JPS6033543B2 - パルス荷電型2段式電気集塵装置 - Google Patents

パルス荷電型2段式電気集塵装置

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JPS6033543B2
JPS6033543B2 JP48091188A JP9118873A JPS6033543B2 JP S6033543 B2 JPS6033543 B2 JP S6033543B2 JP 48091188 A JP48091188 A JP 48091188A JP 9118873 A JP9118873 A JP 9118873A JP S6033543 B2 JPS6033543 B2 JP S6033543B2
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【発明の詳細な説明】 本発明はくり返しパルス電圧をもって粒子の荷電を行う
、特に高低抗ダストの捕集に通した2段式電気集塵装置
に関するものである。
粒子の荷電を行う荷電部と荷電された粒子の電界による
橘集を行う補集部とが同一空間に存在する1段式電気集
塵装置において、放電電極にくり返しパルス電圧を印加
することにより、火花電圧を上昇でき、かつ逆電離現象
を防止できることは既に公知である。更にその実施方法
として放電電極に近接して円筒状の第3電極を設け、該
第3電極と袋塵電極との間に火花発生寸前の高電圧を印
加しておき、該第3電極と放電電極との間にくり返しパ
ルス電圧を印放して、パルス的にイオン群を発生させ、
これを集塵電極へ向わしめて粒子の荷電を行うという方
式も既に公知である。この場合には通常の電気集塵装置
でコロナ電流密度は集塵空間の電界で一義的に定まるも
のに比して粒子の駆動は第3電極と集塵電極間に形成さ
れた火花寸前の大きな電界で行われるにも拘らずイオン
電流密度j〔A/の〕は電界と無関係に、パルス電圧の
くり返し周波数で変化でき、集塵電極上の堆積ダスト層
の抵抗率pd〔Q一触〕の値に応じて、常にixpd<
Eb(Ebはダスト層の絶縁破かし、電界強度で約10
000V/肌)となる様に、換言すれば常にダスト層上
での絶縁破かし、を防ぎ、これに起因する逆電離現象の
発生を抑制する様に制御することが出来る。しかし乍ら
本方式を公知提案の如く多数の放電電極、第3電極群と
集塵電極とを対向配置せる1段式電気集塵装置に適用す
る場合には、荷電用パルス電源の所要容量が放電電極と
第3電極との間の全静電容量、つまり両者の長さ及び本
数に比例することから、膨大な電源容量が必要となり、
その有効性にも拘らず電源価格のため到底実用に耐えな
くなるという重大な欠点があり、事実現在迄の所本方式
は実用になっていない。本発明の目的は本方式における
パルス電源容量の過大化という上述の欠点を完全に克服
し、その長所を活用して、箸るしく電気抵抗の高いダス
ト粒子でも常に逆電機の発生ないこ、最高の集塵効率を
もって除去できる所の電気集塵装置を提供することにあ
る。
そして本発明にあっては上記目的を、公3句提案のごと
く1段式電気集塵装置の代りにコロナ放電により粒子荷
電を行う荷電部と、荷電部で荷電された粒子を直流電界
によって補集する瓶集部とを分離配設せる2段式電気集
塵装置の荷電部に、〈り返しパルス電圧を印加すること
により達成する。
すなわち本発明による所の新規のパルス荷電型2段式電
気集塵装置は、‘11含塵ガス流を導入するためのガス
入口と、導入された含塵ガス流を通過させるための集塵
装置本体ダクトと、清浄になったガスを排出するための
ガス出口と、俺集ダストを排出するためのダスト排出口
と有し、■該本体ダスト内の上流側に、ガス流をさえぎ
る如く夫々絶縁の上配設されたコロナ放電を行うための
曲率半径の小さなコ。
ナ放電部を有する放電電極(針金、角線も含む)と、こ
れと一定の距離をへだてて対向して設けられたコロナ電
流を捕集するための曲率半径の大きな対向電極と、該放
電電極に近接し、かつこれと絶縁されかつ該対向電極か
ら絶縁状態で一定の距離をへたてて設けられた所の曲率
半径の大きな第3電極とより成る所の粒子荷電部を有す
ると共に、該放電電極と該第3電極とのくり返しパルス
