚梓下ベンゼン15の都中へ添加し、次いで6%N
a2S水溶液35碇郡を加えた後95℃で20分間櫨梓
後室温に冷却して炉過、メタノール洗浄、水洗、乾燥し
て暗褐色の結晶5.72部を得た。
このものを高速液体クロマトグラフで分析した結果2一
アミノアントラキノンの純度は96.4%であった。実
施例 3 実施例1−1と同様にして得られたニトロ化合物10部
を縄梓下クロルベンゼン150部中へ添加し、次いで6
%Na2S水溶液350部を加えた後95qoで2び分
間蝿梓後室温に冷却して炉過、メタノール洗浄、水洗、
乾燥して暗褐色の結晶5.70部を得た。
このものを高速液体クロマトグラフで分析した結果2−
アミノァントラキノンの純度は97.8%であった。比
較例 1 実施例3においてクロルベンゼンを添加しなかった以外
は実施例3と同様に行なった。
(但し95℃での損枠は1時間行なった。)そして暗褐
色の結晶6.78部を得た。
このものを高速液体クロマトグラフで分析した結果2一
アミノアントラキノンの純度は83.0%であった。次
いでこのものを精製する為に次の操作を行なった。すな
わち該結晶をクロルベンゼン135部中に添加して加熱
還流下6時間櫨拝し懸洗処理を行なった。室温まで冷却
した後炉過、乾燥して暗褐色の結晶5.71部を得た。
このものの純度は97.6%であった。上記のとおり本
発明の溶媒不存在下で還元した場合得られる2−アミノ
アントラキノンの純度は抵〈、これを懸洗処理するには
長時間要するので本願発明の有利性は明らかである。実
施例 4 実施例1−3と同様にして得られたニトロ化合物10部
を蝿梓下クロルベンゼン150部中へ添加し、次いで6
%Na2S水溶液350部を加えた後、95℃で20分
間燭辞した。
以後の操作は実施例3と同様に行ない暗褐色の結晶5,
51部を得た。このものを高速液体クロマトグラフで分
析した結果2−アミノアントラ、キノンの純度は97.
6%であった。実施例 5実施例2においてベンゼンの
代りにオルソキシレンを用いた以外は実施例2と同様に
行ない暗褐色の結晶5.71部を得た。
このものの純度は96.7%であった。実施例 6 実施例1一2と同様にして得られたニトロ化合物10部
を縄梓下オルソキシレン150部中へ添加し、次いで6
%Na2S水溶液350部を加えた後95℃で20分間
燭拝した。
以後の操作は実施例2と同様に行ない、暗褐色の結晶5
.65部を得た。このものを高速液体クロマトグラフで
分析した結果2−アミノアントラキノンの純度は96.
6%であった。実施例 7実施例1一1と同様にして得
られたニトロ化合部10部を蝿梓下四塩化エチレン17
0部中へ添加し、次いで6%Na23水溶液350部を
加えた後95℃で2び分間凝拝した。
以後の操作は実施例2と同様に行ない暗褐色の結晶5.
61部を得た。このものの純度は97.4%であった。
実施例 8 実施例1一1と同様にして得られたニトロ化合物1.0
部を縄梓下クロルベンゼン180部中へ添加し、次いで
2%Na2S水溶液105部を加えた後95℃で20分
間蝿拝した。
50こ0に冷却して静直後分液を行ない水層を分離した
のち溶媒層を約1/4量まで加熱濃縮した。
次いで約2℃まで冷却して析出する結晶を炉過、乾燥し
て暗褐色の結晶0.49$部を得た。このものを高速液
体クロマトグラフで分析した結果2一アミノアントラキ
ノンの純度は98.1%であった。実施例 9 実施例1一1と同様にして得られたニトロ化合物1碇郡
を鷹杵下トリクロルベンゼン150部中へ添加して、5
0qoに昇溢した後35%Hc1250部を加えた。
次いで90ooに加熱して鉄粉8.8部を約1時間かけ
て徐々に添加した後、90qoで1時間郷拝した。
室温まで冷却したのち、水26礎部を加え、次いで炉過
、メタノール洗浄、水洗乾燥して暗褐色の結晶5.68
部を得た。該結晶の2一アミノアントラキノン純度は9
6.2℃であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1,4,4a,9a−テトラヒドロアントラキノン
    ,1,4−ジヒドロアントラヒドロキノン及び1,4−
    ジヒドロアントラキノンからなる群から選ばれた一種又
    は二種の化合物をニトロ化した後脱水素還元して、2−
    アミノアントラキノンを製造する方法において、非置換
    、アルキル置換、若しくはハロゲン置換芳香族炭化水素
    又はハロゲン化脂肪族炭化水素の存在下に脱水素環元す
    ることを特徴とする高純度2−アミノアントラキノンの
    製造法。
JP10908679A 1979-08-29 1979-08-29 高純度2−アミノアントラキノンの製造法 Expired JPS6039348B2 (ja)

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JPH0623142B2 (ja) * 1987-01-06 1994-03-30 株式会社日本触媒 1−アミノアントラキノンの製造法

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