JPS6035485Y2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JPS6035485Y2 JPS6035485Y2 JP1978058261U JP5826178U JPS6035485Y2 JP S6035485 Y2 JPS6035485 Y2 JP S6035485Y2 JP 1978058261 U JP1978058261 U JP 1978058261U JP 5826178 U JP5826178 U JP 5826178U JP S6035485 Y2 JPS6035485 Y2 JP S6035485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dishwasher
- tableware
- side wall
- washing
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食器洗浄機に関する。
従来、例えば実開昭50−7417号公報において、周
囲の側壁に洗浄水噴射口が設けられた洗浄槽内に、同心
円状に2つに区切られた円筒状の食器籠が収容され、該
食器籠は回転装置により回転可能になされていると共に
洗浄槽の底面には超音波振動が加えられるようになされ
ている、食器洗浄機が存する。
囲の側壁に洗浄水噴射口が設けられた洗浄槽内に、同心
円状に2つに区切られた円筒状の食器籠が収容され、該
食器籠は回転装置により回転可能になされていると共に
洗浄槽の底面には超音波振動が加えられるようになされ
ている、食器洗浄機が存する。
か)る食器洗浄機では、洗浄水の噴射と超音波振動が併
用されており、且つ同心円状に2つに区切られた食器籠
を用いているので、食器類の収納作業が容易で、短時間
のうちに落ちにくい汚れをも落すことができる利点を有
している。
用されており、且つ同心円状に2つに区切られた食器籠
を用いているので、食器類の収納作業が容易で、短時間
のうちに落ちにくい汚れをも落すことができる利点を有
している。
しかしながらか)る食器洗浄機では、底面での超音波振
動が洗浄槽全体に伝わるのみならず、食器洗浄機全体に
伝わり、装置の耐久性が悪くなる欠点があつた。
動が洗浄槽全体に伝わるのみならず、食器洗浄機全体に
伝わり、装置の耐久性が悪くなる欠点があつた。
本考案はか)る欠点を解消することを目的とするもので
あって、底面のみで振動を発生させることにより装置の
耐久性を改善するものであり、その要旨は、周囲の側壁
に洗浄水噴射口が設けられた洗浄槽内に、同心円状に2
つに区切られた円筒状の食器籠が収容され、該食器籠は
回転装置により回転可能になされていると共に洗浄槽の
底面には超音波発生装置により超音波振動が加えられる
ようになされている食器洗浄機において、洗浄槽の周囲
の側壁と底面とが別体に形成され、該周囲の側壁と底面
の外周との間が弾性バッキングにより密封されているこ
とを特徴とする、食器洗浄機に存する。
あって、底面のみで振動を発生させることにより装置の
耐久性を改善するものであり、その要旨は、周囲の側壁
に洗浄水噴射口が設けられた洗浄槽内に、同心円状に2
つに区切られた円筒状の食器籠が収容され、該食器籠は
回転装置により回転可能になされていると共に洗浄槽の
底面には超音波発生装置により超音波振動が加えられる
ようになされている食器洗浄機において、洗浄槽の周囲
の側壁と底面とが別体に形成され、該周囲の側壁と底面
の外周との間が弾性バッキングにより密封されているこ
とを特徴とする、食器洗浄機に存する。
次に本考案の食器洗浄機を図面を参照して説明する。
図は流し台1に食器洗浄機2を一体的に組込んだ例を示
すものであり、2槽式の流し台1の一方の流しを食器洗
浄機2の洗浄槽3に用いている。
すものであり、2槽式の流し台1の一方の流しを食器洗
浄機2の洗浄槽3に用いている。
20は調理台である。
洗浄槽3は、上面が開口した円筒状もしくは升形状とな
されており、その周囲の側壁4には複数個の洗浄水噴射
ノズル6がその洗浄槽3の中心方向に向けられて設けら
れている。
されており、その周囲の側壁4には複数個の洗浄水噴射
ノズル6がその洗浄槽3の中心方向に向けられて設けら
れている。
この洗浄水噴射ノズル6は洗浄槽3の側壁4に縦方向に
配置されているのが、後述する食器籠14内の食器類に
万偏なく洗浄水が噴射されて好ましい。
配置されているのが、後述する食器籠14内の食器類に
万偏なく洗浄水が噴射されて好ましい。
洗浄水噴射ノズル6としては逆円錐形のノズルか扇形ノ
ズルが好ましく用いられる。
ズルが好ましく用いられる。
19は循環ポンプであり、洗浄水噴射ノズル6と洗浄槽
3下部とに連通されている。
3下部とに連通されている。
