JPS6031814A - 曝露試験装置 - Google Patents
曝露試験装置Info
- Publication number
- JPS6031814A JPS6031814A JP58139754A JP13975483A JPS6031814A JP S6031814 A JPS6031814 A JP S6031814A JP 58139754 A JP58139754 A JP 58139754A JP 13975483 A JP13975483 A JP 13975483A JP S6031814 A JPS6031814 A JP S6031814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dehumidifier
- test
- recovery tank
- component
- exposure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は曝露試験装置の構成に関するもので、とくに
被検成分の効率のよい冷却回収を可能とするものである
。
被検成分の効率のよい冷却回収を可能とするものである
。
一般に、ガス状物質、揮発生物質−エアロゾル、微粒子
のような吸入できる物質の毒性の予測および評価につい
ては、曝露試験装置を用いて上記物質に係る被検成分を
含む空気の気流中に所定の動物(例えばラット)を置い
て、常に一定の濃度の被検成分を吸入させ上記動物の挙
動、生死の観察を行なう方法がとられている。そして、
被検成分は有毒性の詔それがあるので回収する必要があ
る。
のような吸入できる物質の毒性の予測および評価につい
ては、曝露試験装置を用いて上記物質に係る被検成分を
含む空気の気流中に所定の動物(例えばラット)を置い
て、常に一定の濃度の被検成分を吸入させ上記動物の挙
動、生死の観察を行なう方法がとられている。そして、
被検成分は有毒性の詔それがあるので回収する必要があ
る。
第1図はこの種従来の曝露試験装置の全体を示すブロッ
ク図である。図において、(1)は被検成分供給源、(
21は所定の湿度(通常は相対湿度30〜70%)に調
整された空気供給源で、この空気により被検成分を希釈
する。(3)は被検成分供給源+11及び空気供給源(
21に接続され被検成分と空気とを吸入して混合し排出
するガス混合器、(41はガス混合器(3)に接続され
上記混合されたガスを貫流させ放される。(61及び(
7)はそれぞれ各ブロックの間を接続する配管及び大気
開放のための配管である。
ク図である。図において、(1)は被検成分供給源、(
21は所定の湿度(通常は相対湿度30〜70%)に調
整された空気供給源で、この空気により被検成分を希釈
する。(3)は被検成分供給源+11及び空気供給源(
21に接続され被検成分と空気とを吸入して混合し排出
するガス混合器、(41はガス混合器(3)に接続され
上記混合されたガスを貫流させ放される。(61及び(
7)はそれぞれ各ブロックの間を接続する配管及び大気
開放のための配管である。
従来の曝露試験装置は上記のように構成されているので
、有毒性の詔それのある被検成分は、空気とともに混合
されて試験室(4)に詔いて所定の曝露試験に供された
後、回収槽(5)により冷却回収され、無公害の曝露試
験の実施が可能となる。ところで、被検成分は通常数百
〜敵方PPm (Vow)の濃度範囲、試験室(4)内
の温度は20°0前後、相対湿度は30〜70%の範囲
で行なわれる。従って、コノ状態では試験室(4)から
排出されるガス中には7000〜16000 PPya
(Vol) (7)水分が含まれることになる。
、有毒性の詔それのある被検成分は、空気とともに混合
されて試験室(4)に詔いて所定の曝露試験に供された
後、回収槽(5)により冷却回収され、無公害の曝露試
験の実施が可能となる。ところで、被検成分は通常数百
〜敵方PPm (Vow)の濃度範囲、試験室(4)内
の温度は20°0前後、相対湿度は30〜70%の範囲
で行なわれる。従って、コノ状態では試験室(4)から
排出されるガス中には7000〜16000 PPya
(Vol) (7)水分が含まれることになる。
しかるに、上記のような従来の曝露試験装置においては
、被検成分が2000〜3000 PP77L (Vo
l)以下の低濃度の曝露試験の場合、回収槽15)にお
いては被検成分よりも多量に含まれている水分も同時に
冷却回収され、被検成分を再利用する際、別途水分と被
検成分との分離操作が必要になるという欠点があった。
、被検成分が2000〜3000 PP77L (Vo
l)以下の低濃度の曝露試験の場合、回収槽15)にお
いては被検成分よりも多量に含まれている水分も同時に
冷却回収され、被検成分を再利用する際、別途水分と被
検成分との分離操作が必要になるという欠点があった。
更に、回収槽+51の内部で上記の多量の水分の凝固が
進行し、被処理ガスの流路が狭められ圧力損失が増大し
、被検成分の流量が変化するのでこれを絶えず一定流量
に調整する手段が別途必要となり、また上記水分の凝固
により流路カミ閉塞すると試験不能に至るという欠点も
あった。
進行し、被処理ガスの流路が狭められ圧力損失が増大し
、被検成分の流量が変化するのでこれを絶えず一定流量
に調整する手段が別途必要となり、また上記水分の凝固
により流路カミ閉塞すると試験不能に至るという欠点も
あった。
この発明はこのような従来のものの欠点を解消するため
になされたもので、試験室と回収槽との間の径路に吸着
剤により水分を吸着除湿する除湿器を設けることにより
、上記水分の上記回収槽への流入を抑制し、被検成分の
