JPS6030306A - パ−ティクルボ−ドの製造方法 - Google Patents
パ−ティクルボ−ドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6030306A JPS6030306A JP13435183A JP13435183A JPS6030306A JP S6030306 A JPS6030306 A JP S6030306A JP 13435183 A JP13435183 A JP 13435183A JP 13435183 A JP13435183 A JP 13435183A JP S6030306 A JPS6030306 A JP S6030306A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- binder
- particle board
- isocyanate compound
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L97/00—Compositions of lignin-containing materials
- C08L97/02—Lignocellulosic material, e.g. wood, straw or bagasse
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、有機及び又は無機物質粒子のバインダーの一
部又は全部にイソシアネート化合物を用い、このバイン
ダーによって処理された粒子を熱盤または金型中でホッ
トプレスするパーティクルボードの製造において、金属
石けんをバインダー又は粒子に添加する事により、熱盤
金型からの離型を容易にする改良されたパーティクルボ
ードの製造方法に関する。
部又は全部にイソシアネート化合物を用い、このバイン
ダーによって処理された粒子を熱盤または金型中でホッ
トプレスするパーティクルボードの製造において、金属
石けんをバインダー又は粒子に添加する事により、熱盤
金型からの離型を容易にする改良されたパーティクルボ
ードの製造方法に関する。
木材チップを原料とするパーティクルボードは広く工業
化されており、そのバインダーには尿素ホルムアルデヒ
ド樹脂、メラミン、ホルムアルデヒド樹脂、尿素メラミ
ンホルムアルデヒド樹脂、フェノールホルムアルデヒド
樹脂、メラミンフェノールホルムアルデヒド樹脂等が用
いられているが、その接着力および耐水性の向上、並び
にホルムアルデヒドの放出の防止等の多くの問題がある
。
化されており、そのバインダーには尿素ホルムアルデヒ
ド樹脂、メラミン、ホルムアルデヒド樹脂、尿素メラミ
ンホルムアルデヒド樹脂、フェノールホルムアルデヒド
樹脂、メラミンフェノールホルムアルデヒド樹脂等が用
いられているが、その接着力および耐水性の向上、並び
にホルムアルデヒドの放出の防止等の多くの問題がある
。
一方、イソシアネート化合物は、その優れた接着力、耐
水性、ホルムアルデヒド無放出の点でパーティクルボー
ドのバインダーとして好適である事も知られており、更
にモミガラ、樹皮、プラスチック屑、ガラス繊維等の従
来のホルムアルデヒド系樹脂では充分な接着力が得られ
なかった物質のバインダーとしても優れていることも認
められている。しかし乍ら、ホットプレス時に製品ボー
ドが熱盤、コール板、金型等に強く付着し、製品の取り
出しが困難になるという大きな欠点があった。この問題
は熱盤、コール板、金型等に予め適当な離型剤を塗付し
ておくか、或いは熱盤とボードの間に離型性のあるシー
トを挿入しておけば避けられるが、工業生産時にはこれ
らの方法では製造工程が複雑となるため実用に適さない
。又、三層またはより多層のパーティクルボードの芯層
のみにインシアネート化合物をバインダーとして用い、
蒸製に接する表層には、従来のホルムアルデヒド系樹脂
をバインダーとして用いる事も出来るが、この様にして
得られたボードはもはやホルムアルデヒドが皆無とはな
らない。この様に蒸製等への付着の問題がイソシアネー
ト化合物の優れたバインダーとしての特徴にもかかわら
ず、パーティクルボード用バインダーとしての応用を妨
げていた。
水性、ホルムアルデヒド無放出の点でパーティクルボー
