JPS6034822B2 - スタティック動作型記憶回路 - Google Patents

スタティック動作型記憶回路

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JPS6034822B2
JPS6034822B2 JP53064287A JP6428778A JPS6034822B2 JP S6034822 B2 JPS6034822 B2 JP S6034822B2 JP 53064287 A JP53064287 A JP 53064287A JP 6428778 A JP6428778 A JP 6428778A JP S6034822 B2 JPS6034822 B2 JP S6034822B2
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幸正 内田
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/70Bipolar devices
    • H01L29/74Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/56Indexing scheme relating to G11C11/56 and sub-groups for features not covered by these groups
    • G11C2211/561Multilevel memory cell aspects
    • G11C2211/5614Multilevel memory cell comprising negative resistance, quantum tunneling or resonance tunneling elements

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は集積化に好適なるスタティック動作型記憶回路
に関する。
現在ではスタティック動作型記憶回路は1チップに4K
ビットの能力を備えたものが実用化段階となり、第1図
に示したた様にセルあたり抵抗を含めて6素子を有した
記憶セルが一般的である。
第1図に示した回路は良く知られたフリップフロップを
構成し、Tr,乃至Tr4はトランジスタで、内Tr3
及びTr4はスイッチングトランジスタであり、言語線
WLのパルスに従いビット線DL,DLと記憶セルとの
導通をとる。抵抗R,,R2はトランジスタ素子Tr,
,Tr2の夫々負荷抵抗となり逐次電源端子VoDから
端子Vssに至る電流路を形成して2安定状態とするも
のである。スタティック型の最大の利点は、ダイナミッ
ク型の様な記憶保持中に所定の励振を与えて記憶情報の
消滅を防ぐ所謂リフレッシュを不要とすることである。
しかして一方では、ダイナミック型に比して構成素子数
は上記の如く多く、その集積度はおよそ1/4にとどま
るものであった。
現在この素数子の低減は重大な課題であるが、僅かに特
開昭50−46454号公報に2個のトランジスタ素子
を用いたセルが提案されているにすぎない。これは集積
化されたスタティック動作型記憶セルではフリップフロ
ップ或いは貸性抵抗特性を実現するために2個以上のト
ランジスタ素子を要するからである。さらに、消費電力
の大きい事もスタティック型の大きな欠点であった。本
発明は上記事情に鑑みてならされたもので、一素子で貸
性抵抗特性を実現し、しかも消費電力が4・さく、集積
回路を構成するに最適な新規な横成の貧性抵抗素子を用
い、この負性抵抗素子を負荷抵抗に接続して記憶端子と
し、その記憶端子に.静的動作安定点を少なくとも2ヵ
所持たしめて、前記静的動作安定点の何れかに状態があ
るかをこの記憶端子に設けられた入出力手段によって入
力又は出力することにより、構成素子数が少なく低消費
電力の集積化に好適なスタティック動作型記憶回路を提
供するものである。
上記した負・性抵抗素子は以下の如き構成を有する。
即ち、PN接合を形成する第1及び第2の半導体領域と
、絶縁膜を介して少なくとも第1の半導体領域表面上に
形成され、且つ第2の半導体領域と電気的に接続された
導電性電極と、前記PN接合に印加される逆バイアスの
一状態に対してPN接合部から前記導電性電極下に伸び
る空乏層中のPN接合部から離隔された第1の半導体領
