JPS6030640A - 茶葉の脱水装置 - Google Patents

茶葉の脱水装置

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JPS6030640A
JPS6030640A JP13733783A JP13733783A JPS6030640A JP S6030640 A JPS6030640 A JP S6030640A JP 13733783 A JP13733783 A JP 13733783A JP 13733783 A JP13733783 A JP 13733783A JP S6030640 A JPS6030640 A JP S6030640A
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JP
Japan
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tea
dehydration
leaves
water
confectionery
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Application number
JP13733783A
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English (en)
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JPS6321B2 (ja
Inventor
Fumio Okada
文雄 岡田
Mitsumasa Wada
光正 和田
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NORIN SUISANSYO CHIYAGIYOU SHIKENJO
Original Assignee
NORIN SUISANSYO CHIYAGIYOU SHIKENJO
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Publication date
Application filed by NORIN SUISANSYO CHIYAGIYOU SHIKENJO filed Critical NORIN SUISANSYO CHIYAGIYOU SHIKENJO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 させたのち、飛散させることによ多水分を分離−するも
ので、その際の葉いたみとそこに生ずる醗酵作用を抑止
して脱水処理を伴なう製品緑茶の品質の低下を防ぐこと
を特徴とするものである。
普通緑茶は茶菓を茶園から摘採したのち、直ちに製茶加
工することを常とする。 しかし茶菓には育成中に塵埃
や農薬等が付着するし、特に南九州では桜島や阿蘇山の
火山活動による降灰が多いので、これらによる汚染の対
策が重要な課題とされておシ、茶菓を加工するに際して
これを洗滌する必要性が篩まってきた。 勿論茶葉を洗
滌すれば茶葉には洗滌水が付着して濡れ葉となるし、又
、全国的には一番茶、二番茶期が多雨期に当るため、濡
れ葉が多い。 これ全そのま\製茶加工しようとすると
、茶葉が空送パイプを閉鎖したフ、移送コンベヤや粗揉
機内に付着したりして、茶菓の反転、拡散を阻害し、更
には団塊を作って乾燥効率全低下させ、製品緑茶の品質
を低下する要因となっている。
この様なことから、従来は濡れ葉の脱水装置が考案され
た。 このものは、いわゆる遠心脱水機であって、バッ
チ式であるために極めて作業能率が低く、しかも茶葉が
薄片状であるところから、茶菓同志の重な9合いの間の
僅かな隙間に内在する水分が極めて脱水しにくいので、
これ?脱水するために遠心力を極めて強くせざるを得な
いのであり、そのため茶菓は大きな加重圧を受けて葉折
れ、来いためを生じ、その損傷部に酵素が働いて陸酵を
きたし、また水分によって茶菓同志が貼シ合ったものは
蒸熱むら全生む傾向が多かった。 その結果、製品緑茶
は製品の色沢、香気が損われ、水色は赤黒み、或いは’
1m !O′に生じて品質的に劣るものとなり、商品価
値が著しく低下した。
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって脱水
能を摺鉢状に形成してこの中に投入した茶葉を寵の中心
部から次第に外周縁へ移動させ、而して籠から飛散させ
ることによって茶葉を損傷することなく、連続的に処理
することができるようにしたものである。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
図中符号1は脱水能である。 このものは遠心力によっ
て茶菓に付着した過剰の水分全分離除去するものであっ
て、モータ2と連結して適宜な速度で回転するようにな
