JPS6038650B2 - 硬度計の荷重変換装置 - Google Patents

硬度計の荷重変換装置

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JPS6038650B2
JPS6038650B2 JP14373682A JP14373682A JPS6038650B2 JP S6038650 B2 JPS6038650 B2 JP S6038650B2 JP 14373682 A JP14373682 A JP 14373682A JP 14373682 A JP14373682 A JP 14373682A JP S6038650 B2 JPS6038650 B2 JP S6038650B2
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fishing rod
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JP14373682A
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昌三 岩崎
和一 松村
栄 大和田
恒雄 柴山
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Akashi Seisakusho KK
Original Assignee
Akashi Seisakusho KK
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Publication of JPS5932845A publication Critical patent/JPS5932845A/ja
Publication of JPS6038650B2 publication Critical patent/JPS6038650B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N3/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N3/40Investigating hardness or rebound hardness
    • G01N3/42Investigating hardness or rebound hardness by performing impressions under a steady load by indentors, e.g. sphere, pyramid

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、童錘式の荷重装置を有する硬度計に関し、特
に硬度計の荷重レバーに童鐘による荷重を選択的にかけ
ることができるようにした硬度計の荷重変換装置に関す
る。
従来の車錘式荷重装置を有する硬度計としては、第1図
に示すようなものがあり、荷重レバーaの一端に華設さ
れた釣榛bを介し固定軍錘cおよび可動童錘d,〜らに
よる荷重が作用するようになつている。
しかしながら、このような従来の硬度計では、荷重を変
換するために可動軍錘d,〜d5の数を増減するにあた
って、計測者がいちいち重錘d,〜d5のかけはずしを
行なわなければならず、これにより非常に手間がかかる
という問題点がある。
また、従来の他の重鍵式荷重装置を有する硬度計として
は、第2図に示すようなものがあり、可動重錘d,〜も
の案内ピンh.〜公を移動枠eに固定された車鐘支持部
材f,〜f5の各条内溝封〜鶴と係合させることによっ
て、荷重変換を行なうことができるようになっている。
すなわち、移動枠eの重錘支持部布け,〜f5は、釣藤
bと平行に上下動できるようになっており、移動枠eが
移動可能範囲の下端にあるとき、可動重錘d,〜もの全
てが荷重として負荷されるようになっており、上端にあ
るとき(第2図に示す状態)、可動重錘d,〜d5の全
てが荷重から解放されて、荷重としては固定軍錘cのみ
が釣榛bにかかるようになっている。ところが、この従
釆の他の童錘式荷重装置では、可動重錘d,〜広を順次