域表面に反転層を形成する手段とを備え、上記逆バイア
スの大きさによってPN接合間に負性抵抗特性を示す負
性抵抗素子である。さらにこのように構成された負性抵
抗素子は半導体表面城の生成電流が表面が空乏化した時
増大し、表面が反転した時減少することを用い、■PN
接合間に加えられる逆バイアスが一定値に達するまでは
上記導電性電極下の空乏層にて生成され、第2の半導体
領域に流れ込む表面再生結合生成中心に起因する表面生
成電流により電流が増加する、■PN接合の境界面とは
離隔された導電性電極下の空乏層中に反転層が形成され
て、第2の半導体領域に流れる電流が減少する、■PN
接合間の通常の逆方向電流が主に流れる、という3状態
を有するものである。
以下本発明を一実施例につき図面を参照しながら詳細に
説明する。
第2図を用いて先ず負・性抵抗素子の構成を説明する。
第1の半導体領域例えばN型シリコン基板21表面の一
部に、第2の半導体領域例えばボロン拡散によりP型領
域22が設けられてPN後合が形成されている。不純物
濃度は夫々1び5節‐3,5×1び9肌‐3とした。ま
た上記N型シリコン基板21表面に膜厚1000A程度
の酸化シリコン膜23を介して厚さ3000A程度の多
結晶シリコン電極膜24が設けられている。上記酸化シ
リコン膜23は窒化シリコン,アルミナなどの絶縁物で
あってもよし、。また多結晶シリコン電極膜24はその
他アルミニウム、モリブデンなどの導電膜であってよい
。さらに上記P型領域22と多結晶シリコン電極膜24
とは結線されている。この様な構成により逆バイアスに
伴なつてPN接合間の空乏層が多結晶シリコン電極膜2
4下の基板21表面に伸びるが、空乏層を遠かに伸ばす
には多結晶シリコン電極膜24をP型領域22表面上に
一部またがって形成すればよい。さらに本実施例では上
記多結晶シリコン電極膜24下のPN接合付近のN型シ
リコン基板21表面(AI領域)に対して2種のイオン
打込みを施している。
即ちAI領域の比較的深い領域に対して基板と同型(N
型)の不純物イオンを適量N,,さらに浅い領域に基板
と異型(P型)の不純物イオンを適量N2注入する。N
,>N2であって良好で、例えば打込み量を1び1〜1
び2肌‐2則ち夫々、リソを4×10‐11cの‐2,
ボロンを2×10‐11弧‐2打込んだ。この様なイオ
ン打込みによって、電極膜24下の基板21表面のポテ
ンシャルの、電極膜24電圧依存性を制御することがで
きる。
例えば後述する様に、逆バイアスの一状態に対して、P
N接合と離隔された基板21表面(A2領域)のみに反
転層が形成されるのもこのィオンン打込みによる。尚、
2種類のイオン打込みによって、同一ゲート電極下の半
導体領域の表面ポテンシャルのゲート電圧依存性を制御
するという技術は、例えばmEE Journal o
f Solid−State Carcuit,vol
,SC−11,No.1,Feb.1976,p58〜
63中に記載されている。
以上説明した様に構成することにより、PN接合間に逆
バイアスを印加する際に負性抵抗特性が生じる。
以下にその動作説明を第2図a乃至c及び本実施例の負
・性抵抗素子の特性を示す第2図を参照しながら行なう
N型シリコン基板21のバルクから取り出した第1の端
子21aと、P型領域22のバルク中及び多結晶シリコ
ン電極膜24から取り出した第2の端子22aとを備え
た2端子素子と考え、基板側即ち第1の端子21aには
電位Vo例えば5Vが印加されているものとする。
以下逆バイアス状態を1乃至Wに分けて説明すれば、(
1) 第2の端子22aの印加電圧VGが別に近く、即
ち逆バイアスが小さい時は、電極膜24下の半導体領域
は蓄積層となる。
空乏層25はPN接合境界面付近に限られ、通常の小さ
な逆方向電流が流れる。(第2図a)(ロ) 第2の端
子22aの印加電圧VGが例えば4.5V〜3.5Vの
逆バイアスが印加されると、空乏層25は電極膜24下
のN型シリコン基板21表面に伸びる様になる。
この基板表面城の空乏層25中にはバルク中の再結合生
成中心に起.因する電流に比較して大きな表面生成電流
がやはり高密度表面再結合生成中心に起因して上記P型
領域に流れ、しかも逆バイアスに従って増大する様にな
る。また、先述したイオン注入によって、流路にポテン
シャル障壁が存在しない様に、P型領域22、N型シリ
