JPS6038988B2 - 米糠より胚芽を採取する方法とその選別に使用する装置 - Google Patents
米糠より胚芽を採取する方法とその選別に使用する装置Info
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- JPS6038988B2 JPS6038988B2 JP9371581A JP9371581A JPS6038988B2 JP S6038988 B2 JPS6038988 B2 JP S6038988B2 JP 9371581 A JP9371581 A JP 9371581A JP 9371581 A JP9371581 A JP 9371581A JP S6038988 B2 JPS6038988 B2 JP S6038988B2
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- bran
- rice
- rice bran
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- buds
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、精米機による損糟中に発生する米糠から豚芽
を選別する方法とその選別に使用する装層に関する。
を選別する方法とその選別に使用する装層に関する。
一般に米の雁芽は玄米に約2〜3%の重量比でついてい
る。
る。
豚芽には無機質(カルシウム、リン)とビタミン(B,
、その他のB複合体、E)およびリノール酸が多く含ま
れており、特にビタミンBの摂取により心臓疾患の予防
、老化防止の効果がある。このビタミンEの効果は近年
新たに見なおされているもので、米豚芽は健康食品とし
て消費者の関心が高くなっている。そこで、本発明では
、精米機による鳩精中に生ずる米糠から効率的に脇芽を
選別し、この選別された腔芽を原料として腔芽油をはじ
め米舷芽を主体とする健康食品の用途に利用できるよう
にしたものである。
、その他のB複合体、E)およびリノール酸が多く含ま
れており、特にビタミンBの摂取により心臓疾患の予防
、老化防止の効果がある。このビタミンEの効果は近年
新たに見なおされているもので、米豚芽は健康食品とし
て消費者の関心が高くなっている。そこで、本発明では
、精米機による鳩精中に生ずる米糠から効率的に脇芽を
選別し、この選別された腔芽を原料として腔芽油をはじ
め米舷芽を主体とする健康食品の用途に利用できるよう
にしたものである。
現在、大型工場で発生する米糠は、この重要な豚芽をそ
の中に含むが何等分離することなく、おもにバラで製油
工場に送られ、米油の原料とされているに過ぎない。
の中に含むが何等分離することなく、おもにバラで製油
工場に送られ、米油の原料とされているに過ぎない。
その原因は、上記のように舷芽の栄養的効果の外に健康
増進、老化防止等の生理的効果のあることが知られてい
なかったこともあるが、一方、塙緒過程において分離し
た雁芽は、すべて米糠に浸入したままで、この米糠から
耳率芽のみを分離することはきわめて困難であるばかり
でなく、また単に栄養的効果のみからすれば、利用しに
くく、従つて分離すべき価値に乏しかったためである。
増進、老化防止等の生理的効果のあることが知られてい
なかったこともあるが、一方、塙緒過程において分離し
た雁芽は、すべて米糠に浸入したままで、この米糠から
耳率芽のみを分離することはきわめて困難であるばかり
でなく、また単に栄養的効果のみからすれば、利用しに
くく、従つて分離すべき価値に乏しかったためである。
そこで、米糠から豚芽を有利かつ容易に採取する目的で
研究中、玄米の鳩糟条件と米粒よりの舷芽の分離、米の
精白度と発生した米糠中の豚芽の分離度、分離した豚芽
の粒度に変化のあることに気付いた。そこで、4台の連
座方式をとる精米機を利用して、その鳩精過程における
各別精米機から出る米糠中の脇芽量、粒度、形状等を調
査した。
研究中、玄米の鳩糟条件と米粒よりの舷芽の分離、米の
精白度と発生した米糠中の豚芽の分離度、分離した豚芽
の粒度に変化のあることに気付いた。そこで、4台の連
座方式をとる精米機を利用して、その鳩精過程における
各別精米機から出る米糠中の脇芽量、粒度、形状等を調
査した。
その実験条件と結果は次のとおりであった。
実験条件は次の1〜4項に、また、その実験結果は第1
表に示す。実験‘1} 精米機 精米機はコンパスCP−船で、各本機よりサンプルを採
った。
表に示す。実験‘1} 精米機 精米機はコンパスCP−船で、各本機よりサンプルを採
った。
‘21分析方法
‘i} 糠中微砕粒は100夕の藤より水により分離し
た。
た。
上表による慶三包のaは糠中微砕粒、bはaと潟精配分
を乗じた数値である。胤 粒度分析の筋はJIS標準筋
で、筋のメッシュの下の数値は開口(帆)である。