高電圧を印加するための高圧パルス電源と、該対向電極
と該第3電極との間に該放電電極で発生したイオンを対
向電極に向けて駆動するための直流電界を形成するため
の直流高電圧を印加するための直流高圧電源を有し、{
3}該本体ダクト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさ
えざる如く相互に絶縁の相互に一定の間隔をへだてて交
互に対向しかつ相互に絶縁されて設けられた荷電された
粒子を補集するための粒子補集用正負2組の電極群より
成る所の粒子補集部を有すると共に、該正負電極群間に
直流高電圧を印加するための直流高圧電源を有し粒子荷
電部においてくり返しパルス高電圧によるパルス状コロ
ナ放電で粒子を荷電し、これを粒子瓶集部において直流
電界により瓶集することを特徴とする。これによってく
り返しパルス電圧の印加される第3電極と放電電極との
存在城が本来著るしく4・容積の粒子荷電部に局限され
る結果、両電極間の静電容量は箸るしく低減され、した
がって荷電用パルス電源の容量・価格は実用に耐える程
度に抑えることが達成される。
そしてこれにより抵抗率が1び2〔Q−伽〕程度のダス
トでも逆竃機の発生なしに極めて有効に荷電出釆、これ
を下流側の粒子補集部で有効に除去補集することが可能
となるのである。以下本発明による所の新規の2段式電
気集塵装層の構造及び特徴を実施例及び図面をもって更
に詳細に説明する。
第1図は本発明の1実施例の水平断面図及び電源を示し
、第2図は該実施例の縦断面図を示す。但し第2図にお
いては電源は省略してある。第1図及び第2図において
1は含塵ガスを導入するための入口、2は導入された含
塵ガスを通過させるための接地せる集塵袋直の本体ダク
ト、3は清浄になったガスを排出するためのガス出口、
4及び5はそれぞれ該ダクト2の下方に設けられたダス
ト補集用ホッパ−、6及び7はそれぞれのホッパ−の下
部に設けられた俺集ダストを排出するためのダスト排出
口、8は排出されたダストを輸送するための輸送装置、
9は入口1より導入された含塵ガスの流速を均一化する
ために設けられた多孔板である。1川まダクト2の内部
の上流側に設けられた粒子荷電部で、11は曲率半径の
小さな尖端を有する長さ約1〜3(抑)の針状突起物よ
りなる放電部12を約1〜10(弧)の一定間隔をもっ
て植え込んだ直径約1〜3(仇)の垂直円筒13より成
る所の放電電極で碍管14及び碍子15により絶縁支持
され、導線16を介してくり返し高圧員パルス電源17
の出力端子18に接続され該パルス電源17の内部でパ
ルス成形抵抗19を介して接地される。
,20はガスのバイパス防止用バツフルプレートである
。21はガス流に平行かつ相互に平行に碍管22によっ
て絶縁支持され配設された沿直の板状対向電極群である
23は放電電極11の両側の近傍にその尖端部より約1
〜5(仇)の距離をへだてて、かつこれと平行に配設さ
れ碍管24によって絶縁支持された直径約1〜5(仇)
の垂直の大きな曲率半径を有する所の、本例にあっては
円筒より成る所の第3電極群である。該対向電極群21
、該第3電極群23はそれぞれ導線25,26を介して
、直流高圧電源27の正及び負の出力端子28,29に
接続され、これによって両電極群21,23の間には放
電電極11で発生した負イオンを対向電極に向けて駆動
する様な方向の、火花発生寸前の高い電界が形成される
。くり返し高圧負パルス電源17としては如何なる構造
のものを用いても良いが、本例では昇圧変圧器30、整
流器31、充電抵抗32、平滑コンデンサ33より成る
正極性の直流高圧電源34の端子電圧を限流抵抗35、
固定火花電極36を介して、接地された回転式機械的チ
ィッチ37により断続的に接地するという方法で行って
いる。この場合機械的チィッチ37は可変速度電動機3
8により軸39を介して駆動される所の、複数個の接地
せる火花用突起電極群より成る火花電極片を円周に沿っ
て等間隔に取りつけられた一方向に回転する円板(本例
では特に導体円板)41より成り、スリップリング42
、ブラシ43を介して導線44により接地されている。
そして該円板41の回転に伴ってその円周上の突起電極
群40が次々と、固定火花電極36の下方の極く近傍を
通過し、その際直流電源34の出力と同電位にある電極
