JPS6038783A - 熱磁気光記録方法 - Google Patents

熱磁気光記録方法

Info

Publication number
JPS6038783A
JPS6038783A JP14545783A JP14545783A JPS6038783A JP S6038783 A JPS6038783 A JP S6038783A JP 14545783 A JP14545783 A JP 14545783A JP 14545783 A JP14545783 A JP 14545783A JP S6038783 A JPS6038783 A JP S6038783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
bubble
film
recording
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14545783A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tamada
仁志 玉田
Masahiko Kaneko
正彦 金子
Tsutomu Okamoto
勉 岡本
Toshiro Yamada
山田 敏郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14545783A priority Critical patent/JPS6038783A/ja
Priority to EP19840901402 priority patent/EP0139021B1/en
Priority to DE8484901402T priority patent/DE3483671D1/de
Priority to PCT/JP1984/000152 priority patent/WO1984003991A1/ja
Publication of JPS6038783A publication Critical patent/JPS6038783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C13/00Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00
    • G11C13/04Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00 using optical elements ; using other beam accessed elements, e.g. electron or ion beam
    • G11C13/06Digital stores characterised by the use of storage elements not covered by groups G11C11/00, G11C23/00, or G11C25/00 using optical elements ; using other beam accessed elements, e.g. electron or ion beam using magneto-optical elements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B13/00Recording simultaneously or selectively by methods covered by different main groups among G11B3/00, G11B5/00, G11B7/00 and G11B9/00; Record carriers therefor not otherwise provided for; Reproducing therefrom not otherwise provided for
    • G11B13/04Recording simultaneously or selectively by methods covered by different main groups among G11B3/00, G11B5/00, G11B7/00 and G11B9/00; Record carriers therefor not otherwise provided for; Reproducing therefrom not otherwise provided for magnetically or by magnetisation and optically or by radiation, for changing or sensing optical properties