ドのバインダーとして好適である事も知られており、更
にモミガラ、樹皮、プラスチック屑、ガラス繊維等の従
来のホルムアルデヒド系樹脂では充分な接着力が得られ
なかった物質のバインダーとしても優れていることも認
められている。しかし乍ら、ホットプレス時に製品ボー
ドが熱盤、コール板、金型等に強く付着し、製品の取り
出しが困難になるという大きな欠点があった。この問題
は熱盤、コール板、金型等に予め適当な離型剤を塗付し
ておくか、或いは熱盤とボードの間に離型性のあるシー
トを挿入しておけば避けられるが、工業生産時にはこれ
らの方法では製造工程が複雑となるため実用に適さない
。又、三層またはより多層のパーティクルボードの芯層
のみにインシアネート化合物をバインダーとして用い、
蒸製に接する表層には、従来のホルムアルデヒド系樹脂
をバインダーとして用いる事も出来るが、この様にして
得られたボードはもはやホルムアルデヒドが皆無とはな
らない。この様に蒸製等への付着の問題がイソシアネー
ト化合物の優れたバインダーとしての特徴にもかかわら
ず、パーティクルボード用バインダーとしての応用を妨
げていた。
本発明者らは、鋭意研究の結果、イソシアネート化合物
と金属石けんを組合せて使用することによりホットプレ
ス後容易に離型し蒸製の汚れもなく、表面も平滑なボー
ドが得られ、且つ得られるパーティクルボードの物性も
全（損わない事を見出し本発明に到達した。
と金属石けんを組合せて使用することによりホットプレ
ス後容易に離型し蒸製の汚れもなく、表面も平滑なボー
ドが得られ、且つ得られるパーティクルボードの物性も
全（損わない事を見出し本発明に到達した。
即ち、本発明はバインダーとしてイソシアネート化合物
を用いるパ・−ティクルボード又は成型体の製造におい
て、炭素数が２０〜５０である脂肪酸の金属石けんを上
記イソシアネート化合物１００重量部に対し１〜５０重
量部添加することを特徴とするパーティクルボードの製
造方法である。
を用いるパ・−ティクルボード又は成型体の製造におい
て、炭素数が２０〜５０である脂肪酸の金属石けんを上
記イソシアネート化合物１００重量部に対し１〜５０重
量部添加することを特徴とするパーティクルボードの製
造方法である。
本発明においてバインダーとしてインシアネート化合物
を用いるパーティクルボードとは、通常含水率が０〜２
０％の木材チップに対してイソシアネート化合物を単独
又は他の物質、例えば水、ホルマリン系樹脂等といっし
ょに通常木材チップに対して１〜２０％をプレンダー等
により塗布し、アミン系樹脂を採用する場合とはｙ同様
の熱圧条件で成型されるもので、 （１）フェノール樹脂に比べ約半分の熱圧時間で成板出
来、優れた耐水性を示す。
を用いるパーティクルボードとは、通常含水率が０〜２
０％の木材チップに対してイソシアネート化合物を単独
又は他の物質、例えば水、ホルマリン系樹脂等といっし
ょに通常木材チップに対して１〜２０％をプレンダー等
により塗布し、アミン系樹脂を採用する場合とはｙ同様
の熱圧条件で成型されるもので、 （１）フェノール樹脂に比べ約半分の熱圧時間で成板出
来、優れた耐水性を示す。
（２）バインダー使用量が従来樹脂に比べて少な（て済
み、また逆にボードの低比重化が可能である。
み、また逆にボードの低比重化が可能である。
（３）使用するチップ含水率が高（ても良い。
（４）ボードからの放出ホルムアルデヒドをな（すこと
が出来る。
が出来る。
３−
等の優れた特徴を有するものである。
本発明において使用されるイソシアネート化合物は、実
質上任意のポリイソシアネートが包含される。例えばト
リレンジイソシアネート、メチレンジフェニルジイソシ
アネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネー
ト（以下ポリメリックＭＤＩという）、ナフチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、メチレンジシクロへキシルジ
イソシアネート、トリフェニルメタ／トリイソシアネー
ト等がある。また過剰のポリイソシアネートとヒドロキ
シル末端ポリエステル又はヒドロキシル末端ポリエーテ
ルとの反応により生成されたイソシアネート末端プレポ
リマー、並びに過剰のポリイソシアネートとエチレング
