JPS6033415B2 - m−クロルフエノ−ルの製造方法 - Google Patents

m−クロルフエノ−ルの製造方法

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JPS6033415B2
JPS6033415B2 JP56203769A JP20376981A JPS6033415B2 JP S6033415 B2 JPS6033415 B2 JP S6033415B2 JP 56203769 A JP56203769 A JP 56203769A JP 20376981 A JP20376981 A JP 20376981A JP S6033415 B2 JPS6033415 B2 JP S6033415B2
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acid
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aqueous solution
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ジヨルジユ・コルデイエ
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Rhone Poulenc Industries SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フェノール性ヒドロキシル基に対するメタ位
の少なくとも一つに塩素原子を有するフェノールをこれ
よりも高度に塩素置換されているクロルフェノールのヒ
ドロ脱塩素により製造する方法に関するものである。
便宜上、「mークロルフェノール」という表現は、以下
の記載においてメタ位の少なくとも一つに塩素原子を有
するフェノールを意味するものとする。
mークロルフェノール、特に3ークロルフェノール及び
3・5ージクロルフェノールは、有機合成における中間
体として極めて工業的価値の大さし・化合物である。
m−クロルフェノールの種々な製造方法が既に提案され
ている。
特に、塩素置換された芳香族化合物におけるフェノール
基の生成方法(たとえばポリクロルベンゼンのアルカリ
性加水分解、又は3−クロルベンゼン及び3・5ージク
ロルベンゼンのニトロ化に続くニトロ基からアミノ基へ
の還元、アミノ基のジアゾ化及びジアゾニウム塩の分解
)、フェノールの塩素化方法及びポリクロルフェノール
の脱塩素化方法が選抜される。この最後Zの方法は、ポ
リクロルフェノールが入手し易いため極めて工業的価値
の大きいものであり、ポリクロルフェノールの或るもの
は一般的な生成物である一方、他のものは大して価値の
ない副産物であって、利用化することが重要なものであ
る。たとえば、異性体トリクロルフェノール及びテトラ
クロルフェノールは、その或るものはフェノール性ヒド
ロキシルに対するメタ位置に1個若しくは2個の塩素原
子を有するが、2・4−ジクロルフェノールの製造にお
ける副産物である2・6−ジクロルフヱノールを塩素化
することにより2・3・4・6ーテトラクロルフェノー
ル及びペンタクロルフェノールを製造する際に得られる
。これらの各種ポリクロルフェノールは、脱塩素による
mークロルフェノールの製造に対し好適な出発物質とな
る。過剰の塩素原子を除去する一方法は、ポリクロルフ
ェノールを気相又は液相において触媒の存在下に水素化
処理にかけることである。簡単化するため、「ヒドロ脱
塩素」という表現は、以下の記載において、水素化によ
るポリクロルフヱノールの脱塩素を意味するものとする
。ポリクロルフェノールのヒドロ脱塩素により3−クロ
ルフェノール又は3・5ージクロルフェノールを生成さ
せる際生ずる本質的問題は、フェノール性ヒドロキシル
に対し2位及び(又は)4位及び(又は)6位における
塩素原子を選択的に除去することである。ポリクロルフ
ェノールのヒドロ脱塩素に関しては種々の方法が既に提
案されているが、これはいずれも完全には満足しえない
