JPS603162Y2 - 給水装置 - Google Patents
給水装置Info
- Publication number
- JPS603162Y2 JPS603162Y2 JP17213979U JP17213979U JPS603162Y2 JP S603162 Y2 JPS603162 Y2 JP S603162Y2 JP 17213979 U JP17213979 U JP 17213979U JP 17213979 U JP17213979 U JP 17213979U JP S603162 Y2 JPS603162 Y2 JP S603162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- lid
- water supply
- pipe
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、特に地震等の災害によって水道が止った場
合の給水を目的とする、給水装置に関するものである。
合の給水を目的とする、給水装置に関するものである。
災害によって水道が止った場合、当面必要な水を確保す
るために、一般家庭に小形の水槽を設置しておくことが
奨励されている。
るために、一般家庭に小形の水槽を設置しておくことが
奨励されている。
従来、このような水槽としては、工場等に設置するため
に作られているものがそのまま用いられた。
に作られているものがそのまま用いられた。
しかし、このような水槽は、機能とコストに重点が置か
れて作られており、外観にまで考慮が払われていないの
で、一般家庭に設置すると、美観が損なわれるという欠
点があった。
れて作られており、外観にまで考慮が払われていないの
で、一般家庭に設置すると、美観が損なわれるという欠
点があった。
また、一般家庭では水槽の保温が簡単にできないので、
夏季に直射日光が当って水温が過度に上昇したり、冬季
lこ凍結するおそれがあった。
夏季に直射日光が当って水温が過度に上昇したり、冬季
lこ凍結するおそれがあった。
さらに、一般家庭に水槽を設置すると、ボール等の物品
が当って破壊されるおそれがあった。
が当って破壊されるおそれがあった。
この考案は、上記の欠点を改善しようとしてなされたも
のである。
のである。
すなわち、この考案は、密閉した水槽の周りに筒を立て
、筒の上端に蓋を設け、筒と蓋とで水槽の側方と上方と
を覆い、蓋の上面に蓋内を囲繞する立壁を設け、水槽に
入水管と吐水管とを付設し、入水管を水道またはポンプ
につなぎ、吐水管に弁を付設してなる、給水装置である
。
、筒の上端に蓋を設け、筒と蓋とで水槽の側方と上方と
を覆い、蓋の上面に蓋内を囲繞する立壁を設け、水槽に
入水管と吐水管とを付設し、入水管を水道またはポンプ
につなぎ、吐水管に弁を付設してなる、給水装置である
。
この考案に係る給水装置を、図面に基いて説明すると次
の通りである。
の通りである。
第1図および第2図は、この考案に係る給水装置の一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
第1図において、密閉した水槽1の周りに筒2が立てら
れている、筒2の上端には、蓋3が設けられ、筒2と蓋
3と番とより、水槽1の側方と上方とが覆われている。
れている、筒2の上端には、蓋3が設けられ、筒2と蓋
3と番とより、水槽1の側方と上方とが覆われている。
蓋3の上面に、蓋3内を囲繞する立壁31が設けられて
いる。
いる。
水槽1には、入水管4と吐水管5とが付設されている。
入水管4は、水道またはポンプ(図示せず)につながれ
、吐水管5には、弁51が付設されている。
、吐水管5には、弁51が付設されている。
このように構成されたものが、この考案に係る給水装置
である。
である。
上記の給水装置において、水槽1は金属または合成樹脂
(例えば強化ポリエステル樹脂)で作ることができる。
(例えば強化ポリエステル樹脂)で作ることができる。
水槽1は、少なくとも胴部11と天井12とに分けて作
られていることが望ましい。
られていることが望ましい。
胴部11と天井12との接合部には、鍔13.14をそ
れぞれ設け、鍔間にパツキン15を挟んでボルト16で
固定することが望ましい。
れぞれ設け、鍔間にパツキン15を挟んでボルト16で
固定することが望ましい。
また、水槽1は、直角四辺形の基板の四周に接合縁を設
けてなる単位板(1辺が50cm程度のもの)から組立
てたものであってもよい。
けてなる単位板(1辺が50cm程度のもの)から組立
てたものであってもよい。
水槽1には、上部に空気弁17を付設することができる
。
。
この空気弁は、水槽内の水を使用する際、弁を開いて水
槽内が真空になるのを防ぐために用いるものである。
槽内が真空になるのを防ぐために用いるものである。
なお、水槽1は、周囲を断熱材で包むか、または槽壁に
断熱材を含ませて、保温構造にすることができる。
断熱材を含ませて、保温構造にすることができる。
水槽1は、地上に設置することが望ましい。
筒2は、合成樹脂で作ることが望ましい。
筒2の形状は、円筒、角筒(例えば四角筒、六角筒、六
角筒)、およびこれらの中央部が膨出しまたはくびれた
形状等とすることができる。
角筒)、およびこれらの中央部が膨出しまたはくびれた
形状等とすることができる。
また、筒2内に、保温用電球を設けることができる。
蓋3および立壁31も、筒2と同様に合成樹脂で作るこ
とが望ましく、筒2と一体に作ることもできる。
とが望ましく、筒2と一体に作ることもできる。
立壁は、蓋3の周縁に設けることが望ましい。
立壁31で囲まれた蓋3の内部には、排水管33を接続
し、その上端開口部に、栓34を付設することが望まし
い。
し、その上端開口部に、栓34を付設することが望まし
い。
また、立壁31内には、例えば±35を入れて観賞用植
物32を植えることができる。
物32を植えることができる。
入水管4には、逆止弁41を設けることが望ましい。
これは、地震等によって水道管が折れたとき、サイフオ
ンの原理で水槽1内の水が失なわれるのを防ぐためであ
る。
ンの原理で水槽1内の水が失なわれるのを防ぐためであ
る。
吐水管5は、水槽1の底または側壁下部で開口すること
が望ましい。
が望ましい。
なお、水槽1には、上記入水管4、吐水管5以外に接続
管6を設け、その先を家庭内使用口に接続することがで
きる。
管6を設け、その先を家庭内使用口に接続することがで
きる。
このようにすると、家庭内で水を使用する度に水槽1内