    • G11B13/045Recording simultaneously or selectively by methods covered by different main groups among G11B3/00, G11B5/00, G11B7/00 and G11B9/00; Record carriers therefor not otherwise provided for; Reproducing therefrom not otherwise provided for magnetically or by magnetisation and optically or by radiation, for changing or sensing optical properties combined recording by magnetic and optic means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/09Digital recording

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、熱磁気光記録方式におけるビット情報移動方
法、すなわち光磁気メモリによる情報の記録を光入射に
よってなし、このようにして記録したビット情報を他の
位置に移動させる移動方法に係わる。
背景技術とその問題点 軟磁性膜面垂直容易磁化膜を用い、これにレーザー光を
照射して、熱磁気光記録を行う方式については、本出願
人の出願に係る特開昭57−158005号公報(特願
昭56−45232号)にその開示がある。
これに用いられる軟磁性膜面垂直容易磁化膜とは、膜面
に垂直な方向に強い一軸磁気異方性を有し膜面に垂直に
磁化容易軸を有する軟磁性の材料からなる膜であり、た
とえば(YSmCa)3(FeGe)s O12などの
ようなYSmCaFeGe系ガーネットなどが例示され
る。この軟磁性膜面垂直容易磁化膜の軟磁性の程度は、
これを磁気記録媒体に適用した場合に、書き込まれるビ
ット径が実際上バイアス磁界のめで決定される程度であ
ることが必要−ζあって、また、その抗磁力は約3 (
Oe)以下、好ましくは約1 (Oe)以下であること
が望まれる。この軟磁性膜面垂直容易磁化膜は、非磁性
力用−リニウムガリウムガー不ソ1−(GGG)のよう
な希土類ガリウムガーネットの基板結晶上にYSmCa
FeGe系ガーネソトなどの結晶を液相エピタキシャル
(L P E)法によって成長させ゛ζ形成する。そし
て、その書込みは、まず、所定量のバイアス磁界を軟磁
性膜面垂直容易磁化膜に印加しζ、その膜を全面にわた
っ°C単磁区でかつ磁化が)膜面に対して垂直方向に向
い°Cいる状態にする。この状態のままで光パルスを膜
面に焦点を絞って入射させると、この光エネルギーが熱
エネルギーに変換されることによる加;:ハによってビ
ット(磁気バブル〉の形成すなわち、情報の書き込みを
することができる。これによっζ書き込まれたピントは
円筒磁区であって、所定の大きさの径を有し、かつ、磁
化方向が印加したバイアス磁界と逆向きのものとなる。
軟磁性11央面垂直容易磁化挨を全面に且つて単磁区に
するために印加されるバイアス磁界の強さはランアウト
磁界とコラプス磁界との間に選ばれ例えば、前述した(
 YSa+Ca)3(FeGe)5012L P E膜
の場合には、57(Oe)と73(Oe)の間である。
また、バイアス磁界を印加する手段は、用いられる軟磁
性1漠面垂直容易磁化賎の抗磁力、特に磁壁抗磁力が極
めて小さいところから、印加するバイアス磁界は小さく
てよく、そのためバイアス磁界発生手段も小型のソレノ
イド、ゴム磁イ」などを使用することができるものであ
る。
そして、このような記録がなされた磁化膜からの情報の
読み出しは、記録情報によって変61Mシた光、例えば
レーザー光を偏光子によって直線偏光にして記録媒体に
照射する。このようにJれば、この光が磁化膜を透過す
ることによってファラデー効果による回転を受けるので
、これを検光子を通して光検出手段に導入すれば、情報
ヒツトに応じた出力が取り出され、その読み出しがなさ
れることになる。
このようなLPE磁性ガーネソ1−薄膜への光磁気記録
による場合、その磁壁抗磁力]Icが約1(Oe)以ト
という小さい値であるので、従来一般の光磁気記録、す
なわちキューリ点記録、補償点記録等による場合には、
不可能であった情報移動が可能になる。この情報移動と
は、成る位置に記録したビット、ずなわら円筒磁区を、
その(多他の位置に移動させること社よって例えば論理
演算機能を持たしめるものである。このような情報移動
を行わしめる方法としては、本出願人の出願に係る特開
昭58−17505号公開公報に開示された方法がある
。これに開示された情報ビットの移動方法はバブル−バ
ブル相互作用を利用するものである。
今この情報ビットとしての磁気バブルに対し反Q力を与
えるバブルをキューバプルと呼ぶ。このキューバプルは
連続)しにより昇温された位置に安定に存在するもので
あり、したがって連続光を情報ヒント列に対しピッ目早
の2程度離れたところを平行に走査さゼることにより、
この情報ビ・7ト列を、連続光にトラップされたキュー
バプルの反発力により隣接安定位置に移動させることが
できるものである。
発明の目的 本発明は上述した熱磁気光記録方法において記録の安定
化を図1す、さらには記録ビットの移動機(ilの安定
化をも1ス(り得るf45磁気光記録方法を提供するも
のである。
