JPS6033967Y2 - レ−ザ−照射装置 - Google Patents

レ−ザ−照射装置

Info

Publication number
JPS6033967Y2
JPS6033967Y2 JP1976076022U JP7602276U JPS6033967Y2 JP S6033967 Y2 JPS6033967 Y2 JP S6033967Y2 JP 1976076022 U JP1976076022 U JP 1976076022U JP 7602276 U JP7602276 U JP 7602276U JP S6033967 Y2 JPS6033967 Y2 JP S6033967Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
optical fiber
human body
tip
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976076022U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52166386U (ja
Inventor
潔 井上
Original Assignee
株式会社井上ジャパックス研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社井上ジャパックス研究所 filed Critical 株式会社井上ジャパックス研究所
Priority to JP1976076022U priority Critical patent/JPS6033967Y2/ja
Publication of JPS52166386U publication Critical patent/JPS52166386U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6033967Y2 publication Critical patent/JPS6033967Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレーザーを患部に照射してハリ、灸等と同様の
効果を奏するレーザー照射装置に関する。
人体には多くの病気の診断や治療に有効なつぼがあり、
そこに、ハリ、灸をして刺激することにより疾病の治療
をよることは従来より行なわれているところであるが、
このつぼの検出及びそこへのハリ、灸治療等は通常の素
人等では出来ない。
本考案はそれを簡単にできるようにしたもので、ハリ、
灸に代えてレーザー照射を利用する。
レーザーは例えば光源太さが0.05〜0.2rIr!
nφのビーム照射を利用して人体患部への到達深度は約
15〜25mm程度が実験的に確められており、ハリ、
灸治療に代えて充分な治療効果が期待できるものである
そして通電により疾病部位の検出を行なうことによって
適確な探索をすることができ、この検出判定にもとすい
てレーザー照射を制御することによって最適な治療効果
を得ることを目的になされたものであって、レーザービ
ームを発振するレーザー発振器と、該レーザー発振器に
接続し先端を人体に接触させる光ファイバーと、該光フ
アイバー先端と共に人体に接触する光ファイバーの先端
部に設けた接触子と、該接触子の近辺に設けた所定の接
触圧を保つ接触子と前記、接近して設けた2つの接触子
間の通電状態変化を検出する電気回路と、該電気回路の
通電量が所定量を越えたときには前記レーザーを発振さ
せ、光フアイバー先端から人体患部へ所定の略15〜2
5mmの深さまでレーザー光を照射し、前記電気量が所
定量より少ないときにはレーザー発振を停止する制御回
路を備たレーザー照射装置である。
以下−実施例図によって説明すると、1はレーザー発振
器で、例えばHe−Neガスレーザ、2が高周波励起電
源で、この通電回路に交流サイリスタ3を挿入したスイ
ッチ作用を行なわせる。
レーザービームは光ファイバー4を通して照射される。
光フアイバー4先端は人体10に接触して、そこにSn
O□のの如き接触子5が設けられ、これと他のAg等の
接触子6間に電気抵抗を検出して人体10の異状を検出
する。
なお接触子5,6はハネ圧等を作用することにより人体
10への接触圧、接触抵抗を常に一定にするよう考慮さ
れている。
7は接触子5,6間の電気抵抗を検出する電気回路で、
電源Eと検出抵抗Rの直列回路を接触子5,6間に接続
したもので抵抗Rの電圧を判別シュミット8で判定する
制御回路はこのシュミット8と増111回路9より構成
され、増巾出力を両方向サイリスタ3に加えてオン、オ
フスイッチング制御する。
レーザー照射はファイバー4先端を人体10各部位を移
動させながら照射するが、照射部位の電気抵抗が検出さ
れ疾患部位の探索が行なわれる。
人体各部位の電気抵抗は本質等により微妙な異同がみら
れることは勿論であるが、一般に正常部位と疾病部位と
ては変化がみられれ疾病部位に電流が流れ易い。
したがってこの通電変化を検出することにより探索をす
ることができ、接触子5を皮ふ面に移動させたときそれ
が疾病部位に接触すると検出回路7の抵抗R電圧ドロッ
プは増大し、これをシュミット8て判別することにより
容易に探索できることになる。
即ちシュミット8は抵抗Rの検出信号がない間はトラン
ジスタTr、がオン腰Tr2がオー〉′する状態にある
が、抵抗ドロップRがエミッタ抵抗ドロップを打消すよ
うに増大すると位相反転してTr、がオ”7. Tr2
がオンする。
この判別出力はトランジスタTr3により増巾されてサ
イリスタ3をターンオンせしめる。
即ち疾病部位が見つかるとサイリスタ3がオン導通して
高周波2を通電レーサー発振器1を作動させる。
この作動によりレーザー光は光ファイバー4を通して疾
患部に照射せしめられる。
光フアイバー4先端を皮ふ面に接触棒@17て接触子5
が正常部位に移動接触すると、接触子5,6間の通電抵
抗は増大するから流れる電流は微弱になり消失する。
するとそ41.がシュミット8の反転電位に達するとト
ランジスタTr、がオン、Tr2がオフするから、Tr
3がオ゛7してサイリスタ3をターンオフせしめ、高周
波励起を遮断しレーザー発振を停止する。
このようにして正常部位へのレーザー照射は停止し、疾
病部位にのみ探索しながらレーサー照射を甘しめる。
レーザー光はHe−Neガスレーザで、1mW。
632m’の波長照射で患部への浸透深さは約15〜2
5藺程度に作用し、ハリ、灸と同様に乃至はそれ以上の
治療効果を奏し得る。
即ちこのように強力なレーザー光が患部深くまで照射さ
れ体表を刺激することにより機械的刺激が人体に与えら
れ、神経や筋肉及び内蔵諸器等の変調を矯正し、疾病の
治療を行なうことができる。
なお、レーザー照射においてサイリスタ3を可変抵抗性
素子に代えて常時レーザー発振を続け、疾病部位が検出
されたときは強力発振させて強いレーザーを照射し、正
常部位・\は弱いレーザー照射をするように制御しても
よい。
以上のように本考案によれば、従来のハリ、灸に代えて
レーザー照射を利用するから治療操作は極めて簡単であ
る。
そして疾病部位の探索も通電による電気的検知であるか
ら常に適確な懸出ができ、検出信号によりレーザー発振
の自動制御を行ない、先端に探索用の接触子の付いた光
ファイバーを通して探索された患部にそのまま照射する
ものであるから疾病部位へのレーザー照射が確実にでき
、したがって治療効果も極めて高いものを期待できる。
そして接触子を移動走査することにより疾病部位を離れ
れば自動的に1./−ザー発振は止まり、また他の疾病
部位に至るとレーザー発振してそこに直ちに有効なレー
ザー照射ができ、その疾病部が治療したときには自動的
にレーザーの発振を止めるから、単にファイバー先端の
接触子を操作するだ容易にレーサー照射による有効な治
療ができる取扱操作が簡便な効果がある。
なお疾病部位の探索検出には体表の電気抵抗に限らず、
インピーダンス、あるいはアドミッタンスもしくはそれ
らに依存する諸量による正常部位と疾病部位の通電状態
の変化を検出判別することによって容易に正確な探索を
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面な本考案の一実施例構成図である。 1はレーザー発振器、2は高周波電源、3はサイリスク
スイッチ、4は光ファイバー、5,6接触子、7は電気
回路、δはシュミット、9は増巾回路、10は人体であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レーザービームを発振するレーザー発振器と、該レーザ
    ー発振器に接続し先端を人体に接触させる光ファ・イバ
    ーと、該光フアイバー先端と共に人体に接続する光ファ
    イバーの先端部に設けた接触子と、該接触子の近辺に設
    けた、所定の接触圧を保つ接触子と前記、接近して設け
    た2つの接触子間の通電状態変化検出する電気回路と、
    該電気回路の通電量が所定量を越えたときは前記レーザ
    ーを発振させ、光フアイバー先端から人体患部の所定の
    深さまでレーザー光照射し、前記電気量が所定量より少
    ないときにはレーザー発振を停止する制御回路を備えた
    ことを特徴とするレーザー照射装置。
JP1976076022U 1976-06-10 1976-06-10 レ−ザ−照射装置 Expired JPS6033967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976076022U JPS6033967Y2 (ja) 1976-06-10 1976-06-10 レ−ザ−照射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976076022U JPS6033967Y2 (ja) 1976-06-10 1976-06-10 レ−ザ−照射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52166386U JPS52166386U (ja) 1977-12-16
JPS6033967Y2 true JPS6033967Y2 (ja) 1985-10-09

