JPS6037408B2 - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
- Publication number
- JPS6037408B2 JPS6037408B2 JP3333880A JP3333880A JPS6037408B2 JP S6037408 B2 JPS6037408 B2 JP S6037408B2 JP 3333880 A JP3333880 A JP 3333880A JP 3333880 A JP3333880 A JP 3333880A JP S6037408 B2 JPS6037408 B2 JP S6037408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring tube
- electrode
- rod
- electromagnetic flowmeter
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/584—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters constructions of electrodes, accessories therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁流量計に係り、特にその電極の構造に関
するものである。
するものである。
測定管の内径が１０，２０，３◇，６０といった超小口
蓬用の電磁流量計では、電極を測定管内部から電極取付
孔に通し、外部からねじ止めするような構造の電極は用
いることができない。
蓬用の電磁流量計では、電極を測定管内部から電極取付
孔に通し、外部からねじ止めするような構造の電極は用
いることができない。
電磁流量計の電極間インピーダンスは被測定流体の導電
率と電極の直径との積に反比例するという関係があるの
で、低電気伝導度の流体まで測定可能な電磁流量計を得
るためには、口径が小さくなっても口径に比例して電極
を細くするわけには行かず、電極の取付問題となる。こ
のため、従来は、例えば第１図に示すような構造がとら
れていた。第１図は測定管の管軸に直角な断面図で、テ
フロン等の合成樹脂に被測定流体の流れる孔をあげた測
定管１に流れおよび矢符Ａで示す磁束の方向に直角に１
対の電極２が先端面を管内壁に露出させて隊装されてい
る。電極２は鍔３で測定管１の外面に当綾し、スプリン
グ４を介して測定管保護ケース６にねじで締め付けられ
ている絶縁性スプリング押え５により押圧され、測定管
との間のシールがなされている。この構造では、流体の
圧力は電極２の先端面に直角、すなわち電極の軸方向に
作用するので、電極２は抜ける方向の力を受け、シール
面からのりークが起り易くなる。このため、リークを防
止するため必然的にスプＩＪング等の押圧手段が大げさ
になるという難点がある。本発明は、上記のような難点
を解消できる電極構造をもつ電磁流量計を提供すること
を目的とする。このため本発明では、磁束の中心磁束の
方向と平行に１対の棒状の電極をこの電極の軸万向の中
央部の側面が測定管の内壁に露出する如くこの測定管の
藤対称に配置した電磁流量計を実現して所期の目的を達
成した。以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
率と電極の直径との積に反比例するという関係があるの
で、低電気伝導度の流体まで測定可能な電磁流量計を得
るためには、口径が小さくなっても口径に比例して電極
を細くするわけには行かず、電極の取付問題となる。こ
のため、従来は、例えば第１図に示すような構造がとら
れていた。第１図は測定管の管軸に直角な断面図で、テ
フロン等の合成樹脂に被測定流体の流れる孔をあげた測
定管１に流れおよび矢符Ａで示す磁束の方向に直角に１
対の電極２が先端面を管内壁に露出させて隊装されてい
る。電極２は鍔３で測定管１の外面に当綾し、スプリン
グ４を介して測定管保護ケース６にねじで締め付けられ
ている絶縁性スプリング押え５により押圧され、測定管
との間のシールがなされている。この構造では、流体の
圧力は電極２の先端面に直角、すなわち電極の軸方向に
作用するので、電極２は抜ける方向の力を受け、シール
面からのりークが起り易くなる。このため、リークを防
止するため必然的にスプＩＪング等の押圧手段が大げさ
になるという難点がある。本発明は、上記のような難点
を解消できる電極構造をもつ電磁流量計を提供すること
を目的とする。このため本発明では、磁束の中心磁束の
方向と平行に１対の棒状の電極をこの電極の軸万向の中
央部の側面が測定管の内壁に露出する如くこの測定管の
藤対称に配置した電磁流量計を実現して所期の目的を達
成した。以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第２図は本発明による電磁流量計の一実施例を管軸方向