発明の概要 本発明においては、全面にわたって1゛11磁区で、且
つ磁化が膜面に対して垂直且つ一方向に向くようにバイ
アス磁界を印加した軟磁性膜面垂直容易磁化膜に、光を
入射させて、印加されているバイアス磁界による磁化方
向とは逆向きに磁化された円筒磁区を形成させてビット
情報を記録するようにした熱磁気光記録方法において、
その磁化膜に、イオン打ち込みにより磁気エネルギーの
異る部分を形成し、これによる磁気エネルギーのJ+、
いに異る境界部に接して円筒磁区即ち磁気バブル、いい
かえれば情報ヒツトを形成する。
実施例 次に本発明による熱磁気光記録方法の実施例につい゛ζ
説明するも、まずこの実施例に用いる記録媒体につい゛
ζ説明する。この場合、第1図にボJように、Gc13
 Ga5012のガーネット基扱(2)上にL P E
法によって(TmBi)a (FeGa)5012薄股
よりなる軟磁性)脱血垂直容易磁化膜(3)を形成した
記録媒体(1)を構成した。この磁化膜(3)の特性は
、である。
さらに、この媒体(1)に対する光磁気記録とその読み
出しを行う装置は第2図に示すようにアルゴン、イオン
レーザ−(4)よりのレーザー光を光度it)+l器1
51を通じ°ζ必要によりパルス光、連続光とする。
これをハーフミラ−(6)、偏光子(7)、集光レンズ
(8)を通じて記録媒体11)の磁化膜(3)上に集光
照射する。
この時の記録媒体(1)への入射強度は、光検出器(1
4)により校正測定した。そして、ここに情報ビットが
磁化膜(3)に記録されたか否か、また情報ビットが所
定の位置に移動したか否かは水銀ランプ(13)からの
光をハーフミラ−(6)、偏光子(7)、集光レンズ(
8)を通じ”ζ媒体(1)の磁化1吹上に照射し対物レ
ンズ(9)、検光子−を通じてテレビカメラ(11)上
に結像させてこれをモニターテレビ(12)によって観
察した。尚、図において(15)は例えば永久磁石より
なるバイアス磁界発生手段である。
また、媒体+11は図示しないが直交する2方向に移動
できる機構をもつステージ上に設置されている。
実施例1 第3図に示すように、上述した校正汝び特性を有する記
録媒体(1)の軟磁性垂直容易磁化膜(3)に、イオン
打ら込みを行って他部と磁気エネルギーを異にする領域
(21)を形成する。この領域(21)は、縦及び横の
各長さが夫々 9.0(μm)の正方形とした。このイ
オン打ち込みは、水素イオンI]+を、加速電圧70k
evでI X 10” (cm−2)の打ら込み量で行
った。第4図(a)及び(b)はこのようにして形成し
た領域(21)を有する磁化膜(第4図(a))と、こ
れに記録される情報ピッ1−1ずなわら、磁気バブルb
に作用する力F(第4図(b))との関係を示したもの
である。すなわち、第4図ialに示すように、領域(
21)の1側縁(22a )におりる磁気エネルギーの
異る境界部に沿いこの側縁(22a )から磁気バブル
bの半径1.2(μm)に相当する直線りについてみる
に、バブルの磁気エネルギーは、この直線り上の各位置
で変化し、これに応じてバブルは力を受ける。第4図(
L+1は、このし方向成分の力Fcを実験的にめた結果
をボしたものである。この場合の測定方法は、バブルを
直線り上で、連続レーザー光で引き連れて動かし、領域
(21)の、直線りが横切る側縁(22b )及び(2
2c )において受ける力にさからってバブルを動かせ
る最小レーザーパワーを測定したものである。すなわち
、領域(21)内で第4図(+1)で示す直線り上で点
Aから点Bへ(領域(21)の1の角部からこれに隣り
合う他の角部へ)、バブルbを動かせる最小レーザーパ
ワーP1と、領域(21)内から領域(21)外へとバ
ブルを引き出せる最小レーザーパワーP2と、領J13
i(21)外から領域(21)内へとバブルを引き入れ
る最小レーザーパワーP3とを測定した。一方、イオン
打ち込み領域(21)がない場所で、磁化膜(3)の磁
壁抗磁力Hcに対してバブルを動かずことのできる最小
レーザー光照射Poを測定した。つまり、パワーPoに
よってバブルに及ぼされる力は、Ilcによる力F C
9(Fc−4dhMsllc)と等しい。レーザー光が
バブルを引きつける力Fdは、 で与えられる。ここにdばバブル径、hは膜厚、Msは
飽和磁化、σWは磁壁エネルギー密度、CM及びCσは
正の定数、gradTはレーザー光照射によって形成さ
れる温度勾配である。この場合、レーザー光照射によっ
てバブルの平均1+it度は+lIJくなるが、これが
、室温に比べて余り高くない範囲では、d、Ms、σv
+、CM+ Cσは、はぼ一定値として考えることがで
き、FdはgradT、つまりレーデ−光パワーに比例
する。したがっζ、−1述した各パワーPi、P2.P
3と、POとの比をめれば、膜厚の差による領域(2I
)の側縁すなわちエネルギーの異る境界部によって受り
る力FをFcを基準としてめることができる。このよう
にし請求めた結果が第4図(b)であり、この図におい
て横軸は、第4図(alにおける直線り上の各位置を第
4図(a)に対応し゛ことったものであり、縦軸にバブ
ルの受ける力F(Fc)をとり、この力1?は第4図(
