JPS602993B2 - タイプライタ− - Google Patents
タイプライタ−Info
- Publication number
- JPS602993B2 JPS602993B2 JP53063662A JP6366278A JPS602993B2 JP S602993 B2 JPS602993 B2 JP S602993B2 JP 53063662 A JP53063662 A JP 53063662A JP 6366278 A JP6366278 A JP 6366278A JP S602993 B2 JPS602993 B2 JP S602993B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- clutch
- interposer
- key lever
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J7/00—Type-selecting or type-actuating mechanisms
- B41J7/02—Type-lever actuating mechanisms
- B41J7/30—Preventing rebound or clash of levers or type members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J7/00—Type-selecting or type-actuating mechanisms
- B41J7/96—Means checking correctness of setting
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はタイプライターのキーボタンを異常に早く操
作した場合に発生する誤印字動作を防止するように構成
したタイプライターに関するものである。
作した場合に発生する誤印字動作を防止するように構成
したタイプライターに関するものである。
従来の単一印字ヘッド型タイプライターの殆んどは、同
時に2個のキー操作が行われた場合或いは1個のキー操
作に塞くインターポーザの1サイクルが完了する間に、
新たなキー操作が行われた場合には、所望の文字と異な
った文字が印字されたり、所望の文字の印字抜けが発生
したり等、所謂謀印字動作が発生し易いものである。
時に2個のキー操作が行われた場合或いは1個のキー操
作に塞くインターポーザの1サイクルが完了する間に、
新たなキー操作が行われた場合には、所望の文字と異な
った文字が印字されたり、所望の文字の印字抜けが発生
したり等、所謂謀印字動作が発生し易いものである。
従って、それらの謀印字動作が発生し得ない新たな印字
機構を開発するか、或いは誤印字動作が発生した事実を
何等かの方法にて操作者に知らせ操作者の再印字操作を
促すか、いずれかが必要とされる。しかしながら、謀印
字動作が発生し得ない機械式の単一印字ヘッド型タイプ
ライターの開発は極めて難しく、末だ実現されておらず
、現状においては大部分の機械式の単一印字ヘッド型タ
イプライターには謀印字動作が発生した事実を何等かの
方法にて操作者に知らせ操作者の再印字動作を促す機構
が設けられているが、いずれも、機能面並びに製作コス
ト面において不満足であった。この発明は謀印字動作が
発生した事実を操作者に認識させる機構として新規であ
るとともに機能面並びに製作コストの面においても満足
のできる機構を備えたタイプライターを提供するもので
ある。以下にこの発明の実施例を図面に従って詳細に説
明する。図面中1は機枠2の後部(第1図において左側
)においてタイプライターの左右に移動可能に取付けた
キャリッジ(図示しない)に菱架されたプラテン、3は
このプラテン1の前方位置において支持台4に印字ヘッ
ド支持軸5を介して支持された印字ヘッドである。
機構を開発するか、或いは誤印字動作が発生した事実を
何等かの方法にて操作者に知らせ操作者の再印字操作を
促すか、いずれかが必要とされる。しかしながら、謀印
字動作が発生し得ない機械式の単一印字ヘッド型タイプ
ライターの開発は極めて難しく、末だ実現されておらず
、現状においては大部分の機械式の単一印字ヘッド型タ
イプライターには謀印字動作が発生した事実を何等かの
方法にて操作者に知らせ操作者の再印字動作を促す機構
が設けられているが、いずれも、機能面並びに製作コス
ト面において不満足であった。この発明は謀印字動作が
発生した事実を操作者に認識させる機構として新規であ
るとともに機能面並びに製作コストの面においても満足
のできる機構を備えたタイプライターを提供するもので
ある。以下にこの発明の実施例を図面に従って詳細に説
明する。図面中1は機枠2の後部(第1図において左側
)においてタイプライターの左右に移動可能に取付けた
キャリッジ(図示しない)に菱架されたプラテン、3は