ものであることが従来判明している。たとえば、195
7年8月20日付で付与された米国特許第280366
y号の明細書は気相におけるポリクロルフェノールのヒ
ドロ脱塩素方法を記載しており、この方法は水素とポリ
クロルフェノールとの気体混合物をアルミナ上に付着さ
れたハ。
ゲン化第一鋼(たとえば塩化第一銅)に基づく触媒上に
通すことによるものであり、その際触媒は高温度(35
0〜55び0)に保たれる。2・3・4・6−テトラク
ロルフェノールのヒドロ脱塩素に応用する場合、この方
法はフェノール性ヒドロキシルに対し2一、4−及び6
一位における塩素原子の選択的除去を達成することがで
きなかった。水素化の結果生ずる反応混合物は主として
2・4ージクロルフエノールと2・6−ジクロルフエ/
ールとからなっている。第2209738号として公開
されたフランス特許出願第73/43484号は、ポリ
ハロゲノフェノールを鉄、ニッケル若しくはコバルトの
1種若しくはそれ以上の硫化物若しくはポリ硫化物又は
たとえばパラジウム若しくは白金のような貴金属と硫黄
誘導体との組合せのいずれかからなる触媒の存在下に、
高温度にて液相で水素化することによるm−ハロゲノフ
ェノールの製造方法を提案している。
反応は好ましくは、反応により生成される水素酸を生成
されるそばから中和するため、たとえばアルカリ金属水
酸化物若しくは炭酸塩のような塩基の存在下に行なわれ
る。この方法はm−クロルフェノールの生成に関し極め
て選択的であることが示されたが、塩基、特にアルカリ
金属塩基の存在下で、ハロゲノジオキシン、特にボリク
ロルジオキシン(この或るものは極めて毒性が高いと知
られている)の生成を促進するような温度条件(温度は
好ましくは1800 〜33ぴ0でなければならな0い
)の下で行なわねばならないという欠点がある。実際上
、この種の欠点は、この方法を工業的価値のないものに
する。要するに、現在なお工業界は、アルカIJ金属塩
基の存在なしにポリクロルフェノールのヒドロ脱塩素に
よってm−クロルフタヱノールを選択的に得る方法を探
求している。本発明は、正に、上記欠点を持たない、ポ
リクロルフェノールの選択的ヒドロ脱塩素方法を工業界
が利用しうるよう提案するものである。さらに詳細には
、本発明は、フェノール性ヒド0ロキシルに対するメタ
位の少なくとも一つに塩素原子を有するクロルフェノー
ルを、熱の作用下で液相にて、周期律表第側族の貴金属
を基にした触媒の存在下に、一般式(1)(式中、X,
及び×2は同一でも異なってもよく、塩素原子、水素原
子、1〜1の固の炭素原子を有するアルキル基、フヱニ
ル基、ベンジル基、1〜1の固の炭素原子を有するアル
コキシ基又はフヱノキシ基を示し、記号X,及び×2の
少なくとも一つは塩素原子を示し、R,、R2及びR3
は同一でも異なってもよく塩素原子、水素原子、1〜1
の固の炭素原子を有するアルキル基、フェニル基、ベン
ジル基、1〜IN固の炭素原子を有するアルコキシ基又
はフェノキシ基を示し、記号R,、R2及びR3の少な
くとも一つは塩素原子を示す)のポリクロルフェノール
の水素化により取得するに際し、反応を少なくとも一部
が水性でありかつハロゲンイオンを含有する酸性溶媒の
中で行なうことを特徴とする前記ク。
ルフェノールの選択的製造方法に関するものである。さ
らに詳細には、塩素原子を示さないような基X,、X2
、R,、R2及びR3は1〜1の固の炭素原子、好まし
くは1〜4個の炭素涼子を有するアルキル基、たとえば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、イソブチル若しくはt−プチル基、フェニル基、
ベンジル基、1〜1の固の炭素原子、好ましくは1〜4
個の炭素原子を有するアルコキシ基、たとえばメトキシ
、ェトキシ、n−プロポキシ、ィソプロポキシ若しくは
n−ブトキシ基又はフェノキシ基を示す。
本発明の方法を実施するのに適するハロゲンイオンのう
ちの塩素イオン、臭素イオン及び沃素イオンを挙げるこ
とができ、これらは単独で又は組合せて使用することが
できる。