a)において右方向に働く力を正とし、これとは逆向き
の力を負としてボしたものである。
これによれば、バブルは領域(21)の縁部より、領域
(21)外の約2(μm)以内でバブルbを領域(21
)内に押し戻す力を受けており、バブルbは、こ(UN
域(21)内に強く束縛されていることがわかる。そし
て、このバブルを領域(21)内に引き込む力を利用し
て古き込みの安定化ができた。
今、第2図で説明した装置によりアルゴンイオンレーザ
−(波長488nm)を、媒体(11の磁化膜(3)上
に直径約1 (μm)以下に絞っζ5.o(μsec 
)照射してその書き込みを行った。この時、バブル径が
2.4(μm)の場合、第4図(a)の斜線部分、ワま
り点Aを中心として半径約3.2(μm)のA円に店き
込みパルス先約6 (mW)を照射したとき・バブルb
lJ(A位置に安定に発生した。これは、書き込めパル
ス光の照射位置が図の斜線部分内でゆらいでも記録後の
バブル位置はΔ位置にのみ定まることを意味している。
そして、この現象は、領域(21)の形状の対称性がら
他の3つの角部についても同様の性状を示す。
実施例2 この例ではイオン打ち込み領域の安定した位置Aに情報
ビットすなわち磁気バブルを書き込んで後、パルス光照
射によって磁化膜(3)に険内温度分布を生じさせ、こ
れによる光パルス照射位置への吸引力を記録ビットすな
わち磁気バブルに作用させて他の安定位置Bに移動させ
るようにした例である。すなわち、この例においては、
第5図に示すように、各辺の長さA=6.0(μm)の
正方形のパターンの領域(21)を、実施例1と同様の
条件によるイオン打ち込みによって形成した。この場合
、各領域(21)間の間PfAdは4(μm)とした・
そし”C1各領域(21)に、第4図で説明した点Aに
対応する各点A工、A2 、A3 ・・・にバブルb(
bl、b2、b3 ・・・)を記録した。
この時の記録の限界パワー(記録に必要な最小バリー)
Pwと、バイアス磁界H,との関係を第6図中曲線(3
1)に示す。この場合、アルゴンイオンレーザ−(波長
488nm)を磁化膜(3)上に直径約1 (μm)以
下に絞って5.0(μsec )照射した。
次に、第4図で説明した点Bに対応する各点B1、B2
 、B3 ・・・に、移動に供する光パルスを照射し、
点A (Ax 、A2 、A3 ・・・)に記録されて
いるバブルb(bl、b2、b3 ・・・)を点B (
Bz 、B2 、B3 ・・・)に移動させた。
このときの移動に必要な最小パワーPsとバイアス磁界
HBとの関係を同第6図中曲線(32)に示す。したが
って、この場合、両曲線(31)及び(32)によって
挾まれる範囲がビット移動マージンとなる。ずなわぢご
の範囲に移動光パルスのバリーを選定する。続いてバイ
アス磁界HB= 78(Oe)、移動パルス光パワーP
s=4(mW)とし−ζ、その照射位置を第5図に承ず
ように、領域(21)の縁部から距r、ll xだけ離
れ、点Bに対向する位置の点C1、C2、C3・・・と
した。このときX≦1.5(#1Il)であればA 1
、A 2 、A 3・・・の位置のバブルは131 、
B2 、B3 ・・・の位置に安定に移動した。P; 
= 2 (mW)では、x=0 (μm)であった。こ
のようにcl、C2、C3・・・に移動パルスを照射し
てもBl、132、B3 ・・・にとどまるのは実施例
1で述べた第4図(b)に示した力Fcによるものであ
る。このようにイオン打ら込みにより移動パルス光の照
射位置にゆらぎがある場合でもその移動先はB1、B2
.133 ・・・による1点に定まり記録ヒツトの移動
先ば安定化された。
実施例3 この例ではイオン打ち込み領域の上述した安定位置に情
報ビットを書き込んで後、これをキューバプルずなわら
移動用のバブルによってこれとの磁気的反発力によって
他の安定位置Bに移動さ・けるようにした場合である。
この例においても実施例2におけると同様のイオン打ち
込め領域(21)を形成しこれに同様の情報ヒツトずな
わち磁気ハゾルbを第7図に不すように記録した。そし
てこの例においては移動用のキューバプルc−bを領域
(21)の縁部より距IJyだけ隔”ζた図中1点鎖線
aで示す領域(21)の配列方向に沿って図において左
から右へと媒体に対して相対的に移動させる。このキュ
ーバプルc−bば照射光スポットSにより形成するもの
であり、このスポットSを上述した1点鎖線上において
左から右へと移行させるものである。このようにすると
き、y=1 (μm)で各領域(21)におけるバブル
bを、キューバプルc−bとの磁気的反発力によって位
置Aがら位置13へと移動させることができる。この場
合のバイアス磁界HBと、キューバプルc−bを引き連
れる連続光パワーPcを測定した結果は第8図の斜線を
付した範囲となった第8図に乃くず斜視部分におけるパ
ワーPcとバイアス磁界HBとの関係にjX定するとき
は、ビット移動先は位置Bにのみ定まり領域(21)外
に移動することはなかった。
これも実施例1で説明した′f54図(b)で示す力l
i’ 、cによるものである。次にHB−78(Oe)
、Pc = 2 (IIIW)としたときの安定なピッ