36と突起電極群40との間に火花が発生し、電極36
はほぼ大地電位に突変し、火花が切れると再び元の電源
34の出力電位に戻る。したがってこの電位を結合コン
デンサ46(容量値C46F)を介して他端が接地され
たパルス成形抵抗19(抵抗値R,90)の一端47に
加えると、ここに急峻な立ち上りをもちかつT,=C偽
・R,9(S)の時定数で減衰する所のくり返し高圧負
パルス電圧があらわれ、これが出力端子18導線16を
介して放電電極11に印加される。この場合パルスくり
返し周期T(S)は、円板41の毎秒回転数をn〔回転
/s〕円板周上の突起電極40の数をNとするとT=1
/(州)(S)で与えられる。この様にパルス発生用ス
イッチ素子として回転式機械的スイッチ37を用いるこ
とにより、電子管(切換放電管)や半導体素子(サィリ
スタ)のスイッチ素子を用いる場合に比べてパルス電源
の価格を大中に低減することが可能となる。この場合放
電電極11から第3電極23に向って発生するパルス的
負コロナ放電により生じた負イオン群は次の瞬間第3電
極23と対向電極21の間の直流電界によって対向電極
21へと駆動され、その間の空間(荷電空間)48にお
いて火花発生寸前の強力な電界Eによってガス中の浮遊
粒子を強力に荷電する(粒子の得る荷電量QはE2に比
例する)と共に、大部分の余剰イオンは対向電極21に
吸収される。したがって対向電極21に流入する負イオ
ン電流も又パルス的となり、その電流密度iの平均値i
mは毎秒当りのパルス電圧のくり返し周波数fに比例し
、したがって円板41の回転数を変化させることにより
自由に相当大きな範囲にわたって変化させることが可能
となる。この負イオン電流はこの際対向電極21に堆積
したダスト層を通過するが、ダスト層の抵抗率pdが如
何に高くなっても上記の如くimを制御して常にixp
d<Eb、すなわちダスト層で絶縁破壊が発生しない様
にしこれによって逆電離を生ずるのを防止することが出
来ることとなる。この様に荷電空間48の電界Eと対向
電極21上のイオン電流密度iを別個に制御しこれによ
りEは火花寸前の高い電界値に常に保持しつつiはpd
の大きさに応じて常にixpd<Ebとなる様に出来る
ことがくり返しパルス電圧をもって粒子を荷電する方式
の最大の長所である(従釆の放電電極と対向電極との間
に単純な直流電圧を印加する方式ではiはEの1価関数
となりpdが高くなってi×pd<Ebを満す様にiを
減少させると必然的にEが低下して粒子荷電量が減少し
、集塵性能が大中に低下する。逆にBを充分に大きくと
ると、必然的にi×pd>Ebとなって逆電離が発生し
やはり集塵性能が大中に低下し、乾式をとる限り適切な
解決の方途がなかった。)第3電極23は端子29を通
じて直接接地しても良く、こうすると放電電極11と第
3電極23の間に上記パルス電圧が印加されることとな
る。しかし一般に大型装置では工作精度の関係上放電電
極11の尖端と第3電極23との間隔をある程度大きく
とる必要がありその結果第3電極の放電部12に対する
静電遮蔽効果が失われパルス電圧を放電電極11に印加
しない場合でも放電電極11から対向電極21に向って
定常的に直流負コロナ放電が行われ、イオン電流が流れ
ることとなって電流密度iのfによる制御効果が減殺さ
れる。これを防ぐには放電電極11にパルス電圧を印加
しない時に放電電極11から対向電極21に向くイオン
電流が0となるという要件を満す様に換言すれば放電電
極11の放電部12に対して充分な静電遮蔽効果を孫輝
する様な大きさ形状に第3電極を競成する必要がある。
しかし放電部12におけるコロナ開始電界強度はガスの
温度や圧力や組成が異るとその都度変化するから或るガ
ス条件に対して上記要件を満す様に第3電極をえらんで
もガス条件が変動すると上記要件を充足できなくなる可
能性がいまいま生ずる。この難点を克服して常に上記要
件を満足させる様にするためには放電電極11に対して
第3電極23に予め本例では負の可変の直流バイアス電
位を与え、これによって放電部12の電界強度を制御し
、ガス条件の変化に応じて常にパルス電圧が放電電極1
1に加わらない状態では、ここから負コロナ放電が行わ
れない様に(換言すれば放電部12においてコロナ開始
