JPS6031475Y2 - 魚篭の口部構造 - Google Patents
魚篭の口部構造Info
- Publication number
- JPS6031475Y2 JPS6031475Y2 JP15759280U JP15759280U JPS6031475Y2 JP S6031475 Y2 JPS6031475 Y2 JP S6031475Y2 JP 15759280 U JP15759280 U JP 15759280U JP 15759280 U JP15759280 U JP 15759280U JP S6031475 Y2 JPS6031475 Y2 JP S6031475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance
- net
- opening
- fish cage
- fish
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魚釣りに使用する魚籠の口部構造に関し、更に
詳しくは釣った魚の出入れが容易で且つ魚籠に入れであ
る魚が逃げ出すことがないようにした魚籠の口部構造に
関する。
詳しくは釣った魚の出入れが容易で且つ魚籠に入れであ
る魚が逃げ出すことがないようにした魚籠の口部構造に
関する。
本考案の要旨とするところは、魚籠の口部に取付ける丸
形、角形等の環状外輪と、開口を形威し、前記環状外輪
内に配置した輪板から該開口中心に向って複数の軟質フ
ラップ板を放射状に配設した出入口部とを中間にネット
、布等の連結材を介して又は介さずに直接連結すると共
に、前記出入口部に対して筒状のネットを出入口部の周
端部から開口中心にかけて巻回、装着してなる魚籠の口
部構造にある。
形、角形等の環状外輪と、開口を形威し、前記環状外輪
内に配置した輪板から該開口中心に向って複数の軟質フ
ラップ板を放射状に配設した出入口部とを中間にネット
、布等の連結材を介して又は介さずに直接連結すると共
に、前記出入口部に対して筒状のネットを出入口部の周
端部から開口中心にかけて巻回、装着してなる魚籠の口
部構造にある。
以下本考案の詳細を図面に記載した実施例に基づき説明
すれば、１は竹、合成樹脂、金属、木製で作製し、魚籠
２の口部３に取付ける丸形、角形等の環状外輪であり、
４は開口５を形威し前記外輪１内に配置した輪板６から
該開口５中心に向って複数の軟質フラップ板７・・・を
放射状に配設した出入口部である。
すれば、１は竹、合成樹脂、金属、木製で作製し、魚籠
２の口部３に取付ける丸形、角形等の環状外輪であり、
４は開口５を形威し前記外輪１内に配置した輪板６から
該開口５中心に向って複数の軟質フラップ板７・・・を
放射状に配設した出入口部である。
実施例として図示した出入口部４は輪板６とフラップ板
７とをゴム等の軟質材でもって一体成形し、形状維持の
ために針金等の金属軸８を輪板６の外周囲に図示しない
糸条等で取付けたものであるが、その他に該フラップ板
７のみを軟質材でもって別体作成して輪板６に取付ける
こともでき、またフラップ板７の形状も図示した如く略
Ｙ字形としたものに限定するものではなく単なる帯状形
状等の各種のものが実施できる。
７とをゴム等の軟質材でもって一体成形し、形状維持の
ために針金等の金属軸８を輪板６の外周囲に図示しない
糸条等で取付けたものであるが、その他に該フラップ板
７のみを軟質材でもって別体作成して輪板６に取付ける
こともでき、またフラップ板７の形状も図示した如く略
Ｙ字形としたものに限定するものではなく単なる帯状形
状等の各種のものが実施できる。
而して本考案における出入口部４に対してはミカン袋等
の筒状のネット９を出入口部４の周端部から開口中心に
かけて本考案独自の方法で巻回、装着し、出入口部４の
フラップ板７が良好な弾力性を発揮するようにしている
。
の筒状のネット９を出入口部４の周端部から開口中心に
かけて本考案独自の方法で巻回、装着し、出入口部４の
フラップ板７が良好な弾力性を発揮するようにしている
。
即ちネット９の装着は第５図ａに示す如くネット９の一
端を出入口部４の輪板６にかぶせ、該輪板６に糸条等で
取付けた針金状の金属軸１０に該ネット９の一端を取付
けたのち、第５図すに示す如くネット９の他端を開口５