Family

ID=28550644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976076022U Expired JPS6033967Y2 (ja) 1976-06-10 1976-06-10 レ−ザ−照射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6033967Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886179A (ja) * 1981-11-18 1983-05-23 松下電器産業株式会社 レ−ザ医療装置
JPS60212155A (ja) * 1984-04-06 1985-10-24 松下電器産業株式会社 レ−ザ医療装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142552A (ja) * 1974-10-08 1976-04-10 Asahi Optical Co Ltd

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5154988U (ja) * 1974-10-24 1976-04-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142552A (ja) * 1974-10-08 1976-04-10 Asahi Optical Co Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52166386U (ja) 1977-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4124030A (en) Electro-therapeutic faradic current generator
US5546954A (en) Method and apparatus of applying high-frequency wave current to reactive electro-permeable point of patient
US4180079A (en) Electroacupuncture instrument
US5024236A (en) Photoprobe assembly
KR0154112B1 (ko) 펄스 상태의 이온침투약 전달방법 및 장치
JPS6316151B2 (ja)
ATE168023T1 (de) Elektrotherapeutische einrichtung
DE60112886T2 (de) Elektrotherapiegerät
JP2014087687A (ja) 温度制御によって皮膚を治療するための装置とその方法
US20070276359A1 (en) Medical laser wand
DE69723107D1 (de) Wärmendes normothermisches wundabdeckungsgewebe
WO2006049570A2 (en) Laser apparatus for heat treatment
ES2194872T3 (es) Sistema para la modificacion de la agudeza visual por medios termicos.
JPS6033967Y2 (ja) レ−ザ−照射装置
JPH06190071A (ja) レーザ治療装置
US4848357A (en) Nerve ending therapeutical device
JPH0134630B2 (ja)
KR100995108B1 (ko) 고주파를 이용한 화침시스템
KR102133999B1 (ko) 고주파 유도가열 피부 치료장치
EP1626778B1 (en) Laser apparatus for heat treatment
EP0122269A1 (en) Transcutaneous electronic nerve stimulation equipment
JPS6219183A (ja) レ−ザ−光照射治療装置
JPS6357062B2 (ja)
CN219166856U (zh) 一种自动化热辐射治疗仪
CN110612142A (zh) 改进的激光治疗设备