JPS6031764A - 吸入器用吸入バルブ - Google Patents

吸入器用吸入バルブ

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JPS6031764A
JPS6031764A JP14238483A JP14238483A JPS6031764A JP S6031764 A JPS6031764 A JP S6031764A JP 14238483 A JP14238483 A JP 14238483A JP 14238483 A JP14238483 A JP 14238483A JP S6031764 A JPS6031764 A JP S6031764A
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JP
Japan
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cylinder
patient
flange
valve
inhalation
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JP14238483A
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English (en)
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JPH0311789B2 (ja
Inventor
クリストフアー・ノワツキー
アルフレツド・ジー・ブライソン
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TORATETSUKU RESEARCH Inc
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TORATETSUKU RESEARCH Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 喘息を煩っている人は発作が起ると気管支拡張及び粘液
分泌のために呼吸が困難となる。有効な抗喘息丸薬はい
ろいろあるが、それらはききめが遅い。ききめの早い静
脈注射用の薬もあるが、それらは熟練した医者による投
与を必要とする。そのため、はとんどの患者にとって、
最も手取り早い救済手段は吸入器である。吸入器ではエ
ピネフリンその他の喘息用の薬が適当な希釈剤と共に小
さな加圧かん又はカートリッジに詰められておりこのカ
ートリッジが吸口と当接している。患者が吸口を口に含
みカートリッジを押えると一定量の薬が吸口を通して吸
入される仕組になっている。
しかし、患者の中には正しく吸入りない人もあり、又、
喘息の発作をやわらげるためには霧状の薬物が気管支の
適当な位置にとどまる必要があるのだが、吸口とカート
リッジの組合せではこれがうまくいかないこともある。
即ち、霧にならずにしずくになってしまうことが多いの
である。そしてこれと不適正な吸入とが重なると薬物は
のどや胃に入ってしまい、喘息の発作にはききめがなく
なってしまうのである。
本発明によれば喘息患者が正しく吸入でき、しずくを霧
状にするのを助けるために、上記タイプの気管支拡張剤
用に延長された吸口を有する吸入バルブが提供される。
従って本発明の主目的は喘息発作に苦しんでG)る人が
吸入できるように、エピネフリンその他の気管支拡張剤
を適当な霧に変化させるためのノ<バルブを提供するこ
とである。
本発明の別の目的は上記のバルブであってかつ現在市販
されている気管支拡張剤用吸口に適合できるものを提供
することである。
本発明の更に別の目的は気管支拡張剤用の自在延長具で
あって一方向バルブを備えており、吸入時には吸入され
る霧の中に大気を送れるように開放し、排気時には排気
される息が脇道にそれ気管支拡張剤の入った部分に入ら
ないよう閉止されるものを提供することである。
前記及びその他の目的を達成するために、本発明者らは
従来の気管支拡張吸入器の吸口を受入れるエラストマー
の受口を有する延長具を提供する。
この受口はシリンタ゛の入口にあり、このシリンダの出
口には別に吸口を設ける。エラストマーのバルブがシリ
ンダと吸口の間に設けられ、このバルブは切れ目を有す
る平面ダイアフラムからなる。
吸入時にはダイアフラムは変形してこの切れ目を開く0
薬物の霧はシリンダから喘息患者の気管支に入っていく
。患者が排気するとダイアフラムは平面に戻され背後あ
穴あき板に押しつけられる。
このとき前記切れ目は閉止される。排気が大気に出られ
るように脇路が設けられている。この脇路は吸入時には
前記ダイアプラムによって閉されるので、エピネフリン