このプラテン1の前方位置において支持台4に印字ヘッ
ド支持軸5を介して支持された印字ヘッドである。
その印字ヘッド3の外周面の半分には上下方向に4個の
小文字活字6を浮彫り形成した11の小文字活字列7が
等間隔において列設されるとともに、外周面の他の半分
には同じく上下方向に4個の大文字活字8を浮彫り形成
した11の大文字活字列9が等間隔をおいて列設され、
常には小文字の活字列7のうち中央の活字列が前記プラ
テン1に対向している。この印字ヘッド3は後述するキ
ーの選択操作に基き、前記小文字の活字6に対応するキ
ーが選択操作されたときには文字選択機構(図示せず)
を介して適宜のチルト運動及び回転運動をしてそのキー
に対応する4・文字6が選択された後に、印字動作を行
なってプラテン1上のタイプ用紙10に印字を行なうよ
うになっている。
小文字活字6を浮彫り形成した11の小文字活字列7が
等間隔において列設されるとともに、外周面の他の半分
には同じく上下方向に4個の大文字活字8を浮彫り形成
した11の大文字活字列9が等間隔をおいて列設され、
常には小文字の活字列7のうち中央の活字列が前記プラ
テン1に対向している。この印字ヘッド3は後述するキ
ーの選択操作に基き、前記小文字の活字6に対応するキ
ーが選択操作されたときには文字選択機構(図示せず)
を介して適宜のチルト運動及び回転運動をしてそのキー
に対応する4・文字6が選択された後に、印字動作を行
なってプラテン1上のタイプ用紙10に印字を行なうよ
うになっている。
さらに、前記大文字活字8を選択する場合にはシフトキ
ー(図示せず)を操作した後前述のキー操作を行えば所
望のキーの大文字8が選択されるものである。ここで述
べたチルト選択と回転選択を含めた文字選択機構並びに
シフト機構については省略する。次に上述した文字選択
機構に入力情報を与える印字クラッチを含めた操作機構
部について説明する。11‘ま前記機枠2の前部に配設
された多数のキーレバ−であって、その下面には押下げ
突起12が下方へ向かって突出形成されている。
ー(図示せず)を操作した後前述のキー操作を行えば所
望のキーの大文字8が選択されるものである。ここで述
べたチルト選択と回転選択を含めた文字選択機構並びに
シフト機構については省略する。次に上述した文字選択
機構に入力情報を与える印字クラッチを含めた操作機構
部について説明する。11‘ま前記機枠2の前部に配設
された多数のキーレバ−であって、その下面には押下げ
突起12が下方へ向かって突出形成されている。
13は前記各レバー11の操作用のキーである。
14は各キーレバー11の下方において、前部機枠15
に前端部が固着されたばね材よりなる操作板であって、
後端部が前記押下げ突起12に対応し、その後端が下方
へ向かってほぼ直角に折曲形成されている。
に前端部が固着されたばね材よりなる操作板であって、
後端部が前記押下げ突起12に対応し、その後端が下方
へ向かってほぼ直角に折曲形成されている。
そして、この操作板14はキーレバー11の押下げ操作
に基きそのキーレバー11の押下げ突起12により、自
身の弾性に抗して後端部が下方へ押下げられるようにな
っている。16は前記各操作板14の下方において、そ
の,各操作板14とそれぞれ対応するように配設された
多数のインターポーザである。その後端上部には前後に
延びる長孔17が透設され、その長孔17を介してこの
インターポーザ16は機枠2の左右方向に橋設した取付
鞠18に前後動及び回鰯可能に支持され、操作板14の
下動により前端部が取付鞠18を中心に下方に回動され
るようになっている。19は前記インターポーザ16の
前端部下面より下方へ向かって突出形成された駆動突部
、20はインターポーザー16の中間部下面より下方へ
向かって突出形成された係合突部であって、下端部には
カム面20aが形成されている。
に基きそのキーレバー11の押下げ突起12により、自
身の弾性に抗して後端部が下方へ押下げられるようにな
っている。16は前記各操作板14の下方において、そ
の,各操作板14とそれぞれ対応するように配設された
多数のインターポーザである。その後端上部には前後に
延びる長孔17が透設され、その長孔17を介してこの
インターポーザ16は機枠2の左右方向に橋設した取付
鞠18に前後動及び回鰯可能に支持され、操作板14の
下動により前端部が取付鞠18を中心に下方に回動され
るようになっている。19は前記インターポーザ16の
前端部下面より下方へ向かって突出形成された駆動突部
、20はインターポーザー16の中間部下面より下方へ
向かって突出形成された係合突部であって、下端部には
カム面20aが形成されている。
21はインターポーザー16の後端に下方及び若干後方
に向かって突出形成された押圧突部である。
に向かって突出形成された押圧突部である。
22は前記前部機枠15に透設された規制孔であって、