負荷させるために、例えば負荷させる可動車錘d,の案
内ピンh.と蚤錘支持部材f,との係合が十分行なわれ
ていて、且つ、この可動重錘d.に隣接した負荷させな
い可動重錘もの案内ピンh2と重鍵支持部材g2との係
合および接触がなされない場合、その軍鐘翼,,も間の
最小距離△ーが、負荷させる可動車錘d,と負荷させな
い可動車錘もとの間に常に必要となる。
同様に、最下端の可動重錘d,と固定車錘cとの間でも
最小距離△1が必要となる。すなわち、可動車錘d.〜
らを下から順次負荷させる従来の他の装置では、第2図
に示すように、可動重錘間の距離が12〜15となると
ともに、固定重錘cと可動重鐘幻,との距離が1,とな
っていて、これらの距離1,〜15が各々(i,十,=
1,十△1)の関係を満すことによって順次負荷するこ
とができるようになっている。
従釆の他の重錘式荷重装置では、この距離1,〜15の
大きさが順次大きくなる(すなわち1.<12<13<
14<15)ことにより、移動枠eの全負荷から固定重
錘負荷までの総移動距離L(=1,十12十13十14
十15)が極めて大きなものとなる問題点があり、さら
に、可動重錘の個数が多くなると、総移動距離Lが飛躍
的に大きくなるという問題点もある。
本発明は、これらの問題点を解決しようとするもので、
硬度計本体内における移動板の移動距離の減少をはかり
ながら「荷重変換操作を能率よく迅速に行なえるように
した硬度計の荷重変換装置を提供することを目的とする
。このため、本発明の荷重変換装置は、硬度計における
荷重レバーの一端に垂設された釣綾と、同釣棒に負荷し
うる童錘とをそなえるともに、硬度計本体に案内されて
上記釣棒と平行に上下動しうる移動板と、同移動板と硬
度計本体との間に装着された吊上げバネと、上記移動板
に聡支され上記重錘を挟持しうる蚤錘支持部材とをそな
え、上記移動板を上下動させることにより、上記重錘支
持部材で上記重鍵を支持して該童錘を上記釣棒から離脱
させる第1の位贋と、上記重錘支持部材から上記重錘を
解放して該車錘を上記釣棒に負荷させる第2の位置とを
選択させるべく、上記移動板の水平部に係合して同移動
板を上下動させうる偏0回転部材が設けられるとともに
、上記重錘に上記重鍵支持部材に鉄合しうる溝部が形成
され上記重錘支持部材を回転させることによって上記の
第1の位置および第2の位瞳を選択させる童鍵支持部村
回転機構とをそなえたことを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての硬度計の蚤
鍵式荷重変換袋直について説明すると、第3図はその側
面図、第4図は第3図から童錘と釣綾とを除いて示すW
−W矢視断面図、第5図は第4図のV−V線に沿う断面
図、第6図は第3図の重鏡と釣棒とを示すW−N矢視断
面図、第7図はそのおもり受けの斜視図、第8図はその
重錘支持部材回転機構を示す側面図、第9図aはその蚤
錘支持部材回転機構の変形例を示す正面図、第9図bは
第9図aのIXb方向からの矢視図、第9図cは第9図
aのIXc方向からの失視図である。第3図に示すごと
く、釣棒25が荷重レバー(第1図の符号a参照)の一
端に華設されており、この釣榛25の下端には固定重綾
23が取付けられている。そして、5個の可動童錘24
a〜24eが釣綾25を中心にして積み重なっていて、
重錘24a〜24eは固定重綾23上に載直された状態
で釣棒25に負荷しうるようになっており、例えば、隣
り合う童錘24d,24eは固定童錘23上に重錘24
eが載遣されているときにこの重錘24e上に戦遣され
た状態で釣綾25に負荷しうるようになっている。
ところで、硬度計本体Aの釣棒25と対向する壁面には
、第4図に示すように、上下方向に間隔をあげて2個の
案内ピン11,11′が設けられており、各案内ピン1
1,11′は移動板10の各案内溝10a,10bと係
合していて、これにより移動板10が硬度計本体Aに案
内されて釣棒25と平行に上下動できるようになってい
る。
なお、移動板10の案内溝10a,10bは、U字形の
溝として構成されているので、移動板10のストローク
長は案内溝10a,10bの上下方向の長さに規制され
ている。また、各案内ピン11,11′には、押えリン