リコール、トリメチロールプロパン又はブタンジオール
の様な単量体ポリオール又はその混合物との反応により
得られるイソシアネート末端プレポリマーが包含される
。又、イソシアネート基をフェノールやカプロラクタム
、重亜硫酸塩等を用い公知の方法で製造−仔一 される。
質上任意のポリイソシアネートが包含される。例えばト
リレンジイソシアネート、メチレンジフェニルジイソシ
アネート、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネー
ト（以下ポリメリックＭＤＩという）、ナフチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、メチレンジシクロへキシルジ
イソシアネート、トリフェニルメタ／トリイソシアネー
ト等がある。また過剰のポリイソシアネートとヒドロキ
シル末端ポリエステル又はヒドロキシル末端ポリエーテ
ルとの反応により生成されたイソシアネート末端プレポ
リマー、並びに過剰のポリイソシアネートとエチレング
リコール、トリメチロールプロパン又はブタンジオール
の様な単量体ポリオール又はその混合物との反応により
得られるイソシアネート末端プレポリマーが包含される
。又、イソシアネート基をフェノールやカプロラクタム
、重亜硫酸塩等を用い公知の方法で製造−仔一 される。
マスクドイソシアネートも包含される。更に特開昭５７
−１８３７５３、特開昭５７−１８３７５５等に記載さ
れている様な有機ポリイソシアネートに対して単官能ア
ルコールにエチレンオキサイド又はエチレンオキサイド
及びプロピレンオキサイドを付加した化合物を作用させ
て得られる生成物にシリコーン含有界面活性剤を添加し
又は添加することなく、水乳化可能なイソシアネート組
成物を包含される。
−１８３７５３、特開昭５７−１８３７５５等に記載さ
れている様な有機ポリイソシアネートに対して単官能ア
ルコールにエチレンオキサイド又はエチレンオキサイド
及びプロピレンオキサイドを付加した化合物を作用させ
て得られる生成物にシリコーン含有界面活性剤を添加し
又は添加することなく、水乳化可能なイソシアネート組
成物を包含される。
本発明において採用される、脂肪酸の金属石けんは、分
子中に含まれる炭素数が２０〜５０のものであるが、特
に好ましくは炭素数が３０〜４２のものである。金属と
してはカルシウム、マグネシウム、亜鉛、アルミニウム
等の二価以上の金属が好ましい。例えば、ミリスチン酸
、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、アラキン
酸、ベヘン酸等のカルシウム、マグネシウム、亜鉛、ア
ルミニウム等の塩である。分子中に含まれる炭素数が、
２０未満であるか５０を越える場合、は離型効果が小さ
く使用できない。また、−価の金属塩についてはボード
物性への影響が大きく好ましくない。
子中に含まれる炭素数が２０〜５０のものであるが、特
に好ましくは炭素数が３０〜４２のものである。金属と
してはカルシウム、マグネシウム、亜鉛、アルミニウム
等の二価以上の金属が好ましい。例えば、ミリスチン酸
、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、アラキン
酸、ベヘン酸等のカルシウム、マグネシウム、亜鉛、ア
ルミニウム等の塩である。分子中に含まれる炭素数が、
２０未満であるか５０を越える場合、は離型効果が小さ
く使用できない。また、−価の金属塩についてはボード
物性への影響が大きく好ましくない。
イソシアネート化合物と該金属石けんの組合せ使用比率
は、重量比で１００：１〜１００：５０．好ましくは１
００：３〜１００ ： ３０の範囲である。而してｉｏ
ｏ：ｉ以下では離型効果は低下する傾向を示し、１００
：５０以上になると物性低下の傾向を示す。
は、重量比で１００：１〜１００：５０．好ましくは１
００：３〜１００ ： ３０の範囲である。而してｉｏ
ｏ：ｉ以下では離型効果は低下する傾向を示し、１００
：５０以上になると物性低下の傾向を示す。
インシアネート化合物と該金属石けんの有機及び又は無
機物質粒子への添加方法は、用いるイソシアネート化合
物及び金属石けんの種類や添加装置の種類によって適当
に選択する事が出来る。例えばポリメリックＭＤＩをバ
