JPS6034399A - 海上流体荷役用中継施設 - Google Patents

海上流体荷役用中継施設

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Publication number
JPS6034399A
JPS6034399A JP13761283A JP13761283A JPS6034399A JP S6034399 A JPS6034399 A JP S6034399A JP 13761283 A JP13761283 A JP 13761283A JP 13761283 A JP13761283 A JP 13761283A JP S6034399 A JPS6034399 A JP S6034399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
hose
buoyancy
cargo handling
fluid cargo
Prior art date
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Granted
Application number
JP13761283A
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English (en)
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JPH0353200B2 (ja
Inventor
武史 吉田
重松 典男
矢崎 文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海上流体荷役用中継施設に関し、さらに詳しく
は、沖合に停泊した流体輸送用船舶と、陸上に設置され
た基地との間での原油等被輸送流体荷役の中継施設とし
て用いられているカルレム(CALM (CATENE
RY ANCHORLEG MoolllNG ) )
と称されている海上流体荷役用中継施設の改良に関する
ものである。
(1) 上述したカルムと称されている海上流体荷役用中継施設
Gは、第1図に示すように、海底に設置され陸上の基地
(図示しない)と連通した海底輸送管10と、この海底
輸送管10の沖合側端部10aの海域に係留され海上流
体荷役用ホース20の基部2Qbを接続した係留ブイ3
0と、この係留ブイ30と前記海底輸送管10の沖合側
端部10aとを連接する中継ホース40とから構成され
ており、この海上荷役中継施設Gに係留されている流体
輸送用船舶Sの荷役口Saに、前記流体荷役用ホース2
0の自由端20aを接続して、原油等被輸送流体の荷役
作業を行い得るようになっている。
そして上述した各中継ホース40には、図示したように
、複数個の浮体50が所定の間隔をおいて取り付けられ
ており、被輸送流体の荷役作業中において、この各中継
ホース40に無理な力が作用しない良好なホースライン
(第2図実線A参照)を付与し得るようになっている。
ところが、従来の海上流体荷役用中継施設G(2) に取り付けられている前記各浮体50は、これらを別の
浮力を有する浮体と交換する以外の手段では、その浮力
を自由に調節することができなかった。従って、 (1) 比重の異なる被輸送流体を荷役しようとすると
、前記各中継ボース40の良好なホースラインが崩れて
しまい、中継ホース40に無理な力が作用したり、荷役
抵抗が増加し、甚だしい場合は海底に着底し、風波や潮
流によって損傷する。(第2図点線B参照) (2) この結果、比重の異なる被輸送流体を荷役する
のは極めて困難である。
等の問題があるのが現状である。
本発明は上述した問題点を解消すべく検討の結果、導か
れたものである。
従って、本発明の目的は、比重の異なる複数種類の被輸
送流体を同一の施設により容易且つ高能率に荷投するこ
とができる優れた海上流体荷役用中継施設を提供するこ
とにある。
すなわち本発明は、海底に設置され陸上の基(3) 地と連通した海底輸送管と、この海底輸送管の沖合側端
部海域に係留され海上流体荷役用ホースの基部を接続し
た係留ブイと、この係留ブイと前記海底輸送管の沖合側
端部とを連接する中継ホースとからなり、この中継ポー
スの中間部に、浮力を調節可能とした浮力調節用浮体を
取り付けたことを特徴とする海上流体荷役用中継施設を
その要旨とするものである。
以下本発明を実施例により図面を参照して具体的に説明
する。
第3図は本発明の実施例からなる海上流体荷役用中継施
設を示す一部を切欠した正面視説明図である。
図においてEは、本発明の実施例からなる海上流体荷役
用中継施設であって、海底に設置され陸上の基地(図示
しない)と連通した海底輸送管10と、この海底輸送管
10の沖合側端部10aの海域に係留され海上流体荷役
用ホース200基部20bを接続した係留ブイ30と、
この係留ブイ30と前記海底輸送管10の沖合側端部1
0aとを連(4) 接する中継ホース40とからなり、この中継ホース40
の中間部に浮力を調節可能とした浮力調節用浮体60を
取り付けることにより構成されている。
さらにこの構造を説明すると、本実施例において前記浮
力関節用浮体60は、補強層(図示しない)を埋設した
ゴム状弾性体を気密性を有する中空円筒状に成形して構
成されている。そしてこの浮力調節用浮体60と前記係
留ブイ30に設けた送排気弁31とを、第3図に示すよ
うに、通気管70によって連接せしめてあり、前記送排
気弁31から通気管70を介してこの浮力関節用浮体6
0内に空気を圧入することによって、その浮力を増加せ
しめ、また前記送排気弁31を開放すると、水圧によっ
てこの浮力調節用浮体60内の空気が外界に排気され、
その浮力を減少せしめることができるようになっている
。 従って、前記浮力調節用浮体60の浮力を自由に調
節することができ、前記中継ホース40の浮力を自由に
調節することができる。
(5) また前記浮力調節用浮体60は、上述した構造のものに
