JPS6034562Y2 - 開封器 - Google Patents

開封器

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Publication number
JPS6034562Y2
JPS6034562Y2 JP14787881U JP14787881U JPS6034562Y2 JP S6034562 Y2 JPS6034562 Y2 JP S6034562Y2 JP 14787881 U JP14787881 U JP 14787881U JP 14787881 U JP14787881 U JP 14787881U JP S6034562 Y2 JPS6034562 Y2 JP S6034562Y2
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JP
Japan
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support plate
blade
free end
opening device
upper support
Prior art date
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Expired
Application number
JP14787881U
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English (en)
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JPS5853011U (ja
Inventor
正次 斉藤
三男 長島
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Individual
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Publication of JPS5853011U publication Critical patent/JPS5853011U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は開封の際の摺動抵抗を低減せしめると共に、
刃物の寿命の延長乃至その取替えを容易ならしめた開封
器に関するものである。
この種の開封器の構造としては、復元弾性を備えたU字
状湾曲板の一方の自由端内側に開封用刃物を固着し、こ
れと対向する他方の自由端内側の凸部を形成したものが
実開昭53−129675号公報等により従来公知であ
るほか、刃物取付部の外側に。
弾撥部材を介して刃物カバーを抜は出ることなく摺動自
在に取付けた構造も、実開昭54−49369号公報等
により従来公知である。
前者は、開封しようとする袋体を刃物と凸部で挟持した
のち横方向へ滑動させる際、摺動摩擦抵抗を示す接触面
積を小さくできて軽い力で開封できる利点がある反面、
刃物は固定されているから常に刃物の同一個所での切断
が行なわれるため、比較的早期に切れ味を劣化してしま
う次点がある。
また後者は必要なときだけ刃物が突出し、常時は露出さ
せない点で安全ではあるが、刃物カバーの取付構造が比
較的面倒となったほか、上記した刃物固定による潜在的
欠点は同様に伴うことになった。
この考案は上記した欠点を解消するため刃物は刃体覆部
に設けた貫通孔の長さによって規制される距離だけ移動
自在となし、これにより刃物の使用場所を可変として使
用寿命の延長を計ると同時に、刃物の装着と取替えを簡
便に行なうことができるようにすることを、その目的と
してなされたものである。
図面に示した実施例によって、この考案の構成を説明す
ると、直線刃体2の下端に係合部3を突設した開封用刃
物1を、下部支板5、中間支板6および上部支板7から
なる三叉構造のカッタ一本体4の該下部支板5自由端内
側に設けた取付溝8に嵌挿自在となすと共に、該中間支
板6の自由端に形成した刃体覆部9の貫通孔10内側に
あってその長手方向に移動可能となし、また該直線刃体
2と対峙する該上部支板7自由端内側位置に設けた半球
状凸部11で上記刃体覆部9を押圧可能としてなるもの
である。
図示したカッタ一本体4は下部支板5と上部支板1が湾
曲個所を介して連続し、中間支板6の基端部は下部支板
5に固着して三叉構造を構成しているが、これに限定さ
れるものではないこと、勿論、刃物1の断面形状並びに
その下部を挿入自在とした取付溝8の断面形状も図示の
L形のほか逆T形でもよい。
また刃物取付溝8はその一側だけを外部に開口するほか
、両側共外部に開口させるようにしてもよい。
符号12は刃体覆部9上面に形成した凹状面、13は開
封したい袋体を示す。
この考案は上記した構成とすることにより、つぎのよう
な効果を奏することができる。
第1は、特別な弾撥部材を使用しなくても、中間支板6
の具備する弾性によって変位と復帰とが自在であるから
、刃物1の装着や取替えに当っては刃体覆部9を持ち上
げて取付溝8に対し抜き差しすればよく、また手を離せ
ば、第1図や第2図に示すように、刃物1の刃先を覆う
位置に自動的に復帰する。
第2に、刃物1は直線刃体2の下端に係合部3を突設し
たことによって、接着剤等で固定する必要は全くなくな
り、取付溝8に嵌挿後、更にその上方から刃体覆部9の
貫通孔10内に差し込めば抜は出ない取付けを可能とす
る。
第3に、刃体覆部9は安全カバー的な役割だけを果すと
いうのではなく、使用状態によって刃物1の切断個所を
適宜可変とし、以って刃物1の使用寿命を延命するため
の移動可能な距離を規制するものであるが、これは刃物
1の長さに対して貫通孔10を長くするということで達
成できて甚だ簡便である。
第4は上部支板7の半球状凸部11で刃体覆部9を押し
下げ可能としたことによって、第3図の使用状態を示す
断面図からもわかるように、開封すべき袋体13との接
触面積を可及的小ならしめ、袋体13と引っかからずに
横方向に滑動し開封できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の開封器の全体斜視図、第2図はその
断面図、第3図は開封状態における要部を示す断面図で
ある。 1・・・・・・開封用刃物、2・・・・・・直線刃体、
3・・・・・・係合部、4・・・・・・カッタ一本体、
5・・・・・・下部支板、6・・・・・・中間支板、7
・・・・・・上部支板、8・・・・・・取付溝、9・・
・・・・刃体覆部、10・・・・・・貫通孔、11・・
・・・・半球状凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直線刃体2の下端に保合部3を突設した開封用刃物1を
    、下部支板5、中間支板6および上部支板7からなる三
    叉構造のカッタ一本体4を該下部支板5自由端内側に設
    けた取付溝8に嵌挿自在となすと共に、該中間支板6の
    自由端に形成した刃体覆部9の貫通孔10内側にあって
    その長手方向に移動可能となし、また該直線刃体2と対
    峙する該上部支板7自由端内側位置に形成した半球状凸
    部11で上記刃体覆部9を押し下げ可能としてなる開封
    器。
JP14787881U 1981-10-05 1981-10-05 開封器 Expired JPS6034562Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14787881U JPS6034562Y2 (ja) 1981-10-05 1981-10-05 開封器

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JP14787881U JPS6034562Y2 (ja) 1981-10-05 1981-10-05 開封器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5853011U JPS5853011U (ja) 1983-04-11
JPS6034562Y2 true JPS6034562Y2 (ja) 1985-10-15

Family

ID=29940715

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JP14787881U Expired JPS6034562Y2 (ja) 1981-10-05 1981-10-05 開封器

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JPS5853011U (ja) 1983-04-11

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