電界強度に達しない様に)上記バイアス電位を変化させ
れば良い。49はこの目的を達成するために出力端子5
0及び電源27の端子29を介して第3電極23に大地
に対する可変の負の直流バイアス電位を与えるための負
の直流高圧電源であり、その出力の一端は接地されてい
る。
上述の目的を達するには、この他にも種々の方法があり
例えば、導線26を直接出力端子5川こ接続し、また端
子29は端子50及び導線26に接続しないで直接接地
する様にしてもよい。いづれにせよ第3電極23と対向
電極との間にイオン駆動用の直流電圧が印加され、同時
に第3電極と放電電極との間に放電部電界制御用の可変
直流バイアス電位が印加されていることが必要で、これ
を適切に達成するどの様な回路方式も採用可能である。
次に51は粒子荷電部10の不流側のダクト2の内部に
設けられた粒子補集部で、本例では適当な間隔をもって
配設された一列のガス流に垂直な断面上に、碍管52に
よって絶縁支持されて下流側に向かう開□部を有するコ
の字型断面形状を有する鉛直チャンネル状電極群53と
、これと千鳥の位置に来る様に、かつこれと適当な間隔
をもってその後方のガス流に垂直な断面上に一列に配設
された、上流側に向かう開口部を有するコの字型断面形
状を有する鉛直接地チャンネル状電極群54からなる。
そして絶縁支持された上流側電極群53は導線55によ
り碍管52を介して負の直流高圧電源56の出力端子5
7に接続され、接地された下流側電極群54との間の空
間(集塵空間)58に、予め粒子荷電部10で負に荷電
された粒子を下流側電極群54のチャンネル内部59内
に駆動する向きの電界が形成される。したがって両電極
群の間を矢印60の如く含塵ガスが進む間に、ダスト粒
子はチャンネル内部59に除去堆積し、振動装置61に
よる機械振動によって下方の4ホッパー5内へ、ガス流
から保護されつつ落下する。この際ごく一部のダスト粒
子は正電荷を有して上流側電極群53にも附着堆積する
ので、これも槌打装置62により機械的衝撃を与えて剥
離落下させる。63,64はそれぞれ粒子荷電部10に
おける対向電極21、第3電極23に機械的衝撃を与え
て堆積ダストを剥離せしめ、下部ホッパー4に落下せし
めるための槌打装置である。
本例では第3電極の槌打により放電電極11にも機械的
衝撃が与えられる。粒子補集部51の電極群53,54
の槌打に際して一部のダストが再飛散するが、本例では
これを防ぐため、電極群54の下流側に針状突起物より
成る放電部65を備えた鉛直円筒状の放電電極群66が
碍管67に支持されて、電極群54の背面に平行な断面
上に配設されており、導線68により碍管67を介して
負の直流高圧電源56の出力端子57に接続されており
、これにより該放電電極群66より接地された該チャン
ネル状電極群54の背面69に向けて直流負コロナ放電
を行い、再飛散流子を再荷電の上、ガス流に抗して該背
面63上に再捕集し、ここで凝集粗大化の上槌打に際し
てダスト大塊として下部ホッパー5内に落下せしめる様
になっている。2段式電気集塵装置の粒子補集部にはイ
オン電流が流れず、したがって電気的附着力を欠くため
再飛散し易いが上述の様な再飛散防止対策によってきわ
めて有効にこれを防止して常に高度の集塵性能を溌燈す
ることが可能となる。
なおこの目的のために、上例のごとく直流コロナ放電を
行うコ。
ナ放電電極群66の代りに、荷電部101こ使用した、
くり返しパルス高電圧を印加する放電電極11とその近
傍に配設された第3電極23より成る所の電極群を用い
ての良いことはいうまでもない。この場合には下流側チ
ャンネル状電極群54の背面が対向電極群21の役割を
果し、そのため、該チャンネル状電極群54を絶縁支持
してこれに本例では正の直流高電圧を印加し、上流側チ
ャンネル状電極群53を接地する必要がある。第3図は
その実施例の水平断面図で図における1より51までの
番号の要素の名称及び機能は第1図,第2図における同
一番号の要素のそれとまったく同一である。第3図にお
いて72は上述のごとく接地され上端側チャンネル状電
極群(53に対応)である。また73は梶管74によっ
て上述の如く絶縁支持された下流側チャンネル状電極群
(54に対応)で導線75により碍管74を介して正の
