JPS6036056B2 - 陰極構体 - Google Patents

陰極構体

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JPS6036056B2
JPS6036056B2 JP54077522A JP7752279A JPS6036056B2 JP S6036056 B2 JPS6036056 B2 JP S6036056B2 JP 54077522 A JP54077522 A JP 54077522A JP 7752279 A JP7752279 A JP 7752279A JP S6036056 B2 JPS6036056 B2 JP S6036056B2
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JP
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cathode
cathode sleeve
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sleeve
cylindrical
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憲治 高橋
幸雄 高梨
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/13Solid thermionic cathodes
    • H01J1/20Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment

Landscapes

  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Solid Thermionic Cathode (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は陰極線管に使用される陰極横体に関するもので
ある。
陰極線管例えばカラー受像管に於ては電源を入れたのち
蛍光面上に出画する時間を早めるため遠動形の陰極機体
が使用されている。
まず速動形の陰極横体の1例を第1図によって説明する
先ずニクロム合金からなる陰極スリ−ブ112の上端部
に円板状の基体金属11を圧入団定し、この陰極スリー
ブ12の下端部に1200間隔で3本の支持部村13が
固定されたものを例えば露点20qoの水分添加水素雰
囲気中で約100000、30分間の熱処理を行ない、
陰極スリーブ12を黒化する。次に前記支持部材13を
陰極スリーブ支持筒14の上端部14,に陰極スリーブ
と陰極スリーブ支持筒14と同一軸線を有するように固
定し、陰極機体が完成する。現在前述した構造の陰極横
体はカラー受像管に使用されており、陰極機体1個当り
例えば1.26Wのヒータ電力を要し、出画時間は約4
秒である。
ところで、省エネルギー型のカラー受像管では、最近偏
向電力を節約するためネック径が細くなっているため陰
極機体周辺の温度上昇を出来るだけ少なくする必要があ
り、ヒータ消費電力の小さなことが要求されるようにな
ってきた。この場合単にヒータ消費電力を少なくすると
、まず出画時間が遅くなり、さらに基体金属11及びそ
の上に被着された熱電子放射物質層の温度を低下させ、
熱電子の放出が少なくなり陰極機体として正常な動作が
できなくなる。即ちここで問題となるのは陰極横体、特
に基体金属11の温度を保持しながら如何にして出画時
間を早くするかと云うことがある。一般に出画時間とヒ
ータの消費電力及び陰極スリーブ12と基体金属11か
らなる所謂陰極の熱容量との間には下式の関係がある。
t:k器 但し、t:出画時間、Cth:熱容量、Ph:ヒータ電
力、k:比例定数この式からわかるように出画時間を速
くするには、陰極の熱容量を小さくするか、ヒ−夕から
の熱を有効に利用することが必要である。
このうち熱容量を小さくすることは陰極の形状を小形に
すること、つまり基体金属11の外径及び陰極スリーブ
12を小さくし、肉厚を薄くすることによってなされる
。またヒータから熱を有効に利用することは放射熱エネ
ルギーを有効に捕えることであり、第1図のような陰極
機体に於て、陰極スリーブ12の開放端部15よりの熱
放射を除止するため陰極スリーブ12の長さを長くする
こと、或いは熱吸収を高めるため陰極スリーブ12の内
面を黒化することによってなされる。また低ヒータ入力
電力にて基体金属の温度を所望の動作温度に保つために
は陰極の熱放射面積を少なくする理由から陰極横体の小
形化と陰極スリーブの外面に於ける熱放射を小さくする
