JPS6036463A - アラントイン誘導体 - Google Patents

アラントイン誘導体

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JPS6036463A
JPS6036463A JP14391683A JP14391683A JPS6036463A JP S6036463 A JPS6036463 A JP S6036463A JP 14391683 A JP14391683 A JP 14391683A JP 14391683 A JP14391683 A JP 14391683A JP S6036463 A JPS6036463 A JP S6036463A
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Kazuo Kikazawa
気賀沢 和雄
Mineji Hiiragi
柊木 峯治
Takashi Sawabe
沢辺 隆司
Kikuo Wakizaka
脇坂 菊雄
Osamu Irino
修 入野
Osamu Kono
修 河野
Noriyuki Misaki
三崎 則幸
Yuu Murayama
村山 涌
Kiyoshi Ishii
潔 石井
Yoshie Namiki
並木 美枝
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PAAMAKEMU ASIA KK
Permachem Asia Ltd
Aska Pharmaceutical Co Ltd
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PAAMAKEMU ASIA KK
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Permachem Asia Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は°γアラントイン誘導体関する。
アラントインおよびそのアルミニウム誘導体は、抗消化
性潰瘍剤、創傷治療剤等として知られている。その作用
は、緩和でかつ副作用が極めて少ないことから臨床上重
用されているが、比較的投与量が多く、また水に対する
溶解性が低いことから、これらに代わるべき新たな化合
物の出現が要望されている。
本発明者らは、上記技術状況に鑑み鋭意研究を行い、各
種の新規アラントイン誘導体を合成し、得られた化合物
についてさらに検討を重ねた結果、本発明を完成させる
に到った。
すなわち、本発明は一般式(1) (但し、式中Rは低級アルキル基、シクロアルキル基ま
たはアリール基を表わし、該低級アルキル基は水酸基ま
たはアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい)
で示されるアラントイン誘導体に関するものである。
上記Rで示される低級アルキル基は、炭素数1ないし8
の直鎖または分枝した低級アルキル基であり、その例と
しては、メチル基、エチル基、n−または1−プロピル
基、n−1i−。
5ec−またはt−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
、ヘプチル基、オクチル基などが挙げられる。該低級ア
ルキル基は水酸基またはアルコキシカルボニル基で置換
されていてもよく、それらの置換位置としては、特に限
定されるものではなく任意の位置が選択される。上記ア
ルコキシカルボニル基を構成するアルコキシ部分は、炭
素数1ないし8の直鎖または分枝した低級アルキル基と
酸素原子とからなる低級アルコキシ基であり、具体的に
はメトキシ基、エトキシ基、グロビルオキシ基、ブチル
オキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプ
チルオギシ基、オクチルオキシ基などが拳げられる。
上記Rで示されるシクロアルキル基は、炭素数3ないし