グ12,12′が形成されており、したがって各案内ピ
ン11,11′がU字形の案内溝10a,10bと鉄合
していることと相まって、移動板10が硬度計本体Aか
ら離脱することはない。
移動板10には、これと一体に5組の童錘支持部材8a
〜8eが上下方向に相互に適宜の間隔をあげて釣棒25
側へ向け軸5a〜5eによって鞠支されている。これら
重錘支持部材8a〜8eは、童錘24a〜24eを挟む
ように対となって5組設けられていて、第3図左方およ
び右方から挟持する状態である、重錘24a〜24eを
係合支持する状態(第1の位置)と、板ばね7a〜7e
によって付勢されて童錘24a〜24eを解放する状態
(第2の位置)とをとることができるようになっており
、係合支持状態と解放状態とは、軸5a〜5eを中心と
した回転によって切換えられるようになつている。
第3図の左方に設けられる重錘支持部材8aは、第7図
に示すように、童錘24aを受けるおもり受部27を有
している。
なお、第7図中、2点鎖線は重錘支持部材8d,8eの
形状を示している。そして、重錘支持部材8a〜8eを
回転させる車錘支持部材回転機構が、各重錘支持部材8
a〜8eにそれぞれ係合するように設けられている。
この重錘支持部材回転機構は、硬度計本体A側の支持枠
9に固定された固定滑り片3a〜3eと、移動板10‘
こ軸4a〜4eによって軸支された回転片6a〜6eと
で構成されている。固定滑り片3a〜3eは、これに対
応する回転片6a〜6eと係合するようになっており、
一例として、固定滑り片3aと回転片6aとの孫合開始
(回転開始)状態を第8図に示す。
移動板10が上昇(第8図矢印B方向への移動)すると
、回転片6aが、上昇することにより、固定滑り片3a
に押されて、反時計方向に回転する。
この回転片6aの回転に伴って、回転片6aが車錘支持
部村8aを回転(第8図矢印Cに示す方向への移動)さ
せ、この車錘支持部材8aは重錘24aを係合支持する
(第8図2点鎖線参照)そして、各重錘支持部村8a〜
8eは、その回0転状態(第5図2点鎖線参照)におい
て、各可動童錘24a〜24eの外周面に設けられた溝
部26a〜26e(第6図参照)に係合しうるようにな
っており、その孫合状態における可動車錘の重さが釣棒
25に負荷されないようになる。また、移動板10には
、これと一体に上部水平部15aと下部水平部15bと
が上下方向に相互に適宜の間隔(後述)をあげて釣樟2
5と反対側(硬度計本体A側)へ向けて突設されており
、各水平部15a,15bとの間には施回ローラ17が
挟持されている。
(第5図参照)すなわち、この施回ローラ17は上部水
平部15bの下側に係合しており、この施回o−ラ17
の下側には下部水平部15bが係合していることになる
。さらに、第4,5図に示すごとく、施回ローフ17は
回転部村18および軸22の偏心位置に軸16によって
回転自在に取付けられており、この軸22は軸受28を
介し硬度計本体Aに取付けられている。
そして、この軸受28には凹所が形成されており、この
凹所には押圧ばね20を介してボールボールが設けられ
ていて、このポール19は回転部材18に所定角度を間
隔をあげて形成された6個の穴と係合しうるようになっ
ている。
すなわち、つまみ21を回わしてゆくと、ボール19と
各穴とが対向するごとに、ボール19は穴と係合するよ
うになり、この場合は6個の位置で孫合することになる
この6個の位置は、施回ロ−ラ17が第4図に示す位置
のときをooとすると、例えば、00,球〇.7803
0,101030′,1270,1800として、各回
転角における上下動の移動距離を一定にするようになっ
ている。
したがって、つまみ21を回わすと、藤22が回転して
、これにより上部水平部15aの下側に係合している施
回ローラ17が施回し、例えば施回ローラ17が第4図
に示すような状態(以下;「6時の位置」という。
)から同図において時計回りに施回せしめられると、移
動板10‘ま釣榛25と平行に上昇する。この上昇した
状態例えば、施回ローラ17が第4図の符号17′にあ
る状態(以下;「9時の位置」という。
)から、施回ローラ17が、さらに時計回りに施回せし