から見た概略図である。第２図において、１１はテフロ
ン等の合成樹脂製の測定管で、１対の棒状の電極１２が
、矢符Ａで示す中心磁束の方向と平行に、この電極１２
の磯方向の中央部の側面が測定管１１の内壁に露出する
ように、測定管１１の軸対称に鉄装されている。１３は
電極の出力線、１４はスベーサ、１５は磁極、１６は鉄
芯、１７は励磁コイル、１８は励磁用電線である。
から見た概略図である。第２図において、１１はテフロ
ン等の合成樹脂製の測定管で、１対の棒状の電極１２が
、矢符Ａで示す中心磁束の方向と平行に、この電極１２
の磯方向の中央部の側面が測定管１１の内壁に露出する
ように、測定管１１の軸対称に鉄装されている。１３は
電極の出力線、１４はスベーサ、１５は磁極、１６は鉄
芯、１７は励磁コイル、１８は励磁用電線である。
上記のように構成された本発明は一実施例の電磁流量計
では、〔１〕綾状の電極１２の太さは比較的細くしても
電極の側面を測定管１１の内壁面から露出させているの
で電極の接液面積を大きくすることができ、超小口径用
の電磁流量計の電極構造の難点を解消する、〔２〕棒状
の電極１２はその側面を測定管内に露出しているので、
流体の圧力は電極の軸に直角に作用することになり、電
極１２には抜ける方向の力は加わらないので、抜け止め
の構造や電極と測定管とのシール構造が簡単になり、超
づ・口径用の電磁流量計に適用すれば特にメリットが大
きいなどの効果が得られる。
では、〔１〕綾状の電極１２の太さは比較的細くしても
電極の側面を測定管１１の内壁面から露出させているの
で電極の接液面積を大きくすることができ、超小口径用
の電磁流量計の電極構造の難点を解消する、〔２〕棒状
の電極１２はその側面を測定管内に露出しているので、
流体の圧力は電極の軸に直角に作用することになり、電
極１２には抜ける方向の力は加わらないので、抜け止め
の構造や電極と測定管とのシール構造が簡単になり、超
づ・口径用の電磁流量計に適用すれば特にメリットが大
きいなどの効果が得られる。
つぎに、第３図は棒状の電極の実施例を示すもので、電
極２２は、測定管１１に露出する側面２２ａを測定管１
１の内壁面１１ａと段差を生じないように内壁面１１ａ
の曲率と同じ曲率に形成されている。このように電極２
２を形成することにより、電極間距離を測定管の内逢い
つばし、に大きくすることができるので、超小口蚤の場
合には出力電圧を大きくすることに寄与する効果が大き
い。つぎに、第４図は本発明による電磁流量計の電極と
測定管とのシール構造の一実施例を示す拡大断面図であ
る。
極２２は、測定管１１に露出する側面２２ａを測定管１
１の内壁面１１ａと段差を生じないように内壁面１１ａ
の曲率と同じ曲率に形成されている。このように電極２
２を形成することにより、電極間距離を測定管の内逢い
つばし、に大きくすることができるので、超小口蚤の場
合には出力電圧を大きくすることに寄与する効果が大き
い。つぎに、第４図は本発明による電磁流量計の電極と
測定管とのシール構造の一実施例を示す拡大断面図であ
る。
第４図において、棒状の電極３２の一端には棒の付け根
の面にとがった突緑３４を有する円板状頭部３３が形成
され、他端にはねじ３５５が切られている。電極３２を
測定管１１に舵装して円板状頭部３３の突縁３４を測定
管１１の外面に当援させる。電極３２の池端側には０１
′ング３６、０リング押え３７、スプリング３８、スプ
リング押え３９、ダブルナット４０を取り付けて、ナッ
トを締め電極頭部の突縁３４と○リング３６とにより電
極３２と測定管１ １とのシールを行なっている。つぎ
に、第５図はシール構造の一実施例を示す拡大断面図で
ある。
の面にとがった突緑３４を有する円板状頭部３３が形成
され、他端にはねじ３５５が切られている。電極３２を
測定管１１に舵装して円板状頭部３３の突縁３４を測定
管１１の外面に当援させる。電極３２の池端側には０１
′ング３６、０リング押え３７、スプリング３８、スプ
リング押え３９、ダブルナット４０を取り付けて、ナッ
トを締め電極頭部の突縁３４と○リング３６とにより電
極３２と測定管１ １とのシールを行なっている。つぎ
に、第５図はシール構造の一実施例を示す拡大断面図で
ある。
第５図に示すように、測定管１１に鉄袋された棒状の電
極４２の両端部で０リング３６により測定管１１とのシ
ールを行なう構造で、弾性をもつ素材で作られたコ字状
パッキン押え４３により○リング３６を押圧している。
前述したように電極４２には軸方向と直角な力しか加わ
らないから電極の抜け止めはこの構造で問題ない。つぎ
に、第６図および第７図はシール構造の別の実施例を示
す拡大断面図である。
極４２の両端部で０リング３６により測定管１１とのシ
ールを行なう構造で、弾性をもつ素材で作られたコ字状
パッキン押え４３により○リング３６を押圧している。
前述したように電極４２には軸方向と直角な力しか加わ
らないから電極の抜け止めはこの構造で問題ない。つぎ