を乗じた数値である。胤 粒度分析の筋はJIS標準筋
で、筋のメッシュの下の数値は開口(帆)である。
サンプルは50夕とした。「混合」は鳩緒配分により各
本機の綾を混合したものである。総 妹 墨 蓮 ←薫 霊 oトo トーヒト 形枝峠 母酵母 仲に球 ふ讐鰹蕪 曲 セで嫌Q 蓮 。
本機の綾を混合したものである。総 妹 墨 蓮 ←薫 霊 oトo トーヒト 形枝峠 母酵母 仲に球 ふ讐鰹蕪 曲 セで嫌Q 蓮 。
り奥Sもト。
米錘溝9 ×IE寸9洲べ「繋
蓮灘蓮華事
X」賄亀馨任
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この第1表の試験結果から、豚芽の分離を考察するに、
左側の「精米の分析」から、‘1} 賂芽は精米本機の
1,2番機において多く分離する。
左側の「精米の分析」から、‘1} 賂芽は精米本機の
1,2番機において多く分離する。
【2’肥芽の形状を保つているのは、1,2番機のもの
で、3,4番機の豚芽はかなり小さく粉砕されている。
で、3,4番機の豚芽はかなり小さく粉砕されている。
‘31 1,2番機の糠には晒芽が多く、糠中微砕粒が
少ない。3,4番機の糠には腔芽が少なく、糠中微砕粒
が多い。
少ない。3,4番機の糠には腔芽が少なく、糠中微砕粒
が多い。
という結果となった。そして、この1,2番機までの過
程では6分または7〜8分渇き程度の精米であり、ここ
において豚芽の70〜80%が分離されている。
程では6分または7〜8分渇き程度の精米であり、ここ
において豚芽の70〜80%が分離されている。
なお、5分鳩米は果皮の大半が鳩精された状態のもので
、7分鳩米では糊粉層の一部まで進んだもので、1び分
損精の精白米では糊粉層は完全に除去された状態になっ
ている。
、7分鳩米では糊粉層の一部まで進んだもので、1び分
損精の精白米では糊粉層は完全に除去された状態になっ
ている。
そして、鶏精の進度は米粒の部位によって差があり、豚
芽のついている復部の損精は比較的早く進む。
芽のついている復部の損精は比較的早く進む。
そして、5分から7分に鳩精が進み、糠層の大半が除去
されるとき、脇芽が比較的に形状を保つたままで分離さ
れ易いことを示していることに気付いた。この事実から
、さらに第1表右側の「節による糠の粒度分析」に着目
して、舷芽と糠の量的関係を調査した。
されるとき、脇芽が比較的に形状を保つたままで分離さ
れ易いことを示していることに気付いた。この事実から
、さらに第1表右側の「節による糠の粒度分析」に着目
して、舷芽と糠の量的関係を調査した。
最初節のメッシュをどの段階の範囲おいて範別するのが
よいか知る必要を生じた。
よいか知る必要を生じた。
これは豚芽の粒度と他の糠質のものの粒度の粒差を利用
して有利な節別ができるようにするためである。その粒
度を種々研究した結果、糠の粒度分析は12〜32メッ
シュの範囲に分けたとき、重要な現象に気付いた。
して有利な節別ができるようにするためである。その粒
度を種々研究した結果、糠の粒度分析は12〜32メッ
シュの範囲に分けたとき、重要な現象に気付いた。
すなわち、24メッシュを中心として豚芽分布と糠分布
が区分され、略24メッシュ、約0.7伽附近に分布現
象を生ずる注目すべき傾向のあることを知った。その測
定結果は第1表右側のとおりである。
が区分され、略24メッシュ、約0.7伽附近に分布現
象を生ずる注目すべき傾向のあることを知った。その測
定結果は第1表右側のとおりである。
この結果を同第1表の左側精米の分析と対比してみると
き、1番機、2番機では12メッシュ下〜24メッシュ
上の糠には豚芽が多く、腔芽の形状を保っているものが
多い。
き、1番機、2番機では12メッシュ下〜24メッシュ
上の糠には豚芽が多く、腔芽の形状を保っているものが
多い。
3番機、4番機では1番機、2番機に比してその中の腔
芽は少なく、また肥芽は糠の粒度に等しい程小さくつぶ
された細いものが多い。
芽は少なく、また肥芽は糠の粒度に等しい程小さくつぶ
された細いものが多い。
これは1番機、2番機で鶴精され、その鶴精され難い残
留歴芽が、一方ではこの鳩精によって傷められ、次の3
番機、4番機にて鶴精される結果であろう。次に24メ
ッシュ未満は1番機、2番機、3番機、4番機の糠は何
れも糠分布となる。
留歴芽が、一方ではこの鳩精によって傷められ、次の3
番機、4番機にて鶴精される結果であろう。次に24メ
ッシュ未満は1番機、2番機、3番機、4番機の糠は何
れも糠分布となる。
なお、3番機、4番機の鳩精に生ずる糠の24メッシュ
以上の糠には、米の残留豚芽が分離され、可なり混入し
ているが、次の問題がある。
以上の糠には、米の残留豚芽が分離され、可なり混入し
ているが、次の問題がある。
すなわち、■ 歴芽は小さくつぶされ、他の糠と同等の
大きさの粒子となっているため、一層高度方法を用いな