インターポーザ16の前端部16aが上下動及び前後動
可能に挿入されていて、インターポーザ16が一平面に
沿って運動するように規制している。
インターポーザ16の前端部16aが上下動及び前後動
可能に挿入されていて、インターポーザ16が一平面に
沿って運動するように規制している。
23はインターポーザ戻いまねであって、各インターポ
ーザ16にそれぞれ対応するように上端部が機枠2に固
定され、下端が各インターポーザ16の押圧突部21に
それぞれ当俵してそのインターポーザ16を前記取付軸
18を中心に第1図において反時計方向に付勢し、イン
ターポーザー16が不作勤位置にあるとき、インターポ
ーザ16の後端部を前記規制孔22の上端に係止させて
そのインターポーザ16を上勤位置に保持する。
ーザ16にそれぞれ対応するように上端部が機枠2に固
定され、下端が各インターポーザ16の押圧突部21に
それぞれ当俵してそのインターポーザ16を前記取付軸
18を中心に第1図において反時計方向に付勢し、イン
ターポーザー16が不作勤位置にあるとき、インターポ
ーザ16の後端部を前記規制孔22の上端に係止させて
そのインターポーザ16を上勤位置に保持する。
24は駆動部材としての駆動板であり、インターポーザ
16の前端部16aの下方において、前記機枠2に両端
が回動可能に支持された支持軸25に固着されており、
常には原位置である直立状態にあるとともに、その直立
状態から後方一定角度回動した後に前方へ復帰回動され
るように構成されていて、前記キー13の押圧操作に塞
き操作板14を介してインターポーザ16が下敷位置で
ある第1の作動位置に移動されたとき、その前記駆動突
起19がこの駆動板24の回動軌跡内に位置されるよう
に配置されている。
16の前端部16aの下方において、前記機枠2に両端
が回動可能に支持された支持軸25に固着されており、
常には原位置である直立状態にあるとともに、その直立
状態から後方一定角度回動した後に前方へ復帰回動され
るように構成されていて、前記キー13の押圧操作に塞
き操作板14を介してインターポーザ16が下敷位置で
ある第1の作動位置に移動されたとき、その前記駆動突
起19がこの駆動板24の回動軌跡内に位置されるよう
に配置されている。
26はインターポーザ16の中間都下方を横切るように
配置されるとともに回動可能に支持されたクラッチ制御
部材としてのクラッチ制御ロッドであって、第2図に示
すように両端部が折曲げられて中間部が前方へ突出する
ように係合部26aが形成されている。
配置されるとともに回動可能に支持されたクラッチ制御
部材としてのクラッチ制御ロッドであって、第2図に示
すように両端部が折曲げられて中間部が前方へ突出する
ように係合部26aが形成されている。
この係合部26aがインターポーザ16の前記係合突部
20と対向していて、インターポーザ16が下勤したと
きに前記係合突部2川こよって下方へ回動されるように
なっている。27はクラッチ制御リンクであり、上騰が
前記クラッチ制御ロッド26の係合部26aの一部に当
綾するように中間部において鞠支されており、前記係合
部26aが下降回敷することにより上端が後方へ回動す
るように構成されている。
20と対向していて、インターポーザ16が下勤したと
きに前記係合突部2川こよって下方へ回動されるように
なっている。27はクラッチ制御リンクであり、上騰が
前記クラッチ制御ロッド26の係合部26aの一部に当
綾するように中間部において鞠支されており、前記係合
部26aが下降回敷することにより上端が後方へ回動す
るように構成されている。
28は前記クラッチ制御ロッド26の係合部26aを上
方へ付勢するスプリングである。
方へ付勢するスプリングである。
次に印字クラッチ機構部29について説明する。
30はこのタイプライターの一側部に設けられた駆動モ
ータ31と適宜の連結機構(図示せず)を介して矢印P
方向に回転するように連結された駆動髄であって、その
一端部外周には第1歯車32が遊転可能に支持されてい
る。
ータ31と適宜の連結機構(図示せず)を介して矢印P
方向に回転するように連結された駆動髄であって、その
一端部外周には第1歯車32が遊転可能に支持されてい
る。
33は前記第1歯車32の一側面に固着されたクラッチ
部材であり、その外周には180度の間隔をおいて2個
のクラッチ爪部33aが形成されている。
部材であり、その外周には180度の間隔をおいて2個
のクラッチ爪部33aが形成されている。
このクラッチ部村33の中心には貫通孔34が設けられ
、前記駆動軸30が遊挿されている。35は前記貫通孔
34内において駆動軸30に巻装されたクラッチばねで
あり、一端が前記駆動軸30の回転方向にそって巻装さ
れており、他端が前記クラッチ部材33に固着されてい
る。
、前記駆動軸30が遊挿されている。35は前記貫通孔
34内において駆動軸30に巻装されたクラッチばねで
