JPS6032830B2 - 自動充電装置 - Google Patents
自動充電装置Info
- Publication number
- JPS6032830B2 JPS6032830B2 JP52123195A JP12319577A JPS6032830B2 JP S6032830 B2 JPS6032830 B2 JP S6032830B2 JP 52123195 A JP52123195 A JP 52123195A JP 12319577 A JP12319577 A JP 12319577A JP S6032830 B2 JPS6032830 B2 JP S6032830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging device
- rotating body
- inertial rotating
- piezoelectric element
- automatic charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえば時計を動かすことによって発電ェネ
ルギを得て、自動的に蓄電部へ充電を行なう自動充電装
置に関する。
ルギを得て、自動的に蓄電部へ充電を行なう自動充電装
置に関する。
従釆、携帯時計の動作によって発電ェネルギを得て、こ
のェネルギによって得られる電力を充電部に蓄積するよ
うにした充電装置として、第１図に示すものが既に知ら
れている。
のェネルギによって得られる電力を充電部に蓄積するよ
うにした充電装置として、第１図に示すものが既に知ら
れている。
これについて説明すると、外側一部にコィルーを巻いた
非磁性材製の中空環２内に、永久磁石片３を移動自在に
配し、中空環２全体の動きにともなって永久磁石片３が
動いてコイル１中を横切ることにより、これに誘導電流
を誘起させ、その誘導電流を整流子４で整流したあと蓄
電部である電池５に充電するようにしたものである。
非磁性材製の中空環２内に、永久磁石片３を移動自在に
配し、中空環２全体の動きにともなって永久磁石片３が
動いてコイル１中を横切ることにより、これに誘導電流
を誘起させ、その誘導電流を整流子４で整流したあと蓄
電部である電池５に充電するようにしたものである。
ところで、この種の充電装置において、十分な電気的ェ
ネルギを得るためには、もとになる機械的ェネルギが大
きくあらねばならないのに加え、機械的ェネルギから電
気的ェネルギの変換効率が高いことが必要である。
ネルギを得るためには、もとになる機械的ェネルギが大
きくあらねばならないのに加え、機械的ェネルギから電
気的ェネルギの変換効率が高いことが必要である。
しかし、上記従釆の充電装置は、十分な機械的ェネルギ
を得ようとすると、永久磁石片３の質量及び体積を大き
くせねばならず、またコイル１も大きくしなければなら
ず、結局は充電装置全体が大きくなって小型化を望めな
い。
を得ようとすると、永久磁石片３の質量及び体積を大き
くせねばならず、またコイル１も大きくしなければなら
ず、結局は充電装置全体が大きくなって小型化を望めな
い。
さらに、永久磁石片３には高価な磁性材料を用いなけれ
ばならないのに加え、コイル１の巻回工程を要すること
から、製造コストが高くなるという欠点がある。本発明
は、このような従来の欠点を解消するためになしたもの
で、その特徴は、圧電素子を発電体として用いたことに
ある。以下には、本発明を第２図および第３図に示す実
施例により詳しく説明する。
ばならないのに加え、コイル１の巻回工程を要すること
から、製造コストが高くなるという欠点がある。本発明
は、このような従来の欠点を解消するためになしたもの
で、その特徴は、圧電素子を発電体として用いたことに
ある。以下には、本発明を第２図および第３図に示す実
施例により詳しく説明する。
第２図は電気回路を併記して示す充電装置の平面図であ
り、第３図は充電装置の側面図を示す。
り、第３図は充電装置の側面図を示す。
半円形の慣性回転体６は、時計方向または反時計万向の
いずれの方向にも自由に回転できるように、その中心を
軸７で支えてある。この慣性回転体６は、その下面周緑
に周壁８を突出形成している。慣性回転体６の下面には
、慣性回転体６よりもはるかに径が４・さく、軸７を中
心とする完全な円形のローレット円板９を、慣性回転体
６と一体に回転するように付設してある。
いずれの方向にも自由に回転できるように、その中心を
軸７で支えてある。この慣性回転体６は、その下面周緑
に周壁８を突出形成している。慣性回転体６の下面には
、慣性回転体６よりもはるかに径が４・さく、軸７を中
心とする完全な円形のローレット円板９を、慣性回転体
６と一体に回転するように付設してある。
このローレット円板９は、その周面全周にわたって多数
の小さい歯９ａを有する。なお、ローレツト円板９は慣
性回転体６と一体成型してもよい。慣性回転体６の下方
であって、しかもその周壁８の内方において、圧電素子
１０を一定位置に固定設置してある。
の小さい歯９ａを有する。なお、ローレツト円板９は慣