められると、移動板10は釣棒25と平行に符号17″
に示す状態(以下;「1幻時の位置」という。)まで上
昇するようになっている。吊上げバネ1が最も延びた状
態では、ローラー17が下死点の近くにくるので、軸2
2に作用するトルクは半径方向に働き、軸22を回転さ
せる力とはならず、状態を維持するのに大きなトルクは
必要ではない。なお、吊上げバネーの強さの選定の一例
として、ローラー17が水平方向位置(第4図中の符号
17′参照)のとき、軸22へ与えられる総合トルクが
小さくなるように選定される。
なお、施回ローラー 7は、「1幼時の位置」から「9
時の位置」を経由して、「6時の位置」までの間を時計
回りないし反時計回りに施回せしめられる。
そのとき施回ローラ17の昇降状態に対応して、重錘支
持部材8a〜8eも移動板10の昇降に伴って昇降して
、この場合ボール19が6つの穴にそれぞれ係合する位
置において、例えば、重錘支持部材8aが重綾24aを
係合支持している状態(第1の位置)と、重錘支持部材
8aは重錘24aを解放している状態(第2の位置)と
をとることができ、この第1の位置において、隣に合う
重鐙支持部材8bが重錘24bを係合支持している状態
と第1の位置)、解放している状態(第2の位置)とを
とることができる。
同様に、順次1つの上方にある重錘支持部材が童鐘を支
持しているとき、1つ下方にある重鏡支持部村が重錘を
係合支持または解放することができる。
すなわち、このような6つの状態をポ−ル19と6つの
穴との係合位置においてとれるのは、童錘支持部材8a
〜8eで童錘24a〜24eを各々支持して重錘24a
〜24eを釣棒25から離脱させる第1の位置と、重錘
支持部材8a〜8eから重錘24a〜24eを解放して
重錘24a〜24eを釣綾25に各々負荷させる第2の
位贋との距離LIの総和L2(=5×LI)が、施回ロ
ーラ17の運動軌跡の直径以下となるように設定されて
いるからである。
ところで、第3図に示すごとく、移動板10と硬度計本
体Aの支持枠9との間には、吊上げバネ1が装着されて
おり、この吊上げバネ1の吊上げ力は移動板10の下部
水平部15bを介し施回ローラ17を経て鼠22へ伝達
されるようになっていて、その結果、移動板10や童鐘
24a〜24e等の重量によって生じる軸22に対する
トルクを減少させることができ、軸22の回動操作が軽
くなるとともに、ボール19と各穴との係合が確実に行
なわれる。
なお、上部水平部15aと下部水平部15bとの間の距
離は、施回ローラ17の直径とほぼ同じ値に設定されて
おり、各車錘24a〜24eの溝部26a〜26eの深
さは重錘支持部材8a〜8eの回転によるおもり受部2
7の突出量よりも大きくなるように設定されている。
また、車錘24a〜24eの外周面に溝部26a〜26
eを設ける代わりに、重錘24a〜24eの上部内面に
つば状突出部を設けて、各突出部を釣様25に設けた各
重錘支持部材(図示せず)で支持しうるようにしてもよ
い。
なお、第4図の符号2a〜2eは、それぞれ板ばね7a
〜7eの一端に孫合するピンを示しており、13はリン
グ、14は滑り板を示している。
本発明の荷重変換装置は、上述のごとく構成されている
ので、第3図に示すような固定重錘23および可動童錘
24a〜24eによる荷重負荷状態から、可動軍鍵24
aによる荷重を除荷するには、つまみ21を回わして施
回ローラ17を第4図中時計回りに、例えば約530施
回させればよい。このとき、施回ローラ17の施回に伴
って移動板10および各重錘支持部材8a〜8eが上昇
してゆくが、この上昇によって、重錘24aが重錘支持
部材8aに係合支持されることにより、重錘24aによ
る荷重が固定車錘23および可動童錘24b〜24eを
介して釣綾25にかからないようになる。
また、前述の重錘支持部材8a〜8eによる蚤錘24a
〜24eの支持状態における配置関係の説明からも明ら
かなように、重綾24aは重錘24b上に載層されずに
、依然として軍錘支持部材8aに支持されている。
次に、童錘24b〜24eによる荷重を更に除荷させる
には、つまみ21を更に時計回りに施回させればよく、
順次移動板1川ま一定距離LI上方へ移動する。