コン基板21表面のAI領域、及びA2領域の順に後者
ほど表面ポテンシャルが高く形成されているものである
。(第2図b)(m)逆バイアスをさらに増大させると
例えばVGが3.5V〜3Vの範囲では電流が減少する
この状態は先述したイオン注入によって、P型領域22
、N型シリコン基板21表面のA2領域、及びAI領域
の順に後者ほど表面ポテンシャルが高く形成されている
ことによる。これによりAI領域の高いポテンシャルの
為電荷の流れが止められA2領域に反転層の形成が可能
となるのである。即ち空乏層25中にあるA2領域のみ
にPチャンネルの反転層26が生じるために前記した表
面生成電流が発生する表面に露出した空乏化領域の面積
が減少することによる。しかも上記反転層26はAI領
域の表面がポテンシャルが障壁となってP型領域22に
電荷は流れ込まない。(第2図c)(W) VGが例え
ば3V以下となり、逆バイアスがさらに大きくなると、
最早P型領域22に流れ込む電流は、バルク中及びAI
領域の少数キャリアによる全んど通常の逆方向電流によ
り占められる。
(第2図c)以上説明した様な負性抵抗特性は、表面生
成電流がバルク中の生成電流よりも大きいことが重要で
あるが、これは一般のMOS技術に於て容易に達成する
ことができる。
又、反転層中で表面電流が減少する事も知られている。
これらについてはAS.Groveの著書Physic
s andTechnologyofSemicond
ucbr Devices , John Wiley
andSons,Inc.pp298−305に記述
されているがA.S.Groveの著書にある構造では
二端子間での負‘性抵抗特性は得られていない。第2図
に示した、この負性抵抗素子を流れる最大電流lmax
は表面再結合生成中心の密度並びにN型シリコン基板2
1表面上に占める多結晶シリコン電極膜24の面積によ
る。
一方最小電流lmjnはバルク中の再結合生成中心の密
度とN型基板21の基板濃度による。
尚、上記実施例ではN型シリコン基板21表面のAI領
域に対してイオン打込みをしたが、その他の手段によっ
ても上記した1乃至Wの動作状態を得る様に表面ポテン
シャルを制御することができる。例えばAI領域上の酸
化シリコン膜23をA2領域上の酸化シリコン膜23よ
りも厚く形成し、且つA2領域に対して基板21と同型
(N型)の不純物イオンを打込むことによっても可能で
ある。また上記実施例では、多結晶シリコン電極膜24
とP型領域22とは直接結線したが、その間にキャパシ
タ素子を介してP型領域の電位を電極膜24に伝えるな
ど、両者が運動する、即ち電気的に接続されていれば良
い。
その他上記実施例において、全てのP型をN型に、N型
をP型に変え、且つバアスを逆にしてもやはりPN接合
間に負性抵抗特性が得られる。
以上述べた様にこの負性抵抗素子は、その電流値をPN
接合の逆方向電流程度に極めて小さくすることができ、
即ち消費電力が4・こい。しかも上述してきたようにM
OS構造にて形成することが容易で集積化に好適である
。尚、本明細書中において、以下上記実施例で第1の半
導体領域にN型を用いたものをPチャンネルゲート制御
賃性抵抗素子、一方基板にP型を用いたものをNチャン
ネルゲー−ト制御賃性抵抗素子と称することにする。
次に上記負・性抵抗素子を用いたスタティック動作型記
憶回路の一実施例を第4図を参照して説明する。
この第4図においては負性抵抗素子としてPチャンネル
ゲート制御負性抵抗素子LIを用い、この賃性抵抗素子
のN型シリコン基板のバルク中より端子133が、P型
領域より端子132が、多結晶シリコン電極膜より端子
131が夫々取出されている。
そして基板の端子133は電源端子170にて電位VD
例えば5V}こ維持されている。またP型領域の端子1
32は電極膜131に電気的に接され、例えば直接結線
これ且つ記憶端子14川こ酸続されている。さらに記憶
端子140とビット線110とは入力手段例えばスイッ
チング用トランジスタ素子例えばNチャンネルのェンハ
ンスメント型トランジスタ素子T,のソース1 13、
ドレィン112を介している。一方このェンハンスメン
ト型トランジスタTIのゲート111は語選択線12川
こ接続され、このトランジスタTIの基板は電源端子1
60‘こて電位VB例えばOVに維持されている。また
