JPS602Y2 - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器Info
- Publication number
- JPS602Y2 JPS602Y2 JP11937581U JP11937581U JPS602Y2 JP S602 Y2 JPS602 Y2 JP S602Y2 JP 11937581 U JP11937581 U JP 11937581U JP 11937581 U JP11937581 U JP 11937581U JP S602 Y2 JPS602 Y2 JP S602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- container
- button
- hook
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブツシュボタンを押すことによってブツシュボ
タンと蓋の開口部とに突設されていたフックの噛合を開
放すると同時に蓋を上方に押上げることが出来、更に押
圧されたブツシュボタンを元の位置に復元させることを
可能としてコンパクト容器に関するものである。
タンと蓋の開口部とに突設されていたフックの噛合を開
放すると同時に蓋を上方に押上げることが出来、更に押
圧されたブツシュボタンを元の位置に復元させることを
可能としてコンパクト容器に関するものである。
本件出願人はブツシュボタンを押圧することによって開
口部のフックを開放すると同時に蓋を押上げることが出
来るコンパクトを開発し、既に実開昭55−15120
9号公報に示す如く、実用新案登録出願したが、この技
術はブツシュボタンに別材の弾性板を取付けたものであ
るが本考案に係る容器は従来のものを更に改善した技術
に関するものである。
口部のフックを開放すると同時に蓋を押上げることが出
来るコンパクトを開発し、既に実開昭55−15120
9号公報に示す如く、実用新案登録出願したが、この技
術はブツシュボタンに別材の弾性板を取付けたものであ
るが本考案に係る容器は従来のものを更に改善した技術
に関するものである。
図により本考案に係る容器の一実施例を具体的に説明す
ると、第1図に於て、1はコンパクト容器用の容器であ
って、縁枠2は開口部3に於て開放され、開口部3の奥
にはストッパー4が底面から起立され、かつ開口部3の
奥両側には一対の挟持突起5,5が底面から起立され、
更に開口部3の両側底面にはスライド用凹所6が穿設さ
れている。
ると、第1図に於て、1はコンパクト容器用の容器であ
って、縁枠2は開口部3に於て開放され、開口部3の奥
にはストッパー4が底面から起立され、かつ開口部3の
奥両側には一対の挟持突起5,5が底面から起立され、
更に開口部3の両側底面にはスライド用凹所6が穿設さ
れている。
7は前記容器1の開口部3にスライド可能な如く装着さ
れるブツシュボタンであって、面形主体8の手前内面に
はテーパ一部9が形成されると共に奥内面上部にはフッ
ク10が突設され、又主体8の底面には前記凹所6内を
スライドし得る突起11が両側に突設され、更に主体8
の両側には弾性帯12,12が一体的に突設されている
。
れるブツシュボタンであって、面形主体8の手前内面に
はテーパ一部9が形成されると共に奥内面上部にはフッ
ク10が突設され、又主体8の底面には前記凹所6内を
スライドし得る突起11が両側に突設され、更に主体8
の両側には弾性帯12,12が一体的に突設されている
。
本考案に係る容器の開口部の組立に当っては第2図乃至
第4図に示す如く、ブツシュボタン7を開口部3内に前
後にスライド可能な如く挿入し、弾性帯12,12の両
端部を挟持突起5,5によって挟持することによってブ
ツシュボタン7を容器1に装着し、かつ前記フック10
と噛合し得るフック13を開口部に有する蓋14を蝶番
15によって容器1に開閉自在に取付けて構成する。
第4図に示す如く、ブツシュボタン7を開口部3内に前
後にスライド可能な如く挿入し、弾性帯12,12の両
端部を挟持突起5,5によって挟持することによってブ
ツシュボタン7を容器1に装着し、かつ前記フック10
と噛合し得るフック13を開口部に有する蓋14を蝶番
15によって容器1に開閉自在に取付けて構成する。
本考案に係る容器は上述の構造を有するので、その使用
に際しては第5図乃至第8図に示す如く容器を開く際に
はブツシュボタン7を押圧すると、このボタン7が開口
部3内に於て奥の方にスライドし、ブツシュボタン7に
突設されたフック10を蓋14のフック13より開放し
、かっフック13の下面をブツシュボタン7のテーパ一
部9によって押上げ、これによって蓋14を持上げ簡単
に開くことが出来、又押圧されたブツシュボタン7は開
口部3のストッパー4によってスライドを制限され、更
に押圧が停止すると挟持突起5゜5によって支持されか
つボタン7のスライドによて)て湾曲されていた弾性帯
12,12が弾性作用によりブツシュボタン7を元の位