なお、つまみ21を逆方向に上述の所定角度ずつ合計1
80度回わせば、車錘24a〜24eが童錘支持部材8
a〜8eから解放されて重錘24a〜24eによる荷重
が順次負荷されてゆくことはいうまでもない。
したがって、つまみ21の回転操作で、軸22を回動さ
せて施回ローラ17を施回させることによって、車錘支
持部材回転機構を回転させ、重鍵支持部材8a〜8eで
重錘24a〜24eを各々支持して該重錘24a〜24
eを釣綾25から離脱させる位置と、重錘支持部材8a
〜8eから童錘24a〜24eを解放して該重錘24a
〜24eを釣榛25に負荷させる位置とを自在に選択す
ることができる。
その際、吊上げバネ1の作用により、つまみ21の回転
操作を円滑に行なうことができ、ボール19の各穴への
係合も確実に行なわれるようになつている。
さらに、第8図に示すように、滑り片3aと回転片4a
との接触点D1,回転片4aと童錘支持部材8aとの接
触点D2および童錘支持部村8aのおもり受部27と車
錘24aとの接触点D3を、それぞれ回転中心となる軸
4a,4a,5aとその距離を比較すると、明らかに接
触点DIの回転による振れ幅(移動距離)が増幅されて
、接触点D3の回転となっていることがわかり、移動板
10の少ない上下動距離で重鏡支持部材8aの回動が行
なわれていることがわかる。
また、第3図に示されているとおり、滑り片3a〜3e
とこれに接触する回転片4a〜4eとの距離は、それぞ
れ一定値の倍数でよく、従来の装置のように、上下方向
に案内ピンと重綾支持部材との係合接触防止用の最小距
離△1をとって構成する必要がなく、このため、本発明
の荷重変換装置では、重錘を同じ個数およびその高さも
等しくとると、従来菱鷹と比較して、移動板の総移動距
離L2は1/2〜1/3もしくは1/揚陸度に縮小され
る。
そのため、本実施例に示すように、重錘を多数設けるこ
とができるので、例えば、ロックウェル硬さ(試験荷重
、60,100,150k9)およびロックウェル・ス
ーパーフィシャル硬さ(試験荷重、15,30,45k
9)両用の試験機の荷重変換装置をコンパクトに実現す
ることができる。
第9図a〜cはいずれも、本発明の車鐘支持部材回転機
構の変形例を示すもので、固定滑り片3aに係合する回
転片6fが童錘支持部材8aと一体に形成されている。
この変形例においても、車錘支持部材8aのおもり受部
27から軸5aまでの距離Rは、固定滑り片3aと回転
片6fとの接触点から軸5aまでの距離rよりはるかに
大きくなっていて、上述の実施例とほぼ同様の効果を奏
する。以上詳述したように、本発明の硬度計の荷重変換
装置によれば、硬度計本体に案内されて上記釣棒と平行
に上下動しうる移動板と、同移動板と硬度計本体との間
に装着された吊上げバネと、上記移動板に軸支され上記
重錘を挟持しうる童錘支持部材とをそなえ、上記移動板
を上下動させることにより、上記重錘支持部材で上記重
鐘を支持して該車鐘を上記釣棒から離脱させる第1の位
置と、上記重錘支持部材から上記重錘を解放して該重錘
を上記釣榛に負荷させる第2の位置とを選択させるべく
、上記移動板の水平部に係合して同移動板を上下動させ
うる偏心回転部材が設けられるとともに、上記重錘に上
記重錘支持部材に鉄合しうる溝部が形成され、上記重錘
支持部材を回転させることによって上記の第1の位置お
よび第2の位置を選択させる重錘支持部材回転機構とを
そなえているので、荷重変換装置を迅速に行なえること
はもちろんのこと、この荷重変換装置の簡素化をはかる
ことができ、さらに移動板の移動距離の減少をはかるこ
ともできる。
また、本発明の硬度計の荷重変換装置は、移動板と硬度
計本体との間に吊上げバネが装着されるとともに、この
吊上げバネによる吊上げ力を伝達するための下部水平部
が移動板に形成されているので、蚤錘が移動板等の重量
によって生じる偏心回転部材に対するトルク(自重)と
吊上げ力とを一部相殺させることができ、これにより偏
心回転部材の回転操作を極めて円滑に行なうことができ
る。
さらに、本発明の硬度計の荷重変換装置によれば、重錘
が車錘支持部材により挟持されるので、車錘の位置が釣
棒の中心へ矯正されて、・童錘の正確な位置決めを行な