中心より上方へ引き上げ、更にネット９を左右に拡開さ
せて第５図Ｃに示す如く出入口部４の上面を覆うように
して出入口部４全体を巻き込み、ネット９他端が絞られ
た状態で開口５中心下位に又は該他端を更に上方へ引上
げて開口５中心上位にくるようにして第３図に示す如き
状態の出入口部４を構成するものである。
端を出入口部４の輪板６にかぶせ、該輪板６に糸条等で
取付けた針金状の金属軸１０に該ネット９の一端を取付
けたのち、第５図すに示す如くネット９の他端を開口５
中心より上方へ引き上げ、更にネット９を左右に拡開さ
せて第５図Ｃに示す如く出入口部４の上面を覆うように
して出入口部４全体を巻き込み、ネット９他端が絞られ
た状態で開口５中心下位に又は該他端を更に上方へ引上
げて開口５中心上位にくるようにして第３図に示す如き
状態の出入口部４を構成するものである。
本考案は上記ネット９を付した出入口部４を前記外輪１
内に中間にネット、布等の連結材１１を介して又は該連
結材１１を省略して出入口部４を直接外輪１に適当な取
付部材を用いて取付けたものであり一実施例として図示
したものは、出入口部４の輪板６上に金属軸１２を糸条
等で周設、固定すると共に外輪１の内周囲に沿って同様
な金属軸１３を配置し、該金属軸１２，１３間にネット
製の連結材１１を張設し、外輪１の金属軸１３は紐条１
４等で外輪１と共に固定したものである。
内に中間にネット、布等の連結材１１を介して又は該連
結材１１を省略して出入口部４を直接外輪１に適当な取
付部材を用いて取付けたものであり一実施例として図示
したものは、出入口部４の輪板６上に金属軸１２を糸条
等で周設、固定すると共に外輪１の内周囲に沿って同様
な金属軸１３を配置し、該金属軸１２，１３間にネット
製の連結材１１を張設し、外輪１の金属軸１３は紐条１
４等で外輪１と共に固定したものである。
本考案の構成は以上のとおりであり、これにより魚籠２
の口部３はフラップ板７を有する蓋体により閉じられ、
釣った魚の出入れが簡便、容易で且つ魚籠２に入れた魚
が逃げるようなことがなくなる。
の口部３はフラップ板７を有する蓋体により閉じられ、
釣った魚の出入れが簡便、容易で且つ魚籠２に入れた魚
が逃げるようなことがなくなる。
とりわけ本考案は独自の態様で筒状の伸縮自在ネット９
をフラップ板７全体に巻回、被覆しているから複合構造
となってフラップ板７部分は効果的な弾力性を有し、通
常状態では水平状となって出入口部４の開口５を閉じる
と共に、魚の出入れに際して手を出入口部４にさし入れ
たときはスムーズにフラップ板７が撓み、必要な開口を
形成することができる。
をフラップ板７全体に巻回、被覆しているから複合構造
となってフラップ板７部分は効果的な弾力性を有し、通
常状態では水平状となって出入口部４の開口５を閉じる
と共に、魚の出入れに際して手を出入口部４にさし入れ
たときはスムーズにフラップ板７が撓み、必要な開口を
形成することができる。
また該フラップ板７は長期の使用においてもネット９を
付しであるから下方に垂れることはなく開口５を確実に
閉じると共に該ネット９により捕獲されフラップ板７が
損傷したりすることがなく、該ネット９もその一端を適
当長さ伸ばして開口５中心下位、又は上位に絞られた状
態となって配置されているから、たとえ魚籠２内に多く
の魚を入れても該ネット９端が障害物として作用し内部
の魚が飛び出るようなことがおこらない。
付しであるから下方に垂れることはなく開口５を確実に
閉じると共に該ネット９により捕獲されフラップ板７が
損傷したりすることがなく、該ネット９もその一端を適
当長さ伸ばして開口５中心下位、又は上位に絞られた状
態となって配置されているから、たとえ魚籠２内に多く
の魚を入れても該ネット９端が障害物として作用し内部
の魚が飛び出るようなことがおこらない。
一方、外輪１は魚籠２の大きさ、口部３の形状に合せて
各種形状に作威し、この場合外輪１がそれ程大径のもの
でないときは出入口部４は直接外輪１に取付けるように
してもよく、ある程度外輪１が出入口部４より大径のと
きは図示した如くネット等の連結材１１を中間に介在さ
せるようにし、各種の魚籠２に適用させることができる
。
各種形状に作威し、この場合外輪１がそれ程大径のもの