直流高圧電源76の出力端子77に接続されることによ
り正の直流高電圧が印加され、上流側チャンネル状電極
群72との間の築塵空間58に粒子補集用直流電界を形
成する。該下流側チャンネル状電極群73の背面78の
下流側に、これと平行に、ガス流をさえぎる如くに放電
部12′(本例では針)を有する本例では鉛直円筒13
′よりなる所の放電電極群11′と、これに近接平行せ
る第3電極群23′(本例では円筒)が同一断面上に絶
縁配設されており、夫々碍管14′,24′を介して導
線16′,26′によりくり返し高圧負パルス電源17
′の出力端子18′及び負の直流可変高圧電源49′の
出力端子50′に接続されている。これにより該第3電
極群23′と該チャンネル状電極群背面78との間の空
間48′には火花発生寸前の高い電界が形成されると共
に、該放電電極群11′より該背面78に向かってすで
に述べた様に電界に関係なく常に自由にその値を制御で
きる様なパルス状負コロナ電流が流れ、再飛散粒子は空
間48′で強力に再荷電されると共に該背面78へと強
力に駆動され、ここに堆積して成長し再飛散は完全に抑
制される。すなわち、この部分に放電電極群11′、第
3電極群23′及び該背面群78より成る所の粒子再飛
散抑制部79が形成されることとなる。
この際補集すべきダスト粒子の抵抗が箸るしく高くても
、該背面78上に堆積せるダスト層から逆電離を発生す
ることがなく、常に最高の再飛散抑制効果を綾縄せしめ
ることが、この部にも又パルス荷電用の電極群11′,
23′を使用せる最大の利点となることは説明を要しな
い。尚第3図において負の直流高圧電源49と49′な
らびに高圧負パルス電源17と17′を共通に使用して
もよいこともいうまでもない。上述の実施例で明らかな
通り、本発明による2段式電気集塵装置によって‘1’
くり返し高圧パルス電圧の印加を粒子荷電部のみに適用
することにより高圧パルス電源の容量を大中に低減する
ことができ、かつこれによって本釆逆電離の発生により
荷電不能となる高抵抗ダストをも極めて有効に荷電でき
、■ついで粒子構築部でイオン電流ないこ直流電界のみ
で、逆電離を発生することなく該高抵抗ダストを有効に
楠集でき、【3}その結果として装置を著るしく小型高
性能化できるという大きな利点を有する。
勿論粒子補集部は本例の構造を有する電極のみならず、
通常の相互に絶縁せる平行平板電極群、該平行平板電極
群のそれぞれが煩斜して配談された構造のもの、その他
如何なる構造の電極を用いてもよい。
更にくり返しパルスを印加する放電電極11,11′、
第3電極23,23′及び対向電極21としては図面に
例示する形状のものに限定されることなく、適当な如何
なる構造、形態、材質のものを使用してもよいことも論
をまたない。また粒子荷電部10の放電電極11に印加
するパルス電圧のくり返し周波数fはpdの変化に対し
て常に逆電離が発生しない様に制御する必要があるがそ
れには逆電離開始に伴い放電電極1 1と対向電極21
の間に間けつ的に発生する所の火花放電を適当な検出部
70で検出し、その発生頻度が一定値(約毎分10〜1
00回)を保つ様に制御部71を介して電動機38の回
転数nを自動制御(火花発生頻度が上りすぎるとnを下
げる)すると良い。或いは上記火花発生頻度が一定値を
保つ様に別の制御部を介して第3電極に可変直流バイア
ス電圧を印放するための可変直流電源49に介入してそ
の出力電圧を自動制御(火花発生頻度が上がれば本例で
は負のバイアス電圧を大きくする)とよい。また両方の
自動制御方式を適宜組合せたり、切り換えたりして使用
しても良いことはいうまでもない。更に同様な自動制御
は粒子再飛散抑制部の放電電極11′、第3電極23′
に対しても適用しうろことも論をまたない。すなわち、
この場合にはこの部での火花放電を検出の上、その発生
頻度を一定に保つ様に高圧パルス電源17′のパルスく
り返し周波数rないし可変直流電源49′の出力電圧の
一方又は双方を適宜自動制御するとよい。本発明による
所の新規の2段式電気集塵装置は石灰石、セメントクリ
ンカー、セメント焼成炉ダスト、鉄鉱石糠結炉ダスト、
その他電気抵抗の高い凡ゆるダストの橘集に適している
が、特に本実施例の構造でセメントクリンカーダストを
、従来型1段式電気集塵装置の約1/3の装置容積にも