ことが必要である。陰極スリーブ12の外面の熱放射を
小さくし、内面の熱吸収を大きくすることは、陰極スリ
ーブ12の内面をクロム合金とし、外面をニッケル金属
として露点2000の水分添加水素零囲気で内面のみ黒
化処理することによって可能である。しかしながらこの
様な材料を使用した場合は、陰極横体を稼動している間
に徐徐にニッケル金属内にクロム金属が拡散して、ニッ
ケル金属表面即ち陰極スリーブ12の外面の熱放射特性
を変え基体金属温度を低下させる欠点がある。またニッ
ケル金属はニクロム合金より熱伝導率が高いため、支持
部材を介して熱が放熱され易く基体金属の温度が低くな
る欠点がある。前述した様に陰極機体特に基体金属を加
熱する消費電力を低減させるためには小形化することが
必要であるが、第1図に示す陰極機体の様に基体金属1
1とクロム合金からなる陰極スリーブ12が後触してい
る場合、動作中にニクロム合金中のクロム金属が基体金
属11に拡散し、熱電子放射物質層と反応し陰極機体の
寿命を減少させる。
この格散する範囲は基体金属11の周辺部より0.2肋
乃至0.3肋にもなり、このため基体金属1 1の外径
を実際に必要な径よりも0.4肌乃至0.5肋と余分に
前述した拡散代として取らなくてはならす陰極横体の小
形化設計の障害ともなっていた。本発明は前述した従来
の陰極機体の諸欠点に鑑みなされたものであり簡単な構
造でありながら低ヒータ入力電力で速動性のある陰極横
体を提供することを目的としている。先ず本発明に必要
な熱ピーク部の求め方を第2図によって説明する。
例えば第1図に示すような陰極機体の陰極スリーブ12
内にヒータ16を装着しこのヒー外こ電流を流し、陰極
スリーブ12表面の放射エネルギーを陰極スリーブ支持
筒14にスリット孔部を説レナこのスリット孔部より放
射温度計によって測定した結果、第2図bに示すような
曲線17を得たとする。この最高値18に相応する陰極
スIJ−ブ12の点19を熱放射ピーク部と称する。次
に本発明の電子銃構体の第1の実施例を第3図によって
説明する。
先ず両端部が開放された陰極スリーブ22上端部の外周
に装着可能な所望長さの第1の筒状反射部材25の一方
の端部に円板状の基体金属21を圧入団定し、この第1
の筒状反射部材25を陰極スリーブ22の上端部近傍の
外壁を取り囲むよう装着する。
次にこの陰極スリーブ22と第1の筒状反射部材25を
固着′点26に於て溶接などの手段により固着する。ま
た前記陰極スリーブ22の池様部に1200間隔で3本
の支持部材23の一端部を溶接し、これを露点2000
の水分添加水素雰囲気中で約1000o03び分間の熱
処理を行ない、陰極スリーブ22をクロム酸化物で覆い
表面を黒化する。次に支持部材23の他端部を第2の筒
状反射部材24の肩部別ち上端部24,に固定する。こ
の場合図を見てもわかるように陰極スリーブ22と支持
部材23とは鋭角を持つようになっており、かつ陰極ス
リーブ22と第2の筒状反射部材24とは同一軸線を有
するようになっている。この様に陰極スリーブ22の外
周に第1の筒状反射部材25を配置することにより実質
的に陰極スリーブ22の外面の熱放射を小さくすること
が可能となる。尚、第1の筒状反射部材25があること
は熱容量を増加させ出画時間を速めるためには不利な要
因となるが、第1の筒状反射部材25は陰極横体の他の
部品と異なり、機械的強度、熱衝撃強度を必配すること
なく薄くすることが出来るので熱容量の増加は実用上あ
まり問題とはならない。また前述したように従来の陰極
機体に於ては、陰極スリーブを形成するニクロム合金の
うちのクロム金属の拡散代を基体金属にとらなければな
らなかったが、第1の筒状反射部材25に直接基体金属
21を圧入固定した本実施例の陰極横体に於ては、この
第1の筒状反射部材25の金属の選択の自由度が有する
ため、酸化物陰極に有害なCr、Cu、Fe、Mnなど
を含まない合金を使用することが可能であり、従来の陰
極機体のように基体金属21に拡散代を取る必要がなく
小形化が可能となる。第1の筒状反射部材25の材料と
しては、Mg、Si、AI、Zrなどの還元物質または
W,Coなどの結晶抑制物質を含むNj合金を使用する
ことが望ましい。尚、稼動中における第1の筒状反射部
材25に生ずる結晶成長は、基体金属21の下端から第
1の筒状反射部材25と陰極スリ−ブ22との固着点2
6の範囲に限られる。
従って可能な限り固着点26は基体金属に近傍させ、第
1の筒状反射部材25の長さの半分以内または基体金属
21の上端面より0.5側以内とすることにより結晶成
長を部分的におさえることができ、それにより熱伝導率
の経時的変化が殆どなくなり陰極横体の寿命を長くする
ことができる。また本実施例に於ては第1の筒状反射部