インダーとして使用する場合は、該金属石けんを予めポ
リメリックＭＤＩ中に分散させてエアスプレー又はエア
レススプレーで粒子に塗付するのが適当である。又特開
昭５７−１８３７５３等に示された水乳化可能なインシ
アネート化合物を用いる場合は、該金属石けんもエマル
ジョンとしておき、イソシアネートエマルジョンに添加
後粒子に塗付する事が出来る。この方法は、従来のホル
ムアルデヒド縮合型バインダーを用いるパーティクルボ
ード製造工程における既存の装置を殆んど変更する事な
くそのまま応用出来るので特に好ましい。さらに特開昭
５７−１８３７５３等で示されたイソシアネート化合物
の水エマルジョンは従来パーティクルボード製造業界で
使用されているホルムアルデヒド系樹脂やポリ酢酸ビニ
ル樹脂エマルジョン、スチレンブタジェンゴムラテック
ス、タンニン、スペントサルファイドリカー等と任意の
割合で混合する事が出来、その接着力、耐水性を向上す
る事が出来るので、本発明における金属石けんとの組合
せで、蒸製への付着の問題が解決された事によってその
応用価値が一層高められる。
機物質粒子への添加方法は、用いるイソシアネート化合
物及び金属石けんの種類や添加装置の種類によって適当
に選択する事が出来る。例えばポリメリックＭＤＩをバ
インダーとして使用する場合は、該金属石けんを予めポ
リメリックＭＤＩ中に分散させてエアスプレー又はエア
レススプレーで粒子に塗付するのが適当である。又特開
昭５７−１８３７５３等に示された水乳化可能なインシ
アネート化合物を用いる場合は、該金属石けんもエマル
ジョンとしておき、イソシアネートエマルジョンに添加
後粒子に塗付する事が出来る。この方法は、従来のホル
ムアルデヒド縮合型バインダーを用いるパーティクルボ
ード製造工程における既存の装置を殆んど変更する事な
くそのまま応用出来るので特に好ましい。さらに特開昭
５７−１８３７５３等で示されたイソシアネート化合物
の水エマルジョンは従来パーティクルボード製造業界で
使用されているホルムアルデヒド系樹脂やポリ酢酸ビニ
ル樹脂エマルジョン、スチレンブタジェンゴムラテック
ス、タンニン、スペントサルファイドリカー等と任意の
割合で混合する事が出来、その接着力、耐水性を向上す
る事が出来るので、本発明における金属石けんとの組合
せで、蒸製への付着の問題が解決された事によってその
応用価値が一層高められる。
この様にパーティクルボード製造時に内部離型剤として
有効に働くのはホットプレス時にその金属石けんがボー
ド表面にプリードレ、ボードと蒸製の間に離型性皮膜を
形成する為と考えられる。
有効に働くのはホットプレス時にその金属石けんがボー
ド表面にプリードレ、ボードと蒸製の間に離型性皮膜を
形成する為と考えられる。
本発明によるバインダーで結合させうる有機及び又は無
機物質粒子としては、木材チップ、木質繊維、樹皮、モ
ミガラ、ワラ、バガス、コルク、７− 竹、亜麻、ジュート、各種プラスチック屑、炭素繊維、
ガラス繊維、シリカバルーン等を包含する。
機物質粒子としては、木材チップ、木質繊維、樹皮、モ
ミガラ、ワラ、バガス、コルク、７− 竹、亜麻、ジュート、各種プラスチック屑、炭素繊維、
ガラス繊維、シリカバルーン等を包含する。
以下に本発明を実施例により説明する。なお、実施例に
おける部数はすべて重量部である。
おける部数はすべて重量部である。
実施例１
プレンダーにおいて含水率１０％のラワンチップ１００
１に対して、ＭＤＩ−ＣＲ−２００（三井東圧化学製、
商品名ポリメリックＭＤＩ ）６３．６ｆとステアリン
酸カルシウム粉末２５．４Ｆを混合したものを塗付した
。このチップを用い下記の熱圧条件にて板厚１６Ｘにな
るように熱圧成型した。解圧後ボードは容易に蒸製から
離型した。
１に対して、ＭＤＩ−ＣＲ−２００（三井東圧化学製、
商品名ポリメリックＭＤＩ ）６３．６ｆとステアリン
酸カルシウム粉末２５．４Ｆを混合したものを塗付した
。このチップを用い下記の熱圧条件にて板厚１６Ｘにな
るように熱圧成型した。解圧後ボードは容易に蒸製から
離型した。
（熱圧条件） １７０℃、５０Ｋｇ／ｃｒ／ｌ 、 ４
分ボードの物性は以下のとおりであった。
分ボードの物性は以下のとおりであった。
ボード密度 ０．７ ｆｊ’／ｃｔ１
曲 げ 強 さ ２０８Ｋｇ／ｃａ
ハク離強さ ＺＯ〜／ｄ