に流れ込むので、水槽1内の水が常に新鮮に保たれる。
に流れ込むので、水槽1内の水が常に新鮮に保たれる。
上記接続管6にも、逆止弁61を付設することが望まし
い。
い。
また、入水管4および接続管6には、断熱材を巻きつけ
ることが望まししい。
ることが望まししい。
第1図に示したのは、この考案の代表的な実施態様の1
つである。
つである。
この考案には、これに若干の変更を加えたものも含まれ
る。
る。
例えば、第2図に示すこの考案の給水装置では、水槽1
内に整流壁18が設けられている。
内に整流壁18が設けられている。
整流壁18は、水槽1内を途中まで仕切るものであり、
その両側に、それぞれ入水管4および接続管6が付設さ
れる。
その両側に、それぞれ入水管4および接続管6が付設さ
れる。
この整流壁18は、水槽内に静止水(いわゆる死水)が
できるのを防ぐ役目をするものである。
できるのを防ぐ役目をするものである。
また、吐水管5には枝管52が付設され、その先端は蓋
3を貫通して立壁31内に突出し、噴水ノズルとなって
いる。
3を貫通して立壁31内に突出し、噴水ノズルとなって
いる。
立壁31内には、水が満たされ、観賞魚が飼われている
。
。
上記の給水装置は、コンクリートまたは合成樹脂製土台
7上に設置することが望ましい。
7上に設置することが望ましい。
水道による給水が停止したときには、上記の給水装置に
おける吐水管5の弁51を開くと、簡単に水槽内の水を
取出すことができる。
おける吐水管5の弁51を開くと、簡単に水槽内の水を
取出すことができる。
この際、空気弁17が付設されたものでは、空気弁を開
く。
く。
空気弁17を取外し、そのあとに空気ポンプを取付けて
加圧すると、水圧を高くすることができる。
加圧すると、水圧を高くすることができる。
なお、時々吐水管5の弁51を開いて、水槽1の底にた
まった泥を排出することが望ましい。
まった泥を排出することが望ましい。
この考案の給水装置は、水槽に入水管と吐水管とを付設
したので、水槽内に水を貯えておき、災害時に利用する
ことができる。
したので、水槽内に水を貯えておき、災害時に利用する
ことができる。
水槽としては、密閉水槽を用いるので、水が汚染されな
い。
い。
また、水槽の周りに筒を立て、筒の上端に蓋を付設し、
蓋と底とで水槽を覆ったので、直射日光が当らず、冬期
にもある程度保温され、凍結が防がれる。
蓋と底とで水槽を覆ったので、直射日光が当らず、冬期
にもある程度保温され、凍結が防がれる。
さらに、水槽に直接物品が当って破壊されることが防が
れる。
れる。
また、水槽の存在が目立たず、庭の美観が損なわれない
。
。
それだけでなく、蓋の上面に蓋内を囲繞する立壁を設け
たので、立壁内に観賞用植物、観賞魚等を入れたり、箱
庭を作ることができる。
たので、立壁内に観賞用植物、観賞魚等を入れたり、箱
庭を作ることができる。
それ故、美観が向上する。このように、この考案の給水
装置は、数多くの利点を有する。
装置は、数多くの利点を有する。
第1図および第2図は、この考案の給水装置の一例を示
す断面図である。 各図において、1は水槽、2は筒、3は蓋、4は入水管
、5は吐水管、6は接続管、7は土台、11は胴部、1
2は天井、13および14は鍔、15はパツキン、16
はボルト、17は空気弁、18は整流壁、31は立壁、
32は植物、33は排水管、34は栓、35は土、41
は逆止弁、51は弁、52は枝管、61は逆止弁である
。
す断面図である。 各図において、1は水槽、2は筒、3は蓋、4は入水管
、5は吐水管、6は接続管、7は土台、11は胴部、1
2は天井、13および14は鍔、15はパツキン、16
はボルト、17は空気弁、18は整流壁、31は立壁、
32は植物、33は排水管、34は栓、35は土、41
は逆止弁、51は弁、52は枝管、61は逆止弁である
。
Claims (1)
- 密閉した水槽の周りに筒を立て、筒の上端に蓋を設け、
筒と蓋とで水槽の側方と上方とを覆い、蓋の上面に蓋内
を囲繞する立壁を設け、水槽に入水管と吐水管とを付設
し、入水管を水道またはポンプにつなぎ、吐水管に弁を
付設してなる、給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17213979U JPS603162Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17213979U JPS603162Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 給水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5691768U JPS5691768U (ja) | 1981-07-22 |
JPS603162Y2 true JPS603162Y2 (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=29682953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17213979U Expired JPS603162Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | 給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603162Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005068831A (ja) * | 2003-08-25 | 2005-03-17 | Ebara Corp | 震災対策用浄水貯水装置 |
JP5750631B2 (ja) * | 2011-02-24 | 2015-07-22 | 株式会社小笠原工業所 | 飲料水備蓄タンク |
JP6693815B2 (ja) * | 2016-06-16 | 2020-05-13 | 積水化学工業株式会社 | 建物の貯給水装置 |
-
1979
- 1979-12-11 JP JP17213979U patent/JPS603162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5691768U (ja) | 1981-07-22 |
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