JPS6034084Y2 - 軸受部を有するプレ−ト状樹脂部材 - Google Patents
軸受部を有するプレ−ト状樹脂部材Info
- Publication number
- JPS6034084Y2 JPS6034084Y2 JP12457378U JP12457378U JPS6034084Y2 JP S6034084 Y2 JPS6034084 Y2 JP S6034084Y2 JP 12457378 U JP12457378 U JP 12457378U JP 12457378 U JP12457378 U JP 12457378U JP S6034084 Y2 JPS6034084 Y2 JP S6034084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- resin member
- shaped resin
- bearing part
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、軸受部を有するプレート状樹脂部材に関する
。
。
フルオートプレーヤにおいて、演奏に際しトーンアーム
を自動的にレコードの演奏開始位置に降下させる手段と
しては、例えば、３０．２５Ｃ７Ｎ、 １７ｃｌ１１の
３種類のレコード盤の演奏開始位置に対応する個所にそ
れぞれ透過光量が異なるスリットを有してトーンアーム
の回転軸に固定された光制御手段と、該光制御手段のス
リット部を挾んで対向配置された一対の発光・受光素子
とからなる位置検出手段が用いられている。
を自動的にレコードの演奏開始位置に降下させる手段と
しては、例えば、３０．２５Ｃ７Ｎ、 １７ｃｌ１１の
３種類のレコード盤の演奏開始位置に対応する個所にそ
れぞれ透過光量が異なるスリットを有してトーンアーム
の回転軸に固定された光制御手段と、該光制御手段のス
リット部を挾んで対向配置された一対の発光・受光素子
とからなる位置検出手段が用いられている。
かかる位置検出手段における光制御手段は第１図に示す
如く、ネジ穴を有しトーンアームの回転軸１に嵌合する
軸受部２と、レコード盤の演奏開始位置に対応する個所
にそれぞれ透過光量が異なるスリットが形成されたプレ
ート部３とを有し、軽量で電気や熱の絶縁性に優れかつ
成形加工が容易な合成樹脂により一体成形されている。
如く、ネジ穴を有しトーンアームの回転軸１に嵌合する
軸受部２と、レコード盤の演奏開始位置に対応する個所
にそれぞれ透過光量が異なるスリットが形成されたプレ
ート部３とを有し、軽量で電気や熱の絶縁性に優れかつ
成形加工が容易な合成樹脂により一体成形されている。
この光制御手段すなわちプレート状樹脂部材は軸受部２
のネジ穴に螺合するネジ４によりトーンアームの回転軸
１に固定される。
のネジ穴に螺合するネジ４によりトーンアームの回転軸
１に固定される。
しかし乍ら、かかるプレート状樹脂部材においては、プ
レート部３が軸受部２のほぼ中央に位置していることに
よりネジ穴を中央部に設けることができないために、片
寄った位置で所定トルクでネジ締めすることによりネジ
４の螺合部５と他端とでは変形量が異なり軸受部２と回
転軸１との中心線がずれてプレート面が傾斜してしまう
という欠点があった。
レート部３が軸受部２のほぼ中央に位置していることに
よりネジ穴を中央部に設けることができないために、片
寄った位置で所定トルクでネジ締めすることによりネジ
４の螺合部５と他端とでは変形量が異なり軸受部２と回
転軸１との中心線がずれてプレート面が傾斜してしまう
という欠点があった。
本考案の目的は、上記した欠点を解消した軸受部を有す
るプレート状樹脂部材を提供することである。
るプレート状樹脂部材を提供することである。
以下、本考案を第２図を参照して詳細に説明する。
第２図は、本考案によるプレート状樹脂部材の一実施例
の側面図であり、図中第１図と同等部分は同一符号によ
り示されている。
の側面図であり、図中第１図と同等部分は同一符号によ
り示されている。
図において、軸受部２の螺合部５とプレート部３との間
に切込部６が設けられた以外の構成は第１図と同様であ
る。
に切込部６が設けられた以外の構成は第１図と同様であ
る。
この切込部６を設けることにより軸受部２を回転軸１に
固定する場合にネジ締めによる螺合部５の変形量が該切
込部６で吸収されるため他端の変形量とほぼ同程度とな
る。
固定する場合にネジ締めによる螺合部５の変形量が該切
込部６で吸収されるため他端の変形量とほぼ同程度とな
る。
従って、回転軸１と軸受部２との中心線間にずれを生じ
ないためにプレート部３は回転軸１の中心線に対してほ
ぼ直角に回転軸１に取り付けられるのである。
ないためにプレート部３は回転軸１の中心線に対してほ
ぼ直角に回転軸１に取り付けられるのである。
なお、上記実施例においてはプレート状樹脂部材をレコ
ードプレーヤにおけるトーンアームの回転軸に固定され
た光制御手段として用いた場合について説明したが、こ
れに限定されることなく、トーンアームをアームレスト
に復帰させる手段等種々の用途が考えられる。
ードプレーヤにおけるトーンアームの回転軸に固定され
