JPS6035193B2 - 模様塗装法 - Google Patents
模様塗装法Info
- Publication number
- JPS6035193B2 JPS6035193B2 JP2147376A JP2147376A JPS6035193B2 JP S6035193 B2 JPS6035193 B2 JP S6035193B2 JP 2147376 A JP2147376 A JP 2147376A JP 2147376 A JP2147376 A JP 2147376A JP S6035193 B2 JPS6035193 B2 JP S6035193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- coated
- fluid droplets
- fluid
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗料１の中にこの塗料１と相溶性がなくしかも
除去が容易な流体粒２を供給して被塗物３に塗装するこ
とを特徴とする模様塗装法に係り、その目的とするとこ
ろは印刷によることなく水玉状の円形模様を施して立体
感、重量感、円形の柔らかさ等を表現せしめ得る模様塗
装法を提供するにある従来の瓦その他の建材等任意の被
塗物の塗装は単色で表面を均一に覆うのみで、模様付け
は別途印刷によらなければ施せない欠点があった。
除去が容易な流体粒２を供給して被塗物３に塗装するこ
とを特徴とする模様塗装法に係り、その目的とするとこ
ろは印刷によることなく水玉状の円形模様を施して立体
感、重量感、円形の柔らかさ等を表現せしめ得る模様塗
装法を提供するにある従来の瓦その他の建材等任意の被
塗物の塗装は単色で表面を均一に覆うのみで、模様付け
は別途印刷によらなければ施せない欠点があった。
本発明はかかる従来の欠点を解消せんとするもので、以
下添付図に基づいて詳細に説明する。
下添付図に基づいて詳細に説明する。
塗料１はフローコーター４の如き適宜塗布器にて瓦、板
材等の被塗物３上に塗布されるもので、第１図のように
塗料タンク５からポンプ６にてフローコーター４に塗料
１を供給する経路７に他のポンプ８にて空気、水蒸気、
水等、塗料１と溶け合わないか若し〈は溶け難く、しか
も蒸発などにより簡単に除去できる適宜の流体粒２を徴
量供給する。この場合流体粒２は第２図のようにフロー
コーター４内に挿設した噴出ノズル９にて塗布直前に供
給してもよい。このように徴量の流体粒２が定量供給さ
れた塗料を被塗物３に塗布する際に塗料１のカーテンが
瞬間的にしかも断続的に切断され、流体粒２に相当する
箇所が円形のブランク１０となり、このブランク１０を
除いた部分のみが塗装着色部１１となって第３図の如く
円形水玉状の模様が形成される。
材等の被塗物３上に塗布されるもので、第１図のように
塗料タンク５からポンプ６にてフローコーター４に塗料
１を供給する経路７に他のポンプ８にて空気、水蒸気、
水等、塗料１と溶け合わないか若し〈は溶け難く、しか
も蒸発などにより簡単に除去できる適宜の流体粒２を徴
量供給する。この場合流体粒２は第２図のようにフロー
コーター４内に挿設した噴出ノズル９にて塗布直前に供
給してもよい。このように徴量の流体粒２が定量供給さ
れた塗料を被塗物３に塗布する際に塗料１のカーテンが
瞬間的にしかも断続的に切断され、流体粒２に相当する
箇所が円形のブランク１０となり、このブランク１０を
除いた部分のみが塗装着色部１１となって第３図の如く
円形水玉状の模様が形成される。
流体粒２は放置、乾燥等により簡単に彼塗物３の表面か
ら除去される。流体粒２の除去後、必要に応じて更に適
宜の、例えば透明樹脂の上塗りが施される。本発明にあ
っては上述のように塗料中にこの塗料と相溶性がなくし
かも除去が容易な流体粒を供給しているから、この塗料
を被塗物に塗装すると、塗布時に塗料の飛散する膜が流
体粒により瞬間的かつ断続的に切断され流体粒に相当す
る部分が塗料にて着色されない丸いブランクとなり以外
の部分のみが塗料により塗装されて円形水玉状の模様が
得られ、また流体粒のサイズに応じて大４・種々の径の
ブランクが複雑に入り組んだ水玉状模様が得られるもの
であり、しかも被塗物は流体粒と相溶性があっても差支
えないため、瓦、板材等に塗装でき、塗装後には流体粒
が被塗物表面より容易に除去されるから塗装後の後処理
も簡単でありかつ流体粒が塗膜に悪影響を及ぼすことな
く、更に、流体粒は塗料中に供給しているため、水の他
、空気、水蒸気等を使用できて塗装後の流体粒の除去を
一層容易にでき、この流体粒の除去後はその跡が他の塗
料が塗布された着色塗膜部に比して低い凹所となり立体
感に富んだ水玉模様が得られるものであって、本発明は
印刷によることなく塗装処理のみにて簡単に水玉模様を
施し得る利点がある。
ら除去される。流体粒２の除去後、必要に応じて更に適
宜の、例えば透明樹脂の上塗りが施される。本発明にあ
っては上述のように塗料中にこの塗料と相溶性がなくし
かも除去が容易な流体粒を供給しているから、この塗料
を被塗物に塗装すると、塗布時に塗料の飛散する膜が流
体粒により瞬間的かつ断続的に切断され流体粒に相当す
る部分が塗料にて着色されない丸いブランクとなり以外
の部分のみが塗料により塗装されて円形水玉状の模様が
得られ、また流体粒のサイズに応じて大４・種々の径の
ブランクが複雑に入り組んだ水玉状模様が得られるもの
であり、しかも被塗物は流体粒と相溶性があっても差支
えないため、瓦、板材等に塗装でき、塗装後には流体粒
が被塗物表面より容易に除去されるから塗装後の後処理
も簡単でありかつ流体粒が塗膜に悪影響を及ぼすことな
く、更に、流体粒は塗料中に供給しているため、水の他
、空気、水蒸気等を使用できて塗装後の流体粒の除去を
一層容易にでき、この流体粒の除去後はその跡が他の塗
料が塗布された着色塗膜部に比して低い凹所となり立体
感に富んだ水玉模様が得られるものであって、本発明は
印刷によることなく塗装処理のみにて簡単に水玉模様を
施し得る利点がある。
第１図は本発明の一実施例の概略工程説明図、第２図は
同上の他の実施例の流体粒混入機織説明図、第３図は同
上により得られた被塗物の施工状態の一例の拡大上面図
であって、１は塗料、２は流体粒、３は被塗物を示す。 第１図第２図 第３図
同上の他の実施例の流体粒混入機織説明図、第３図は同
上により得られた被塗物の施工状態の一例の拡大上面図
であって、１は塗料、２は流体粒、３は被塗物を示す。 第１図第２図 第３図
Claims (1)
- １ 塗料の中にこの塗料と相容性がなくしかも除去が容
易な液体粒をフローコーターに供給して被塗物に塗装す
ることを特徴とする模様塗装法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147376A JPS6035193B2 (ja) | 1976-02-28 | 1976-02-28 | 模様塗装法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147376A JPS6035193B2 (ja) | 1976-02-28 | 1976-02-28 | 模様塗装法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52104557A JPS52104557A (en) | 1977-09-02 |
| JPS6035193B2 true JPS6035193B2 (ja) | 1985-08-13 |
Family
ID=12055934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2147376A Expired JPS6035193B2 (ja) | 1976-02-28 | 1976-02-28 | 模様塗装法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035193B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58133865A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-09 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 平板材の塗装法 |
-
1976
- 1976-02-28 JP JP2147376A patent/JPS6035193B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52104557A (en) | 1977-09-02 |
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