JPS6030834B2 - 補強板の製造方法 - Google Patents

補強板の製造方法

Info

Publication number
JPS6030834B2
JPS6030834B2 JP52020177A JP2017777A JPS6030834B2 JP S6030834 B2 JPS6030834 B2 JP S6030834B2 JP 52020177 A JP52020177 A JP 52020177A JP 2017777 A JP2017777 A JP 2017777A JP S6030834 B2 JPS6030834 B2 JP S6030834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming
rib
plate
plate material
metal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52020177A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53105844A (en
Inventor
治身 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP52020177A priority Critical patent/JPS6030834B2/ja
Publication of JPS53105844A publication Critical patent/JPS53105844A/ja
Publication of JPS6030834B2 publication Critical patent/JPS6030834B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、主として鋼製雨戸に用いられる補強板の製
造方法に関するものである。
雨戸に使われる戸板は、暴風時における強い風圧に堪え
る必要があることから、一般に補強板が用いられていて
、かつ、その補強方法としては、戸板に幅方向に全通す
るリブを形成して、戸板の端面形状に波形の凹凸を持た
せるのが普通である。
一方、戸板を雨戸に組付けるには、戸板の側端部に梶を
取付けなければならないが、上述の補強板を権に取付け
るには、補強板の凹凸形状に起因して、むずかしい問題
が生じている。
それは、現状では雨戸のサイズが標準化されていないた
めに、戸板の寸法がまちまちであって、このことから、
リブの形成ピッチを戸板の雑多な寸法に合わせることが
困難であり、従って、補強板用の最尺板材を、戸板の蓮
付現寸に合わせて裁断した場合に、補強板の端部が凹凸
形状中のいろいろの箇所に当ることになり、そのため、
端部の形状がまちまちになる。
このような現状から、従来、補強板を梶に蕨め込む作業
は、職人的な工夫によって現物合せで適宜に細付けられ
ており、たとえば、梶をカサ卸しして調整したり、絹付
部に適当な詰物をしたり、また、板をこじって変形させ
たりなどの場当り的な手段によって無理に絹付けていた
その結果、従来の雨戸では、棺と補強板の間を密着させ
ることが至難であり、このことから、雨戸がガタついて
騒音を出したり、雨戸から光が洩れたり、また、雨戸の
組付剛性が低下して形状がゆがみ易いなどの不具合があ
った。
本発明は、上記不具合を除去するためになされたもので
あって、すなわち、本発明の目的は、雨戸の雑多な寸法
に適応し、樺に対し密着した組付を可能にした補強板の
作業効率、加工効率に優れた製造方法を提供することに
ある。
以下、図示の一実施に基づいて本発明を説明する。
第1図(端面図)に示すように、本発明の方法により製
造された補強板1は、方形の鋼性金属板の長さ方向の中
間部に、その幅方向、すなわち図面の手前、奥行方向に
全通し、且つ該幅方向に連続した同一断面形状を有する
凹凸波形をなす補強用のリブlaが並列に形成されたリ
ブ面部が形成されている。
またその長さ方向、すなわち図面の上下方向の両端部は
、その幅方向に全通し且つ該幅方向に連続した同一断面
形状を有すると共に、上記リブ面部の凹凸波形に比しわ
ずかな凹凸しかない平板に近い小波状端面部lb,lc
が形成されている。しかして、この端面部lb,lcの
形成長は、リブlaのピッチ長さに、福の鉄め込み寸法
を加えた寸度以上の長さに設定してあるので、雨戸の各
種寸法に対応して、常に端面部の鉄め込み部分が確保さ
れている。
つぎに、この補強板1を用いて雨戸を組付けるには、第
2図に示すように、従釆用いられていると同態様の滑車
2付の梶3や、U溝4a付の梶4などを用いて組付ける
が、ただし、この雨戸5における組付では、補強板1の
取付用に、樹脂材、ゴム材、アルミ材等の半硬質又は硬
質材より成るパッキングを用いている。
すなわち、図示端面部lbの取付では、滑車2の保持臭
を兼ねた断面日形の枠板状パッキング6を梶3に取付け
ると共に、パッキング6の側板6aと、権3の側板3a
との間に端面部lbを執着させており、また、端面部l
cの取付では、断面山字形の枠板状パッキング7を梶4
の内壁に鉄談すると共に、パッキング7の側板7a,7
b間に該端面部lcを挟着させている。
このような組立態様によれば、端面部lb,lcは、夫
々権3,4の側板のつば3b,4bに面接触で密着して
、梶3,4との間に空隙を生じることがなく、かつ、パ
ッキング6,7が半硬質又は硬質のため、補強板1がガ
タつくようなことがない。
そのほか、第3図に示すように、パッキング8をブロッ
ク状に形成して梶9に取付け、パッキング8と側板ga
の間に端面部lbを侠着するようにしても同様の作用が
得られる。
つぎに、第4図ないし第8図に示す実施例の加工装置に
基づいて、本発明に係る補強板1の製造方法につき説明
する。
本発明の製造方法は下記の通りである。
長手方向に搬送される帯状の金属板材を、プレスローラ
成形機に通すことにより、該金属板材の板面に該幅方向
に全通し且つ長手方向に連続する凹凸波形のリブを形成
させるリブ形成工程と、このリブ形成工程により長手方
向に連続リブ面が形成された金属板材を、所要の送り間
