JPS6039052Y2 - 空圧機器容器の着脱装置 - Google Patents

空圧機器容器の着脱装置

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Publication number
JPS6039052Y2
JPS6039052Y2 JP1979025369U JP2536979U JPS6039052Y2 JP S6039052 Y2 JPS6039052 Y2 JP S6039052Y2 JP 1979025369 U JP1979025369 U JP 1979025369U JP 2536979 U JP2536979 U JP 2536979U JP S6039052 Y2 JPS6039052 Y2 JP S6039052Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
main body
stop member
pneumatic equipment
outer periphery
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979025369U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS552469U (ja
Inventor
昇輝 樋江井
Original Assignee
豊興工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 豊興工業株式会社 filed Critical 豊興工業株式会社
Priority to JP1979025369U priority Critical patent/JPS6039052Y2/ja
Publication of JPS552469U publication Critical patent/JPS552469U/ja
Application granted granted Critical
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  • Compressor (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エアフィルタあるいはルブリケータ等空圧機
器の本体に液体貯蔵用の容器を簡単かつ迅速に着脱でき
るようにした空圧機器容器の着脱装置に関するものであ
る。
従来この種の空圧機器容器の着脱装置は、本体と容器と
直接螺合するかあるいは容器の鍔部を止め部材の鍔に係
合し本体と止め部材を螺合して固着せしめていた。
エアフィルタやルブリケータにおいては、フィルタの洗
浄あるいは潤滑油の補給のためしばしば容器を着脱する
必要があるが、このとき、容器内から固着部を介し外部
への空気漏れを防止するために螺合が固く締め付けられ
ているため、場合によっては工具を必要とし、さらに通
常エアフィルタやルブリケータは設置スペースを考慮し
て狭い所に設置されることが多いので、着脱作業が面倒
になる等の欠点があった。
本考案は、かかる欠点を解消するもので、良好な空気漏
れ防止が得られるようにして液体貯蔵用の容器を空圧機
器の本体へ簡単かつ迅速に着脱するようにして空圧機器
容器の着脱装置を提供するものである。
このため本考案は、上部開口端の外周へ突出状の鍔部を
設けた液体貯蔵用の容器と、該容器に外嵌して前記突出
状の鍔部へ保合し容器の抜は止めをする鍔を下端内周へ
突出状に形成すると共に上端内周に間隔を有して複数の
突起を設けた環状の止め部材と、該止め部材を下方から
外嵌して回動しさらに下方へ移動することにより前記突
起との保合により止め部材の回動と下方移動を規制する
係止部を円筒外周に間隔を有して複数設けると共に圧縮
空気の流通路を下部端面に開口して設けた本体と、該本
体と前記容器との間に介在させ容器の内部を外部より密
閉するパツキンとを具備して威し、止め部材を本体に下
方から外嵌すると共に該止め部材の突起を本体の円筒外
周に設けた係止部へ係合して回動と下方移動を規制する
ことにより、本体と容器とに作用する圧縮空気による離
反方向の作用力で該容器の装着状態を維持せしめ、良好
な空気漏れ防止が得られて容器を本体へ簡単かつ迅速に
着脱できるようにしている。
以下、本考案をエアフィルタに適用した場合の一実施例
を図面に基づき説明する。
1は円筒状に形成し圧縮空気の流通路を下部端面に開口
して設けたエアフィルタの本体で、下部の円筒外周4に
パツキン2を装着する円周溝3を設け、さらにその上部
には円周方向への規制面を有する長辺6aおよび短辺6
bと下方向への規制面を有する係止辺6Cとを備えて該
各辺間で凹陥部5を形成する複数(本実施例においては
4個)の係止部6が円筒外周4の軸心と略垂直の同一平
面内に間隔を有して突出形成され、また円筒外周4の下
部には端面7が形成されている。
8は本体1の円筒外周4に外嵌する環状の止め部材で、
その上端内周には前記本体1の係止部6を挿入し得るよ
う間隔を有して該各係止部間の間隔を挿入可能にかつ前
記係止部6の凹陥部5内へ係合するように複数の突起9
を設け、さらに下端内周へ突出状に鍔10を形成してい
る。
11は内部に液体を貯蔵するための容器で、上部開口端
の外周へ突出状の鍔部12を形成し、該鍔部を外嵌する
前記止め部材8の鍔10へ保合して抜は止めされると共
に開口端側を前記本体1へ嵌合可能に設けられている。
