JPS6035071B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPS6035071B2
JPS6035071B2 JP583780A JP583780A JPS6035071B2 JP S6035071 B2 JPS6035071 B2 JP S6035071B2 JP 583780 A JP583780 A JP 583780A JP 583780 A JP583780 A JP 583780A JP S6035071 B2 JPS6035071 B2 JP S6035071B2
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JP
Japan
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display board
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board
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JP583780A
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JPS56104376A (en
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良知 小栗
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は数字・文字・図形等を表示するためのディスプ
レイ装置に関するものである。
従来この種の装置に、電磁石と永久磁石を対面させ、該
電磁石に通電したときの前記永久磁石の吸引・反発を利
用して表示板を選択的に反転して、該表示板を透視板面
に起伏させ顕隠自在にこれを表示するものがある。
しかし、このものでは、表示板の枢軸がその板面の中心
を通る線上にあるので、例えば、該表示板が円板からな
るときには、その枢軸は屋外で使用時に、風、雨、雪等
を防ぐための透視板面から少くとも該表示板の半径より
大なる間隔をあげて設定しなければならない。このこと
は、透視板が鏡面反射を防ぐため半透明体からなるとき
には、これと表示板との間隔が大き過ぎて該表示板の視
認性を悪くし、また、ディスプレイ装置内のスペースが
有効に利用されていないから、ディスプレイ装置全体を
嵩張るものとしている。そこで、このような問題を解決
するために、リンク機構やガイド部材を介装して表示板
を透視板面に密接させるディスプレイ装置が開発されて
いる。
しかし、このものは構造が複雑化し部品数が多くなり組
付けが煩らわしくコスト高となり、また、故障原因を多
くして信頼性に欠けるなどの問題が生じた。本発明は、
このような従来技術の問題点に鑑みてこれを解決するた
めになされたもので、構造簡単にして視認性が良好で、
信頼性の高いコンパクトなディスプレイ装置を提供する
ことを目的とする。
以下、本発明を図示する実施例に従って順次説明する。
Aはディスプレイ装置であって、表示板1の背面laの
側緑寄りの部位に永久磁石2を固定し、該永久磁石2を
支持枠3内に波設される軸4に遊隊し、該支持枠3内に
前記永久磁石2と対面する電磁石5を設けて、表示板1
を支持枠3前面に配置される透視板6の板面に対して起
倒自在に構成されてなる。表示板1は円形状のみならず
、四角形・五角形・六角形の多角形など任意形状のもの
を選定できる。
そして該表示板1の表面には蟹光塗料・反射塗料等が塗
布されている。永久磁石2は表示板1の背面laの可能
な限り側縁寄りの部位に固定されることが望ましい。
支持枠3は、内部に軸4を横架して表示板1を支持する
第1図に示すような第一実施例のものと、支持枠3の隅
角部を横切る軸4に表示板1を支持させる第4図に示す
ような第二実施例のものとがある。後者、即ち、第二実
施例の場合には、支持枠3の隅角部の空間が永久磁石2
及び電磁石5の設定にとって有効に利用できて、表示板
1と支持枠3の前面に配置される透視板6との後近する
度合が良好となる。軸4には、永久磁石2が渡鉄されて
いるが、それら両者を固定し該軸4自体を回動自在とす
ることもある。
なお、表示板1の材質は樹脂であるがこれに限定されな
い。
そして、永久磁石を使用することもある。この場合、表
示板1の裏面の側緑寄りの部位を膨出させ、その膨出部
自体に軸4を貫通すると共にN極及びS極を着磁させる
こともある。また、永久磁石2を表示板1の側緑から離
れた外側部に設けることもある。電磁石5は支持枠3の
後方に設けるプリント基板7に固定され、その鉄心5a
はコイル5bの両端から突出されていて、コイル5bを
連続的に付勢しなし、でパルスにより付勢するだけで良
いようにするために、該鉄心5aは残留磁気の大きい材
料で作られている。
そしてコイル5bのリード線はプリント基板7に半田付
けされている。なお、プリント基板7には図示されてい
ないがダイオードが2本半田付けされていて3本の端子
ピン7aに(図示されているのは2本)印加される電源
に対して上記電磁石5への電流方向を交互に逆転し、該
電磁石5の磁極を変換させる。而して、このように構成
される電磁石5の鉄心5aの先端が永久磁石2に対面し
ている。なお、永久磁石2の軸4を中心とした略900
〜1800、位置を異にする部分はN極とS極に着磁さ
れている。透視板6は、透明ガラス・透明樹脂等の透明
体が使用されるが、屋外使用の場合には、太陽光線より
の鏡面反射により表示文字・数字等自身の視認性が悪く
なるので、ガラス・樹脂等からなる半透明体を採用する
とよい。
この半透明体からなる透視板6を採用した場合に、表示
板1の表面lbと該透視板6とは可能な限り接近させな
いと視認性が悪くなるからである。次に、上述のように
構成されるディスプレイ装置Aの主な作用を絹付方法と
併せ説明する。