いと長早速別が不可能に近い。
大きさの粒子となっているため、一層高度方法を用いな
いと長早速別が不可能に近い。
■ この過程においては、糠の発生量が少なく、しかも
その中から舷芽を分離して採油するとしても、上記のよ
うに腔芽から糠の完全分離はできないし、採油を一層困
難にする。
その中から舷芽を分離して採油するとしても、上記のよ
うに腔芽から糠の完全分離はできないし、採油を一層困
難にする。
以上の結果から、舷芽の利用を1番機、2番機から分離
するのが有利となり、その分離状態は次のようになる。
(#はメッシュを示す)■ 12#上 完全粒
、異物 風■ 12#下〜24#上 脇芽、微砕粒、
糠脚■ 24#下 糠、微砕粒、豚芽にー■を
そのま)、また精選して晒芽として利用する。
するのが有利となり、その分離状態は次のようになる。
(#はメッシュを示す)■ 12#上 完全粒
、異物 風■ 12#下〜24#上 脇芽、微砕粒、
糠脚■ 24#下 糠、微砕粒、豚芽にー■を
そのま)、また精選して晒芽として利用する。
通常精米機は4台の連座方式となっていて、この方式の
精米機を利用するのが便利であるが、精米機1台〜3台
の連座方式による場合でも、一合の精米機を繰返して使
用する循環方式の陰精方法でも回数によって糠を区別で
きる。
精米機を利用するのが便利であるが、精米機1台〜3台
の連座方式による場合でも、一合の精米機を繰返して使
用する循環方式の陰精方法でも回数によって糠を区別で
きる。
また、この回数の代りに米の精白による色別、時間等に
より、その他精白が6分〜8分鳩精になるときまでに発
生した糠を使用することでも区別できる。この場合、精
米機の種類、性能に関係なく、上記の損精度になったと
きの糠を1番機、2番機の糠に相当するものとして筋別
できる。次に、実験例について述べる。
より、その他精白が6分〜8分鳩精になるときまでに発
生した糠を使用することでも区別できる。この場合、精
米機の種類、性能に関係なく、上記の損精度になったと
きの糠を1番機、2番機の糠に相当するものとして筋別
できる。次に、実験例について述べる。
実施例 1
3連座方式になった精米機を使用し、2番機にて7分強
、また8分弱の鳩精に調節し、各別精米機から出る糠を
原料とする。
、また8分弱の鳩精に調節し、各別精米機から出る糠を
原料とする。
第1図は「精米工場における雁芽の選別工程」の系統図
で精米機は略した図である。
で精米機は略した図である。
1は集糠サィクロン三基を示す。
2及び4は送糠バスケットエレベーター、5は糠タンク
またはフレコンである。
またはフレコンである。
次の第2図は、第1図の「腔芽選別装置」の具体的な系
統図である。第1図及び第2図から、脇芽、糠を選別す
る設タ備の仕様は次のとおりである。
統図である。第1図及び第2図から、脇芽、糠を選別す
る設タ備の仕様は次のとおりである。
【1} 鳩精工程による糠の流量は次のようになる。
(糠10%)精米本機7坪S→400〜45〜【9/h
〃 15岬S→800〜900 〃 Z″
22班S→1200〜1350〃したがって、晒芽選別
装置は、この能力を必要とする。
〃 15岬S→800〜900 〃 Z″
22班S→1200〜1350〃したがって、晒芽選別
装置は、この能力を必要とする。
‘2} 予想される腔芽の選別量玄米の粒にしめる豚芽
の重量比を2%、平均のZ豚芽残存率を15%、選別率
を80%とすれば、精米本機 7印S→ 54〜 61
k9/h〃 150PS→108〜122 〃〃
22蛇S→162〜183 〃その具体的な操作
は、第1図から、集糠サィク2ロン1の活動によって、
精米本機からの原料糠は送糠バスケットエレベーター2
を経て腔芽選別装置に入る。
の重量比を2%、平均のZ豚芽残存率を15%、選別率
を80%とすれば、精米本機 7印S→ 54〜 61
k9/h〃 150PS→108〜122 〃〃
22蛇S→162〜183 〃その具体的な操作
は、第1図から、集糠サィク2ロン1の活動によって、
精米本機からの原料糠は送糠バスケットエレベーター2
を経て腔芽選別装置に入る。
そこで糠と賭芽に分別し、糠は糠タンクまたはフレコン
5に、舷芽は豚芽用タンク3に別送する。次にこの豚芽
選別装置を第2図によりさらに具体的に説明すると、選
別工程は次の一次、二次に分ける 1 一次選別:一 粒形による選別 0 二次選別:一 風力と振動による比重選別第2図の
1及び0‘こ示す。
5に、舷芽は豚芽用タンク3に別送する。次にこの豚芽
選別装置を第2図によりさらに具体的に説明すると、選
別工程は次の一次、二次に分ける 1 一次選別:一 粒形による選別 0 二次選別:一 風力と振動による比重選別第2図の
1及び0‘こ示す。
各別に述べる。1一次選別において、原料糠は8#〜2
4#の多段筋からなる0ータリーシフター6に入る。
4#の多段筋からなる0ータリーシフター6に入る。