に、第６図および第７図はシール構造の別の実施例を示
す拡大断面図である。
いずれも電極を測定管に圧入して測定管と電極とのシー
ルを行なっている。第６図は一様な断面の電極５２を測
定管１１に圧入隊袋した例であり、第７図は、電極６２
の一方の端部６２ａを紬径にし、抜け止め突起６３を形
成すると共に他端部６２ｂにも抜け止め突起６３を形成
した例である。紬径段部６２ａを形成したのは、測定管
１１の図示上部から電極６２を圧入するとき、電極６２
の先端部の抜け止め突起６３により測定管１１の電極挿
入孔に庇がついてシール機能を低下させることを避ける
ためである。以上詳述したように本発明によれば、超小
口蚤用の電磁流量計において低電気伝導度の流体まで測
定可能にする場合でも比較的細い棒状の電極を用いるこ
とができると共に電極に軸方向の力が加わらないことか
ら抜け止め防止構造および測定管と電極とのシ−ル構造
を簡単なものにすることができるので、超小口蓬用の電
磁流量計の構造の簡略化、小形化、低コスト化を可能に
する電磁流量計を提供することができる。
ルを行なっている。第６図は一様な断面の電極５２を測
定管１１に圧入隊袋した例であり、第７図は、電極６２
の一方の端部６２ａを紬径にし、抜け止め突起６３を形
成すると共に他端部６２ｂにも抜け止め突起６３を形成
した例である。紬径段部６２ａを形成したのは、測定管
１１の図示上部から電極６２を圧入するとき、電極６２
の先端部の抜け止め突起６３により測定管１１の電極挿
入孔に庇がついてシール機能を低下させることを避ける
ためである。以上詳述したように本発明によれば、超小
口蚤用の電磁流量計において低電気伝導度の流体まで測
定可能にする場合でも比較的細い棒状の電極を用いるこ
とができると共に電極に軸方向の力が加わらないことか
ら抜け止め防止構造および測定管と電極とのシ−ル構造
を簡単なものにすることができるので、超小口蓬用の電
磁流量計の構造の簡略化、小形化、低コスト化を可能に
する電磁流量計を提供することができる。
第１図は従来の超小口径用電磁流量計の電極部の構造例
を示す断面図、第２図は本発明による電磁流量計の一実
施例の構成を示す概略図、第３図は本発明による電磁流
量計の電極の−実施例を示す要部断面図、第４図乃至第
７図はそれぞれ本発明による電磁流量計の電極と測定管
とのシール構造の異なる実施例を示す要部拡大断面図で
ある。 １，１１・・・測定管、２，１２，２２，３２，４２，
５２，６２・・・電極、１３・・・電極の出力線、１４
・・・スベーサ、１５・・・磁極、１６・・・鉄芯、１
７・・・励磁コイル、１８・・・励磁用電線、３３・・
・円板状頭部、３４・・・突緑、３６・・・０リング、
３７・・・０リング押え、３８…スプリング、３９…ス
プリング押え、４３…パッキン押え。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
を示す断面図、第２図は本発明による電磁流量計の一実
施例の構成を示す概略図、第３図は本発明による電磁流
量計の電極の−実施例を示す要部断面図、第４図乃至第
７図はそれぞれ本発明による電磁流量計の電極と測定管
とのシール構造の異なる実施例を示す要部拡大断面図で
ある。 １，１１・・・測定管、２，１２，２２，３２，４２，
５２，６２・・・電極、１３・・・電極の出力線、１４
・・・スベーサ、１５・・・磁極、１６・・・鉄芯、１
７・・・励磁コイル、１８・・・励磁用電線、３３・・
・円板状頭部、３４・・・突緑、３６・・・０リング、
３７・・・０リング押え、３８…スプリング、３９…ス
プリング押え、４３…パッキン押え。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 測定管内の流体の流れと直角方向に磁束を印加しこ
れら両者に直行する方向に配設された１対の電極間に発
生する起電力から流体の流量を測定する電磁流量計にお
いて、前記磁束の中心磁束の方向と平行に１対の棒状の
電極をこの電極の軸方向の中央部の側面が前記測定管の
内壁に露出する如くこの測定管の軸対称に配置したこと
を特徴とする電磁流量計。 ２ 棒状の電極の測定管内壁に露出している側面を前記
測定管内壁面と段差を生じないように同一曲率面に形成
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電磁
流量計。 ３ 棒状の電極の一端が棒の付け根の面にとがつた突縁
を有する円板状頭部を有して形成されると共に他端部に
Ｏリング、Ｏリング押え、スプリング、スプリング押え
、ナツトを押え、この棒状の電極の両端部で測定管との
シールを行なつたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の電磁流量計。 ４ 棒状の電極の両端部でＯリングにより測定管とのシ
ールを行ないコ字状のパツキン押えで前記Ｏリングを押
圧したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電