拘らず、99.9〔%〕の集塵率をもって除摩すること
が出来、真に画期的性能を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパルス荷電型2段式電気集塵装置
の一実施例の水平断面図、第2図はその縦断面図である
。 また第3図はいま一つの実施例の水平断面図である。図
中、1は含鰹ガス入口、2は集塵装置本体ダクト、3は
清浄ガス出口、4,5はホツパ、6,7はダスト排出口
、1川ま粒子荷電部、51は粒子補集部、17,17′
はパルス電源、27,49,49′,56,76は直流
高圧電源、11,11′は放電電極、21は対向電極、
23,23′は第3電極、53,54は粒子補集用電極
、66は放電電極を示す。才1図 牙2図 グ3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極間に直流高電圧を
    印加するための直流高圧電源を有し、これにより、含塵
    ガス中のダスト粒子を該粒子荷電部においてくり返しパ
    ルス高電圧によるパルス状コロナ放電で荷電し、これを
    該粒子捕集部において直流電界により捕集することを特
    徴とする所のパルス荷電型2段式電気集塵装置。 2 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極間に直流高電圧を
    印加するための直流高圧電源を有し、 該粒子捕集部の
    2組の電極群の中一方はガス流をさえぎる如く、鉛直断
    面内に開口部を下流側に向けて相互に等間隔に一列に配
    設せる鉛直チヤンネル状電極群をもつて構成し他方は、
    その下流側にこれと近接した鉛直断面内に、かつこれと
    千鳥の位置に、開口部を上流側に向けて相互に等間隔に
    一列に配設せる鉛直チヤンネル状電極群をもつて構成す
    ることを特徴とする所のパルス荷電型2段式電気集塵装
    置。 3 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極間に直流高電圧を
    印加するための直流高圧電源を有し、該粒子捕集部の下
    流に、該下流側の電極群の背面に対向して、ガス流をさ
    えざる如く鉛直断面内に、放電電極群を設け、かつこれ
    と該下流側の電極群との間に直流高電圧を印加するため
    の直流高圧電源を設けることを特徴とする所のパルス荷
    電型2段式電気集塵装置。 4 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極間に直流高電圧を
    印加するための直流高圧電源を有し、該粒子捕集部にお
    ける上流側の電極群を接地し、下流側の電極群を絶縁の
    上これに直流高電圧を印加し、かつ該粒子捕集部の下流
    に、該下流側の電極群の背面に対向してガス流をさえぎ
    る如く鉛直断面内に放電電極群とこれに近接せる曲率半
    径の大きな任意の断面形状の第3電極群とをそれぞれ絶
    縁の上配設しかつ該放電電極群と該第3電極群との間に
    くり返しパルス高電圧を印加するための高圧パルス電源
    を有することを特徴とする所のパルス荷電型2段式電気
    集塵装置。 5 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極間に直流高電圧を
    印加するための直流高圧電源を有し、該高圧パルス電源
    のパルス発生用切換素子として、可変速度電動機により
    駆動され、かつ周上に等間隔に配設された接地火花電極
    片、特に突起電極を有する所の回転円板と、該電極片が
    その近傍を通過する如くに絶縁配設された固定火花電極
    片より成る所の回転式機械的スイツチを使用することを
    特徴とする所のパルス荷電型2段式電気集塵装置。 6 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極群間に直流高電圧
    を印加するための直流高圧電源を有し、該第3電極と該
    放電電極との間に直流バイアス電圧を与えるための直流