隔を置いて作動するプレス成形機を通すことにより、該
連続リブ面の所定間隔を置いた中間部に、上記リブ面を
形成する凹凸波形に比し平板ないし平板に近い小凹凸波
形の中間面を形成させる中間面形成工程と、この金属板
材を、切断機により上記中間面内で切断して単板に切離
す切断工程を、順次行なわせることを特徴とした補強板
の製造方法。
すなわち、補強板1の材料である帯状の金属板材11は
、コイルWに巻かれてコイル台10の上に準備されてお
り、しかして、アンコィラ12によってコイルWから引
出された板材11は、入口ガイド13に案内されてピン
チロール14に送られ、ここでスリツタ15により帯の
両耳を裁断されて、板材11の幅寸が整えられる。
ついで成形機16に送られた板材11は、第6図に示す
ように、下成形用、仕上成形用の2段のプレスローラ対
17,17,18,18の抜圧により、板材11の全面
に連続したリブ11aが成形される。
さらに、ルーパー19によってプレス成形機20に送ら
れた板材11は、第7図に示すように、所要の送り間隔
を置いて間欠的に作動するプレス型21に押圧されて、
リプ11a形成面の途中に平板に近い中間面11bが形
成される。
なお、同プレス型21の型面21aの形状は、第8図に
示すように、小波形状を成している。その後、送り装置
22によって第1切断機23に送られた板材11は、そ
の中間面11bの中央付近で−旦切断されて単板に分離
され、さらに、その単板は、コンベア24に送られて第
2切断機25に達する。
最後に、同単板は、第2切断機25によって精密長に切
断され、このようにして、板材11は補強板1に仕上げ
られた後、出口側コンベア26によって外部に送出され
、一連の加工作業を完了する。
なお、符号27は板材11の耳部スクラップを捲取るワ
ィンダを示し、また、符号28は、プレス機20を駆動
する油圧ユニットを示す。
実施例の加工装置は以上のように作動するが、その作動
間において何等の人手を要せず、作動指令はすべて図示
しない集中制御盤を介して行われ、かつ上述のように各
工程とも流れ工程であるので、その加工効率は極めて高
い。
尚上記端面部lb,lcの形状として、上記実施例のよ
うな小波形とすれば、リプla,11a形成後のプレス
による板の肉溜りをこの小波によって吸収させることが
出来、また板につけられる傷を目立たなくさせる作用が
あり、さらにこの端面部を補強させ、またパッキンの作
用も良好となし得る。
本発明の製造方法は、まずリブ形成工程により、帯状金
属板材の板面に、その長手方向に連続した凹凸波形のリ
ブ面を形成させ、次に中間面形成工程により、上記連続
リブ面の中間のリブを押し潰して略平板中間面を形成し
、最後にこの略平板中間面の中間部を切断する切断工程
を順次行なわせるようにしたものである。
すなわち、本発明の方法によれば、帯状金属板材を単位
板体に切り離すことなく、帯状としたままで上記リブ形
成工程と中間面形成工程を行なわせるようにしたので、
一貫した安全な流れ作業により上記各工程を行なわせる
ことが可能となり、その作業性が極めて良好となる効果
がある。また本発明の方法によれば、リブ面を押し潰し
て略平板中間面を形成させるようにしたので、中間面に
も小さな凹凸が生じ、充分な補強効果を持ちしかも建付
作業の良好な、上記上下端面部を有する補強板を能率良
く得ることが出釆る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法により製造された補強板の端面
図、第2図は、同補強板を用いた雨戸の端面図、第3図
は、同補強板を用いた他の雨戸の片側の端面図、第4図
は、本発明の方法の−実施例に用いる補強板加工装置の
平面図、第5図は、同側面図、第6図は、プレスローラ
成形機の要部斜視図、第7図は、プレス成形機の要部斜
視図、第8図は、プレス型の断面図である。 1・・・・・・補強板、la,11a・・・・・・リプ
、lb,lc・・・・・・端面部、11・・・・・・金
属板材、11b・・・・・・中間面、lb・・・・・・
プレスローラ成形機、20・…・・プレス成形機、23
,25・・・…第1,第2切断機。 第8図 第、図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 長手方向に搬送される帯状の金属板材を、プレスロ
    ーラ成形機に通すことにより、該金属板材の板面に該幅
    方向に全通し且つ長手方向に連続する凹凸波形のリブを
    形成させるリブ形成工程と、このリブ形成工程により長
    手方向に連続リブ面が形成された金属板材を、所要の送
    り間隔を置いて作動するプレス成形機を通すことにより
    、該連続リブ面の所定間隔を置いた中間部に、上記リブ
    面を形成する凹凸波形に比し平板ないし平板に近い小凹
    凸波形の中間面を形成させる中間面形成工程と、この金
    属板材を、切断機により上記中間面内で切断して単板に
    切離す切断工程を、順次行なわせることを特徴とした補
    強板の製造方法。
JP52020177A 1977-02-28 1977-02-28 補強板の製造方法 Expired JPS6030834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52020177A JPS6030834B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 補強板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52020177A JPS6030834B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 補強板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53105844A JPS53105844A (en) 1978-09-14
JPS6030834B2 true JPS6030834B2 (ja) 1985-07-18