上註記億端子140は寄生キャバシタ又は意図的に設け
たキャバシタなどのキャバシタCIを介して電源端子1
50に接続され、端子5川ま適当な電位Vc例えばOV
又は5Vに保たれている。この様に構成されたスタティ
ック動作型記憶回路は以下の如き動作する。
今、安定状態を得るにはPチャンネルゲート制御賃性抵
抗素子LIの端子170からNチャンネルスイッチング
トランジスタTIの基板側端子160に至るまでの電流
路が形成されねばならない。第5図はVD=5V,V8
=OVとしたときの上記記憶端子140の電位V^に対
し、負性抵抗素子LIから供給される電流及びトランジ
スタTIのソース・基板間の漏れ電流夫々1,,12を
示すものである。
第5図より明らかな如くS,,u,,S2の3ケ所の交
点を持たしむことが可能であり、図中S,,S2は安定
点、u.は非安定点であり、即ちV^の初期電圧が非安
定点u,のいずれの側にあるかによりS,,S2の何れ
かの状態に移動し、2安定状態を有することになる。
従って各静的動作安定点の何れに状態があるか、即ち対
応する電位VL,,VH,を夫々記憶情報の“0”,“
1”状態に対応させればよい。書込みは以下の様にして
行なわれる。
いま、記憶端子140の電位V^がVHにあるとき、ス
イッチングトランジスタ素子TIのゲートに諸選択線1
201こパルスを印加してトランジスタ素子TIをON
とする。ビット線1 1 0‘こほぼVH,に等しい電
圧を印加すれば、上記トランジスタ素子TIのソースー
ドレイン間のコンダクタンスが大きいので記憶端子はV
L,からVH,に電位がスイッチして新たな安定状態が
生じる。このとき端子140と端子150間のキヤパシ
タCIには記憶端子140の電位VH,に対応した電荷
が蓄積される。書込みの終了後にトランジスタ素子TI
をOFFとして記憶セルを孤立させても記憶端子140
の電位はVH,に保持され安定状態が保たれる。同様に
VL,に対応する安定状態も得る事ができる。一方読出
しのときは、スイッチングトランジスタTIをONにし
てビット線1101こキヤパシタCIに蓄えられた電荷
により記憶端子140の電位VH,又はVL,に対応し
た電位変化が現われる事により情報の講出しが可能であ
る。この様に上記実施例によればPチャンネルゲート制
御負性抵抗素子LIとNチャンネルェンハンスメント型
トランジスタTIとが相補チャンネルデバシスを形成し
、トランジスタ1素子を含む僅か3素子でスタティック
動作型記憶回路を構成している。
このうち1素子CIに浮遊キャパシタを用いれば実質的
には2素子で構成できる事になる。しかも再結合生成中
心に基づく負・性抵抗素子と、トランジスタの漏れ電流
を用いた負性抵抗とによるこの系は消費電力が極めて小
さい。上記実施例は負性抵抗素子とトランジスタの全て
のP型をN型に、N型をP型に変換し、バイアスを逆に
しても実施できる。
第6図には本発明に係るスタティック動作型記憶回路の
他の実施例を示す。
先述の実施例との構成上の差異は、負性抵抗素子にNチ
ャンネルゲート制御負性抵抗素子L2を用い、記憶端子
140には高抵抗素子例えば逆接続されたダイオードL
Dが用いられていることである。
ダイオードLDの他端は端子270‘こて電位V。。例
えば5Vに維持されている。ここに負性抵抗素子L2と
トランジスタTIとは同一基板を使用することが容易で
あり、その際、トランジスタTIの基板と負性抵抗素子
L2の基板とは図示する様に回路上結線されていること
となる。各電源端子270,150の電位VB,Vcは
例えば夫々OV,5V又はOVにすればよい。この様に
構成することにより、記憶端子140の電位V^の取り
得る状態は第7図に示す様に負性抵抗素子L2及びトラ
ンジスタTIのソース・基板間の抵抗からなる電流特性
ILと、負荷抵抗であるダイオードLDの電流特性mと
の交点からVし2,VM2の2静的動作安定を特たらし
めることが可能である。
u,′は非安定点である。従って先述した第4図に示し
た実施例と同様にトランジスタTIのON,OFFに従
って記憶端子140の電位V^の電位を書込み、議出し
すればよい。上記実施例ではトランジスタ1素子を含む
4素子から成り、負・性抵抗素子L2とトランジスタT
Iは単一チャンネルデバイスを構成しているので、夫々
の基板及び拡散層を共通の導電型で構成することが出来