洗浄槽3内の下部の底面5近くには、回転盤7が設けら
れ、該回転盤7は該洗浄槽3の下方からその底面5に貫
通突出されたシャフト8ど連結されており、該シャフト
8がベルト9によってモーター10に連係されて、回転
盤7を回転するようになされている。
れ、該回転盤7は該洗浄槽3の下方からその底面5に貫
通突出されたシャフト8ど連結されており、該シャフト
8がベルト9によってモーター10に連係されて、回転
盤7を回転するようになされている。
そして更に洗浄槽3内の下部の底面5には、該洗浄槽3
内全体に超音波振動を発生させる振動板11が設けられ
る。
内全体に超音波振動を発生させる振動板11が設けられ
る。
この時、洗浄槽3と別体の振動板11を設けてもよいが
、図に示すように洗浄槽3の周囲の側壁4と底面5とを
別体のものに分離し、その側壁4と底面5との間をゴム
バッキング12で連結密封して、底面5に振動子13を
装置し、底面5自体を振動板11とするので、洗浄槽3
が広く使えると共に振動が底面5のみで発生し食器洗浄
機2全体が振動するようなことがなく装置の耐久性が良
好となる。
、図に示すように洗浄槽3の周囲の側壁4と底面5とを
別体のものに分離し、その側壁4と底面5との間をゴム
バッキング12で連結密封して、底面5に振動子13を
装置し、底面5自体を振動板11とするので、洗浄槽3
が広く使えると共に振動が底面5のみで発生し食器洗浄
機2全体が振動するようなことがなく装置の耐久性が良
好となる。
18は超音波発振器である。14は食器籠であり、食器
類を分けて収納できるように、外周側収納部15と中央
収納部16との2つに同心円状に区切られた円筒状とな
されている。
類を分けて収納できるように、外周側収納部15と中央
収納部16との2つに同心円状に区切られた円筒状とな
されている。
該食器籠14の外周側収納部15は、食器類の高さより
若干広幅となされ、食器類が籠の外側に向けて整然と収
納されるようになされている。
若干広幅となされ、食器類が籠の外側に向けて整然と収
納されるようになされている。
食器籠14はステンレス等の金網からなるのが好ましく
、その網目の大きさとしては一辺が20rIr!n〜1
0orrrInの範囲の網目とするのが好ましい。
、その網目の大きさとしては一辺が20rIr!n〜1
0orrrInの範囲の網目とするのが好ましい。
なぜなら網目の一辺が20rran以下となると洗浄水
の食器への噴射を防げるし、また10oTIrIn以上
になると食器が食器籠14から脱は落ちる恐れがあるの
である。
の食器への噴射を防げるし、また10oTIrIn以上
になると食器が食器籠14から脱は落ちる恐れがあるの
である。
そして該食器籠14は、洗浄槽3内に収容されその底部
が前記回転盤7に嵌合載置されて、該回転盤7と一緒に
回転されるようになされている。
が前記回転盤7に嵌合載置されて、該回転盤7と一緒に
回転されるようになされている。
本考案食器洗浄機2を用いて食器類を洗浄する場合には
、先ず食器籠14に汚れた食器類を入れる。
、先ず食器籠14に汚れた食器類を入れる。
その際、食器籠14の外周側収納部15に、飯粒の付い
た食器や茶腕蒸しの茶腕等の特に汚れの落ちにくい食器
類をその汚れ面が外側に向くようにして整然と収納し、
中央収納部16には、通常の汚れを有する食器類を汚れ
面の向きを考慮することなく適当に収納する。
た食器や茶腕蒸しの茶腕等の特に汚れの落ちにくい食器
類をその汚れ面が外側に向くようにして整然と収納し、
中央収納部16には、通常の汚れを有する食器類を汚れ
面の向きを考慮することなく適当に収納する。
このようにして食器類を収納した後、洗浄槽3内に30
℃〜70℃の湯を入れ、超音波をかけて食器類に超音波
振動を与える。
℃〜70℃の湯を入れ、超音波をかけて食器類に超音波
振動を与える。
そうすると所謂キャビテーション現象によって食器類の
表面に付着していた汚れは剥離する。
表面に付着していた汚れは剥離する。
この間、湯を連続的に洗浄槽3内に注入し、槽3上部の
オーバーフロ一孔17から外部へ少しずつ汚れが流れ去
るようにするのが良い。
オーバーフロ一孔17から外部へ少しずつ汚れが流れ去
るようにするのが良い。
又この間、食器籠14はO〜60rpmの低回転数で回
転させてもよい。
転させてもよい。
超音波をかける時間としては、食器の数、汚れの度合い
等により異なるが数十秒から数分間でよい。
等により異なるが数十秒から数分間でよい。
次に超音波をかけるのを止め、洗浄槽3の底部より排出
した後、洗浄水噴射ノズル6から洗浄水を槽3内に噴射
させると共に食器籠14を20〜12Orpmの中速の
回転数で回転させる。
した後、洗浄水噴射ノズル6から洗浄水を槽3内に噴射
させると共に食器籠14を20〜12Orpmの中速の
回転数で回転させる。