Family

ID=12019887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52020177A Expired JPS6030834B2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 補強板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6030834B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213623B2 (ja) * 1973-06-01 1977-04-15

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213623U (ja) * 1975-07-18 1977-01-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213623B2 (ja) * 1973-06-01 1977-04-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53105844A (en) 1978-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3911554A (en) Method of bending a laminated building panel and a corner produced thereby
DE69722485T2 (de) Form für eine gestapelte Mehrschichtstruktur, Herstellungsverfahren und hergestelltes Produkt
CN101044006B (zh) 热成型tpv复合挤压的顶部门框架饰件
US4515648A (en) Method of making a gastight multiple-walled plastic panel
US4864788A (en) Building construction element and the machine and method for its manufacture
US5735035A (en) Metallic drip cap for guarding window frames and method of making same
US5685403A (en) Metal suitcase and method for manufacturing a metal suitcase
CN206806433U (zh) 一种防止极耳翻褶的锂电池极片
US5049424A (en) Fabric covered metal rail and method for producing same
JPH02267040A (ja) 車両用モールディングの端部構造と、その加工法
CN100568937C (zh) 一种背投电视机的钣金屏幕面框的制造方法
CA2406398C (en) Roll formed staple-in awning frame and method
US20020056183A1 (en) Notched muntin bars having two finishes
JPS6030834B2 (ja) 補強板の製造方法
US5396735A (en) Apparatus for attachment of seals to garage doors
PL322595A1 (en) Method of moulding by extrusion a strip of profiled cross-section in the form of a frame mouldd directly on a glass panel, extrusion die therefor and product obtained thereby
KR20110136916A (ko) 포밍기를 이용한 안전도어 프레임 커버 가공방법
CN210360264U (zh) 金属门框快速拼装型钢生产线
AU620202B2 (en) Fabric covered metal rail for blinds and method for producing same
US4767581A (en) Building construction element and the machine and method for its manufacture
CN106881895B (zh) 门窗用钢塑复合型材的生产工艺及其生产线
US4198453A (en) Weather seal and method of making same
US6715251B2 (en) Decorative simulated thatch unit
US3562886A (en) Method of making a framing member
JP3031353U (ja) シート定着用溝形材の接続構造及びジョイント片