っている。 特に腕水籠IJ′i底部から開口縁3に向
って次第に広く形成きれている。 これは脱水能1全回
転することによって、これに投入した茶菓から過剰の水
分を除去すると同時に茶葉自体を籠の内壁面Sに沿って
上昇させ、ついには開口縁3から外へ飛散させる株にし
て、茶葉に対する加重圧を低減し、以って茶菓の損傷ケ
抑えると共に連続運転?可能にするものである。 即ち
今、脱水能の一点tにおいて外へ向う力ff1aとし、
その点における内壁面SK平行の分力全p、内壁面Sに
直交する方向の分力をqとすると%aU茶葉に作用する
遠心力で69、pは茶菓が上昇しようとする力、qは加
重圧となる。 遠心力aはt点の回転半径に比例し、茶
菓の上昇は茶菓と脱水能1の内壁面Sとの摩擦係数と加
重圧とに依存するので、結局、この装置の脱水能力ば脱
水能1の形状や材質、或いは回転速度等によって規制さ
れることとなる。 従って、これらを作業条件に応じて
適宜選択することが必要とされるのであって、−例とし
て脱水能1の開口縁3の直径k 300〜500 rr
mとしたときは1500〜a5oOr、p、m、内壁面
の傾斜角度全40〜5渡とするのが過当であり、その形
状は円錐状或いは回転放物面状等とするのである。 そ
してこの様に形成した脱水能1に多数の通水孔4を穿孔
する。
この通水孔4は茶菓から分離した水金脱水籠1の外に飛
散させるものであシ、脱水mW 1の全面にわたって穿
孔してももとよりさしつかえないのであって、この場合
には脱水能1はパンチングメタルを用いて形成するのが
よい◎ しかしながら脱水能1の内壁面が滑りにくい材
質のものであるときは、これを平坦に形成して、通水孔
4は開口縁3の近くにだけ穿孔するのが)f1当である
。 即ち、この様にすると茶菓から分離した水分は内壁
面Sに沿って上昇するから内壁面Sの表面には水の膜が
形成されるので、茶菓が滑シ易くなるのである。 尚、
脱水能1の内壁面SKは茶菓が挾み込まれない程度の多
数の細い縦溝5を形成してその底部に通水孔4全穿孔す
れば、水の分離がよシ確実となシ、しかも内壁面に対す
る茶菓の接触面積が減少して茶菓はそれだけ滑り易くな
るのである。 また第3図に示した様に内壁面Sに段差
6を形成するとこの部分で上側の茶菓T1と下側の茶葉
Tユとの間にずれを生じ、両者の間に挾まれた水分が脱
水される可能性がそれだけ高まるのである。
符号7は受水槽%8は茶菓受けである。 受水槽7は脱
水槽lの通水孔4から飛散する水分3から飛散する茶葉
の飛散を規制してこれを捕集するものであって、必ずし
も備える必要はないが、これを目の大きさが5〜1〇一
度の合成繊維製のネットヲ用いて形成して、開口縁3の
近傍の茶葉の飛散速度の低下しない位置に備えて茶菓が
これに衝突する様にすれば、茶菓は開口縁3から飛び出
す際に重なシが解かれるので茶菓の間に挾まれて残留す
る水分や、茶葉中に混入する塵埃等が分別除去されるの
である。
ところで、脱水n1は必ずしも上向きにする必要はない
。 要は脱水籠l?回転させることによシ、これに投入
した茶葉を脱水すると共に茶菓が籠の開口縁に同って次
第に移行し、ついには開口縁から飛散する様にすれば充
分である。
第4図はその様にした一例であって脱水能?逆截頭円錐
状に形成したものである。 即ち図中符号ll//i脱
水籠で脱水、逆截頭円錐状に形成されておシ、モータ1
2と連結していて適宜な速度で回転する様になっている
。 脱水7)Q 11 Kは多数の通水孔13が穿孔さ
れておシ、また、これをU繞して受水恒、14、茶菓受
け15が備えられていること、第1図に示したものと同
様である。
脱水能11の上面は開口していて茶菓ノ投入口となって
おシ、それよシや\内側に受皿16が取付けられている
。 この受皿16は脱水能11に投入された茶菓を受け
て、これを脱水能11の内壁面に飛ばすものであって脱
水能11と一体的に回転する様になっている。
尚、図では脱水能にはモータ全直結した一例を示したが
、もとよシこの方式に限定するものではなく、例えば両
者の間に変速機を介在させて脱水能の回転速度を制禦す
る方式全裸るのが望ましく、また脱水能にはバランサ9
全取付けるなどして振動の防止金はかるのである。
続いて茶葉を脱水処理する操作を第4図について説明す
る〇 先ずモータ12を起動させ、脱水能11を2500r、
17mで回転させて、茶葉全脱水能11に投入する。
投入した茶菓は受皿16 K受は止められ、その回転力
によって周囲に分散し、脱水能11の内壁面に到達し、
ここで脱水能11の回転力?受けて更に回転する。 す
ると茶菓に付着した水分は遠心力によって茶葉から分離
し、通水孔13ヲ通って脱水能11の外へ飛び出し、受
水槽14に受け取められたのち、機外へ排出される。 
一方茶葉自体は脱水能11の内壁面に沿って次第に開口
縁に向って移行し、やがて開口縁を乗シ越えて周囲に飛
散し、茶菓受け15に捕集される。 そしてこのとき茶