コイル5bに目的に応じて正逆の電流を流すことにより
、鉄心5aの先端がN極又はS極になり、これによって
、永久磁石2を反発・吸引させ、透視板6の板面に対し
、表示板1を倒伏又は起立させる。
表示板1が起立するときには透視板6に重ね合わされて
、表示状態を表している。一方、表示板1が倒伏すると
無表示状態となる。何ずれの表示状態も鉄心5aの残留
磁気によって保持される。第8図に示すように、今表示
板1が垂直になったとき、該表示板1の表面lbに沿う
軸をY、該表示板1の下端○を通る水平軸を×とし、該
表示板1の枢軸4の軸芯0,の座標を(D,B)とした
場合、該表示板1を時計廻りに回動すると、該表示板1
の下端は左側に最大Cだけ突出し、該表示板1の上端は
上方に最大Eだけ突出する。
このCは、鞄芯○,のY方向の長さBを可能な限り小さ
くすることによって4・さくすることができ、該表示板
1の表面lbと透視板6との間隔を小さくすることがで
き外部からの見え方、即ち、視認性が良好になる。なお
、Bは鞠芯○,の×方向の長さDを可能な限り小さくす
ることによって、小さくすることができ、該ディスプレ
イ装置Aをマトリックス状に配列するときの表示板1の
相互の間隔を4・さくできる。
したがって、長さBを短くすることにより該表示板のよ
り視認性の高い表示面が得られる。
第4・5・6・7図に示す第二実施例においては、特に
、上述の長さBを零に設定できるから、表示板1の下端
の左側への突出長を零にすることができ、その結果、表
示板1の表面)bと透視板6との間隔を零にすることが
でき、視認性が最も良好となる。以上述べたように、本
発明は、側緑寄りの部位に永久磁石を形成した表示板を
支持枠内に軸支し、該支持枠内に前記永久磁石と対面す
る電磁石を設けて、表示板を支持枠前面に配置される透
視面に対して起倒自在にしてディスプレイ装置を構成し
たので、透視板を半透明体とした場合に、これに表示板
を著しく接近させて視認性を高めることができ、さらに
、支持枠内の構造の簡素化・客積の緒4・化を図ること
ができ、故障原因が少く信頼性が高まるなどの顕著な効
果がある。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例であるディスプレイ装置を示し、
第1図は第一実施例の斜視図、第2図はその正面図、第
3図はその側面図であり、第4図は第二実施例の斜視図
、第5図はその正面図、第6図はその側面図、第7図は
その斜側面図であり、第8図は本発明の実施例であるデ
ィスプレイ装置の作用図である。 A・・・・・・ディスプレイ装置、1・・・・・・表示
板、2・・・・・・永久磁石、3・…・・支持枠、4・
・・・・・軸、5・・・…電磁石、6・・・・・・透視
板。 第l図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表示板の側縁よりの位置に該表示板を回動させる支
    持軸を設け、該表示板を永久磁石と電磁石の吸引反発作
    用によつて起倒自在に構成し、前面に透明または半透明
    の透視板を設けたことを特徴とするデイスプレイ装置。 2 表示板の材質が永久磁石と同一であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のデイスプレイ装置。3
    表示板の材質と永久磁石の材質が異なり永久磁石が表
    示板の裏面に設けられたことを特徴とするであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデイスプレイ装
    置。
JP583780A 1980-01-23 1980-01-23 ディスプレイ装置 Expired JPS6035071B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP583780A JPS6035071B2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 ディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP583780A JPS6035071B2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 ディスプレイ装置

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Publication Number Publication Date
JPS56104376A JPS56104376A (en) 1981-08-20
JPS6035071B2 true JPS6035071B2 (ja) 1985-08-12

Family

ID=11622136

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JP583780A Expired JPS6035071B2 (ja) 1980-01-23 1980-01-23 ディスプレイ装置

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JP (1) JPS6035071B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319382U (ja) * 1986-07-23 1988-02-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319382U (ja) * 1986-07-23 1988-02-08

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JPS56104376A (en) 1981-08-20

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