8のシクロアルキル基であり、その例としては、シクロ
プロピル基、シフミゾチル基、シクロペンチル基、シク
ロヘキシル基、シクロへブチル基、シクロオクチル基な
どが挙げられる。
上記Rで示されるアリール基は炭素数6ないし10の芳
香族炭化水素環であり、その例としては、フェニル基、
ナフチル、Sなどが挙げられる。
本発明の具体的化合物としては、次のものを例示するこ
とができる。
■8−メチルアラントイン ■8−ブチルアラントイン ■8−シクロヘキシルアラントイン 08−(2′−ヒドロキシエチル)アラントイン ■8− (3’−ヒドロキシプロピル)アラントイン ■8−(2′−ヒドロキシプロピル)アラントイン ■s −(2’−ヒドロキシブチル)アラントイン ■8−エトキシ力ルポニルメチルアラントイン ■8−フェニルアラントイン [相]8− (r−ヒドロキシメチルグロビル)アラン
トイン @a−(a′−ヒドロキシブチル)アラントインなお、
本発明化合物(I)は、種々のアルカリ土族原子または
アルミニウム族原子の水酸化物ないしハロゲン化物と反
応して容易にその塩ないし付加体を形成する。従って、
該塩ないし付加体もまた本発明に属するものである。そ
の代表的な例としては、化合物(I)のアルミニウムジ
ヒドロキシ体、アルミニウムクロロヒドロキシ体などが
挙げられる。
本発明化合物(I)の製造に際しては、種々の化学的方
法を採用できるが、その代表的Xr、方法は次の化学式
で示すことができる。
(但し、式中Rは前記定義と同一であり、Xはハロゲン
原子を表わす) (1)工程■による方法 本工程は化合物(tn)とアミン(R−Nl2)とを適
宜な方法で縮合させるものであり、該縮合方法としては
、ペプチド合成化学の分野における公知の合成手段を採
用することができる。たとえば、DCC法、酸無水物法
、クロライド法、アジド法、活性エステル法、カルボジ
イミダゾール法、DCC/l−l0NB法、NCA法な
どが挙げられる。具体的には、N、N’−ジシクロへキ
シルカルボジイミド(1)CC法)またはその誘導体、
N−工1−ギンカルボニルー2−エトキシ−1,2〜ジ
ヒドロキノリン(EEDQ)などの縮合剤を用いる方法
が代表的であり、かつ好適に採用されることが多い。
本縮合反応を行う前に、それ自体公知の手段によって原
料の反応に関与しない水酸基などを保護したり、また反
応に関与するカルボキシル基、アミノ基を活性化させて
もよい。
本縮合反応は通常用いられる溶媒中で適宜行うことがで
き、かかる溶媒としては、たとえばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルホルポキンド、クロロポルム、ジオキサン
、ジクロルメタン、酢酸エチルあるいはこれらの適宜の
混合物が使用される。反応は一般に、−1Oc〜+70
C程度の範囲の温度で行われ、この場合、1゜分〜72
時間で反応が終了する。
なお、工程■で示すように化合物(III)はアラント
イン(II)より公知の方法に、Lり容易に得ることが
できる(参考側参照)。
(1)工程■による方法 本工程はアラントイン(II )とハライド(R−X)
を適宜な塩基触媒の存在t「いし不存在のもとに反応さ
ぜるものであり、該反応方法としては、公知のN−アル
キル化手段を採用することができる。たとえば、上記塩
基触媒の例としては、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム
などの無機塩基あるいはトリエチルアミン、ピリジンな
どの有機塩基が挙げられる。
本反応では、一般に溶媒が使用され、かかる溶媒どして
は反応に直接関与しないものが選択される。また、反応
温度は−lOC〜−4−10C、i¥度であり、反応時
間は0.5〜72時間程度である。
上記ハライド(R−X)としては、Xのハロゲン原子の
変化によりクロライド、ブロマ・fドまたはヨーダイト
が用いられるが、この様なハライドの代わりに、Xがト
シルオギシ、メンルオキシなどのスルホニルオキシ基で