1−移動の距l1IIIyの範囲を測定したところ1≦
y≦2 (μm)であった。
上述したように、キューバプルc−bを用いるビット移
動によってもイオン打ち込み領域(21)によりキュー
バプルc−bを引き連れ°ζ連続光照射位置がゆらいだ
り或いは磁壁抗磁力Hcのゆらぎがある場合でもその移
動先は位置B (B1、B2 、B3 ・・・)の1点
に定まり記録ヒントの移動が安定した。
尚、上述した各列においてはイオン打ち込み領域(21
)の大きさが磁気バブルbの大きさより人である場合に
ついて説明したが、ある場合はこの領域(21)を磁気
バブルbの径に対応する大きさ或いはこれより小さい大
きさの幅、辺長若しくは径を有する正方形、長方形1円
形等種々の形状をとり得るものであり、これらにおいて
も磁気バフルの位置規制を行うことができる。
上述したように本発明においζは記録媒体+11の軟磁
性膜面垂直容易磁化膜(3)にイオンt1ち込めによる
領域(21)を形成して他部と′は磁気エネルギーの異
る部分を形成することによって、その磁気エネルギーの
相違する境界部における磁気バブルに作用する力によっ
て磁気バブルの形成位置ずなわら情報ビットの書き込み
位置を正確に設定でき、また必要に応じてこれを所定位
置に正確に移動できるようにしたので各種論理演算に適
用して誤動作を生じることなく正確に目的とする論理演
算を行うごとができる。
今、第7図で説明した各A (Ax 、A2 、A3・
・・)の位置を第1のトランクTrlとし、これらの移
動先位置B (B1、B2、B3 ・・・)を第2のト
ランクTrzとして示すと、この情報バブルbのトラン
クTrzからトラックTr2への移動によって、例えば
論理演算を行うことができる。例えばA N D 41
9.能を行わしめる場合について説明するにこの場合、
例えば第9図(al及び(blに示すように、“0″及
び“1″の論理レベルを有する2つの人力信号に対する
場合について説明すると、例えば一方の第9図(alに
示す人力に基づいてその論理レベル“1′によって、こ
れに対応する位置に第1のトラックTriに情報の記録
ビットを前述した方法によって形成する。ずなわら、第
9図+a+で示すレベル″1″によるパルス光によって
その情報ビットbを第10図に示すように形成する。一
方、第9図(blに示す第2の入力信号における論理レ
ベル“1”によって移動用のc、b光を上述の直線a上
の対応する位置Aに対向する位置にもちきたす。
このようにすれば、第11図にボずように第7図(al
、 (blの論理レベル“1”が一致する時点に対応す
る位置におい°ζトラックTrx上の記録ビットがトラ
ックTr2に移動することになるので、トランクTr2
上の移動された情報ヒツトを読み出ゼばAND演算によ
る出力を得ることができることになる。
発明の効果 上述したように本発明によれば磁化膜にイオン打ら込み
により磁気エネルギーの相違する領域(21)を形成し
、その縁部におりる磁気エネルギーの相違する境界部、
ずなわら磁気エネルギーの変化に伴う磁気バブルに働く
力を利用して記録バブルの位置を設定するようにしたの
でバブルの古き込み、さらには移動のだめの光の照射位
置に多少のばらつき、振動等のゆらぎがあっても安定し
た動作を行わしめることができるので装置の設計、製作
が簡便化される。また、この磁気エネルギーの相違する
領域(21)の形成をイオン打ち込みによって行うので
そのパターンを微細に且つ高精度に形成することができ
るという利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱磁気光記録方法に用いる記録媒
体の一例の路線的拡大断面図、第2図はその記録再生装
置の一例の構成図、第3図は本発明方法の一例の説明に
供するパターン図、第4図(a)及び(b)は夫々磁気
バブルの記録及び移動態様の説明に供するパターン図と
磁気バブルに作用する力の分布図、第5図は本発明方法
の他の例の説明に供するパターン図、第6図はそのバイ
アス磁界と光パワーとの関係を示す図、第7図は本発明
のさらに他の例の説明に供する図、第8図はそのバイア
ス磁界と光パワーとの関係を示す図、第9図乃至第11
図は論理演算の説明図である。 (1)は記録媒体、(2)はその基板、(31は軟磁性
膜面垂直容易磁化膜である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 全面にわたって単磁区で、且つ磁化が膜面に対して垂直
    且つ一方向に向くようにバイアス磁界を印加した軟磁性
    膜面垂直容易磁化膜に、光を入射させて、印加されてい
    るバイアス磁界による磁化方向とは逆向きに磁化された
    円筒磁区を形成さゼてビット情報を記録するようにした
    熱磁気光記録方法において、上記磁化膜は、イオン打ち
    込めにより形成された磁気エネルギーの異る部分を有し
    該磁気エネルギーの互いに異る境界部に接して円筒磁区
    を生成させることを特徴とする熱磁気光記録方法。