菓は重なシ合いが解かれているから、なお茶葉に付着し
た水滴や塵埃等は茶葉受け15の網目を通って分離され
るのである。
表1に脱水処理した結果の一例を示す。
表1;脱水処理と製品緑茶の化学成分 蒸熱後1回だけの脱水で55〜61チの水分が除かれる
が、脱水を生葉の時とさらに蒸熱後の2回くシ返すとそ
の効果は高まシフ3〜88チが脱水された。 その場合
、製茶品質に及ぼす影響は表1のどとくで本装置を導入
することによシ、省エネルギーだけでなく、品質的にも
著しく向上することを認めた。 また脱水処理後の化学
成分の変化としては、茶の味に関与するタンニンおよび
窒素が僅かながら減少するが、カフェが無くなって製品
緑茶の品質全低下する虞れが解消されるのである。 そ
してこの装置を生茶葉−の脱水処理に使用することによ
)、雨天の際にも茶摘作業をすることができることとな
って製茶作業の能率を格段に向上させ、又、蒸葉全脱水
処理するときは蒸葉の冷却、葉ぶるいを促進して冷却装
置全不要とする利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図1、第2図及
び第3図は脱水能の一例を示す一部切・欠斜視図、第4
図は他の一実施例を示す斜視図でおる。 l;脱水能 2;モータ 3;開 口 縁 4;通 水 孔 5; 溝 6;段 差 7;受 水 槽 8;茶葉受け 9;バランサ 第1図 第2図 第3図 1、−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 7 多数の通水孔を穿設した脱水能にモータを連結して
    成る脱水装置において、脱水能は底部から開口縁に向っ
    て40〜55度の傾斜角度をもたせて次第に広く形成し
    、脱水能の底部に投入した茶菓が脱水能の内壁面に沿っ
    て開口縁に向って移行し、開口縁より外部へ飛散するよ
    うにしたことを特徴とする茶菓の脱水装置0 2 脱水能の開口縁の周囲にはネット製の茶菓受けを設
    けたこと全特徴とする特許請求の範囲第7項記載の茶菓
    の脱水装置。
JP13733783A 1983-07-27 1983-07-27 茶葉の脱水装置 Granted JPS6030640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13733783A JPS6030640A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 茶葉の脱水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13733783A JPS6030640A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 茶葉の脱水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6030640A true JPS6030640A (ja) 1985-02-16
JPS6321B2 JPS6321B2 (ja) 1988-01-05

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ID=15196288

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JP13733783A Granted JPS6030640A (ja) 1983-07-27 1983-07-27 茶葉の脱水装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103262919A (zh) * 2013-06-17 2013-08-28 湖南省茶叶研究所 一种提高天尖黑毛茶品质的加工方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5284600U (ja) * 1975-12-20 1977-06-23
JPS5428899A (en) * 1977-08-09 1979-03-03 Yasuhei Naruoka Method and apparatus for removing dew of tea leaves

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103262919A (zh) * 2013-06-17 2013-08-28 湖南省茶叶研究所 一种提高天尖黑毛茶品质的加工方法

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JPS6321B2 (ja) 1988-01-05

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