ある試薬を用いることもできる。
本反応を行う前に、自体公知の手段によって原料の反応
に関与しない水酸基などを保護しておいてもよい。
以上の合成方法(1)および(a)によって生成した目
的化合物は、自体公知の分離精製手段(例:分配、抽出
、カラムクロマトグラフィー再結晶)によって反応液か
ら単離することができる。かくして得られた本発明化合
物(I)は文献未知のため、種々の分析・解析手段(機
器分析データ、元素分析、クロマトグラフィーなど)K
よってそれらの構造を明らかにしたものである。
なお、上記製造法に従えば、本発明化合物(I)のみな
らず種々の8置換アラントイン誘導体、例えばハロゲン
原子、水酸基、アルコキシ基、アルキル基、ニトロ基、
アミン基などで置換されたシクロアルギル基ないしアリ
ール基置換体、ハロゲン原子、アルコギン基、アミン基
、ヒドロキシカルボニル基、アリール基、シクロアルギ
ル基などで置換された低級アルキル基置換体をも製造し
得る。
本発明化合物(I)は、医薬または医薬の中間体として
有用である。すなわち、本発明化合物のある種のものは
抗消化性潰瘍作用ないし胃障害抑制作用、皮膚保護作用
、皮膚疾患ないし外傷治療作用などを示すので医薬とし
て用いることができ、また他の種のもの番−し医薬の合
成中間体として用いることができる。
化合物(Nを医薬として用いる場合は、ヒト・Fたは動
物に経口的または非経口的に投与するか、あるいは外皮
または粘膜上に適用することによって成される7、たと
えば、化合物(1)にデンプン、シヨ糖、乳糖、セルロ
ース類、ステアリン酸マグネシウムなどの希釈剤、滑沢
剤、賦形剤、崩壊剤などの製剤掌上常用される物質から
選択されたものを添加し成形することによって錠剤、散
剤、カプセル剤、顆粒剤、トローチ、パンカル、坐剤な
どの固型製剤が得られ、これらを適宜な投与経路で投与
することができる。
また、蒸留水、アルコール類、グリコール類。
E面活性剤などの製剤掌上常用される物質から:lオ択
されたものに溶解ないし分散させて注射剤、シロップ剤
などの液剤が11Iられ、これらを適宜な投与経路で投
与することができる。さらに、適宜な油状物質、界面活
性剤9アルコール類などに分散させて軟膏の形態とする
か、あるいはデンプン、タルク、炭酸マグネシウム、水
酸化アルミニウムなどを添加し外用剤とすることもでき
る。また上記軟膏ないし外用散剤の製法に準じて化粧品
類に化合物(I)を配合してもよい。
化合物(I)を医薬の中間体として用いる場合は、適宜
な化学変換、例えば置換基の変換、保護基の導入などに
よってその目的が達成される。
化合物(1)を含有する上記製剤を成人に投与する場合
、通常、50■〜10gの日用量で1日1〜4回経口ま
たは非経口的に投与する。しかし、患者の年令、病状、
病歴などに応じて適宜増減して投与することが望ましい
次に1参考例、実施例および試験例によっ−こ、本発明
をさらに詳細に説明する。ここで、参考例は特定出発原
料の製造法を、実施例は化合物(I)の製造例を、また
試験例は化合物(1)の薬理効果を、それぞれ示したも
のである。
参考例 ヒドロギソン酸(III、 )の製造アラント
イン36.0g(0,228モル)と12%水酸化カリ
ウム水溶液180m1の混合物に、10C以下に冷却し
攪拌しながら過マンガン酸カリウム23.0 g (0
,41モル)を水540m1に溶かしム水溶液126m
1を加え、3〜4時間攪拌を続ける。さらにエタノール
120m1を加え一夜放置後、反応混合物から不溶物を
p別し、P液に酢酸4 ’;2 ml加える。析出する
結晶をd4取し乾燥するとアラントキザン酸カリウノ、
26.0g(50%)が得られた。次にアラントキサン
酸カリウム10.0g(0,051モル)と水700 
mlの混合物に、室温で攪拌1・\水素化ホウ素ナトリ
ウム11.4g(0,30モル)を加え、1時間攪拌を
続ける。さらに60〜65Cで1時間攪拌忰、温時1過
し、P液に濃(=酸3Qmlを加える。析出した結晶を
、e取して水洗・乾燥することによりヒドロギソン酸(