その他の薬物が大気と混じることなく吸入される。
以下、添付の図面に基づいて行なう説明において本発明
は最もよ(理解されるであろう。
第1図において従来技術が示されている。小さな加圧か
ん又はカートリッジ(噴霧器とも言われる)の中にエピ
ネフリンその他適当な抗喘息薬が適当な希釈剤と共に加
圧下に装入されている。このカートリッジは直角形の吸
口12の一端と接続され、他端は喘息患者の口に含まれ
る。患者の人差指と吸口の下の親指の間で圧縮されカー
トリッジはへこむ。このためにカートリッジのバルブ幹
部が吸口の反応ベースに対して押圧され一定量の薬物が
吸口の中へ排出される。この排出は霧状であるべきであ
るが実際1Cは小さなしずくを含んでいる。患者が吸入
するとこの霧は口の中に入り、望ましくは気管支に達し
、喘息に対する救済を与える。そのとき患者はしばらく
の間怠を止め、次にほとんど閉じた口唇の間からゆっく
りと吸入するよう指示されている。しかし、前記したと
おり薬物の一部は霧とならずLずくとなっており、この
しずくは一般的に気管支に到達しないので所期の効果は
得られない。
本考案の吸入バルブを使用すればこのしずくは霧となり
、患者は多少とも正しく吸入するようになることを本発
明者らは発見した。次に第2図ないし第4図Iこ基づい
て本発明を説明する。
第2図に示されるように、吸入バルブ14は適当なプラ
スチック材料から成型されたシリンダ16からなる。こ
のシリンタ゛16の接続側(第2図の左側)は半径方向
に伸びた短いフランジ18を有する。はぼ截頭円錐形で
エラストマーのアダプタ20が上記フランジ18と接続
しており、このアダプタ20が前記した吸口12を受入
れる。アダプタの截頭円錐形試とエラストマーの性質は
いろいろの大きさ・形状の吸口としつかり連結するため
である。
シリンダ16の他端には放射状に外側に伸びた周辺フラ
ンジ22があり、この周辺フランジ22の最外端には軸
方向に伸びているシリンダフランジ24がある。シリン
ダフランジ24の最先端には直角肩部又はストッパ28
を有する内部テーパ26がある。フランジ24と内部テ
ーパ26は歯車状であってもよい。
シリンダ16の排出側末端には第3図にも示されている
ような穴あき板30が設けられている。
この穴あき板30はシリンダ16と一体成型してもよい
が、もつと便宜蚤こは分離されたプラスチック板であっ
てシリンダ16とは公知技術、例えば接着剤、超音波溶
接などによってしつかりと固定する。この穴あき板30
は円形リング32と、中心36において集合する複数の
放射状リブ34からなる。第3図ではリブは8本である
。しかし正確な数は重要ではない。それでも直径方向に
伸びるリブが段底1対はあるべきであって、そのような
1対が図面では符号38で示されている。吸入バルブ1
4には更に、はぼ円筒状で少しテーパを有するパイプ4
2があり、このパイプ42が患者の口に含まれる。この
パイプ42のシリンダ16側の末端は放射状に伸びるフ
ランジ又は円板44となっており、この円板44の中は
どでパイプ42の反対側、即ちシリンダ16側にシリン
ダフランジ46が設けられている。円板44の最外端に
はパイプ42の反対側、即ちシリンダ16側に向ってシ
リンタ゛フランジ48も設けられている。シリンタ゛フ
ランジ46及び48の間では円板44に排気用環状孔5
0が置数個穿設されている。
ンリンタ゛フランジ48は間もなく説明するようにシリ
ンダフランジ46より幾分短い。そしてシリンタ゛フラ
ンジ48のシリンダ16側最末端には放射状に伸びる環
状フランジ52があり、この環状7ラノジ52は肩部2
8の背後のデーパ26と嵌合する。そして吸口部40は
シリンタ”16と組立てられる。環状フランジ52のシ
リンダ16側最末端には環状の窪み54があってこの窪
み54に嵌合するリブ56がシリンダ16の周辺フラン
ジ22上に設けられている。
エラストマーのり゛イア7ラム58が環状フランジ52
と周辺フランジ22の間に設けられており、第2a図に
示されているようにリブ56と窪み54に狭まれて固定
されている。第4図に最もよく示されているようにダイ
アフラム58は直径方向に切れ口60を有し、この切れ
目60はゆるんだ状態では穴あき板3oのリブ3°8と
並ぶ。以下に述べるようにシリンダフランジ48と較ベ
シリンダフランジ46は比較的に短いのでシリンダフラ
ンジ46とダイアフラム58の間には間隙62が生ずる
本発明の吸入バルブを使用するには従来技術の吸口12
をアダプタ20の中へ挿入する。そして喘息患者は口で
パイプ42を含む。従来技術同様、カートリッジを押圧
すると一定量の薬物が排出される。しかし、露状の薬物
が直接に吸口を通って患者の口に入るのではなく、本発
明では霧はシリンダ16の中へ入る。シリンダの引き延