試験はＪＩＳＡ−５９０８に定められた方法で行なっ８
− 上記ステアリン酸カルシウム粉末を用いることなくそれ
以外は同一条件で製板したところボードは蒸製に強く付
着し表面平滑なボードは得られなかった。
− 上記ステアリン酸カルシウム粉末を用いることなくそれ
以外は同一条件で製板したところボードは蒸製に強く付
着し表面平滑なボードは得られなかった。
実施例２
ビーカー中で攪拌機を用いて、ＵＲ−４０００（三井東
圧化学製、水乳化可能型ポリイソシアネート化合物の商
品名）１００部と水１００部を混合攪拌しインシアネー
トエマルジョン囚を調製した。
圧化学製、水乳化可能型ポリイソシアネート化合物の商
品名）１００部と水１００部を混合攪拌しインシアネー
トエマルジョン囚を調製した。
ハイドリンＺ−７（中東油脂製、ステアリン酸加鉛のエ
マルジョンの商品名、固型分２１％以下これを（Ｂ）と
称する）２０１と（Ａ） １５０ ｔを混合しバインダ
ーを調製した。プレンダーにおいて含水率３％のラワン
チップ１．００ Ｏｆに対して前記の量のバインダーを
塗付した。以下実施例１と同様の方法で−ドを成型した
が解圧後、ボードは容易に蒸製から離型した。
マルジョンの商品名、固型分２１％以下これを（Ｂ）と
称する）２０１と（Ａ） １５０ ｔを混合しバインダ
ーを調製した。プレンダーにおいて含水率３％のラワン
チップ１．００ Ｏｆに対して前記の量のバインダーを
塗付した。以下実施例１と同様の方法で−ドを成型した
が解圧後、ボードは容易に蒸製から離型した。
ボードの物性は以下のとおりであった。
ボード密度 ０．７５ ｆ／ｃＦｌｆ
曲 げ 強 さ ２４０ Ｋｇ／ｃｄ
ハク離強＠、 ９．３’ Ｋｙｌｃｔｌ比較例としてハ
イドリンＺ−７を添加せずにそれ以外は同一条件で製板
したところボードは蒸製に強く付着し表面平滑なボード
は得られなかった。
イドリンＺ−７を添加せずにそれ以外は同一条件で製板
したところボードは蒸製に強く付着し表面平滑なボード
は得られなかった。
実施例３
実施例２で得られたインシアネートエマルジョン（Ａ）
４０ ｆ、ステアリン酸亜鉛のエマルジョン（Ｂ）２
４２、尿素樹脂（０（三井東圧化学製、商品名Ｕ−７５
５固形分６５％）１２０？、ＮＨａＣｌ Ｏ，５ｔを混
合し、プレンダーを用いて含水率６％のラワンチップ１
，０００１に塗付した。以下実施例１と同様の方法でボ
ードを成型したが解圧後ボードは容易に蒸製から離型し
た。
４０ ｆ、ステアリン酸亜鉛のエマルジョン（Ｂ）２
４２、尿素樹脂（０（三井東圧化学製、商品名Ｕ−７５
５固形分６５％）１２０？、ＮＨａＣｌ Ｏ，５ｔを混
合し、プレンダーを用いて含水率６％のラワンチップ１
，０００１に塗付した。以下実施例１と同様の方法でボ
ードを成型したが解圧後ボードは容易に蒸製から離型し
た。
比較例としてステアリン酸亜鉛のエマルジョン（Ｂ）を
添加せずに同一条件で製板したところ、蒸製にチップが
付着しボード表面も平滑ではなかった。
添加せずに同一条件で製板したところ、蒸製にチップが
付着しボード表面も平滑ではなかった。
また比較例として尿素樹脂（Ｃ） １２０ ｙ、ＮＨ４
Ｃ４０，５？のみの混合物をラワンチップ１．０００
ｒに塗付し以下実施例１と同様の方法でボードを成型し
たが、解圧後ボードは容易に蒸製から離型した。
Ｃ４０，５？のみの混合物をラワンチップ１．０００
ｒに塗付し以下実施例１と同様の方法でボードを成型し
たが、解圧後ボードは容易に蒸製から離型した。
ボード物性は以下のとおりであった。
ボード密度 ０．７２ ？／ｃＡ Ｏ，７２グ／ｅｒｔ
１曲 げ 強 さ ２２０ Ｋ９／ ｃｒｌ ２１６
Ｋｆ／ ｃｒｌハク離強さ ８．４ Ｋ９／ｃａ ８．
ＯＫｇ／ｃｒ／１実施例４ プレンダーを用いて混合しながらロックウール５００２
にイソシアネートエマルジョン（３）６０２を塗付し、
次にオレイン酸亜鉛１０２を添加した。このロックウー
ルを用いて加圧熱盤で１９０℃、１２Ｋｑ／ｃｒｌン５
分熱圧し厚み２０鰭のボードを成型した。
１曲 げ 強 さ ２２０ Ｋ９／ ｃｒｌ ２１６
Ｋｆ／ ｃｒｌハク離強さ ８．４ Ｋ９／ｃａ ８．
ＯＫｇ／ｃｒ／１実施例４ プレンダーを用いて混合しながらロックウール５００２
にイソシアネートエマルジョン（３）６０２を塗付し、
次にオレイン酸亜鉛１０２を添加した。このロックウー