nl) 6.2 g (76%)を得た。融点300p
以上(分解)。
実施例18−メチルアラントイン ヒドロキシン酸(III) 2.2 g、 (0,01
4モル)をピリジン20m1に加え、N、N’−ジシク
ロへキシルカルボジイミド2.9g(0,014モル)
を10C以下で加えた後、塩酸モノメチルアくg(o、
o14モル)を加えて1oc以下で2日[田攪拌した。
反応液を濾過しP液を減圧濃縮した後、メタノールで再
結晶を行〜・、標題化合1勿0.9gを得た。収率38
%。
融点(分解点) 266〜267C 元素分析値 (CsH++N’40s)理論値(%) 
分析値(%) C34,8834,89 H4,684:、7O N 32..54 :52.40 赤外線吸収スペクトル 国−1(xBr’)1’i’2
5.1700.1660 核磁気共鳴スペクトル δ(1)MSOaa)2.60
(3H,二重線、CHff)、4.58(LH。
三重線、CH)、7.63(3H,幅広℃1−重綜。
NHX3)、9.10(IH,1幅広℃1−重綜、 N
H)実施例28−ブチルアラントイン レト0ロヤソン酸([I) 2.2 g(0,014モ
ル)をビレッジ201111に加えN 、 N’−ジシ
クロへキシルカルボジイミド2.9g(o、o1a1g
)を10t?以下で加え、更にn−ブチルアミン1.0
 g (0,0:1.4モル)を加えて室温で2日間攪
拌した。反応液に水40 mlおよびクロロホルム40
m1を加えてよく振盪した。分離した水層部を更にクロ
ロホルム4 Q mlで洗浄した後、減圧で濃縮した。
析出した結晶に水20m1とメタノール13 Q ml
を加え加熱溶解後沢過してF液を冷却すると標題化合物
0.8gが得られた。収率25%。
融点(分解点) 260U以上(250Uで褐変)元素
分析値 (CeHxaNaO3・H2O)理論値(%)
 分析値(%) C41,3741,77 H6,946,98 N 24.12 24.2’7 赤外線吸収スペクトル on−1(KBr)1735.
1685.1655 核磁気共鳴スペクトル δ(r)Mso−aa)0.6
7(3H,三重線、 C11s)、 0.7−1.9 
(4fI。
多重線、 CH,X2 ) l、 2.7 a (3H
,三重線。
CH2) 、 4.37 (JH、−)tj11/J!
、 CH) 、 7.03(3H1幅広い−M線、5H
x3)。
実施例38−シクロへキシルアラントイン実施例2のn
−ブチルアミンの代わりにシクロヘキシルアミン]、、
4 g (0,014モル)を用いて同様に反応後処理
し、標題化合物1.6gを得た。
収率41%。
融点(分解点) 273〜274C 元素分析値 (C1oH+6NtO*・2H20)理論
値(%) 分析値(%) C43,4’7 43.9a H’7,3 0 7.4 2 N 20.28 20.19 赤外線吸収スペクトル (至)−1(KBr )]−7
]、0 、 1 6 8 5 核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−dg )1.7
〜2゜1(IOH,多重線、 CHi X 5 ) +
4.33 (IH、−M線、CH)、6.90(3H。
幅広い一爪腺、NHX3 )、8.83 (LH、幅広
い一重13 、 N H)。
実施例4 8〜(2′−ヒドロキソエチル)アラントイ
ン 実施例2のn−ブチルアミンの代わりにモノエタノール
アミン0.8’5 g (0,014モル)を用0て同
様に反応後処理し、標題化合物2.2gを得た。収率′
/1%。
融点(分解点) 204〜205C 元素分析値 (C6H1゜N404・I+2o)理論値
(扮 分析値(%) C32,’72 32.66 H5,49!5.63 N 25.44 25.70 赤外腺吸収スペクトル an−”(KBr)1’i’3
5.1685.1655 核磁気共鳴スペクトル δ(rnAso−a6)2.8
0および3.53(各2I(、各三重線、 CHIx2
)、4.32(IH,−M線、CH)。