、工程数も少なく作成は容易である。また消費電力も極
めて小さい。上記実施例は負性抵抗素子L2とトランジ
スタTIの全てのN型をP型に、P型をN型に変換し、
バイアスを逆にしても実施できる。
次に第8図は第4図及び第6図に示した本発明のスタテ
ィック動作型記憶回路の一実施例の回路を記憶セルとし
たメモリセル行列アレイを1,1、2,1、2,2の2
行2列の4ビットの場合について構成した例を示すもの
である。
B,B2はビット線で列毎に列方向に配列されている。
またW,,W2は語線である。このメモリセルアレィは
従来の1ビット当り1トランジスタと1キャパシタを有
するダイナミック動作型メモリセル行列アレイに糠以の
構成であるが、メモリセルは前述した様にスタティック
動作型なのでリフレッシュは不要である。本発明は上記
した実施例に限られるものではない。
例えば第4図及び第6図に示した実施例において、負性
抵抗素子の多結晶シリコン電極膜24とN型領域22或
いはP型領域とは直暖に結線されているが、第9図に示
す様に、キャパシタ80を介してN型領域22の電位を
電極膜24に伝えるなど両者は電気的に連動していれば
よい。また、この発明は勿論第8図のメモリセル行列ア
レイの形でのみ応用されるものではなく、従来のMOS
形或いはバイホーラ型のダイナミック論理回路の浮遊/
ードの電位に本発明のスタティック記憶回路によるスタ
ティック動作安定を持たせて、消費電力の極めて小さい
スタティック形論理回路を構成するなど様々な応用が可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従釆のスタティック動作型記憶セルの一つであ
るフリツプフロツプの回路図、第2図a乃至cは本発明
に係る負性抵抗素子の動作を説明する為の断面図、第3
図は本発明に係る負・性抵抗素子の電圧−電流特性を説
明する為の図、第4図は本発明に係るスタティック動作
型記憶回路の一実施例を説明する回路図、第5図は第4
図に示したスタティック動作型記憶回路が2つの静的動
作安定点を有していることを説明する図、第6図は本発
明に係るスタティック動作型記憶回路の他の実施例を説
明する為の回路図、第7図は第6図に示したスタティッ
ク動作型記憶回路が2つの静的動作安定点を有している
ことを説明する図、第8図は本発明に係る第4図又は第
6図に示した記憶回路を用いて得られるメモリセル行列
アレイの2行2列の場合の実施例を説明する為の図、第
9図は本発明に係る負性抵抗素子の他の実施例を説明す
る為の図である。 図において、21・・・・・・N型シリコン基板、22
……P型領域、23・…・・酸化シリコン膜、24・・
・・・・多結晶シリコン電極膜。 第9図 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 PN接合を形成する第1及び第2の半導体領域と、
    絶縁膜を介して少なくとも第1の半導体領域上に形成さ
    れ、且つ第2の半導体領域に電気的に接続された導電性
    電極と、前記PN接合に対して印加される逆バイアスの
    一状態に対して、PN接合部から前記導電性電極下に伸
    びる空乏層中の、PN接合部から離隔された第1の半導
    体領域表面に反転層を形成する手段とを備え、上記逆バ
    イアスの大きさによつてPN接合間に負性抵抗特性を有
    する様に構成した負性抵抗素子を負荷抵抗に接続してこ
    の接続点を記憶端子とし、その記憶端子に静的動作安定
    点を少なくとも2カ所持たしめて、前記静的動作安定の
    何れかに状態があるかを前記記憶端子に設けられた入出
    力手段によつて入力又は出力することを特徴とするスタ
    テイツク動作型記憶回路。 2 導電性電極と第2の半導体領域とは直接に結線され
    てなる前記特許請求の範囲第1項記載のスタテイツク動
    作型記憶回路。 3 負荷抵抗としてトランジスタ素子のソースと基板間
    の接合リーク抵抗を用いた前記特許請求の範囲第1項記
    載のスタテイツク動作型記憶回路。
JP53064287A 1978-05-31 1978-05-31 スタティック動作型記憶回路 Expired JPS6034822B2 (ja)

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