臭素イオン及び塩素イオンを単独で或いは組合せ物CI
‐/1‐及びCI−/Br‐を使用するのが好ましい。
反応を行なう溶媒は、水だけでもよく、或いはあらゆる
割合の水と1種若しくはそれ以上の反応条件下で液体か
つ不活性である溶媒との混合物とすることもできる。
この溶媒又はこれらの溶媒は水と混和性である必要はな
く、それらの機能は本質的にポリクロルフェノールを溶
解することである。挙げうる溶媒の例は、たとえばオク
タン及びへキサンのような脂肪族炭化水素、たとえばシ
クロヘキサンのような環式脂肪炭化水素、たとえばベン
ゼン、トルェン及びキシレンのような芳香族炭化水素、
並びにたとえばモノクロルベンゼン及びポリクロルベン
ゼンのような芳香族塩素化炭化水素である。これら溶媒
のうち、特にモノクロルベンゼン及びポリクロルベンゼ
ンが有用である。
本質的にはその沸点のため、反応用の溶媒が水と有機溶
媒との混合物である場合は、ジクロルベンゼン及びトリ
クロルベンゼンの使用がより好ましい。
水/有機溶媒の容量比は臨界的でなく、たとえば水は溶
媒の全容量に対し5〜100%とすることができる。
特に、水は溶媒の全容量に対し50〜100%である。
便宜上、「水溶液」という用語は、以下の記載において
反応を行なうための溶媒を意味するよう使用されるが、
この用語はさらにたとえば上記したような水/有機溶媒
混合物に基づく溶液をも包含することが明確に理解され
る。
各種化合物の濃度は、水のみに対してでなく、溶媒の全
容量に対して表わされる。本発明の方法を実施するため
反応媒体として使用されるハロゲンイオン含有の酸水溶
液は、ハロゲンイオンを水溶液中に放出する1種若しく
はそれ以上の化合物(以下、便宜上「ハロゲン迫体」と
云う)を、たとえば硫酸若しくは燐酸のような非ハロゲ
ン化強鉱酸の水溶液に加えることによって得ることもで
きる。
これらハロゲン担体のうち、アルカリ金属若しくはアル
カリ士類金属のハロゲン化物(塩化物、臭化物及び沃化
物)、ハロゲン化アンモニウム、ハロゲン化第四アンモ
ニウム及びァミンハロゲン化水素酸塩を挙げることがで
きる。より単純には、塩酸、臭化水素酸及び沃化水素酸
の水溶液を使用するのが好適であり、これらはヒドロ脱
塩素化を行なうのに必要な酸度と塩素イオン、臭素イオ
ン及び沃素イオンとの両者を備えた反応媒体を与える。
媒体の酸度は広範囲に変化することができる。
好ましくは、水溶液中のプロトンの濃度は少なくとも1
〆当り0.田+イオンである。この濃度に関し臨界的上
限値はないが、反応媒体の過度の酸度は装置の腐蝕の観
点から望ましくない。一般に、プロトンの濃度は、1そ
当り1班十イオンを越えず、また使用する酸の性質が許
せば1そ当り細十イオンを越えない。実用上、プロトン
の濃度は1そ当り1〜斑十イオンであることが好ましい
。一般に、ハロゲンイオンの濃度につき臨界的最高値は
ないが、実用的理由で15タィオン/そのハロゲンンィ
オンの濃度を越える必要はない。他方、水相中のハロゲ
ンイオンの濃度は、ヒドロ脱塩素の選択的性質を保持し
ようと思うならば、最小値より低く下げることができな
いことが見出された。この臨界的最小値はハロゲンイオ
ンの種類に依存する。たとえば、ハロゲンイオンが臭素
イオンであれば、Br‐の濃度を2タイオン/夕、好ま
しくは4タィオン/夕まで減少させうると同時に、ヒド
ロ脱塩素の優れた選択性を保持することができる。塩素
イオンの場合は、好ましくは濃度を少なくとも松1‐イ
オン/そに等しくし、より好ましくは少なくとも1に1
‐イオン/〆に等しくする。この場合、プロトン及び塩
素イオンを供給するため塩素を使用するならば、フ。。
トンの濃度は塩素イオンの最小濃度に依存することが見
出された。塩素イオンの高濃度を使用すると、反応を満
足に行なうため厳密に必要とされるよりも高いブロトン
の濃度が自動的に生ずる。これらの条件下では、経済的
観点から臭化水素酸の使用よりも有利な塩酸の使用が、
腐蝕の観点からは著しく不利となる。今回、工業的観点
から腐蝕をできるだけ抑制するよう媒体の酸度を制限す
ることが有利であると判明した。塩酸は、1そ当り8モ