みを効率よく冷却回収することができる曝露試験装置を
提供することを目的とするものである。
になされたもので、試験室と回収槽との間の径路に吸着
剤により水分を吸着除湿する除湿器を設けることにより
、上記水分の上記回収槽への流入を抑制し、被検成分の
みを効率よく冷却回収することができる曝露試験装置を
提供することを目的とするものである。
以下、この発明の実施例を図面について説明する。
第2図はこの発明を適用した一実施例における曝露試験
装置の全体を示すブロック図である。図において、被検
成分供給源(11,空気供給源(2:、ガス混合器(3
)、試験室(411回収槽(51,配管+61 +71
は従来の場合と同一であるから説明を省略する。(8)
は試験室(41と回収槽151との間に配設され合成ゼ
オライト等の吸着剤を内部に収容した除湿器である。
装置の全体を示すブロック図である。図において、被検
成分供給源(11,空気供給源(2:、ガス混合器(3
)、試験室(411回収槽(51,配管+61 +71
は従来の場合と同一であるから説明を省略する。(8)
は試験室(41と回収槽151との間に配設され合成ゼ
オライト等の吸着剤を内部に収容した除湿器である。
上記のように構成されたこの発明の一実施例としての曝
露試験装置においては、試験室(4)を出た混合ガスは
除湿器(81を経由するので、水分のほとんどは除湿器
(8)に収容された吸着剤により吸着され、回収槽(5
1においては被検成分のみを有効に分離して冷却回収す
ることができ、その再利用が簡便となり、また水分の凝
固による回収槽+51内部の閉塞等を防止することがで
きる。な詔、除湿器(81においては、以下に示すよう
に水分のみを有効に吸着させることができる。即ち、被
検成分として例えばフロロカーボンとしてのパーフルオ
ロブダジエン(04F6)を使用する場合、その分子の
大きさは7.04 Aで、一方、水(N20)の分子の
大きさは1.52 Aであるため、除湿器(81の吸着
剤として細孔径5′Aの合成ゼオライトを使用すれば、
水分のみを有効に分離吸着させることができる。空気(
02とN2 )の分子は無極で元々吸着はされない。
露試験装置においては、試験室(4)を出た混合ガスは
除湿器(81を経由するので、水分のほとんどは除湿器
(8)に収容された吸着剤により吸着され、回収槽(5
1においては被検成分のみを有効に分離して冷却回収す
ることができ、その再利用が簡便となり、また水分の凝
固による回収槽+51内部の閉塞等を防止することがで
きる。な詔、除湿器(81においては、以下に示すよう
に水分のみを有効に吸着させることができる。即ち、被
検成分として例えばフロロカーボンとしてのパーフルオ
ロブダジエン(04F6)を使用する場合、その分子の
大きさは7.04 Aで、一方、水(N20)の分子の
大きさは1.52 Aであるため、除湿器(81の吸着
剤として細孔径5′Aの合成ゼオライトを使用すれば、
水分のみを有効に分離吸着させることができる。空気(
02とN2 )の分子は無極で元々吸着はされない。
第3図はこの発明を適用した他の実施例における曝露試
験装置の全体を示すブロック図である。
験装置の全体を示すブロック図である。
この場合、試験室(4)と回収槽(5)との間は2個の
径路で構成され、それぞれの径路に除湿器(8a)及び
(8b)が設けられている。更に、試験室(41と除湿
器(8a) (8b)との間の両径路にはそれぞれバル
ブ(91)及び(9b)が設けられている。そして、各
バルブ(91) (91))はその第1の切換位置にお
い゛て試験室(41と除湿器(虫)または(9b)とを
連通し、第2の切換位置において除湿器(恒)または(
9b)側のみを大気に開放するように構成されている。
径路で構成され、それぞれの径路に除湿器(8a)及び
(8b)が設けられている。更に、試験室(41と除湿
器(8a) (8b)との間の両径路にはそれぞれバル
ブ(91)及び(9b)が設けられている。そして、各
バルブ(91) (91))はその第1の切換位置にお
い゛て試験室(41と除湿器(虫)または(9b)とを
連通し、第2の切換位置において除湿器(恒)または(
9b)側のみを大気に開放するように構成されている。
次に、操作の方法を説明する。先ず、バルブ(9a)を
第1の切換位置に、そしてバルブ(9!、)を第2の切
換位置にそれぞれ操作し、第2図における場合と同様の
要領で試験を行なう。即ち、試験室(4)を出た混合ガ
スはバルブ(昶)を通り除湿器(8a)で水分のみが除
去され、回収槽(51で被検成分が冷却回収され、除湿
器(8b)を経由してバルブ(9b)から空気が大気に
開放される。この際、除湿器(8b)8と流入するガス
は除湿器(8a)及び回収槽(5)を経ることにより極
めて乾燥度の高いガスとなっており、除湿器(8b)で
既に吸湿した吸着剤から水分を奪って大気へ放出せしめ
る。即ち、上記吸着剤の吸着機能を再生させるように機
能する。そして、所定時間経過後、バルブ(9a) (
9b)の切換位置を相互に逆に操作することにより、除
湿器(8b)により水分の吸着を行なわしめ、除湿器(
8a)の吸着剤の再生を行なうようにする。このように
、バルブ(9a)(9b)の切換位置を適当な周期で変
えることにより、効率のよい被検成分の冷却回収を可能
とすると同時に、除湿器(8a) (8b)に使用する
吸着剤の再生が自動的にでき、上記吸着剤を交換するこ
となく自動連続運転を達成することができる。
第1の切換位置に、そしてバルブ(9!、)を第2の切
換位置にそれぞれ操作し、第2図における場合と同様の
要領で試験を行なう。即ち、試験室(4)を出た混合ガ