材25はその構造からもわかるようにヒートダムの役割
はなく、単なる熱反射板であり、この第1の筒状反射部
材25の結晶成長は熱伝導には寄与しないため、陰極温
度の上昇は生じない。次に陰極スリーブ22の熱放射ピ
ーク部と第2の筒状反射部材24との関係について述べ
る。
一般に陰極スリーブ22は前述したようにニクロム合金
からなり、露′点20qoの水分添加水素零園気中で熱
処理して黒化されるが、この黒化は陰極スリーブ22の
表面にクロムの酸化物が形成されているためである。従
って黒化した陰極スリーフからの熱放射は不良導体から
の熱放射に相当する。この不良導体からの熱放射能は平
面角で垂線より600まではほぼ均一な値であるが60
oを越えると急激に減少する。このことはE.Schm
idとE.EckenがFoRch Gebiehe
ln群nle川w 6,175(1935)に示してい
る。即ち、本実施例に於ては上記性質を利用して第1の
筒状反射部材25と第2の筒状反射部村24との間に位
置関係をもたせている。
即ち陰極スリーブ22の熱放射ピーク部29と第2の筒
状反射部材の上端部24,の関口内縁とを結ぶ直線30
と陰極スリーブ22とのなす角8,が300以下になる
よう第1の筒状反射部材の長さを決めたことを特徴とし
ている。即ちこの様にすることにより、陰極スリーブ2
2特に熱ピーク部29からの放射がほぼ第2の筒状反射
部村24方向に行なわれるので、第2の筒状反射部材か
らの熱反射が効果的となり省電力の陰極横体を得るそと
が出来る利点がある。尚、第1の筒状反射部材の下端部
は、第2図に示される熱放射ピーク部19より下方に位
置することが望ましいが、第1の筒状反射部材の長さは
第2の筒状反射部材24との配置関係と陰極スリーブ2
2からの熱放射状態とから決定することが必要である。
次に第1の実施例の陰極機体の具体例を説明する。
即ち第3図に於て第1の筒状反射部材25は4%のタン
グステンを含んだニッケル合金で形成された外径1.4
側め、肉厚20山長さ1.5肌の円筒であり、これに厚
さ0.15肌の円板状の基体金属21を圧入団定する。
次に外倭1.32側め、肉厚20仏長さ3.仇伽のニク
ロム合金からなる陰極スリーブ22を基体金属付の第1
の筒状反射部材25に挿入し上端部近くで固着する。次
に支持部材23を120o間隔で陰極スリーブ22の端
部に固定する。次に霧点2000の水分添加水素雰囲気
中で100000で30分の熱処理を行ない陰極スリー
ブ22のみ黒化する。次に上端部24,の内径が2.5
側めの第2の筒状反射部材24の内部にこの上端部24
.より基体金属21の上面との距離が0.83帆になる
よう支持部材23を上端部24.に点溶接等で園定する
。なお陰極スリーブ22の外形寸法に比べてその外周に
鉄合する第1筒状反射部材25の内蚤寸法は、組立てを
容易にするため約40仏mほど大きく形成しているが、
両者が固着点以外で全周の−部が接触してもあるいは接
触しなくてもそれによるクロムの拡散や熱伝達の不平衡
性などは実用上無視できる。このようにして作成された
陰極機体の陰極スリーブ22にヒータ20を挿入し加熱
し熱放射エネルギーを放射温度計で測定したところ、第
4図に示す曲線27が得られた。即ち陰極スリーブ22
の熱放射ピーク部は曲線27の最大値28に相当する位
置29、即ち基体金属の上面より2.0伽の所にあり、
この位置29と第2の反射部材の上端部24,の開口内
縁を結ぶ直線30と陰極スリーブ22とのなす角8,は
約27oであった。この具体例の陰極横体に於ては、熱
効率の向上と基体金属に拡散代が不要であることによる
小形化と相まって従来の陰極機体に於けるヒータ電力1
.26Wの半分である0.63Wで動作可能であり、出
画時間は4秒、陰極温度は10700Kと従来とほぼ同
様な特性を得ることが出来た。次に本発明の第2の実施
例を第5図を用いて説明する。
先ず両端部が開放された陰極スリーブ32上端部の外周
に装着可能な所望長さの第1の筒状反射部材35の一方
の端部に円板状の基体金属31を圧入団定し、この第1
の筒状反射部材35を陰極スリーブ32の上端部近傍の
外壁を取り囲むように装着する。次にこの陰極スリーブ
32と第1の筒状反射部材35を固着点36に於て固着
し、前記陰極スリーブ32を池端部に固定された支持部
村33を溶接したものを露点20℃の水素零園気中で約
1000℃、30分間熱処理を行ない陰極スリーブ32
のみを黒化する。
次に予めセラミックスなどの基板37に膨出部34a,
34bを介して固定された第2の筒状反射部材34の下
端部に切り込みを入れて内側に向って折り曲げて形成し
た支持部34cと第2の筒状反射部材とを溶接点33a