13は環状に形成された波板ばねからなる弾性体である
かかる構成において、容器11を本体1に装着する場合
は、本体1の端面7と容器11の開口端との間に弾性体
13を設置して容器11を本体1下部に嵌合し、該容器
を抜は止めするように鍔10を鍔部12に当接させて止
め部材8の突起9を各係止部6間の間隔へ挿入し止め部
材8を本体1の下方から外嵌する。
そして止め部材8を上方へ押し上けて弾性体13を圧縮
変形させたのち、突起9の一端が長辺6aの規制面に当
接するまで所要角度回動腰囲陥部5内で突起9を係止辺
6Cの規制面へ保合させ装着する。
このとき、パツキン3は容器11の内周面により圧縮さ
れて該容器の内部を外部より密閉し液体および空気漏れ
を良好に防止せしめ、容器11は内部に圧力が無い場合
、内周面に生ずるパツキン3との摩擦抵抗および弾性体
13の弾力による本体1の凹陥部5と止め部材8の突起
9とのかみ合いによって本体1からの脱落が防止されて
おり、また内部に圧力がある場合には該圧力により本体
1と容器11とに作用する離反方向の作用力によって止
め部材8が強固に係合されるため脱落が確実に防止され
良好な装着状態に維持される。
次に容器11を本体1から取りはずす場合は、止め部材
8を所定量上方に押し上げ−C突起9と係止辺6cとの
係合をはずし、突起9の他端が隣接する係止部6の長辺
6aに当接するまで逆に回動することにより止め部材8
は突起9が円筒外周4の係止部6のない部分に位置して
下方に離脱でき容器11の取りはずしか簡単にできる このように本考案は、上部開口端の外周へ突出状の鍔部
を設けた液体貯蔵用の容器と、該容器に外嵌して前記突
出状の鍔部へ係合し容器の抜は止めをする鍔を下端内周
へ突出状に形成すると共に上端内周に間隔を有して複数
の突起を設けた環状の止め部材と、該止め部材を下方か
ら外嵌して回動しさらに下方へ移動することにより前記
突起との保合により止め部材の回動と下方移動を規制す
る係止部を円筒外周に間隔を有して複数設けると共に圧
縮空気の流通路を下部端面に開口して設けた本体と、該
本体と前記容器との間に介在させ容器の内部を外部より
密閉するパツキンとを具備して成ることにより、工具を
用いることなく止め部材の突起を本体の円筒外周に設け
た係止部・\係合したりその係合をはずしたりする極め
て簡単な作業で良好な空気漏れ防止が得られて容器を迅
速に着脱することができる。
さらに容器内に圧力が作用すると本体と容器との離反方
向の作用力により止め部材が強固に係合されて容器の装
着状態を良好に維持でき、空圧機器の作動振動等による
容器の脱落を確実に防止することができる。
しかも空圧機器の作動中は圧力の作用力により容器の着
脱作業が困難となり作業の安全性を一層向上できる等の
作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し第2図のI−■線に沿
った縦断面図、第2図は第1図の■−■線に沿った横断
面図、第3図は本体の斜視図、第4図は止め部材の斜視
図を示す。 1・・・・・・本体、2・・・・・・パツキン、4・・
・・・・円筒外周、6・・・・・・係止部、8・・・・
・・止め部材、9・・・・・・突起、10・・・・・・
鍔、11・・・・・・容器、12・・・・・・鍔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部開口端の外周へ突出状の鍔部12を設けた液体貯蔵
    用の容器11と、該容器に外嵌して前記突出状の鍔部へ
    係合し容器の抜は止めをする鍔10を下端内周へ突出状
    に形成すると共に上端内周に間隔を有して複数の突起9
    を設けた環状の止め部材8と、該止め部材を下方から外
    嵌して回動しさらに下方へ移動することにより前記突起
    との係合により止め部材の回動と下方移動を規制する係
    止部6を円筒外周に間隔を有して複数設けると共に圧縮
    空気の流通路を下部端面に開口して設けた本体1と、該
    本体と前記容器との間に介在させ容器の内部を外部より
    密閉するパツキン2とを具備して成る空圧機器容器の着
    脱装置。
JP1979025369U 1979-02-27 1979-02-27 空圧機器容器の着脱装置 Expired JPS6039052Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS552469U JPS552469U (ja) 1980-01-09
JPS6039052Y2 true JPS6039052Y2 (ja) 1985-11-22

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ID=28865610

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4564270B2 (ja) * 2004-03-05 2010-10-20 株式会社ユニックス 換気口カバー
JP5029207B2 (ja) * 2007-08-13 2012-09-19 日本精工株式会社 ナット及びそれを備えた転がりねじ装置

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JPS552469U (ja) 1980-01-09

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