JP14545783A 1983-03-31 1983-08-09 熱磁気光記録方法 Pending JPS6038783A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14545783A JPS6038783A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 熱磁気光記録方法
EP19840901402 EP0139021B1 (en) 1983-03-31 1984-03-30 Thermomagnetic optical recording method
DE8484901402T DE3483671D1 (de) 1983-03-31 1984-03-30 Thermomagnetisches optisches aufzeichnungsverfahren.
PCT/JP1984/000152 WO1984003991A1 (en) 1983-03-31 1984-03-30 Thermomagnetic optical recording method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14545783A JPS6038783A (ja) 1983-08-09 1983-08-09 熱磁気光記録方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6038783A true JPS6038783A (ja) 1985-02-28

Family

ID=15385669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14545783A Pending JPS6038783A (ja) 1983-03-31 1983-08-09 熱磁気光記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6038783A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248391A (ja) * 1988-03-30 1989-10-03 Ricoh Co Ltd ブロッホラインメモリの書込み方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248391A (ja) * 1988-03-30 1989-10-03 Ricoh Co Ltd ブロッホラインメモリの書込み方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920010029B1 (ko) 광자기 기억장치
EP0128960A1 (en) Thermomagnetic optical recording/reproducing method
JPS60236137A (ja) 同時消録型光磁気記録方式並びにそれに使用する記録装置及び記録媒体
CA1177577A (en) Magnetooptical recording medium and recording-and- reproducing device using the same
US4581717A (en) Thermomagnetic recording method
JPS6038783A (ja) 熱磁気光記録方法
JPH0495201A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0551975B2 (ja)
US4642795A (en) Thermomagnetic recording system
TW513690B (en) Magnetic domain wall displacement type magneto-optical medium and method for manufacturing the same
JPS5816276B2 (ja) ヒカリジキキロクホウシキ
JP2604700B2 (ja) 光磁気記録再生消去方式及び装置
JP2591729B2 (ja) 光磁気記録再生消去方式及び装置
JPS6038784A (ja) 熱磁気光記録方式におけるピツト移動方法
EP0139021A1 (en) Thermomagnetic optical recording method
Kaneko et al. Optical operation of a magnetic bubble
JPH0440761B2 (ja)
JPH0458644B2 (ja)
van Haren et al. Time resolved all optical switching with an external field
JP3146614B2 (ja) 光磁気記録媒体の記録方法と記録装置
JPH0231356A (ja) 情報記録再生装置
JP2604702B2 (ja) 光磁気記録再生消去方式及びその装置
JPS59180807A (ja) 熱磁気光記録方式におけるビツト情報移動方法
JPS62189653A (ja) 光磁気記録再生ヘツド
JPS62226455A (ja) 光磁気記録再生ヘツド