二次選別では、7は比重選別機で8は振動フルィ、9は
ロータリーシフター6から分別した豚芽、小砕粒を集め
るホッパ−、10は送出ロール、11は振動フルィの振
動板、12は振動板に取付けた振動板の調節臭で、それ
により振動フルィの角度と振動数を調節する。13は風
力を調節するハンドル、14は吸引ファン、15はサイ
クロンである。
ロータリーシフター6から分別した豚芽、小砕粒を集め
るホッパ−、10は送出ロール、11は振動フルィの振
動板、12は振動板に取付けた振動板の調節臭で、それ
により振動フルィの角度と振動数を調節する。13は風
力を調節するハンドル、14は吸引ファン、15はサイ
クロンである。
ロータリーシフター6に入った集糠原料は次のように選
別する。■ 8#上 異物 ■ 8#下〜16#上 大舷芽、小砕粒■ 16#下
〜24#上 小脇芽、微砕粒■ 24#下
糠 ■糠は糠タンク5に移送する。
別する。■ 8#上 異物 ■ 8#下〜16#上 大舷芽、小砕粒■ 16#下
〜24#上 小脇芽、微砕粒■ 24#下
糠 ■糠は糠タンク5に移送する。
■歴芽、小砕粒はホッパ−9に集め、送出ロール10の
回転により、比重選別機内の振動フルイ8に落下する。
振動フルィ8は煩斜してし、て豚芽と小砕粒は、振動板
11の振動と、振動フルィ8の下から上に吸引される風
力によって風速され、下方に舷芽、上方に小砕粒が集ま
るように分別される。続いて舷芽はその用途に利用され
た。この場合、■,■に選別するまでもなく、8#下〜
24#上の間の選別綾部分をそのま)二次選別の比重選
別機に送り、舷芽、小砕粒に精選し、砕米等を分別して
もよい。
回転により、比重選別機内の振動フルイ8に落下する。
振動フルィ8は煩斜してし、て豚芽と小砕粒は、振動板
11の振動と、振動フルィ8の下から上に吸引される風
力によって風速され、下方に舷芽、上方に小砕粒が集ま
るように分別される。続いて舷芽はその用途に利用され
た。この場合、■,■に選別するまでもなく、8#下〜
24#上の間の選別綾部分をそのま)二次選別の比重選
別機に送り、舷芽、小砕粒に精選し、砕米等を分別して
もよい。
実施例 2
第3図によって説明する。
■,■,■,■は精米機で1番機、2番機、3番機、4
番機の各番機を示し、ハィコソパス(HCP−4A)で
1,2番機は無段変速プーリー付きである。
番機の各番機を示し、ハィコソパス(HCP−4A)で
1,2番機は無段変速プーリー付きである。
また各番機の機能は、■ 1奴S ■ 2征も
■ 2坪S ■ 1球S
である。
1はサイクロン、2はロータリーバルブ、3は8#〜2
4#に節SUするロータリーシフターで、その仕様は、
型式ST−駅、モーター0.巡W、回転数228pm、
能力300k9/h、金網の関口は、次のとおりである
。
4#に節SUするロータリーシフターで、その仕様は、
型式ST−駅、モーター0.巡W、回転数228pm、
能力300k9/h、金網の関口は、次のとおりである
。
8# 2.56仇帆
16# 1.07劫鷹
24# 〇,712側
(予備金網)20# 0.954肋
26# 0.60仇舷
なお、網目は略これを基準した他のものでもよい。
次に、4はロータリーシフター3でbの8#下〜16#
上に区分された大脳芽の集める大脳芽室、5はcの16
#下〜24#上に分別された4・腔芽を集める小脇芽室
であって、6は大脳芽室4と小腔芽室5に区別する肥芽
タンク(600k9)である。
上に区分された大脳芽の集める大脳芽室、5はcの16
#下〜24#上に分別された4・腔芽を集める小脇芽室
であって、6は大脳芽室4と小腔芽室5に区別する肥芽
タンク(600k9)である。
そこでロータリーシフター4の分別を示すと、次のとお
りである。a 8#上 異 物−−一排除 b 8#下〜16#上 大舵芽−−Y肥芽タンク6c
16#下〜24#上 小豚芽−」 d 24#下 糠 −−一糠室3番機糠J 4番機糠−J 7は集積ファンである。
りである。a 8#上 異 物−−一排除 b 8#下〜16#上 大舵芽−−Y肥芽タンク6c
16#下〜24#上 小豚芽−」 d 24#下 糠 −−一糠室3番機糠J 4番機糠−J 7は集積ファンである。
その仕様は、型式CPF〜2季、モ−夕−37KW、回
転数264仇pm、風量5仇ha/側、静庄15仇駁A
gである。
転数264仇pm、風量5仇ha/側、静庄15仇駁A
gである。
この腔芽分離方法を説明すると、■,■の精米機にて分
離された糠は糠室に移送する。■,■の精米機にて分離
された糠は集積ファン7によってサイクロン1に集送さ
れ、続いて糠はロータリーシフタ−3に移る。ロータリ
ーシフター3では、上記のようにa,b,c,dに区分
けされ、b,cは腔芽タンク6の大小歴芽室4,5に送
られる。また、aは排除され、dは糠室に集める。糠室
には3番機、4番機の糠も集められる。なお、精選の必