置に戻り2、次にM14を再び閉じる際にはフック13
がフック10に当接してその圧力でブツシュボタン7を
奥の方にや)スライドさせながらフック13はフック1
0に当接しながら下降し、かつブツシュボタン7は弾性
帯12.12の弾性作用によって再度元の位置に戻るの
でフック10.13は相互に噛合され、容器を完全に閉
鎖することが出来る。
に際しては第5図乃至第8図に示す如く容器を開く際に
はブツシュボタン7を押圧すると、このボタン7が開口
部3内に於て奥の方にスライドし、ブツシュボタン7に
突設されたフック10を蓋14のフック13より開放し
、かっフック13の下面をブツシュボタン7のテーパ一
部9によって押上げ、これによって蓋14を持上げ簡単
に開くことが出来、又押圧されたブツシュボタン7は開
口部3のストッパー4によってスライドを制限され、更
に押圧が停止すると挟持突起5゜5によって支持されか
つボタン7のスライドによて)て湾曲されていた弾性帯
12,12が弾性作用によりブツシュボタン7を元の位
置に戻り2、次にM14を再び閉じる際にはフック13
がフック10に当接してその圧力でブツシュボタン7を
奥の方にや)スライドさせながらフック13はフック1
0に当接しながら下降し、かつブツシュボタン7は弾性
帯12.12の弾性作用によって再度元の位置に戻るの
でフック10.13は相互に噛合され、容器を完全に閉
鎖することが出来る。
本考案に係る容器は上述の如く、ブツシュボタンの両側
に弾性帯を一体的に突設したので、従来の如く別部材を
組合せる必要が全くなく、例えば合成樹脂の射出成形等
にょって一体的に成形することが出来、構造簡単に(7
て安価に大量生産することが出来、かつブツシュボタン
の開口部えの装着も簡単確実であり、更にブツシュボタ
ンの押圧によって蓋を簡単にかつ自動的に開閉すること
が出来る等の特徴を有するものである。
に弾性帯を一体的に突設したので、従来の如く別部材を
組合せる必要が全くなく、例えば合成樹脂の射出成形等
にょって一体的に成形することが出来、構造簡単に(7
て安価に大量生産することが出来、かつブツシュボタン
の開口部えの装着も簡単確実であり、更にブツシュボタ
ンの押圧によって蓋を簡単にかつ自動的に開閉すること
が出来る等の特徴を有するものである。
第1図は部品説明図、第2図乃至第8図は組立及び使用
説明図である。 3:開口部、4:ストツバ−,5,5:挟持突起、7:
ブツシュボタン、9:テーバ一部、10.13:フック
、12,12:弾性体。
説明図である。 3:開口部、4:ストツバ−,5,5:挟持突起、7:
ブツシュボタン、9:テーバ一部、10.13:フック
、12,12:弾性体。
Claims (1)
- 蝶番15によって開閉自在に連結された開口部3を有す
る容器1とツク13を開口部に有する蓋14とにより構
成されるコンパクト容器に於て、容器1の開口部3の奥
部にストッパー4を底面から起立すると共にこのストッ
パー4の両側方に一対の挟持突起5,5を底面から起立
し、かつ面形主体8の手前内面にテーパ一部9を有し奥
内面にフック10を突設して更に主体8の両側に弾性帯
12.12を突設してなるブツシュボタン7を前記容器
1の開口部3に前後方向にスライド可能な如く挿入し、
更に該弾性帯12,12を前記挟持突起5,5によって
挟持して装着したコンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11937581U JPS602Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11937581U JPS602Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826404U JPS5826404U (ja) | 1983-02-19 |
JPS602Y2 true JPS602Y2 (ja) | 1985-01-05 |
Family
ID=29913440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11937581U Expired JPS602Y2 (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0620857B2 (ja) * | 1984-09-04 | 1994-03-23 | ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 自動車用の前照灯 |
-
1981
- 1981-08-13 JP JP11937581U patent/JPS602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5826404U (ja) | 1983-02-19 |
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