JPS6034325A - 箱体及びその成形用展開板 - Google Patents

箱体及びその成形用展開板

Info

Publication number
JPS6034325A
JPS6034325A JP58137497A JP13749783A JPS6034325A JP S6034325 A JPS6034325 A JP S6034325A JP 58137497 A JP58137497 A JP 58137497A JP 13749783 A JP13749783 A JP 13749783A JP S6034325 A JPS6034325 A JP S6034325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
hole
board
foamed plastic
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58137497A
Other languages
English (en)
Inventor
新保 惠治
蓮見 長一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Kakoh KK
Original Assignee
Dow Kakoh KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Kakoh KK filed Critical Dow Kakoh KK
Priority to JP58137497A priority Critical patent/JPS6034325A/ja
Publication of JPS6034325A publication Critical patent/JPS6034325A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱融着法による箱体及びこれを形成するため
の発泡プラスチックを用いた箱体形成〆用層開板に関し
、主として漁船上で箱体に成形して、鮮魚を収納するに
用いる箱体及びそのための素材を提供することを目的と
する。
従来鮮魚箱としては主として木箱または発泡スチロール
のビーズ成形品が使用されている。しかしながら、たと
えば木箱においては保冷性能に欠け、製作工程が煩雑で
あり、また発泡スチロール成形箱は空箱の貯蔵、運搬に
多くのスペースを必要とし、成形に犬がかりな設備と時
間を要するため、使用に際12距離的、時間的に製造を
近接させることは困難である等、多くの問題点があった
本発明は、漁船上においても容易に笑施し得る熱融着法
による箱体成形法を予定し、該法で鮮魚の収納に適17
た箱体を製作することによって上述の諸問題を解決する
ものである。
以下、図面によって本発明を説明する。
第1図(alは発泡樹脂板を十字形の箱体の展開形状に
裁断したものであり、破線1.2.3.4およびその延
長部分を加熱溶融させ、A、B、CおよびDで示す4側
面を曲折起立させ、各コーナ一部を熱融結合することに
よって箱体を成形する。
この方法による成形では普通、第1図(alで示した展
開板を所定の成形装置に置き、井桁状の加熱金型で加熱
溶融する方法が採られるが、使用場所に近接して箱体を
製作することをひとつの目的とする観点より、本例のよ
うに予め十字形の箱体展開形状に裁断しておくことが、
裏箱現場に不要切片を残さないという点において好まし
い。(尚、同図において 71.71は相対する二辺の
破線をまたいで設けた1対の貫通孔であるが、貫通孔に
おいては後述する) しかし同一の目的を達成する箱体の形成は、第1図(b
)で示す展開板からも可能である。即ちこの例では四角
形の四隅は除去されておらず、四角形の発泡樹脂板上に
、箱体の側面となる部分を見込んで、箱体底面を形成す
る四周稜線の予定線1′。
2/、3/、4/を画定し、該予定線の相対向する1組
について、貫通孔T”、T“が予定線をまたぐ様に穿孔
した展開板である。
この展開板を使用する場合には、前出井桁状の加熱金型
で、四隅部分を溶融切断すると同時に、稜線1/ 、2
/ 、3/ 、4/に折曲げを可能とする熱処理を与え
て、箱体形成を行う。
上記のごとく成形される箱体において、箱体の底面と側
面との境界となる稜線(1,2,3,4又は11 .2
/ 、a/ 、4/ )と貫通孔との関係について第1
図(、)で説明すると、第1図(c)に於て5で示すよ
うに、破線2より、発泡樹脂板の厚さ、tに等し7い間
隔だけ外側に置いて貫通孔を設けた場合、その孔は、第
2図に示すような断面形状をなす。第1図(c)の6の
ように稜線4に接して貫通孔を設けた場合は、稜線部の
!た融層成形シ大によって第3図に示す形状となり、ま
た同図7に示すように破線1をまたいで貫通孔の一辺を
板の厚み(1)だけ内側にして、平行に設ければ第4図
に示すような断面形状をなす。これら各貫通孔5,6お
よび7、即ち第2図、第3図および第4図に示す貫通孔
は、それぞれ箱体内部と外部とを連通させる4いわゆる
水抜き孔を構成するものであり、その目的を達成するた
めには貫通孔はその断面部分で箱体底面の延出部分乃至
水流下部分を形成することが好ましく、また積載時に流
出水が下層の箱体内に滴下することを防ぐためには側面
に近い、即ち箱体稜線近傍が好ましいものとなる。そし
てそれぞれの貫通孔は目的、用途別に選択採用し得るも
のであるが、たとえば第1図(clの5.6.7に示す
ように長方形をなす貫通孔として、箱体の取手と兼用す
ることが出来る。但し、これ等の貫通孔はその位置、個
数について図示するものに限られるものではない。
即ち第1図(c)の8で示す様に、貫通孔は円乃至楕円
形の円状形にすることも可能であり、この場合は、図示
のように予定稜線3をまたいで貫通孔の有効半径(a)
に対して、t<1/2dの関係を保つことが好ましい。
上述の貫通孔の配置の中で、第1図(c)の7(これは
第1図(a)の7′、第1図(b)の7”と同じ配置〕
及び第4図に示す実施態様が、第6図に示す積載時に鮮
魚から出る水を抜く目的や該貫通孔を取手として使用す
る場合の箱体強度の面から見て合目的である。第5図(
al 、 (bl 、 (al 、 (d及び(e)に
該実施態様に基く箱体の例を示す。実際に使用される箱
体寸法は、例えば600X380X100m1箱体の厚
み(tl=15m+程度である。
この発明に使用される発泡プラスチック板としては、発
泡倍率が10乃至60倍、好ましくは15〜40倍の硬
質の発泡プラスチック板が使用されるが、最も好ましい
のは押出発泡ポリスチレン板である。また、強度を向上
させる為に、表面にシラスナックフィルム(例えばポリ
スチレンフィルム)を板の片面又は両面にラミネートし
た発泡プラスチック板を用いてもよい。ラミネート用ポ
リスチレンフィルムとしては、前出の箱のサイズの場合
で、50ミクロン程度の厚さのものが好ましい。
以上のごとく本発明による鮮魚箱は押出発泡ポリスチレ
ン板等の発泡樹脂板を素材とするため、木材を素材とす
るものに比し、格段の保冷性能を有する上、発泡倍率の
選択によって強度的にも十分に対抗し得るものである。
またその保冷性能においては従来のスチロールビーズ発
泡成形品に優るとも劣るものでなく、シかもその成形は
簡単な装置で極めて短時間で可能であり、かつその素材
(7) 第 1 図 (0) は平板状をなす。したがって本発明の鮮魚箱は、井桁状
の加熱金型を備えた熱溶着成形装置により、漁船内で裏
箱することが容易であるのみならず、その材料の運搬、
貯蔵も前者に比べ容易である利点が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図値) (b) (c)は、本発明の鮮魚箱を形成
する発泡プラスチックよりなる箱体展開図で、A、B。 C,Dは箱体側面、1.2.3.4及び1′ 。 2/ 、a/ 、4/は箱体底面稜線部、5.6.7゜
7′ 、7“、8は貫通孔の形状および位置を示す。 第2図、第3図および第4図は第1図(c)の貫通孔5
.6およびTに対応する箱体断面形状を示す。 第5図は第1図(a)又は(b)及び第4図に基く箱体
の実施態様を示す。 a・・・底面図、b・・・正(背)面図、C・・・左(
右)側面図、d・・・平面図、e・・・平面図dにおけ
るA −AM視図。 第6図は第5図に示す箱体を積載した時の断面(8) 第1図(C) 第 1 図 (b) 第5図 筋 6 図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1対の相対する箱体側面の下方に、貫通孔を有す
    ることを特徴とする発泡プラスチックよりなる箱体。
  2. (2)貫通孔が箱体底面からの流出水の導通孔となる様
    に、貫通孔はその断面で該底面の延出平面を形成するか
    、或は傾斜面乃至切欠部を形成することを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項の発泡プラスチックより成る箱
    体。
  3. (3) 方形の発泡グラスチック板上に、箱体側面とな
    る部分を見込んで、箱体底面を形成する四周稜線の予定
    線を画定し、該予定線の近傍に1又は複数個の貫通孔を
    設けたことを特徴とする箱体成形用展開板。
  4. (4)方形の発泡プラスチック板が、箱体の測高に合わ
    せて四隅を除去した十字形状であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(3)項の展開板。
  5. (5)相対向する一組の底面稜線の予定線をまたいで、
    貫通孔を設け、核貫通孔の一辺が前記予定線から使用樹
    脂板の厚みだけ内方にあって平行であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(3)項又は第(4)項の展開板。
  6. (6)貫通孔が円状孔であることを特徴とする特許請求
    の範囲第(3)項の展開板。
  7. (7)発泡プラスチック板がポリスチレン押出発泡板で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項乃至第
    (6)項の展開板。
  8. (8)特許請求の範囲第(3)項乃至第(7)項記載の
    箱体展開板を、所定の成形装置におき、井桁状の加熱金
    型により、その側面部分を折曲げ起立させると共に熱融
    結合し、箱体を形成することを特徴とする箱体成形法。
JP58137497A 1983-07-29 1983-07-29 箱体及びその成形用展開板 Pending JPS6034325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58137497A JPS6034325A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 箱体及びその成形用展開板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58137497A JPS6034325A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 箱体及びその成形用展開板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6034325A true JPS6034325A (ja) 1985-02-21