うことができ、これにより、振動を受けた場合や傾斜を
伴った据付け状態においても、車錘が他の部材に接触す
ることを確実に防止できる。
また、重鍵の支持を、溝部に鉄合する車鐘支持部材で行
なうことができるので、従来の重錘に立設されたピンを
そなえたもののように、ピンの曲がりを生じるといった
問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来の硬度計を示す概略図であり、第3〜
9図は本発明の一実施例としての硬度計の荷重変換装置
を示すもので、第3図はその側面図、第4図は第3図か
ら重錘と釣綾とを除いて示すW−W矢視断面図、第5図
は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図は第3図の車
錘と釣棒とを示すW−W矢視断面図、第7図はそのおも
り受けの斜視図、第8図はその重綾支持部材回転機構を
示す側面図、第9図aはその童錘支持部材回転機構の変
形例を示す正面図、第9図bは第9図aのIXb方向か
らの矢視図〜第9図cは第9図aのびc方向からの失視
図である。 1・・吊上げバネ、2a〜2e・・ピン、3a〜3e・
・滑り片「 4a〜4e,5a〜5e・・鞠、6a〜6
f・・回転片、7a〜7c・・板ばね、8a〜8e・・
重錘支持部材、9・・支持枠、10・・移動板、11,
11′−・滋、12,12′・・押えリング、13・・
リング、14・・滑り板、15a・・上部水平部、15
b・・下部水平部、16・・軸、17・・施回ローラ、
17′,17^・・施回ローラの位置、18・・回転部
材、19・・ボール、20・・押圧ばね、21・1つま
み、22・・軸、23・・固定重錘、24a〜24e・
・可動重錘、25・・釣棒、26a〜26e・・溝部、
27・・おもり受部、28・・軸受、A・・硬度計本体
。 第1図 第2図 第3図 第5図 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硬度計における荷重レバーの一端に垂設された釣棒
    と、同釣棒に負荷しうる重錘とをそなえるとともに、硬
    度計本体に案内されて上記釣棒と平行に上下動しうる移
    動板と、同移動板と硬度計本体との間に装着された吊上
    げバネと、上記移動板に軸支され上記重錘を挟持しうる
    重錘支持部材とをそなえ、上記移動板を上下動させるこ
    とにより、上記重錘支持部材で上記重錘を支持して該重
    錘を上記釣棒から離脱させる第1の位置と、上記重錘支
    持部材から上記重錘を解放して該重錘を上記釣棒に負荷
    させる第2の位置とを選択させるべく、上記移動板の水
    平部に係合して同移動板を上下動させうる偏心回転部材
    が設けられるとともに、上記重錘に上記重錘支持部材に
    嵌合しうる溝部が形成され、上記重錘支持部材を回転さ
    せることによつて上記の第1の位置および第2の位置を
    選択させる重錘支持部材回転機構とをそなえたことを特
    徴とする、硬度計の荷重変換装置。 2 上記偏心回転部材が、上記移動板の上部水平部の下
    側に係合して同移動板を上下動させうる施回ローラをも
    つとともに、上記第1の位置と上記第2の位置との距離
    が上記施回ローラの運動軌跡の直径以下となるように設
    定され、且つ、上記偏心回転部材が受けるトルクを減少
    させるべく、上記施回ローラの下側に係合して上記吊上
    げバネの吊上げ力を伝達する下部水平部が上記移動板に
    形成された、特許請求の範囲第1項に記載の硬度計の荷
    重変換装置。 3 上記重錘支持部材回転機構が、上記硬度計本体に取
    付けられた固定滑り片と、上記移動板に取付けられて、
    上記固定滑り片に係合することにより上記重錘支持部材
    を回転させ、且つ、同重錘支持部材を上記重錘に係合さ
    せる回転片とで構成された、特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の硬度計の荷重変換装置。
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