でないときは出入口部４は直接外輪１に取付けるように
してもよく、ある程度外輪１が出入口部４より大径のと
きは図示した如くネット等の連結材１１を中間に介在さ
せるようにし、各種の魚籠２に適用させることができる
。
以上のように本考案は魚釣りに使用する魚籠２の口部構
造として、筒状ネット９をフラップ板７に巻回、装着す
ることにより弾力性、耐久性に優れたフラップ板７を作
威し、該フラップ板７により魚籠２の口部３を弾力的に
閉じるようにしたものであり、これにより釣った魚の出
入れが極めて簡便、容易でしかも魚籠２内の魚を確実に
収容しておくことができるようにしたものである。
造として、筒状ネット９をフラップ板７に巻回、装着す
ることにより弾力性、耐久性に優れたフラップ板７を作
威し、該フラップ板７により魚籠２の口部３を弾力的に
閉じるようにしたものであり、これにより釣った魚の出
入れが極めて簡便、容易でしかも魚籠２内の魚を確実に
収容しておくことができるようにしたものである。
第１図は蓋体の平面図、第２図はその裏面図、第３図は
蓋体の中央垂直断面図、第４図は径方向にやや膨らませ
て示した筒状ネットの斜視図、第５図ａ、 ｂ、 ｃは
ネットの取付力を示す説明図である。 １：外輪、２：魚籠、３：口部、４：出入口部、５：開
口、６：輪板、７：フラップ板、８：金属軸、９：ネッ
ト、１０：金属軸、１１：連結材、１２：金属軸、１３
：金属軸、１４：紐条。
蓋体の中央垂直断面図、第４図は径方向にやや膨らませ
て示した筒状ネットの斜視図、第５図ａ、 ｂ、 ｃは
ネットの取付力を示す説明図である。 １：外輪、２：魚籠、３：口部、４：出入口部、５：開
口、６：輪板、７：フラップ板、８：金属軸、９：ネッ
ト、１０：金属軸、１１：連結材、１２：金属軸、１３
：金属軸、１４：紐条。
Claims (1)
- 魚籠２の口部３に取付ける丸形、角形等の環状外輪１と
、開口５を形威し、前記環状外輪１内に配置した輪板６
から該開口５中心に向って複数の軟質フラップ板７・・
・を放射状に配設した出入口部４とを中間にネット、布
等の連結材１１を介して又は介さずに直接連結すると共
に、前記出入口部４に対して筒状のネット９を出入口部
の周端部から開口中心にかけて巻回、装着してなる魚籠
の口部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15759280U JPS6031475Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 魚篭の口部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15759280U JPS6031475Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 魚篭の口部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5780263U JPS5780263U (ja) | 1982-05-18 |
| JPS6031475Y2 true JPS6031475Y2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=29516699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15759280U Expired JPS6031475Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 魚篭の口部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031475Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-04 JP JP15759280U patent/JPS6031475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5780263U (ja) | 1982-05-18 |
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