限らず、例えば、水圧によってつぶされない構造にする
と共に、下部に通水孔(図示しない)を設けておき、前
記送排気弁31から通気管70を介してこの浮力調節用
浮体60内に空気を圧入して、この浮力調節用浮体60
内の海水を前記通水孔から排水することによって、その
浮力を増加せしめ、また前記送排気弁31を開放すると
海底の水圧によってこの浮力調節用浮体60内にある空
気が外界に排気され、その浮力を減少せしめることがで
きるようにして、前記浮力調節用浮体60の浮力を自由
に調節し、前記中継ホース40の浮力を自由に調節する
ことができるように構成しても良い。
本発明は、上述したように、海底に設置され陸−ヒの基
地と連通した海底輸送管と、この海底輸送管の沖合側端
部海域に係留され海上流体荷役用ホースの基部を接続し
た係留ブイと、この係留ブイと前記海底輸送管の沖合側
端部とを連接する中継ホースとからなり、この中継ホー
ス(6) の中間部に、浮力を調節可能とした浮力調節用浮体を取
り付けたから、前記浮力調節用浮体の浮力を調節するこ
とにより、前記中継ホースの浮力を自由に調節すること
ができる。従って、(1)比重の異なる被輸送流体を荷
役しても、その比重に対応した良好なホースラインを保
持せしめることができる。この結果、中継ホースに無理
な力が作用したり、荷役抵抗が増加することがなく、ま
た中継ホースが海底に着底し、風波や潮流によって損傷
するのお防止することができる。
(2)従って、例えば比重の大きな原油や比重の小さな
原油等、比重の異なる被輸送流体を同一の海上流体荷役
用中継施設によって、容易に荷役することができる。
(3) また荷役作業のない時や、補修時等において海
上流体荷役用中継施設の各ホース内を海水に置換する必
要がある場合があるが、これを可能化することができる
【図面の簡単な説明】
(7) 第1図は従来の海上流体荷役用中継施設を示す斜視説明
図、第2図は海上流体荷役用中継施設において比重の異
なる被輸送流体を荷役した場合における中継ボースの状
態を説明する正面視説明図であり、第3図は本発明の実
施例からなる海上流体荷役用中継施設を示す一部を切欠
した正面視説明図である。 10・・・海底輸送管 10a ・・海底輸送管10の沖合側端部20・・・海
上流体荷役用ホース 20b ・・海上流体荷役用ホースの基部30・・・係
留ブイ 40・・・中継ホース 60・・・浮力調節用浮体 代理人 弁理士 小用信− 弁理士 野口賢照 弁理士 斎下和彦 (8)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海底に設置され陸上の基地と連通した海底輸送管と、こ
    の海底輸送管の沖合側端部海域に係留され海上流体荷役
    用ホースの基部を接続した係留ブイと、この係留ブイと
    前記海底輸送管の沖合側端部とを連接する中継ホースと
    からなり、この中継ホースの中間部に、浮力を調節可能
    とした浮力調節用浮体を取り付けたことを特徴とする海
    上流体荷役用中継施設。
JP13761283A 1983-07-29 1983-07-29 海上流体荷役用中継施設 Granted JPS6034399A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13761283A JPS6034399A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 海上流体荷役用中継施設

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13761283A JPS6034399A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 海上流体荷役用中継施設

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6034399A true JPS6034399A (ja) 1985-02-21
JPH0353200B2 JPH0353200B2 (ja) 1991-08-14

Family

ID=15202749

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JP13761283A Granted JPS6034399A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 海上流体荷役用中継施設

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0483237U (ja) * 1990-11-29 1992-07-20

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53103222A (en) * 1977-02-17 1978-09-08 Resinex Spa Supporting float for underwater ducts or like

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53103222A (en) * 1977-02-17 1978-09-08 Resinex Spa Supporting float for underwater ducts or like

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0483237U (ja) * 1990-11-29 1992-07-20

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JPH0353200B2 (ja) 1991-08-14

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