JPS603207Y2 - 収納箱の逆入れ防止機能付き壁材 - Google Patents
収納箱の逆入れ防止機能付き壁材Info
- Publication number
- JPS603207Y2 JPS603207Y2 JP1910580U JP1910580U JPS603207Y2 JP S603207 Y2 JPS603207 Y2 JP S603207Y2 JP 1910580 U JP1910580 U JP 1910580U JP 1910580 U JP1910580 U JP 1910580U JP S603207 Y2 JPS603207 Y2 JP S603207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- protrusion
- locking
- wall frame
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、収納箱の逆入れ防止機能付き壁材に関するも
ので、その要旨は、収納凹所２を有する収納箱１の外周
面に突条３を長手方向に向けて突設し、収納箱１の中心
線から外れた位置において突条３に係止凹所４を凹設し
、浴室の壁面部分に嵌め込むための壁枠５の内周に凹溝
６を長手方向に凹設すると共に収納箱１の係止凹所４に
対応して凹溝６内に係止突部７を突設し、壁枠５内に配
設せる収納枠１の突条３を壁枠５の凹溝６内に嵌め込む
と共に収納箱１の係止凹所４内に壁枠５の係止突部７を
嵌入して成る収納箱の逆入れ防止機能付き壁材にあり、
その目的とするところは、収納箱の中心線より外れた位
置において、突条に係止凹所を設け、この係止凹所内に
壁枠の凹溝内に設けた係止突部を設けることにより、収
納箱を壁枠に一方向からしか嵌め込むことができなくな
っていて収納箱の嵌め込みミスを完全に防止できる収納
箱の逆入れ防止機能付き壁材を提供するにある。
ので、その要旨は、収納凹所２を有する収納箱１の外周
面に突条３を長手方向に向けて突設し、収納箱１の中心
線から外れた位置において突条３に係止凹所４を凹設し
、浴室の壁面部分に嵌め込むための壁枠５の内周に凹溝
６を長手方向に凹設すると共に収納箱１の係止凹所４に
対応して凹溝６内に係止突部７を突設し、壁枠５内に配
設せる収納枠１の突条３を壁枠５の凹溝６内に嵌め込む
と共に収納箱１の係止凹所４内に壁枠５の係止突部７を
嵌入して成る収納箱の逆入れ防止機能付き壁材にあり、
その目的とするところは、収納箱の中心線より外れた位
置において、突条に係止凹所を設け、この係止凹所内に
壁枠の凹溝内に設けた係止突部を設けることにより、収
納箱を壁枠に一方向からしか嵌め込むことができなくな
っていて収納箱の嵌め込みミスを完全に防止できる収納
箱の逆入れ防止機能付き壁材を提供するにある。
以下、本考案を図示実施例に従って詳述する。
収納箱１は第５図イル二にてもわかるように、例えば合
成樹脂を一体戒型して前面部と背面部とを嵌め合せて形
成したもので、前面又は背面の少なくともいずれか一方
に収納凹所２を凹設したものである。
成樹脂を一体戒型して前面部と背面部とを嵌め合せて形
成したもので、前面又は背面の少なくともいずれか一方
に収納凹所２を凹設したものである。
（勿論収納箱１を上下２段に分割してもよい。
）この収納箱１の外周面には長手方向に向けて突条３を
突設しである。
突設しである。
この収納箱１の前面（即ち脱衣場側で第１図中手前側の
面）にはコンセント２９、タイマ２８、照明器具３０と
かスイッチ３１のような電気設備がしてあり、収納箱１
の裏面（即ち浴室側）からこの電気設備部分に水が回ら
ないようになっている。
面）にはコンセント２９、タイマ２８、照明器具３０と
かスイッチ３１のような電気設備がしてあり、収納箱１
の裏面（即ち浴室側）からこの電気設備部分に水が回ら
ないようになっている。
さらに第５図イ及び口からもわかるように収納箱１の中
心線より右側に外れた位置において収納箱１の上面の突
条３に係止凹所４を凹設しである。
心線より右側に外れた位置において収納箱１の上面の突
条３に係止凹所４を凹設しである。
この係止凹所４は上方及び前方にのみ開口している。