    電源を設けることを特徴とする所のパルス荷電型2段式
    電気集塵装置。 7 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極間に直流高電圧を
    印加するための直流高圧電源を有し、該粒子荷電部で、
    該放電電極と対向電極との間に発生する火花放電を検出
    するための検出部を備え、かつその火花発生頻度を一定
    に保つ様に該高圧パルス電源に介入してそのパルスくり
    返し周波数を自動制御するための制御部を有することを
    特徴とする所のパルス荷電型2段式電気集塵装置。 8 ガス入口、接地された本体ダクト、ガス出口、ダス
    ト排出口を有し、本体ダクト内の上流側に、ガス流をさ
    えぎる如くそれぞれ絶縁の上配設された曲率半径の小さ
    なコロナ放電部を有する放電電極、これと対向せる曲率
    半径の大きな任意の断面形状の対向電極、放電電極に近
    接せる曲率半径の大きな任意の断面形状の第3電極より
    成る粒子荷電部を有すると共に、該放電電極と該第3電
    極との間にくり返しパルス高電圧を印加するための高圧
    パルス電源と該対向電極と該第3電極との間に直流高電
    圧を印加するための直流高圧電源を有し、更に該本体ダ
    クト内の粒子荷電部の下流側にガス流をさえぎる如く相
    互に絶縁の上配設された正負2組の電極群より成る粒子
    捕集部を有すると共に、該正負両電極間に直流高電圧を
    印加するための直流高圧電源を有し、該粒子荷電部で、
    該放電電極と該対向電極との間に発生する火花放電を検
    出するための検出部を備え、かつその火花発生頻度を一
    定に保つ様に該第3電極に直流バイアス電圧を印加する
    ための直流電源に介入してその出力電圧を自動制御する
    ための制御部を有することを特徴とする所のパルス荷電
    型2段式電気集塵装置。
JP48091188A 1973-08-14 1973-08-14 パルス荷電型2段式電気集塵装置 Expired JPS6033543B2 (ja)

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GB34143/74A GB1479033A (en) 1973-08-14 1974-08-02 Electrostatic precipitating apparatus
DE2462539A DE2462539C2 (de) 1973-08-14 1974-08-12 Elektrischer Staubabscheider
US05/496,537 US3980455A (en) 1973-08-14 1974-08-12 Particle charging device and an electric dust collecting apparatus making use of said device
DE2438670A DE2438670C3 (de) 1973-08-14 1974-08-12 Elektrischer Staubabscheider
FR7428279A FR2240770B1 (ja) 1973-08-14 1974-08-14
US05/582,250 US3973933A (en) 1973-08-14 1975-05-30 Particle charging device and an electric dust collecting apparatus
US05/688,636 US4094653A (en) 1973-08-14 1976-05-21 Particle charging device and an electric dust collecting apparatus making use of said device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0425368A (ja) * 1990-05-19 1992-01-29 Amitec Kk 帯状加工材の研削加工装置

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