ル未満の濃度で使用することができ、特に上記の範囲内
に入る酸度を媒体に与えるような濃度で使用でき、それ
により満足な反応過程に悪影響を与えることがないと判
明した。ただし、反応媒体にハロゲンイオンを加えるが
この媒体の酸度を変化させない又はほんの僅かしか変化
させないような化合物を一緒に使用する。この知見はさ
らに本発明の他の局面を構成する。この点に関し適して
おり、以下「ハロゲン担体」と呼ぶ化合物としては、ア
ルカリ金属若しくはアルカリ士類金属のハロゲン化物、
たとえばナトリウム、カリウム及びリチウムの塩化物、
臭化物及び沃化物、アンモニウムの塩化物、沃化物及び
臭化物、第四アンモニウムの塩化物、沃化物及び臭化物
、たとえば塩化、沃化及び臭化テトラエチルアンモニウ
ム、並びにアミンハロゲン化水素酸塩を挙げることがで
きる。
さらに、臭化水素酸及び沃化水素酸を使用することもで
き、これらは少量で使用することができかつ媒体の酸度
を実質的に変化させない。アルカリ金属ハロゲンイq物
を使用するのが好ましく、特にアルカリ金属臭化物及び
沃化物を使用するのが好ましい。塩酸と一緒に使用する
ハロゲン担体の量は、主としてハロゲンイオンの種類に
依存する。
たとえば、塩素イオンを使用するならば、この量は酸水
溶液中の塩素イオンの全濃度が少なくとも1夕当り*1
‐イオンに等しくなるよう計算される。「塩素イオンの
全濃度」という表現は、一方では塩酸から、他方では使
用した塩素イオン挺体から生じた塩素イオンの濃度を意
味すると理解される。このような場合、塩酸の量は、プ
ロトンの濃度が上記の範囲内、特に1〆当り1〜細十イ
オンとなるように計算され、Crイオンの濃度の最小値
に達するのに必要とされる残余の塩素イオンは使用する
塩素イオン担体により供V給される。沃素イオン担体及
び臭素イオン担体を使用する場合は、使用量を塩素イオ
ン担体の量より実質的に少なくすることが可能であろう
。事実、lxlo‐61‐イオン/そ程度に低い1‐イ
オンの濃度、及び1×10‐2Br‐イオン/そ程度に
低いBr‐イオンの濃度で良好な結果が得られることを
見出した。好ましくは、反応媒体中の1‐イオンの濃度
は少なくとも1×10‐41‐イオン/夕に等しく、臭
素イオンの濃度は少なくとも0.1Br‐イオン/そに
等しい。上託したように、ハロゲンイオンの濃度には臨
界的上限がない。しかしながら、実用上の理由で、11
‐イオン/そ及び1雌r‐イオン/で、好ましくは脂r
−イオン/夕を越える必要はない。本発明の範囲を逸脱
することなく塩酸を2種若しくはそれ以上のハロゲンイ
オン担体と一緒に使用することもできるが、これは何ら
格別の利点をもたらさない。
反応温度は通常50〜350℃、好ましくは100〜2
50q○である。
水素分圧は広範囲に変化させることができ、大気圧より
高く又は低く又は等しくすることができる。
さらに詳細には、水素分圧は0.1〜60バール、好ま
しくは0.5〜5ルゞ−ルである。6ルゞールより高い
圧力も使用しうるが、これは何ら格別の利点を与えない
反応を行なう全圧力は主として温度条件、これら条件下
での使用酸の揮発性及び水素分圧の大きさに依存する。
全圧力は反応媒体を液状に保ち及び(又は)水相中の酸
濃度を上記範囲内に保つのに充分でなければならないこ
とは自明である。本発明に使用する触媒の基礎となる貴
金属は、主として周期律表の第肌族の金属、たとえばル
テニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジ
ウム及び白金であり、パラジウムが好適な金属である。
金属は金属状としてでも化合物としてでもよく、一般に
金属は金属状で使用するのが好ましい。何故なら、化合
物はこれら操作条件下において、金属状まで還元される
傾向を有するからである。触媒は支持されていても、未
支持であってもよい。触媒を支持するためそれ自体公知
である任意の支持体を触媒支持体として使用することが
でき、ただしこれは水と酸とに対し耐性であるものとす
る。挙げうる特に適する支持体はカーボンブラック、シ