スはバルブ(昶)を通り除湿器(8a)で水分のみが除
去され、回収槽(51で被検成分が冷却回収され、除湿
器(8b)を経由してバルブ(9b)から空気が大気に
開放される。この際、除湿器(8b)8と流入するガス
は除湿器(8a)及び回収槽(5)を経ることにより極
めて乾燥度の高いガスとなっており、除湿器(8b)で
既に吸湿した吸着剤から水分を奪って大気へ放出せしめ
る。即ち、上記吸着剤の吸着機能を再生させるように機
能する。そして、所定時間経過後、バルブ(9a) (
9b)の切換位置を相互に逆に操作することにより、除
湿器(8b)により水分の吸着を行なわしめ、除湿器(
8a)の吸着剤の再生を行なうようにする。このように
、バルブ(9a)(9b)の切換位置を適当な周期で変
えることにより、効率のよい被検成分の冷却回収を可能
とすると同時に、除湿器(8a) (8b)に使用する
吸着剤の再生が自動的にでき、上記吸着剤を交換するこ
となく自動連続運転を達成することができる。
なお、試験室(4)と回収槽(51との間の径路は2径
路に限らず更に多くの径路で構成してもよい。
路に限らず更に多くの径路で構成してもよい。
この発明は以上説明したように、試験室と回収槽との間
の径路に吸着剤により水分を吸着除湿する除湿器を設け
たので、上記水分の上記回収槽への流入が抑制され、被
検成分のみを効率よく冷却回収することができるという
効果がある。
の径路に吸着剤により水分を吸着除湿する除湿器を設け
たので、上記水分の上記回収槽への流入が抑制され、被
検成分のみを効率よく冷却回収することができるという
効果がある。
第1図は従来の曝露試験装置の全体を示すブロック図、
第2図はこの発明を適用した一実施例における曝露試験
装置の全体を示すブロック図、第3図はこの発明を適用
した他の実施例における曝露試験装置の全体を示すブロ
ック図である。 図において、(41は試験室、+51は回収槽、(81
は除湿器である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図
第2図はこの発明を適用した一実施例における曝露試験
装置の全体を示すブロック図、第3図はこの発明を適用
した他の実施例における曝露試験装置の全体を示すブロ
ック図である。 図において、(41は試験室、+51は回収槽、(81
は除湿器である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11被検成分と希釈用ガスと水分との混合ガスを貫流
させ所定の曝露試験を行なう試験室と、この試験室の上
記混合ガスの流出側に配設され上記被検成分を冷却回収
する回収槽とを備えたものにおいて、上記試験室と上記
回収槽との間の径路に吸着剤により上記水分を吸着除湿
する除湿器を設けたことを特徴とする曝露試験装置。 (2)試験室と回収槽との間の径路はそれぞれ除湿器を
設けた複数の径路から構成されたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の曝露試験装置。 (3)試験室と除湿器との間の径路は上記試験室と上記
除湿器とを連通ずる第1の切換位置と上記除湿器側のみ
を大気開放する第2の切換位置とに切換可能な構成とさ
れ、上記第1の切換位置にされた径路の除湿器及び回収
槽を経た希釈用ガスにより上記第2の切換位置にされた
径路の除湿器の吸着剤の再生を可能とせしめることを特
徴とする特許請求の範囲第2項記載の曝露試験装置。 (4)希釈用ガスは空気であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の曝露試
験装置。 +51吸着剤は合成ゼオライトであることを特徴とする
特許請求の範囲第4項記載の曝露試験装置。 (6)被検成分はフロロカーボンであることを特徴とす
る特許請求の範囲第5項記載の曝露試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58139754A JPS6031814A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 曝露試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58139754A JPS6031814A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 曝露試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031814A true JPS6031814A (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=15252606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58139754A Pending JPS6031814A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 曝露試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031814A (ja) |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP58139754A patent/JPS6031814A/ja active Pending
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