JPS6033561Y2 - 電子銃 - Google Patents
電子銃Info
- Publication number
- JPS6033561Y2 JPS6033561Y2 JP17824379U JP17824379U JPS6033561Y2 JP S6033561 Y2 JPS6033561 Y2 JP S6033561Y2 JP 17824379 U JP17824379 U JP 17824379U JP 17824379 U JP17824379 U JP 17824379U JP S6033561 Y2 JPS6033561 Y2 JP S6033561Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron gun
- heaters
- heater
- present
- cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子銃、特に電子ビーム露光送置や電子顕微鏡
等に使用する電子銃に関するものである。
等に使用する電子銃に関するものである。
従来このような電子銃は第1図に示すような構成をして
いる。
いる。
図において、Kは陰極、Gは格子、Aは陽極であり、陰
極は通常第2図a、 by cに示すような形状をして
いる。
極は通常第2図a、 by cに示すような形状をして
いる。
a、 bはヘアピン形、Cはポインテッド型と呼ばれ、
これらは直径0.1〜0.3rrrtrtφのタンング
ステン線或いはタンタル線を折り曲げて用いている。
これらは直径0.1〜0.3rrrtrtφのタンング
ステン線或いはタンタル線を折り曲げて用いている。
通常これらは陽極が接地されて使用されるため、格子お
よび陰極の支持は絶縁物の上に構成される。
よび陰極の支持は絶縁物の上に構成される。
第1図に示す従来の構成によると熱により陰極の位置変
動や変形が起こり、電子ビーム放出位置の変動が生じ、
これによって試料上のプローブ位置ずれ及び試料電流変
動が生じ、電子ビーム露光装置においては特に大きな問
題となっている。
動や変形が起こり、電子ビーム放出位置の変動が生じ、
これによって試料上のプローブ位置ずれ及び試料電流変
動が生じ、電子ビーム露光装置においては特に大きな問
題となっている。
本考案は上記欠点を除去することを目的とするものであ
り、本考案はそれぞれ中央部に長方形の長辺を、ヒータ
の長手方向に沿って配設された穴を有する2枚の板状ヒ
ータが交差して配置され上記2枚の板状ヒータの中央部
の穴を介してポイントエミッタが配置されることを特徴
とするものである。
り、本考案はそれぞれ中央部に長方形の長辺を、ヒータ
の長手方向に沿って配設された穴を有する2枚の板状ヒ
ータが交差して配置され上記2枚の板状ヒータの中央部
の穴を介してポイントエミッタが配置されることを特徴
とするものである。
以下図面によって本考案を説明する。
第3図は本考案の実施例であり、1は陰極端子、2,3
は加熱端子、4はウニネル電極端子、Eはポイントエミ
ッタ、Hlは第1のヒータ、H2は第2のヒータ、OH
1は第1のヒータに設けられた長方形の穴、OH2は第
2のヒータに設けられた長方形の穴である。
は加熱端子、4はウニネル電極端子、Eはポイントエミ
ッタ、Hlは第1のヒータ、H2は第2のヒータ、OH
1は第1のヒータに設けられた長方形の穴、OH2は第
2のヒータに設けられた長方形の穴である。
本考案では図の如く、ヒータH1゜H2をそれぞれ板状
にし、それを交差して配置する。
にし、それを交差して配置する。
ヒータH1,H2の中央にはそれぞれ長方形の穴を有し
、この長方形の穴が交差して形成された正方形の穴の中
をポイントエミッタが通るような構成とする。
、この長方形の穴が交差して形成された正方形の穴の中
をポイントエミッタが通るような構成とする。
この中央部のヒータH1,H2とエミッタEとの交差部
の平面図を第4図に示す。
の平面図を第4図に示す。
ヒータH1,H2には電流が流れ温度が上昇するにつれ
て位置変動を生じる。
て位置変動を生じる。
しかし第4図に示すようにヒータH1,H2は板状の為
に、矢印の方向の変動は大きいが、それと直角方向の変
動は非常に小さい。
に、矢印の方向の変動は大きいが、それと直角方向の変
動は非常に小さい。
従ってこの大きな変動はヒータH1、H2の穴OHI、
OH2の長さ方向によって吸収され、その中心に通され
たエミッタEは温度に対してほとんど変動しない。
OH2の長さ方向によって吸収され、その中心に通され
たエミッタEは温度に対してほとんど変動しない。
従って本考案によれば、温度によって何等の位置変動を
起さない陰極構成を得ることができ、従来有していたプ
ローブ位置ずれや試料電流変動を生することのない電子
銃を得ることができる。
起さない陰極構成を得ることができ、従来有していたプ
ローブ位置ずれや試料電流変動を生することのない電子
銃を得ることができる。
又本考案によれば一般の電源にエミッタ用の電極を取り
つけるだけでよく構成も簡単である。
つけるだけでよく構成も簡単である。
第1図、第2図は従来例、第3図、第4図は本考案の実
施例を示し、第3図は本考案の電極の斜視図、第4図は
その平面図である。 図においてAは陽極、Kは陰極、Gは格子、Hl、H2
はヒータ、Eはポイントエミッタ、1は陰極端子、2゜
3は加熱端子、OHI、OH2はヒータに設けられた穴
である。
施例を示し、第3図は本考案の電極の斜視図、第4図は
その平面図である。 図においてAは陽極、Kは陰極、Gは格子、Hl、H2
はヒータ、Eはポイントエミッタ、1は陰極端子、2゜
3は加熱端子、OHI、OH2はヒータに設けられた穴
である。
Claims (1)
- それぞれ中央部に長方形の長辺を、ヒータの長手方向に
沿って配設された穴を有する2枚の板状ヒータが交差し
て配置され、上記2枚の板状ヒータの中央部に穴を介し
てポイントエミッタが配置されることを特徴とする電子
銃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17824379U JPS6033561Y2 (ja) | 1979-12-22 | 1979-12-22 | 電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17824379U JPS6033561Y2 (ja) | 1979-12-22 | 1979-12-22 | 電子銃 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5695059U JPS5695059U (ja) | 1981-07-28 |
JPS6033561Y2 true JPS6033561Y2 (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=29688788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17824379U Expired JPS6033561Y2 (ja) | 1979-12-22 | 1979-12-22 | 電子銃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033561Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-22 JP JP17824379U patent/JPS6033561Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5695059U (ja) | 1981-07-28 |
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