された通路を通るうちにLずくが細霧化即ち蒸発して鎗
となる機会が与えられる。患者が吸入すると夕゛イアフ
ラム58が患者の口の方へ引寄せられ(第2図の破線部
分参照)[,71れ目60が開き、霧状の薬物がそこを
通ることができる。
薬物が穴あき板30と切れ口60の縁を通っているうち
にしずくが更に蒸発して望ましい露状となる。患者は特
に人工的な呼吸法を行なう必要はない。単に吸入と排気
を行なえばよいからである。
排気時には夕゛イア7ラム58は最初の平面形状に戻り
切れ目60が穴あき板30のリブ38と並ぶ。
排気は矢64で示されるように間隙62を通り、次に矢
66で示されるように穴50を通って外部に出る。吸入
時にはダイアフラム58が変形しシリンタ゛フランジ4
6の自由末端に当接する。そのために外気が薬物と混入
することはない。ダイアでこれによってもしずくが霧に
なるのを助長することになる。
前記したように吸入バルブの諸都市は適当なプラスチッ
ク材料で成型できるが、夕゛イア7ラム58だけはエラ
ストマーの材料がよい。プラスチック材料としてはシリ
コンゴムが一番目的に適うことが分った。吸入バルブは
アルコール中で容易に洗うことができ長期間使用するこ
とができる。しかし生産費は安いので、吸入バルブを長
期間使用しなくてもよい、 本考案の吸入バルブは従来の多数の気管支拡張用吸入器
に使用でき、喘息患者にとって使用がきわめて容易で、
細霧化効果が優れている。喘息患者にとって吸入が簡単
であってまた細霧化が優れるということは発作時に抗喘
息薬が効果的に気管支にとどまるということであって患
者に大きな救済を与える。また、薬物かききめのないの
どや胃の中に入っていくのを減少させることでもある。
本発明の一実施例を説明したがこれは理解を容巨1γオ
ス轟払出目Y式2 六七q奇??亦叱講ぐ鳩業者にとっ
て可能であり、特許請求の範囲に属する限り本発明の一
部を構成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の吸入器の使用説明図。第2図は本発
明の吸入バルブの断面図、第2a図はその一部拡大図。 第3図は第2図における3−3線断面図であってダイア
フラムの背後の穴あき板を示す。第4図は第2図Iζ右
ける4−4線断面図であって、エラストマーのダイアフ
ラムを示す。 12・・・吸口、14・・・吸入バルブ、20・・・ア
ダプタ、30・・・穴あき板、40−・・吸口、42・
・・パイプ、50・・・穴、58・・・り”イア7ラム
、60=・・切れ目、特許出願人 トラチック・リサー
チ・ インコーホレーテッド (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 人口及び出口を有するシリンダ(16)とこの出口に接
    続され患者の口に当てられる吸口(40)を有する吸入
    器用吸入バルブにおいて、前記入口には吸入薬物を流入
    させるアタ゛ブタ迩があり、前記出口に隣接してダイア
    プラム■)があってこの々゛イアフラム少なくとも一部
    分動くことができ患者の吸入によって前記シリンダから
    薬物を患者の口へ吸入させるようになっており、前記ダ
    イアプラムの上流背後には穴あき板(ト)があって患者
    の排気による逆流を防ぐことができることを特徴とする
    吸入器用吸入バルブ。
JP14238483A 1983-08-02 1983-08-02 吸入器用吸入バルブ Granted JPS6031764A (ja)

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JP14238483A JPS6031764A (ja) 1983-08-02 1983-08-02 吸入器用吸入バルブ

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JPS6031764A true JPS6031764A (ja) 1985-02-18
JPH0311789B2 JPH0311789B2 (ja) 1991-02-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540857A (ja) * 1999-04-07 2002-12-03 トラデル メディカル インターナショナル エーロゾル薬物供給装置及び方法
GB2399533A (en) * 2003-03-20 2004-09-22 Cinpres Gas Injection Ltd Process and apparatus for injection moulding

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