リカ及び硫酸バリウムであり、カーボンブラックが好適
な支持体である。触媒とその支持体とは微細形態とする
のが有利であり、通常100淋′夕より大きい比表面積
が適している。使用する触媒の量は、処理すべき式(1
)の化合物に対し触媒における貴金属の重量割合が通常
0.01〜10%、好ましくは0.1〜5%の範囲とな
るような量である。本発明の方法において出発物質とし
て使用しうる式(1)のポリクロルフェノールの例とし
て次のものを挙げることができる:2・3ージクロルフ
エノール、2・5ージクロルフヱノール、3・4−ジク
ロルフエノール、2・3・4−トリクロルフエノール、
2・3・6−トリク。
ルフエ/ール、2・4・5一トリクロルフエノール、2
・3・5−トリクロルフエノール、3・4・5−トリク
ロルフエノール、2・3・4・6−テトラクロルフエノ
ール、2・3・4・5−テトラクロルフエノール、2・
3・5・6−テトラクロルフエノール、ペンタクロルフ
エノール、2・3・4ートリクロル−6ーメチルフエノ
ール、2・3−ジクロル−6−メチルフェノール、2・
3・4・6−テトラクロルー5ーメチルフエノール、2
・3ージクロル−4−メチルフエノール、2・3・5・
6ーテトラクロルー4ーメチルフヱノール、2・5ージ
クロルー3・4−ジメチルフエノール、2・5ージクロ
ルー4ーエチルフエノール、2・5ージクロルー4ープ
ロピルフエノール、2・5ージクロルー4一t−ブチル
フエノール、3・4・6−トリクロル−2ーベンジルフ
エノール、3・4−ジクロルー2ーメトキシフヱノール
、3・6−ジクロルー2ーメトキシフエノール、4・5
−ジクロルー2ーメトキシフエノール、5・6ージクロ
ルー2ーメトキシフエノール、3・4・6ートリクロル
−2ーメトキシフエノール、314・5ートリクロルー
2ーメトキシフヱノール、3・4・5・6一テトラクロ
ルー2ーメトキシフエノール、4・5ージクロルー36
メトキシフエノール、5・6−ジクロルー3ーメトキシ
フエノール、2・5ージクロル−3ーメトキシフエノー
ル、4・5・6−トリクロルー3ーメトキシフエノール
、2・3・6ートリクロル−3ーメトキシフエノール、
4・5ージクロル−2一フエノキシフエノール、2・3
・5・6ーテトラクロルー4一フエノキシフエノール、
3・4ージクロルー2ーエトキシフエノール、3・4・
5−トリクロルー2ーエトキシフエノール、3・4−ジ
クロルー2ーフェニルフェノール及び3・5・6ートリ
クロル−2ーフエニルフエノーノし。実用的には、ジク
ロルフェノール及びトリクロルフヱノールを使用するの
が好ましい。
本発明の方法により製造しうる、フェノール性ヒドロキ
シルに対するメタ位置の少なくとも一つに塩素原子を有
するフェノールのうち、次のものを挙げることができる
: 3−クロルフェノール、3・5−ジクロルフエノー
ル、3ークロルー6ーメチルフエノール、3ークロル−
5ーメチルフエノール、3ークロルー4ーメチルフエノ
ール、3・5ージクロルー4ーメチルフエノール、5−
クロルー3・5−ジメチルフエノール、3・5ージクロ
ルー4ーヱチルフエノール、3・5−ジクロルー4ープ
ロピルフエノール、3・5ージクロルー4−t−ブチル
フエノール、3ークロルー2ーベンジルフエノール、3
ークロルー2ーメトキシフエノール、3ークロルー6ー
メトキシフエノール、3・5ージクロルー2ーメトキシ
フエノール、3−クロルー5ーメトキシフエノール、3
−クロルー6一フヱノキシフエノール、3・5ージクロ
ルー6−フエノキシフエノール、3ークロル−2ーェト
キシフェノール及び3−クロルー2−フエニルフエノー
ル。
本発明の方法は連続式に又はバッチ式に行なうことがで
きる。
反応が終ったら、触媒を炉遇してそのまま次のヒドロ脱
塩素化操作に循環することができる。生成したmークロ
ルフヱノ−ルは、水に対し不混和性の溶媒で抽出して反
応混合物から分離し、次いで抽出溶媒を除去した後、蒸
留により回収することができる。以下の例により本発明
を説明し、、どのように′実施しうるかを示す。
例1 鷹梓装置を備えた250の‘のタンタルラィニングされ