た光制御手段として用いた場合について説明したが、こ
れに限定されることなく、トーンアームをアームレスト
に復帰させる手段等種々の用途が考えられる。
以上説明した如く、本考案によるプレート状樹脂部材に
よれば、所定軸に固定された場合にプレート面が確実に
該軸の中心線に対して直角に取り付けられる。
よれば、所定軸に固定された場合にプレート面が確実に
該軸の中心線に対して直角に取り付けられる。
第１図は従来のプレート状樹脂部材の側面図、第２図は
本考案によるプレート状樹脂部材の一実施例の側面図で
ある。 主要部分の符号の説明、２・・・・・・軸受部、３・・
・・・・プレート部、５・・・・・・螺合部、６・・・
・・・切込部。
本考案によるプレート状樹脂部材の一実施例の側面図で
ある。 主要部分の符号の説明、２・・・・・・軸受部、３・・
・・・・プレート部、５・・・・・・螺合部、６・・・
・・・切込部。
Claims (1)
- 所定軸に嵌合する軸受部とプレート部とを有し、前記軸
受部に螺合する螺合部材により前記所定軸に固定される
プレート状樹脂部材であって、前記軸受部の前記螺合部
材が螺合する螺合部と前記プレート部との間に切込部が
設けられたことを特徴とする軸受部を有するプレート状
樹脂部材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12457378U JPS6034084Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 軸受部を有するプレ−ト状樹脂部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12457378U JPS6034084Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 軸受部を有するプレ−ト状樹脂部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5544427U JPS5544427U (ja) | 1980-03-22 |
| JPS6034084Y2 true JPS6034084Y2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=29084697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12457378U Expired JPS6034084Y2 (ja) | 1978-09-11 | 1978-09-11 | 軸受部を有するプレ−ト状樹脂部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034084Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-11 JP JP12457378U patent/JPS6034084Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5544427U (ja) | 1980-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6034084Y2 (ja) | 軸受部を有するプレ−ト状樹脂部材 | |
| JPS584812U (ja) | タツピングねじ | |
| JPH0426992Y2 (ja) | ||
| JPS58102820U (ja) | 操作軸に対するレバ−の取付構造 | |
| JPS6220010Y2 (ja) | ||
| JPS6120654Y2 (ja) | ||
| JPH0129614Y2 (ja) | ||
| JPS5830101Y2 (ja) | 蝶型絞弁式気化器 | |
| JPS6246308Y2 (ja) | ||
| JPS5916269U (ja) | 舵取装置のギヤ−レシオ変換装置 | |
| JPH019127Y2 (ja) | ||
| JPS61168329U (ja) | ||
| JPH0344565U (ja) | ||
| JPS6336558Y2 (ja) | ||
| JPS595930Y2 (ja) | 回転部品装置 | |
| JPS6146787U (ja) | 回転型部品の取付構造 | |
| JPS6078686U (ja) | 自転車用変速操作装置のレバ−組立体 | |
| JPS5852209U (ja) | 移動調整部材 | |
| JPS6146151U (ja) | 回転砥石取付装置 | |
| JPS6126370U (ja) | ビユ−フアインダ取付機構 | |
| JPS59135066U (ja) | 回転電機のエンドプレイ指示装置 | |
| JPS6078687U (ja) | 自転車用変速操作装置 | |
| JPS59185451U (ja) | 調節ねじ機構 | |
| JPS61157197U (ja) | ||
| JPS5960313U (ja) | ロツカ−ア−ムの調整ネジ固定装置 |