次に壁枠５について説明する。
壁枠５は第１図及び第３図イ〜ハに示すように下枠部５
ａ、上枠部５ｂ、側枠部５ｃ及び中仕切枠５ｄとで構成
されており、この場合第１図において壁枠５の中仕切枠
５ｄにて仕切られた右側の部分がドア収納開口部８とな
っており、左側の開口部分が収納箱収納開口部９となつ
いて折畳みドア１０がドア収納開口部８内に開閉自在に
配設しである。
ａ、上枠部５ｂ、側枠部５ｃ及び中仕切枠５ｄとで構成
されており、この場合第１図において壁枠５の中仕切枠
５ｄにて仕切られた右側の部分がドア収納開口部８とな
っており、左側の開口部分が収納箱収納開口部９となつ
いて折畳みドア１０がドア収納開口部８内に開閉自在に
配設しである。
また収納箱収納開口部９の内周に長手方向に向けて凹溝
６を凹設してあり、さらにこの収納箱収納開口部９の中
心線より外れた位置において、凹溝６内に四角形のプロ
ツりを取着して係止突部７を突設しである。
６を凹設してあり、さらにこの収納箱収納開口部９の中
心線より外れた位置において、凹溝６内に四角形のプロ
ツりを取着して係止突部７を突設しである。
しかしてこの収納箱１の前面を脱衣場側に向けて収納箱
１を収納箱収納開口部９内にけんどん式にて配設し、収
納箱１の上面と下面の突条３を凹溝６内に嵌め込むと共
に突条３に凹設した係止凹所４内に凹溝６の係止突部７
を嵌め込むものである。
１を収納箱収納開口部９内にけんどん式にて配設し、収
納箱１の上面と下面の突条３を凹溝６内に嵌め込むと共
に突条３に凹設した係止凹所４内に凹溝６の係止突部７
を嵌め込むものである。
また鴨居１１に設けた通孔１２は収納箱１の上面の突条
３に穿設した透孔１３に一致し、電源コード１４がこれ
ら通孔１２及び透孔１３を通って収納箱１内に導入され
るようになっている。
３に穿設した透孔１３に一致し、電源コード１４がこれ
ら通孔１２及び透孔１３を通って収納箱１内に導入され
るようになっている。
然るのち略コ字状の側部カバー１５を収納箱１の側部と
側枠部５ｃ及び中仕切枠部５ｄとの間に嵌め込んで、隙
間を閉塞するようにするものである。
側枠部５ｃ及び中仕切枠部５ｄとの間に嵌め込んで、隙
間を閉塞するようにするものである。
なお、１６は浴室側に設けた防水パツキンで、突条３に
全周にわたって弾接しているものである。
全周にわたって弾接しているものである。
以上のように、本考案にあっては、収納箱の中心線から
外れた位置において、収納箱の外周面に突設した突条に
係止凹所を凹設し、壁枠の内周に凹設した凹溝内に収納
箱の係止凹所に対応して係止突部を突設し、壁枠内に配
設せる収納枠の突条を壁枠の凹溝内に嵌め込むと共に収
納箱の係止凹所内に壁枠の係止突部を嵌入しであるので
、収納箱の壁枠への収納方向を誤ると壁枠の係止突部が
収納箱に突き当って収納箱の突条を壁枠の凹溝内に嵌め
込むことができず、収納箱の収納方向が正しい場合にの
み係止突部が係止凹所内に嵌り込み、収納箱の突条を壁
枠の凹溝内に嵌め込むことができ、収納箱の収納方向を
誤ることがなく、それ故、例えば収納箱に照明灯やスイ
ッチ、タイマ、コンセントなどの電気装備を施しても浴
室側に向けて収納箱を配設するというミスを犯すことが
ないという利点がある。
外れた位置において、収納箱の外周面に突設した突条に
係止凹所を凹設し、壁枠の内周に凹設した凹溝内に収納
箱の係止凹所に対応して係止突部を突設し、壁枠内に配
設せる収納枠の突条を壁枠の凹溝内に嵌め込むと共に収
納箱の係止凹所内に壁枠の係止突部を嵌入しであるので
、収納箱の壁枠への収納方向を誤ると壁枠の係止突部が
収納箱に突き当って収納箱の突条を壁枠の凹溝内に嵌め
込むことができず、収納箱の収納方向が正しい場合にの
み係止突部が係止凹所内に嵌り込み、収納箱の突条を壁
枠の凹溝内に嵌め込むことができ、収納箱の収納方向を
誤ることがなく、それ故、例えば収納箱に照明灯やスイ
ッチ、タイマ、コンセントなどの電気装備を施しても浴
室側に向けて収納箱を配設するというミスを犯すことが
ないという利点がある。
第１図は本考案の一実施例の分解斜視図、第２図イは本
考案の収納部の表面側から見た斜視図、第２図ｏｃよ同
上の背面側から見た斜視図、第３図イ乃至ハは本考案に