実施例58−(3’−ヒドロキシプロピル)アラントイ
ン 実施例2のn〜ブチルアミンの代わりにn−プロパツー
ルアミン1.05g(0,014モル)を用いて同様に
反応後処理し、標題化合物2.ogを得た。収率61%
融点(分解点) 191−1c+zc 元素分析値 (CtHxst(ioa・E(aO)理論
値(%) 分析値(%) C35,8935,28 H6,026,1B N 23.92 23.73 赤外線吸収スペクトル on−”(KBr)1’i’2
0,1680.1640 汎 核磁#共鳴スペクトル δ(1)上ASo−da )1
.4〜2.0(2H,多重線、 CH2) 、 2.8
3:jgよび3.45(各2H,各三各型9. cri
z x2 ) 。
4.3 5 (I H、−,7Jj 腺 、 (シH)
 。
実M 例6 8− (z′−ヒドロキシ7゛ロピル)ア
ラントイン 実施例2のn−ブチルアミンの代わQに1−プロパツー
ルアミン1.05g(0,014モル)を用いて同様に
反応後処理し、標題化合物1.sgを得た。収率55%
融点(分解点) 246〜248C 元素分析値 (c7H工* N a Oa・”/2Hs
O)理論値(%) 分析値(%) C34,5734,90 H6,l’7 6.19 N 23.04 23.32 赤外紗吸収スペクトル an−1(KBr)1’i’3
5.1690.1660 核磁気共鳴スペクトル δ(pMso−as)1.08
(3H,二重線、 CHs ) 、 2.4〜31(2
H9多重線、CH,)、3.68(LH,多重線、CH
)、4.23(IH,−重線、 CH)。
実施例7B−(2’−ヒドロキシブチル)アラントイン 実施例2のn−ブチルアミンの代わりに1−アミノ−2
−ブタノール1.25g(0,014モル)を用いて同
様に反応後処理し、標題化合物1.8gを得た。収率5
2%。
融点(分解点) 247〜248.5C元素分析値 (
CaHz4N40+・3./、3H*O)理論値(%)
 分析値(%) C3’7.35 37.17 )1 6.61 6.78 N 21.’78 21.5′、5 赤外線吸収スペクトル 鳴−’(KBr)1735.1
685.1655 核磁気共鳴スペクトル δ(Dk(SO−da ’)0
6〜1.7(5H,多重線、 CHmCHs ) 、 
2.4〜3.1 (2H、多重線、CFIg) 、3.
50(LH9多重線、 CH) 、’4.37 (IF
I 、−重線。
CH)。
filf’ls 13−エトキシカルボニルメチルアラ
ントイン 実施例1の*酸メチルアミンの代わりに塩酸グリシンエ
チルニス央ル2.0g(0,014モル)を用いて同様
に反応後処理し、標題化合物1.6gを得た。収率47
%。
融点(分解点) 242〜24:3C 元素分析値 (Ce H工zNtOa)理論値(%) 
分析値(%) C39,3439,09 +1 4..95 4.9O N 22.94 22.47 赤外線吸収スペクトル cm−”(KBr)1’i’2
5,1695.1640 核磁気共鳴スペクトル δ(Duso−ds)1.20
(3H1三重線、CHs)、3.83(2H。
二重紗、C1(、)、4.08(2H,四重綿、 CH
□)、4.70(IH,三重線、cn)、7.75(z
H1@広い一重綜、NHX2 )、8.25 (1a 
、三重線、NH)、9.17(IH,幅広い一重線、N
H)。
実1m例9 B−フェニルアラントイン実施例1の塩酸
メチルアミンσ)イ(わりにアニリン11g(o、o1
4モル)をJ1’4 +、・て1司様に反応後処理し曵
標題化合物1.6gをに8だ。1後車41%。
融点(分解点) 267〜269C 元素分析値 (C工。H,、N、O,・H2O)理論値
(%) 分析値(%) N 22.21 22.34 赤外線吸収スペクトル an−1(KE1r’)1’i
’20.1680 核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−d6’)a、5
3(1a、幅広−1−重線、 CH)、 6.5〜8.