そうすると超音波振動を与えられて表面剥離していた汚
れはノズル6からの水圧によって食器表面から除去され
、食器の汚れは洗い落とされるのである。
れはノズル6からの水圧によって食器表面から除去され
、食器の汚れは洗い落とされるのである。
この時頑固な汚れの食器類も外周側収納部15によって
洗浄水噴射ノズル6の方向に向けられているから該ノズ
ル6からの洗浄水が直接噴射されて洗い落されてしまう
のである。
洗浄水噴射ノズル6の方向に向けられているから該ノズ
ル6からの洗浄水が直接噴射されて洗い落されてしまう
のである。
尚、汚れの種類、食器の数等に応じて、超音波と洗浄水
噴射の時間とを自動的に調整できるようにするのがよい
。
噴射の時間とを自動的に調整できるようにするのがよい
。
また、上記洗浄操作において、最初に洗浄水を噴射しな
がら超音波をかけるための湯を貯めるようにしてもよい
。
がら超音波をかけるための湯を貯めるようにしてもよい
。
本考案食器洗浄機においては、前記のように洗浄槽の周
囲の側壁と底面とが別体に形成され、該周囲の側壁と底
面の外周との間が弾性バッキングにより密封されている
ので、底面のみで超音波による振動を生じさせることが
できるので、洗浄機全体が振動するようなことがなく装
置の耐久性を向上させることができる。
囲の側壁と底面とが別体に形成され、該周囲の側壁と底
面の外周との間が弾性バッキングにより密封されている
ので、底面のみで超音波による振動を生じさせることが
できるので、洗浄機全体が振動するようなことがなく装
置の耐久性を向上させることができる。
第1図は本考案食器洗浄機の一例が流し台に組み込まれ
た例を示す一部切欠正面図、第2図は第1図の平面図で
ある。 2・・・・・・食器洗浄機、3・・・・・・洗浄槽、4
・・・・・・周囲の側壁、6・・・・・・洗浄水噴射ノ
ズル、7−・・・・・回転盤、10・・・・・・モータ
ー、11・・・・・・振動板、13・・・・・・振動子
、14・・・・・・食器籠、15・・・・・・外周側収
納部、 16・・・・・・中央収納部、 18・・・・・・超音波発振 器。
た例を示す一部切欠正面図、第2図は第1図の平面図で
ある。 2・・・・・・食器洗浄機、3・・・・・・洗浄槽、4
・・・・・・周囲の側壁、6・・・・・・洗浄水噴射ノ
ズル、7−・・・・・回転盤、10・・・・・・モータ
ー、11・・・・・・振動板、13・・・・・・振動子
、14・・・・・・食器籠、15・・・・・・外周側収
納部、 16・・・・・・中央収納部、 18・・・・・・超音波発振 器。
Claims (1)
- 周囲の側壁に洗浄水噴射口が設けられた洗浄槽内に、同
心円状に2つに区切られた円筒状の食器籠が収容され、
該食器籠は回転装置により回転可能になされていると共
に洗浄槽の底面には超音波発生装置により超音波振動が
加えられるようになされている食器洗浄機において、洗
浄槽の周囲の側壁と底面とが別体に形成され、該周囲の
側壁と底面の外周との間が弾性バッキングにより密封さ
れていることを特徴とする、食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978058261U JPS6035485Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978058261U JPS6035485Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54159759U JPS54159759U (ja) | 1979-11-08 |
JPS6035485Y2 true JPS6035485Y2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=28956920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978058261U Expired JPS6035485Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035485Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5074174U (ja) * | 1973-11-05 | 1975-06-28 |
-
1978
- 1978-04-27 JP JP1978058261U patent/JPS6035485Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54159759U (ja) | 1979-11-08 |
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