使用する壁枠の上枠部の平面図、正面図及び側断面図、
第４図は本考案の係止突部の一実施例の斜視図、第５図
イは本考案の収納箱の一実施例の正面図、第５図口は同
上の上面側の半断面図、第５図ハは第５図イに示すＹ７
−Ｙ７断面図、第５図二は第５図イのＹｌ−Ｙ１断面図
、第５図ホは第５図二に示すＹ２部拡大図、第５図へは
第５図二に示すＹ３部拡大図、第５図トは第５図口に示
すＹ、−Ｙ４断面図、第５図チ第５図イに示すＹ５部拡
大図、第５図りは第５図二に示すＹ６部拡大図で、１は
収納箱、２は収納凹所、３は突条、４は係止凹所、５は
壁枠、６は凹溝、７は係止突部である。
考案の収納部の表面側から見た斜視図、第２図ｏｃよ同
上の背面側から見た斜視図、第３図イ乃至ハは本考案に
使用する壁枠の上枠部の平面図、正面図及び側断面図、
第４図は本考案の係止突部の一実施例の斜視図、第５図
イは本考案の収納箱の一実施例の正面図、第５図口は同
上の上面側の半断面図、第５図ハは第５図イに示すＹ７
−Ｙ７断面図、第５図二は第５図イのＹｌ−Ｙ１断面図
、第５図ホは第５図二に示すＹ２部拡大図、第５図へは
第５図二に示すＹ３部拡大図、第５図トは第５図口に示
すＹ、−Ｙ４断面図、第５図チ第５図イに示すＹ５部拡
大図、第５図りは第５図二に示すＹ６部拡大図で、１は
収納箱、２は収納凹所、３は突条、４は係止凹所、５は
壁枠、６は凹溝、７は係止突部である。
Claims (1)
- 収納凹所を有する収納箱の外周面に突条を長手方向に向
けて突設し、収納箱の中心線から外れた位置において突
条に係止凹所を凹設し、浴室の壁面部分に嵌め込むため
の壁枠の内周に凹溝を長手方向に凹設すると共に収納箱
の係止凹所に対応して凹溝内に係止突部を突設し、壁枠
内に配設せる収納枠の突条を壁枠の凹溝内に嵌め込むと
共に収納箱の係止凹所内に壁枠の係止突部を嵌入して成
る収納箱の逆入れ防止機能付き壁材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1910580U JPS603207Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 収納箱の逆入れ防止機能付き壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1910580U JPS603207Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 収納箱の逆入れ防止機能付き壁材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56119819U JPS56119819U (ja) | 1981-09-12 |
| JPS603207Y2 true JPS603207Y2 (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=29615383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1910580U Expired JPS603207Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 収納箱の逆入れ防止機能付き壁材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603207Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6882733B2 (ja) * | 2017-01-31 | 2021-06-02 | パナソニック株式会社 | 戸装置及びこれを用いた戸装置の施工方法 |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1910580U patent/JPS603207Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56119819U (ja) | 1981-09-12 |
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