2(7H,多重線、N■■y、zおよ0:Arn ) 
9.23および990(各IH,各’I’1−1i広し
)−重線。
NT(X 2 )。
実施例io s−(]]′−ヒトlコキシメチルフ゛ロ
ヒル)プラントイン 什を物(+11)2.2 gを用℃・て、力・つ、実施
料り2のn−ブチルアミンのかわI)に1−ヒドロキシ
−2−アミツブクン1.25gを■ηX、−て同様に反
応後処理し、標題化合物り、6g (49,s’Bも)
をイ尋た。
融点(分解点) 21.5C 元素分析値 (Ca)(t4N404・Hx o ’)
理論値(%) 分析値(%) C3B、’i’0 38.86 H6,496,54 N 22.56 22.56 赤外線吸収スペクl−)し an”(KBr)1730
.16B0.16.50 核fa気共%、z、ヘクトk δ(1,)MSO−d6
’)0.5〜1.9(5H,多重線、 CH,CH3)
 、 2.6〜:38(3■I 、多重線、CHおよび
CH冨)。
437(111,−重線、 CH)。
実施例11 a−(4’−ヒドロキー/)゛チル)アラ
ントイン 化合物(TrI)6.4gを用℃・て、力・つ、実施例
2のn−ブチルアミンのかわりに1−ヒドロキシ−4−
アミツブクン3.6gを用いて同様に反応後処理し、標
題化合物6.4バ(696%)を得た。
融点(分解点) 2o:vC 元素分析値 (Cs l(z a N 404 ・Ha
 O)理論値(%) 分析値(%) 0 38.70 38.69 H6,496,51 N 22.56 22.32 赤外線吸収スペクトル (1)−” (xn r )1
’i’30.1685.1655 核磁気共IIpスペクトル δ(J)IV4so−aa
)1.1〜1.9(4H,多重線、 CJ(2X2 )
 、 2.5〜3.6(4H,多1fi1.CI、X2
)、4.33(LHl−重線、 OH)。
試験例 アスピリン胃障害に対する抑制作用1)試験法 実験動物としては、絶食させたddY系雄性マウス(5
退会1体重22〜26g)を使用した。
胃障害発生薬物としては、アスピリン100■/−また
はzoorQg7kg (1%アラビアゴム溶液で懸濁
)を用いた。検体としては、それぞれ投与容量が0.0
5 ml/ 10 g、となるように1%アラビアゴム
溶液に@温調製したものをアスピリンと同時投与し、そ
の3.5時間後に1%トリパンブルー溶液(生理食塩水
に溶解) 0.1 m1710 gを尾静脈に投与し、
静注30分後に動物を致死せしめて胃を摘出した。胃は
5%ホルマリン溶液で3分間固定後犬骨に沿って切開し
、実体顕微鏡下に発生した障害の面積(長径×短径)を
測定し、障害強度の指標とした。
2)結果 アスピリンのみを投与した場合をコントロールとし、実
施例1〜9の化合物、およびアルジオキサの胃障害抑制
作用を表1および表2に示した。
表1および表2から理解されるように、本発明化合物は
優れた抑制作用を示す。
表1 アスピリン胃障害に対する抑制作用コントロール 実施例1 0.5 ’ 86 5 60.8の化合物 
2.0 344 5 57.9実施例3 0.5 1:
38 5 23.4の化合物 2.0 552 5 5
4,1実施例50.5 ]、08 5 2B、2の化合
物 2,0 432 5 68.7実施例6 0.5 
108 5 − の化合物 2.0 432 5 44.5実施例7 0
.5 115 5 63.6の化合物 2.0 460
 5 40.2実施例8 0.5 122 5 29.
