JPS6031485B2 - シトラスジユ−サ− - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は柑橘類のジュースを絞るシトラスジュ−サーに
関するもので、一般に知られているジューサーの本体を
動力源として利用したものである。

以下、添付図面をもとに本発明の一実施例について説明
する。

図において１は一般に知られているスピンナー式ジュー
サーの電動機で、本体２にビス３により取付けられてい
る。４は電動機１の軸で、その上部は、減速機構部の入
力軸６と一体化したコネクター５に着脱自在に鉄合する
とともに、電動機１の回転を伝達するようになっている
。

７は小孔９を有し、かつ減速機構を内設したフィルター
装置の下面を蓋するギャケース蓋であり、下端全周にリ
ブ７ｂが設けられている。

８は本体２上に着脱自在に載置されフィルター装置１０
の下方に配設した容器、１１はギャケース蓋７に圧入さ
れた入力軸６の軸受、１２は液体の入力軸６から減速機
構部への侵入を防止するオイルシールであり、ギャケー
ス蓋７に圧入されている。

１３は入力軸６の回転を伝達するように組立てられたギ
ャ−であり、止め輪１４により、ギャー１３は入力軸６
より抜けず、コネクター５は、ギャケース蓋７より抜け
ない構造となっている。

１５はコーン１９のインターナルギャ１９ａに減速され
た回転を伝達するためのギャーで、出力軸１６と一体と
なっている。

出力軸１６はフィルター装置１０１こ圧入された軸受１
７によって保持されており、同じくフィルター装置１０
に圧入されたオイルシール１８によって、出力軸１６か
ら減速機構部への水の侵入及び減速機構部からの油の流
出を防止する。出力軸１６の一方は、減速機構部のギャ
ーに連結されており、、抜けない構造となっている。コ
ーン１９はフィルター装置１０と一体となった軸２０に
競合し、インターナルギャ１９ａに伝達された回転トル
クで軸２０を中心に、電動機１の数１０分の１の回転数
で回転する。２１はギャケース蓋７をフィルター装置１
川こ固定すためのネジであり、フィルター装置１０のリ
ブ１０ａとギヤケース蓋７のリブ７ａにはさみこまれた
パッキン２２により減速機構部の気密性を保持する。

フィルター装置１０は容器８の上に着脱自在に鉄合し、
容器８は本体２の上に着脱自在に俵合している。２３は
柑橘類の被切削物で、外側に外皮２４、内側に内袋に包
まれた果肉２５がある。

次に本実施例の動作を説明する。

図に示した状態で電動機１を回転させると、軸４からコ
ネクター５に回転が伝達され、、入力軸６は高速回転す
る。ギャー１３等の減速機構部で、電動機７の数分の１
の回転数が、出力軸１６に伝達される。次にギャー１５
とコーン１９と一体となったインターナルギャ−１９ａ
により、更に減速され、、コーン１９は軸２０を中心に
、電動機１の数１び分の１、で回転する。ここで、被切
削物２３の切り口側をコーン１９に押し当てると、果肉
２５のみコーン１９に押しつぶされ、ジュース、果肉２
５の一部、及び内袋の一部がフィルター装置１０上に落
下し、ジュースは小孔９を通って容器８に落下したまる
。なお使用後、フィルター装置１０を洗う際は、減速機
構部分が、オイルシール１２，１８およびパツキン２２
でシールされているため、そのまま水洗いすることがで
き、非常に使い勝手がよいものである。この様に本発明
は、減速機構を内設したフィルター装置とコーンとから
なるユニットをアタッチメントとして、本来のジューサ
ーに簡単に取付けられるようにしたため、全ての種類の
ジュースが飲めるジューサーの幅広い利用が可能であり
、ァタツチメントの部品数としては、コーンと、減速機
構を有するフィルター装置および容器で構成されている
ため、取扱いが非常に便利であり、実際上の効果はきわ
めて大きい。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例におけるシトラスジューサーの要
部断面図である。 １・・・・・・電動機、２・・・・・・本体、７・・・
・・・ギャケース蓋、８・・・・・・容器、１０・・・
・・・フィルター装置、１９”・．”コー、ン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 電動機を内蔵する本体と、この本体上に着脱自在に
   位置し、かつ電動機の回転数を減速する減速機構を設け
   たフイルター装置と、その減速された回転で駆動されジ
   ユースを絞るコーンと、フイルター装置の下方に配設し
   たジユースを受ける容器とから構成したシトラスジユー
   サー。