ルを用いて加圧熱盤で１９０℃、１２Ｋｑ／ｃｒｌン５
分熱圧し厚み２０鰭のボードを成型した。
解圧後ボードは容易に蒸製から離型した。
比較例としてオレイン酸亜鉛を添加せずに同一条件で製
板したところボードは蒸製に付着した。
板したところボードは蒸製に付着した。
オレイン酸亜鉛添加のボード物性は、以下の通りであっ
た。（評価方法はＪＩＳＡ９５０４に従った。）ボード
密度 ０．４ ｆ／ｃｒｄ 曲 げ 強 さ ５．７ Ｋｙ／ｃｌ 特許出願人 三井東圧化学株式会社
た。（評価方法はＪＩＳＡ９５０４に従った。）ボード
密度 ０．４ ｆ／ｃｒｄ 曲 げ 強 さ ５．７ Ｋｙ／ｃｌ 特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- （１）バインダーとしてイソシアネート化合物を用いる
パーティクルボードの製造において、炭素数が２０〜５
０である脂肪酸の金属石けんを上記イソシアネート化合
物１００重量部に対し、１〜５０重量部添加することを
特徴とするパーティクルボードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13435183A JPS6030306A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | パ−ティクルボ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13435183A JPS6030306A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | パ−ティクルボ−ドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030306A true JPS6030306A (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=15126327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13435183A Pending JPS6030306A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | パ−ティクルボ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030306A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996003461A1 (en) * | 1994-07-22 | 1996-02-08 | Imperial Chemical Industries Plc | Self-release binder system |
| EP0936245A2 (en) * | 1998-02-12 | 1999-08-18 | Daiho Industrial Co., Ltd | Molding compound for articles including a cellulose fiber and a method for molding the same |
Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS52154875A (en) * | 1976-04-06 | 1977-12-22 | Ici Ltd | Process for manufacturing composite object or sheet |
| JPS57131538A (en) * | 1980-12-22 | 1982-08-14 | Ici Ltd | Manufacture of sheet or shape and water emulsion of organic polyisocyanate |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP13435183A patent/JPS6030306A/ja active Pending
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