にて溶接し、陰極スリーブ32と第2の筒状反射部材3
4とが同一軸線を有するように固定し、陰極機体を形成
する。
前述した構造の陰極機体に於て、第1の筒状反射部材3
5を外径1.4側め肉厚20仏、長さ1.5側の4%W
入りNi合金とし、この一端部に厚さ0.15側の円板
状の基体金属31を氏入固定する。次に外径1.32側
?、肉厚20仏、長さ6.仇肋のニクロム合金からなる
陰極スリーブ32を基体金属付の第1の筒状反射部村3
5に挿入し、上端部近くで固着する。次に支持部村33
をつけ陰極スリーブ32を黒化し、更に予めセラミック
スなどの基板37に固定された内径が2.5柳ぐの第2
の筒状反射部材34の内部にこの上端部34,より基体
金属31の上面との距離が0.83柳になり、かつ陰極
スリーブ32と第2の筒状反射部材34とが同一軸線を
なすように固定する。この様な陰極機体で陰極スリーブ
の熱放射ピーク部39と第2の筒状反射部材34の上端
都内緑34,とを結ぶ直線40と陰極スリーブ32のな
す角82を測定した所82 =170であり、ヒータ電
力0.45Wを加えたときの出画時間は4秒であり、ま
た基体金属31の温度は10700Kであった。
この場合82に余裕があるので、第1の筒状反射部材3
5の長さを短かくすれば、次に出画時間を短かくするこ
とが可能である。前述した2つの実施例によって説明し
た様に第1の筒状反射部分と熱放射ピーク部と第2の筒
状反射部材の上端部開□内縁との関係もさめることによ
ってヒータの消費電力を極めて減少させることが可能と
なりその工業的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1剛ま従来の陰極機体の1例を示す断面図、第2図は
熱放射ピ−ク部を説明する図でありa図は基体金属を固
定した陰極スリーブにヒータを内装した状態を示す断面
図b図はa図に対応する熱放射エネルギーの変化を示す
曲線図、第3図は本発明陰極機体の第1の実施例を示す
断面図h第4図は第3図の実施例の熱放射ピーク部を説
明する図でありa図は基体金属を固定した第1の筒状反
射部材、陰極スリーブ及びヒータを示す断面図、b図は
a図に対応する熱放射エネルギーの変化を示す曲線図、
第5図は本発明の陰極機体の第2の実施例を示す一部切
欠立面図である。 11,21,31・・・・・・基体金属、12,22,
32・・・・・・陰極スlj−ブ、25,35・・・・
・・第1の筒状反射部材、24.34・・・・・・第2
の筒状反射部材、29,39・・…・熱放射ピーク部。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クロムを含む合金からなりその表面にクロムの酸化
    物黒化層が形成された陰極スリーブと、前記陰極スリー
    ブの内側に配置されたヒータと、上記陰極スリーブの上
    部近傍の外周壁に固着点を介して嵌合固着されるととも
    に上端部に基体金属が固定され下端部が上記陰極スリー
    ブの長手方向の途中まで延長され且つ外周面に黒化層の
    ない第1の筒状反射部材と、前記陰極スリーブのまわり
    に同軸状に配置され支持部材を介して接続された前記陰
    極スリーブよりも径大な第2の筒状反射部材とを有して
    なり、上記陰極スリーブの熱放射ピーク部と上記第2の
    筒状反射部材の上端口内円縁部とを結ぶ直線と、上記陰
    極スリーブの軸線とのなす角度が30°以下となる位置
    関係に設定されてなることを特徴とする陰極構体。 2 陰極スリーブと第1の筒状反射部材との固着点は、
    基体金属の上端面から前記第1の筒状反射部材の長さの
    半分以内に設けられてなる特許請求の範囲第1項記載の
    陰極構体。 3 第1の筒状反射部材は、NiにMg,Si,Al,
    Zrなどの還元物質またはW,Coなどの結晶抑制物質
    の少なくとも1種を含ませたNi合金からなる特許請求
    の範囲第1項記載の陰極構体。 4 第1の筒状反射部材はCr,Cu,Fe,Mnを除
    いた還元物質を含ませたNi合金からなる特許請求の範
    囲第1項記載の陰極構体。
JP54077522A 1979-06-21 1979-06-21 陰極構体 Expired JPS6036056B2 (ja)

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US06/161,569 US4370588A (en) 1979-06-21 1980-06-20 Cathode assembly
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