たステンレス鋼製オートクレープに次のものを導入した
:1夕の3・4−ジクロルフエノール、 100机上の1州塩酸水溶液、及び 0.14夕の触媒、この触媒は比表面積loo0め/夕
の活性炭上に付着されたパラジウムからなり、5重量%
の金属パラジウム(すなわち0・007夕のパラジウム
)を含有する。
オートクレープを密閉した後、その内容物を190oo
まで加熱し、次いで全圧力が65ゞールになるまで水素
を導入し、そしてこれらの条件を5時間維持した。
次いで、オートクレ−ブの内容物を冷却し、脱ガスし、
次いで取り出した。触媒を水相から分離した。次いでク
ロルフェノールをエーテル300の‘により水相から抽
出した。触媒をエーテル20の‘で3回洗浄して、そこ
に含有されらクロルフェノールを抽出した。エーテル抽
出物を含有し、次いで蒸留によりエーテルを除去しそし
て蒸留残澄中に存在するクロルフェノールを気相クロマ
トグラフィーにより測定かつ同定した。分析の結果は、
3・4−ジクロルフェノールが全部変換されたことを示
した〔変換度(DC):100%〕。
蒸留残績中に次のものが同定された:3ークロルフェノ
ール:導入した3・4ージクロルフェノールに対する収
率(RY)=93.3%フエノール:RY=6.7% 例2 例1の手順に従ったが、塩酸の代りに洲臭化水素酸溶液
を使用し、全圧力が温度190℃で25バールになるま
で水素を導入した。
これらの条件を9ひげ間維持した。このようにして、導
入した3・4−ジクロルフェノールに対し100%の収
率で3−クロルフェノールが得られた(CD=100%
)。例3 例1の手順に従ったが、1州塩酸水溶液の代りに100
肌の釧塩酸水溶液を使用し、0.022夕の沃化カリウ
ム(すなわち溶液1ど当り0.0013モル)をも添加
した。
反応時間は260分間とした。
反応生成物の分離及び測定の後、ジクロルフヱノールの
変換度は100%であり、3ークロルフエノールのRY
は95%でありかつフェノールのRYは5%であること
が判った。比較として、沃化カリウムを加えなかった以
外は他の全ての条件を等しくして、前記実験を反復した
これらの条件下において、3−クロルフェノールは生成
されず、主としてシクロヘキサノールとシクロヘキサノ
ンとが生成されることが判った。例4 例3の手順に従ったが、3・4−ジクロルフェノールの
代りに2・5ージクロルフェノールを使用し、塩酸の水
溶液1そ当り0.11夕の沃化カリウムを添加した。
これらの条件下において、ジクロルフェノールのDCは
93%であり、かつ変換したジクロルフヱノールに対す
る3ークロルフェノールの収率(RY)は100%であ
った。
例5 麓洋装暦を備えた250地のタンタルラィニングされた
ステンレス鋼製オートクレープに次のものを導入した:
2.6夕のペンタクロルフエノール、0.5夕の金属5
%含有のチャコール上Pd触媒(例1のものと同一)、
15のZの1・2ージクロルベンゼン、 90の‘の1州塩酸水溶液、 1.2の‘の洲沃化水素酸水溶液、及び 30の‘の水。
オートクレープを密閉し、そこに含有された空気を5バ
ールの窒素により3回、次いで5バールの水素により3
回パージした。
オートクレープを20バールの水素で加圧した(周囲温
度において)。内容物を210午0まで加熱し、反応を
この温度で21.期時間進行させた。冷却及び脱ガスの
後、反応混合物を例1におけると同様に処理した。次の
結果が得られた:ペンタクロルフエノールのDC:
100%3・5ージクロルフエノールのRY:
85%2・3・5−トリクロルフエノールのRY
:5.1%2・3・5・6ーテトラクロルフエノールの
RY: 9.4%
例6例3の手順に従ったが、下記の物質を用いた。
1夕の2・5ージクロルフエノール、 100の‘の鮒塩酸水溶液、 0.048夕の沃化テトラブチルアンモニウム(溶液1
夕当り0.0013モル)。
190ooで反応時間は5時間であった。
反応生成物を分離し、定量した後、2・5ージクロルフ
ェノールのDCは95%であり、そして3ークロルフエ
ノールのRYは2・5−ジクロルフエノールに関して1