性回転体６と一体成型してもよい。慣性回転体６の下方
であって、しかもその周壁８の内方において、圧電素子
１０を一定位置に固定設置してある。
圧電素子１０１こは、接触子であるカンチレバー１１を
突設してあり、カンチレバ−１１の先端はローレット円
板９の歯９ａと接触する。
突設してあり、カンチレバ−１１の先端はローレット円
板９の歯９ａと接触する。
そこで、慣性回転体６の静止バランス状態がくずれると
、慣性回転体６は慣性回転し、慣性回転体６とともにロ
ーレット円板９も回転する。
、慣性回転体６は慣性回転し、慣性回転体６とともにロ
ーレット円板９も回転する。
ローレット円板９が回転すると、カンチレバー１１が直
ちに振動し、この振動が圧電素子１川こ伝わってこれが
発電する。したがって、圧電素子１０は慣性回転体６が
どのような位置で回転を始めても、その回転開始と同時
に発電を開始する。
ちに振動し、この振動が圧電素子１川こ伝わってこれが
発電する。したがって、圧電素子１０は慣性回転体６が
どのような位置で回転を始めても、その回転開始と同時
に発電を開始する。
圧電素子１０の起電力は、整流子１２で整流されたあと
蓄電部１３に充電される。
蓄電部１３に充電される。
以上に述べたように本発明は、慣性回転体の慣性回転を
ェネルギ源とするので、摩擦トルクを小さくでき、ェネ
ルギ損失を非常に小さくすることができる。
ェネルギ源とするので、摩擦トルクを小さくでき、ェネ
ルギ損失を非常に小さくすることができる。
したがって、従釆のものに比べ、同一電気ェネルギを得
るにつき充電装置全体の大きさを小さくできる。また、
圧電素子を発電体として用いるので、コスト安となると
ともに、機械的ェネルギを電気的ェネルギに変換するの
に効率がよい。
るにつき充電装置全体の大きさを小さくできる。また、
圧電素子を発電体として用いるので、コスト安となると
ともに、機械的ェネルギを電気的ェネルギに変換するの
に効率がよい。
なお、本発明は時計に限らず、携帯用計測器とか携帯用
電子計算機などにも応用できる。
電子計算機などにも応用できる。
図面第１図は従来の充電装置を示す説明図、第２・３図
は本発明の一実施例を示し、第２図は電気回路を併設し
て示す時計用自動充電装置の平面図、第３図はその側面
図である。 ６・・・…慣性回転体、１１・・・・・・接触子である
カンチレバー、１０・・・・・・圧電素子。 第１図 第２図 第３図
は本発明の一実施例を示し、第２図は電気回路を併設し
て示す時計用自動充電装置の平面図、第３図はその側面
図である。 ６・・・…慣性回転体、１１・・・・・・接触子である
カンチレバー、１０・・・・・・圧電素子。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 慣性回転する慣性回転体に、その回転方向に沿つて
多数の歯を設け、この歯に接触して振動する接触子の振
動を圧電素子に伝えて、前記慣性回転体の回転により前
記圧電素子を発電させるようにしてなる自動充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52123195A JPS6032830B2 (ja) | 1977-10-14 | 1977-10-14 | 自動充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52123195A JPS6032830B2 (ja) | 1977-10-14 | 1977-10-14 | 自動充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5456872A JPS5456872A (en) | 1979-05-08 |
| JPS6032830B2 true JPS6032830B2 (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=14854535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52123195A Expired JPS6032830B2 (ja) | 1977-10-14 | 1977-10-14 | 自動充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032830B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03167477A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-19 | Stanley Electric Co Ltd | 回転数測定装置 |
-
1977
- 1977-10-14 JP JP52123195A patent/JPS6032830B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5456872A (en) | 1979-05-08 |
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