要があれば、第2図のような比重選別機にて肥芽を分別
してもよい。
離された糠は糠室に移送する。■,■の精米機にて分離
された糠は集積ファン7によってサイクロン1に集送さ
れ、続いて糠はロータリーシフタ−3に移る。ロータリ
ーシフター3では、上記のようにa,b,c,dに区分
けされ、b,cは腔芽タンク6の大小歴芽室4,5に送
られる。また、aは排除され、dは糠室に集める。糠室
には3番機、4番機の糠も集められる。なお、精選の必
要があれば、第2図のような比重選別機にて肥芽を分別
してもよい。
第1図は一般精米工場における舷芽の選別工程の系統図
、第2図は第1図の豚芽選別装置の部分を具体的に示し
た選別工程図、第3図は本発明の豚芽選別装置を示す。 第1図第2図 第3図
、第2図は第1図の豚芽選別装置の部分を具体的に示し
た選別工程図、第3図は本発明の豚芽選別装置を示す。 第1図第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 玄米を6〜8分、望ましくは6〜7分搗精したとき
生ずる糠を篩の開口が略0.7mmを中心として篩別し
、篩上に分離したものを胚芽として採取することを特徴
とする米糠より胚芽を採取する方法。 2 玄米の6〜8分の搗精して生ずる糠が4機からなる
4連式精米機による第1番機と第2番機から発生する糠
である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 糠を選別する篩の開口の略0.7mmが24メツシ
ユである特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 篩上に分離したものをさらに精選して胚芽を細別し
て採取する特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 4連式精米機と米糠選別機からなり、4連式精米機
は搗精を第1番機から第4番機を通じて行ない、米糠選
別機は8〜24メツシユの篩からなり、第1番機と第2
番機にて発生する糠が選別機に移送され8〜24メツシ
ユ上を胚芽として分取し24メツシユ以下を糠として分
別するようにした米糠より胚芽を分取する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9371581A JPS6038988B2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | 米糠より胚芽を採取する方法とその選別に使用する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9371581A JPS6038988B2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | 米糠より胚芽を採取する方法とその選別に使用する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57209672A JPS57209672A (en) | 1982-12-23 |
JPS6038988B2 true JPS6038988B2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=14090107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9371581A Expired JPS6038988B2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | 米糠より胚芽を採取する方法とその選別に使用する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038988B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012120463A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Agri K-C Kumamoto Kk | 焼き菓子の製造方法 |
JP2019188391A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 山本電気株式会社 | 糠と胚芽の分離装置及び方法 |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP9371581A patent/JPS6038988B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57209672A (en) | 1982-12-23 |
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