00%であった。例7 ペンタクロルフェノールに代えて1.8夕の2・3ージ
クロルー4−メチルフェノールを用いることを除いて、
例5の手順に従った。
反応は210午0で1餌時間行った。
下記の結果が得られた。
2・3ージクロルー4ーメチルフエノールのDC:
100%3ークロル
ー4−メチルフェノールのRY:98%4ーメチルフエ
ノールのRY: 2%例8ペンタクロルフェ
ノールに代えて2.7夕の4・5−ジクロル−2一フェ
ノキシフエノールを用いることを除いて、例5の手順に
従った。
反応は210午Cで21時間行った。
下記の結果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、X_1及びX_2は同一でも異なつてもよく、
    塩素原子、水素原子、1〜10個の炭素原子を有するア
    ルキル基、フエニル基、ベンジル基、1〜10個の炭素
    原子を有するアルコキシ基又はフエノキシ基を示し、記
    号X_1及びX_2の少なくとも一つは塩素原子を示し
    、R_1、R_2及びR_3は同一でも異なつてもよく
    塩素原子、水素原子、1〜10個の炭素原子を有するア
    ルキル基、フエニル基、ベンジル基、1〜10個の炭素
    原子を有するアルコキシ基又はフエノキシ基を示し、記
    号R_1、R_2及びR_3の少なくとも一つは塩素原
    子を示す〕のポリクロルフエノールを熱の作用下で液相
    にて周期律表第VIII族の貴金属を基にした触媒の存在下
    に水素化することによつて次の一般式▲数式、化学式、
    表等があります▼ 〔式中、X_1及びX_2は同一でも異なつてもよく、
    塩素原子、水素原子、1〜10個の炭素原子を含有する
    アルキル基、フエニル基、ベンジル基、1〜10個の炭
    素原子を含有するアルコキシ基又はフエノキシ基を示し
    、記号X_1及びX_2の少なくとも一つは塩素原子を
    示し、R_1、R_2及びR_3は同一でも異なつても
    よく水素原子、1〜10個の炭素原子を含有するアルキ
    ル基、フエニル基、ベンジル基、1〜10個の炭素原子
    を含有するアルコキシ基又はフエノキシ基を示す〕の、
    フエノール性ヒドロキシル基に対するメタ位の少なくと
    も一つに塩素原子を含有するクロルフエノールを取得す
    るに際し、反応が、水又は少なくとも5容量%の水を含
    有する水/有機溶媒混合物に溶解した、塩酸、臭化水素
    酸及び沃化水素酸よりなる群から選ばれる酸の溶液であ
    り、そして塩素、臭素及び沃素イオンよりなる群から選
    ばれるハロゲンイオンを含有する媒体中で行われること
    を特徴とする、フエノール性ヒドロキシルに対するメタ
    位の少なくとも一つに塩素原子を含有するクロルフエノ
    ールの選択的製造方法。 2 酸水浴液中のプロントの濃度が少なくとも0.5g
    イオン/lであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 3 酸水浴液中のプロトンの濃度が最高15gイオン/
    lに等しいことを特徴とする特許請求の範囲第1又は第
    2項に記載の方法。 4 酸水浴液中のハロゲンイオンの濃度が少なくとも2
    gイオン/lであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜3項のいずれかに記載の方法。 5 酸水溶液中のハロゲンイオンの濃度が最高15gイ
    オン/そに等しいことを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜4項のいずれかに記載の方法。 6 ハロゲンイオンの酸水溶液が塩素イオンを臭素イオ
    ン及び(又は)沃素イオンと組合せて含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    方法。 7 ハロゲンイオンを含有する水溶液が塩酸と、塩素イ