磁流量計。 ５ 棒状の電極を測定管に圧入し測定管とのシールを行
なつたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電
磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333880A JPS6037408B2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333880A JPS6037408B2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 電磁流量計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56129815A JPS56129815A (en) | 1981-10-12 |
| JPS6037408B2 true JPS6037408B2 (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=12383773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3333880A Expired JPS6037408B2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037408B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004063617A1 (de) * | 2004-12-02 | 2006-06-08 | Krohne Ag | Magnetisch-induktives Durchflußmeßgerät und Herstellungsverfahren für ein magnetisch-induktives Durchflußmeßgerät |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3333880A patent/JPS6037408B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56129815A (en) | 1981-10-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4470309A (en) | Electromagnetic flowmeter | |
| JP2911890B2 (ja) | 磁気誘導流体センサ | |
| WO2018198419A1 (ja) | 電磁流量計 | |
| US3610040A (en) | Electromagnetic flowmeter | |
| US4358964A (en) | Electromagnetic flowmeter | |
| US3180144A (en) | Flowmeter electrodes | |
| US7878072B2 (en) | Measurement device including an electrode head with an anchor formed on an outer peripheral portion | |
| JPS6037408B2 (ja) | 電磁流量計 | |
| JPH04295722A (ja) | 残留磁気式電磁流量計 | |
| US6178826B1 (en) | Electrode assembly for electromagnetic flow sensors | |
| JP3043759B2 (ja) | 電磁式フロ―センサのための電極アセンブリ | |
| US5847287A (en) | Electromagnetic flowmeter with self-sealing electrodes | |
| JPH08254450A (ja) | 電磁流量計 | |
| US5970799A (en) | Electromagnetic flow probe | |
| JPH044235U (ja) | ||
| JP6741622B2 (ja) | 電磁流量計 | |
| JPS6166122A (ja) | 電磁流量計の電極構造 | |
| JPH068501Y2 (ja) | 電磁流量計のアースリング | |
| JPS6316977Y2 (ja) | ||
| JP3043586B2 (ja) | 電磁流量計 | |
| JPH01123113A (ja) | 電磁流量計 | |
| JPH0355066Y2 (ja) | ||
| JPH0355064Y2 (ja) | ||
| JPH0119055Y2 (ja) | ||
| JPH0228090B2 (ja) | Denjiryuryokeiyokenshutsuki |