Family

ID=15200037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58137497A Pending JPS6034325A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 箱体及びその成形用展開板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6034325A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6394123U (ja) * 1986-12-09 1988-06-17

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031439Y2 (ja) * 1973-02-27 1975-09-12
JPS57134281U (ja) * 1981-02-17 1982-08-21
JPS57202981U (ja) * 1981-06-20 1982-12-24

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031439Y2 (ja) * 1973-02-27 1975-09-12
JPS57134281U (ja) * 1981-02-17 1982-08-21
JPS57202981U (ja) * 1981-06-20 1982-12-24

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6394123U (ja) * 1986-12-09 1988-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6034325A (ja) 箱体及びその成形用展開板
JPS6032292U (ja) 緩衝包装材
JPH03102485U (ja)
JPS5966723U (ja) 組立容器
JPS60123340A (ja) 組み立て容器及びその製造方法
JPS5951897B2 (ja) 芯材
JPH0116473Y2 (ja)
JPS58109976U (ja) 保冷庫
JPS5822953Y2 (ja) 水槽
JPS6189676U (ja)
JPS6027278U (ja) 蓄熱装置
JPS601842U (ja) ワツフルスラブ工法用型枠
JPS5934869Y2 (ja) 冷蔵庫等の断熱箱体
JPS5935314U (ja) 食品包装用トレイ
JPS601533U (ja) 構造材
JPS5946881U (ja) 自動車等のラジエ−タの収納用緩衝包装材
JPS586179U (ja) 蓄冷体
JPS58130925U (ja) 組立式容器
JPS5957317U (ja) 容器
JPS6068080U (ja) 果物等の包装用トレイ
JPS59150806U (ja) 断熱構造体用の板状発泡体
JPS602439A (ja) 折り畳み箱等における折曲部の製造方法
JPS60159107U (ja) 壁用断熱板
JPS60167792U (ja) 青果物等の輸送用箱
JPS58145718U (ja) 合成樹脂製中空構造板