    オン、臭素イオン及び沃素イオンよりなる群から選択さ
    れるハロゲンイオンの少なくとも1種の担体とからなる
    水溶液であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜6
    項のいずれかに記載の方法。 8 ハロゲンイオン担体を臭化水素酸、沃化水素酸、ア
    ルカリ金属及びアルカリ土類金属の塩化物、臭化物及び
    沃化物、アンモニウム及び第四アンモニウムの塩化物、
    臭化物及び沃化物、並びにアミノの塩酸塩、臭化水素酸
    塩及び沃化水素酸塩よりなる群から選択することを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 塩素イオン担体の量を、酸水溶液中の塩素イオンの
    全濃度が少なくとも8gイオン/lとなるようにするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7又は8項記載の方法
    。 10 ハロゲンイオン担体が沃素イオン及び臭素イオン
    の担体であり、塩酸の水溶液の濃度が少なくとも0.5
    モル/lに等しいことを特徴とする特許請求の範囲第7
    又ま8項記載の方法。 11 沃素イオン担体の量を、塩酸の水溶液中における
    沃素イオンの濃度が1×10^−^6〜1I^−イオン
    /lとなるようにすることを特徴とする特許請求の範囲
    第10項記載の方法。 12 臭素イオン担体の量を、塩酸の水溶液中における
    臭素イオンの濃度が1×10^−^2〜10Br^−イ
    オン/gとなるようにすることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の方法。 13 ハロゲンイオン担体をナトリウム及びカリウムの
    塩化物、臭化物及び沃化物よりなる群から選択すること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 14 反応温度が50〜350℃であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜13項のいずれかに記載の方法
    。 15 水素分圧が0.1〜60バールであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜14項のいずれかに記載の
    方法。 16 触媒が、不活性支持体上に付着されたパラジウム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1〜15項の
    いずれかに記載の方法。 17 触媒の量が、式(I)のポリクロルフエノール1
    00g当りの貴金属の重量として表わして、0.01〜
    10gであることを特徴とする特許請求の範囲第16項
    に記載の方法。 18 式(I)のポリクロルフエノールを、フエノール
    性ヒドロキシルに対するメタ位の少なくとも一つに塩素
    原子を有するジクロルフエノール及びトリクロルフエノ
    ールよりなる群から選択することを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜17項のいずれかに記載の方法。 19 式(I)のポリクロルフエノールを3・4−ジク
    ロルフエノール、2・5−ジクロルフエノール及びペン
    タクロルフエノールよりなる群から選択することを特徴
    とする特許請求の範囲第18項に記載の方法。
JP56203769A 1980-12-24 1981-12-18 m−クロルフエノ−ルの製造方法 Expired JPS6033415B2 (ja)

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FR2496639A1 (fr) 1982-06-25
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