7の化合物 2.0 488 5 03.2アルジオキ
ザ 2.0 440 5 52.6表2 アスピリン胃
障害に対する抑霜IJ (乍用(アスピリン200mg
/kg) 実施例2 0.5 107 3 12.2の化合物 2
.0 42B 4 22.5実施例4 0.5 101
 8 3”7.モ(の化合物 2.Q 404 8 3
9.0実施例9 0.5 117 8 44..9の化
合物 2.[14688]−8,20,5110616
5 ゛アルジオキザ 1.0 22(1B 32.42、Q
 440 6 33.3 手続補正升(自発) IVi和58年/Iり/与日 特W「庁長官 若杉相夫殿 ]、、 J+件の表示 昭和58年 特許 Eブ1第143916号2 発明の
名称 アラントイン誘導体 3 補正をする者 2+11(I+との関係 特許出願入 代 名(名称) m−グレラン製薬株式会社 K i; (’r (4・) 株式会社 パーマヶム・
アジア4、代理人 61+li +lにより増加する発明の数 rOJ8、
1+ll止のビー1 ’R fil 明細書第7頁第6行〜同第7行にj+7otr
Jとあるのを、「+20C」と訂正する。
(2) 明!M書第7頁第1O行記載の「公知の方法、
1の後に、「を改良した手段、1なる語句を挿入する。
(31明a書第8 頁m 3 行K l+1 oC」ト
アルノヲ、j+ 70 t?Jと訂正する。
以−)ニ 手続補正書(自発) 昭和59年2月す日 特許庁長官 若杉相夫 殿 ]、事件の表示 昭和58年特許H第]、 43916号2、発明の名称
 アラントイン訪導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏 名(名称) グレラン製薬株式会社氏 名(名称)
 株式会社パーマクム・アジア4、代理人 居 〒154 彬 所 東京都世田谷区桜新町2丁目12番3号す、h
n正により増加する発明の数 1−oJ6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の冊 7、補正の内容 別紙の通り 別紙 ++1 明#l書第23真下から第5行目と同頁下かも
第4行目との間に、つぎの実施例12〜14を加入しま
す。
「実施例12 B−(1’、1’−ジメチル−2′−ヒ
ドロキシ)アラントイン 化合物(III)2.2gを用いて、かつ実施例2のn
−ブチルアミンの代りに、2−アミノ−2−メチル−1
−グロパノール1.25g(0,014モル)を用いて
同様に反応させた後処理し、標題化合物1.7gを得た
。収率49%。
融 点 300t?以上(分解) 元素分析値(C11H1AN404・HsO)理論値(
%) 分析値(%) C3B、70 38.63 H6゜50 6.57 N 22.57 22.68 核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−da)1.17
(6H,−重線、CHsX2)、3.31(2H。
−重線、CHt)、4.27(IH,−重線、 CH)
実施例13 8−(n−オクチル)アラントイン 化合物(III) 2.2 gを用いて、かつ実施例1
のn−ブチルアミンの代りにn−オクチルアミン1、s
g(o、o14モル)を用いて同様に反応を行った後処
理し、標題化合物1.2gを得た。
収率30%。
融点2ss、sr(分解) 元素分析値 Cz嘗HmmN40s−HxO理論値(%
) 分析値(%) C49,9850,36 H8,39、8,77 N l 9.4 3 1 8.1 5 核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−d 6)0.6
〜1.9(15H,多重線、 CH茸×6およびCHy
 ) 、 2.5〜3.0 (2H、多重線、 CJ(
# ) 。
4.33(LH,−重線、 CH)。
実施例14 5−(z′−エトキシカルボニルエチル)
アラントイン 化合物(III)2.2gを用い、かつ実施例1の塩酸
モノメチルアミンの代りにβ−アラニンエチルエステル
Q塩酸塩2.15g(0,014モル)を用いて同様に
反応を行った後処理し、標題化合物1.96 gを得た
。収率54%。
融点245C 元素分析値 C++Hx4N40s 理論値(%) 分析値(%) C41,8641,56 H5,465,46 N 21.97 2193 核磁気共鳴スペクトル δ(DMSO−d g )1.
18(3H,三M線、 CHs)、 4.04 (2H
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(I) (但シ、式中Rは低級アルギル基、シクロアルキル基ま
    たはアリール基を表わし、該低級アルキル基は水酸基ま
    たはアルコキシカルボニル基で置換されていてもよい) で示されるアラントイン誘導体。
JP14391683A 1983-08-08 1983-08-08 アラントイン誘導体 Granted JPS6036463A (ja)

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JPS5395972A (en) * 1977-01-31 1978-08-22 Permachem Asia Ltd Novel hydantoin derivative

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