JPS6036328Y2 - 気液分離装置 - Google Patents

気液分離装置

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Publication number
JPS6036328Y2
JPS6036328Y2 JP5217380U JP5217380U JPS6036328Y2 JP S6036328 Y2 JPS6036328 Y2 JP S6036328Y2 JP 5217380 U JP5217380 U JP 5217380U JP 5217380 U JP5217380 U JP 5217380U JP S6036328 Y2 JPS6036328 Y2 JP S6036328Y2
Authority
JP
Japan
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gas
liquid
container
liquid separation
baffle plate
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Expired
Application number
JP5217380U
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English (en)
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JPS56154811U (ja
Inventor
仲雄 桝田
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は気液分離装置に関する。
船舶等に用いられた従来の気液分離装置を第1図に基づ
いて説明する。
容器1の内部迄伸びて気液流入管2を配置腰容器1の上
部に気体の排出口3を、下部に液体のドレン板4を設け
たものである。
気液流入管2から容器1内へ気液混合体が流入し、容器
2内でわずかに流れ方向を変え、かつ、膨張して液体を
分離し、気体は排出口3から上部に排出され、液体はド
レン抜4から排出される。
この従来の装置は、流体の流れ方向の変化が小さく、液
体は気体から完全には分離されず、気体とともに排出口
3から上方に排出される欠点があった。
そこで本考案は、効果的に気液分離を行ないうる装置を
提供することを目的としてなされたものである。
次に本考案を第2図及び第3図に示す1実施例に基づい
て具体的に説明する。
筒状の容器11の下部に気液流入管12とドレン抜13
を取付ける。
容器11内部に上下に互いに間隔を保って棚14を取付
け、上下に室を形成している。
室はさらにじゃま板15により2分されている。
じゃま板15の端部と容器11の内壁は、流体が通過す
るよう隙間を保っている。
じゃま板15で分けられた室の1方に位置する側の棚1
4には孔16が複数個設けられ、上部の棚14には室の
他方に位置する側に孔16が設けられ、流体がジグザグ
状に流れるように形成されている。
容器11の上部で直下の棚14の孔16が設けられた側
と反対側の室の上部に位置する側に排出口17が取付け
られている。
気液流入口12より流入した気液混合体の流体は膨張し
棚14に当り方向を変え棚14の小さな孔16を通り、
上の室に膨張しながら流入する。
その後じゃま板15により流体は容器11の内壁にそっ
て流れじゃま板15で仕切られた1方の室から他方に流
入し、その後棚14の孔16を通って上部の室に流入す
る。
その後上記のくり返し後排出口17より分離された気体
が出る。
分離された液体は落下しドレン板13より取出される。
油を含んだ空気が膨張、圧縮をくり返すと共に、棚14
、じゃま板15に当り又容器11の内壁にそって流れる
事により冷却効果もプラスされ良好な油分離効果が得ら
れる。
以上本考案を1実施例に基づいて具体的に説明したが、
本考案はこの実施例だけに限定されず、棚14が複数あ
ればよく、又、じゃま板15を通過する流体は、じゃま
板の端部近傍に設けた孔を通過させるようにしてもよい
要するに本考案は、容器下端に気液混合体の流入口をも
ち、前記容器内部に複数の棚が互に間隔を保って配置さ
れて上下に複数の室を形威し、同室の中央に端部近傍で
流体通過可能にじゃま板を配置して前記夫々の室を2分
腰流体がジグザグ状に上部に向って流れるよう前記2分
された室どちらか1方の室の前記用に孔を形成したこと
を特徴とする気液分離装置を提供している。
本考案の装置によれは、流体がジグザグ状に流れ、棚に
衝突して孔を通過し、流れ方向を変えるので、流体の膨
張、圧縮がくり返えされて気体中の液分を分離し、さら
にじゃま板に衝突するための液体のじゃま板、棚等に付
着させ、効果的に液体を気体から分離させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の気液分離装置の正面断面図、第2図は本
考案のl実施例の正面断面図、第3図は第2図中A−A
矢視図である。 1.11・・・・・・容器、2,12・・・・・・気液
流入管、3.17・・・・・・排出口、4,13・・・
・・・ドレン板、14・・・・・・棚、15・・・・・
・じゃま板、16・・・・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器下端に気液混合体の流入口をもち、前記容器内部に
    複数の棚が互に間隔を保って配置されて上下に複数の室
    を形成し、同室の中央に端部近傍で流体通過可能にじゃ
    ま板を配置して前記夫々の室を2分し、流体がジグザグ
    状に上部に向って流れるよう前記2分された室のどちら
    か1方の室の前記棚に孔を形成したことを特徴とする気
    液分離装置。
JP5217380U 1980-04-17 1980-04-17 気液分離装置 Expired JPS6036328Y2 (ja)

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JP5217380U JPS6036328Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 気液分離装置

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JP5217380U JPS6036328Y2 (ja) 1980-04-17 1980-04-17 気液分離装置

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JPS56154811U JPS56154811U (ja) 1981-11-19
JPS6036328Y2 true JPS6036328Y2 (ja) 1985-10-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58183218U (ja) * 1982-06-02 1983-12-06 株式会社土屋製作所 還流ブロ−バイガスのオイル分離装置
JP6171194B1 (ja) * 2016-02-10 2017-08-02 三菱重工業株式会社 デミスタユニット及びegrシステム
JP6150915B1 (ja) * 2016-02-10 2017-06-21 三菱重工業株式会社 デミスタユニット及びegrシステム

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JPS56154811U (ja) 1981-11-19

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