あり、一端が前記駆動軸30の回転方向にそって巻装さ
れており、他端が前記クラッチ部材33に固着されてい
る。
即ち、クラッチ部材33のクラッチ爪部33aと後述す
るクラッチ制御レバー36とが係合したときには駆動軸
30のみが回転し、クラッチ爪部33aとクラッチ制御
レバーとが係合しないときには駆動軸39の矢印P方向
への回転がクラッ升まね35を介してクラッチ部材33
及び第1歯車32に伝達されるように構成されている。
36は前記クラッチ部材33の近傍において中間部が回
動可能に鞠支されたクラッチ制御レバーであり、上端に
は前記クラッチ爪部33aと係脱可能に対応する係合機
部36aが形成されていて、その係合端部36aがクラ
ッチ爪33aと係合したときにはクラッチ部材33の矢
印P方向への回転が阻止されて、前述したように第1歯
車32は回転しない。
るクラッチ制御レバー36とが係合したときには駆動軸
30のみが回転し、クラッチ爪部33aとクラッチ制御
レバーとが係合しないときには駆動軸39の矢印P方向
への回転がクラッ升まね35を介してクラッチ部材33
及び第1歯車32に伝達されるように構成されている。
36は前記クラッチ部材33の近傍において中間部が回
動可能に鞠支されたクラッチ制御レバーであり、上端に
は前記クラッチ爪部33aと係脱可能に対応する係合機
部36aが形成されていて、その係合端部36aがクラ
ッチ爪33aと係合したときにはクラッチ部材33の矢
印P方向への回転が阻止されて、前述したように第1歯
車32は回転しない。
37はクラッチ制御レバー36をクラッチ爪部33aか
ら外れる方向へ付勢するスプリング、38はクラッチ制
御レバー36の近傍において中間部が回動可能に藤支さ
れた保持レバーであり、クラッチ制御レバー36がクラ
ッチ爪部33aと係合し得る状態に前記スプリング37
の付勢力に抗して保持するものである。
ら外れる方向へ付勢するスプリング、38はクラッチ制
御レバー36の近傍において中間部が回動可能に藤支さ
れた保持レバーであり、クラッチ制御レバー36がクラ
ッチ爪部33aと係合し得る状態に前記スプリング37
の付勢力に抗して保持するものである。
即ち、保持レバー38は一端に係止部38aを有し、ク
ラッチ爪部33aと係合状態にあるクラッチ制御レバー
36の下端部と係合し、スプリング37の付勢力に抗し
て保持するものである。
ラッチ爪部33aと係合状態にあるクラッチ制御レバー
36の下端部と係合し、スプリング37の付勢力に抗し
て保持するものである。
又、保持レバー38の他端には前記クラッチ制御リンク
27の下総との間に介在された連結杵39の一端が固着
されていて、クラッチ制御リンク27が前記クラッチ制
御ロッド26の係合部26aの下降運動により第1図に
おいて反時計方向に回動したときには、前記保持レバー
38は第2図において矢印Q方向に回動させられ前記ク
ラッチ制御レバー36の下端部と前記係止部38aとの
係合状態が解除されるように構成されている。これによ
って、クラッチ制御レバー36はスプリング37の付勢
力に従って第2図において矢印R方向に回敷し、クラッ
チ制御レバー36とクラッチ爪部33aとの係合状態が
解除される。40は保持しバ−38を反矢印Q方向に付
勢するスプリングであり、保持レバー38をクラッチ制
御レバー36との係合方向に付勢するとともに、クラッ
チ制御リンク27をクラッチ制御ロッド26との係合方
向に付勢するものである。
27の下総との間に介在された連結杵39の一端が固着
されていて、クラッチ制御リンク27が前記クラッチ制
御ロッド26の係合部26aの下降運動により第1図に
おいて反時計方向に回動したときには、前記保持レバー
38は第2図において矢印Q方向に回動させられ前記ク
ラッチ制御レバー36の下端部と前記係止部38aとの
係合状態が解除されるように構成されている。これによ
って、クラッチ制御レバー36はスプリング37の付勢
力に従って第2図において矢印R方向に回敷し、クラッ
チ制御レバー36とクラッチ爪部33aとの係合状態が
解除される。40は保持しバ−38を反矢印Q方向に付
勢するスプリングであり、保持レバー38をクラッチ制
御レバー36との係合方向に付勢するとともに、クラッ
チ制御リンク27をクラッチ制御ロッド26との係合方
向に付勢するものである。
41は前瓢駆動軸30と平行に、かつ回転可能に設けら
れたカム軸、42はそのカム鞠41に対し前記第1歯車
32と噛合うように固着された第2歯車であり、第1の
歯車32の半回転に対して1回転するように構成されて
いる。
れたカム軸、42はそのカム鞠41に対し前記第1歯車
32と噛合うように固着された第2歯車であり、第1の
歯車32の半回転に対して1回転するように構成されて
いる。
43は前記第2歯車42と隣接して前記カム軸50に固
着された復帰用カムであり、その外周カム面43aには
前記クラッチ制御レバー36に回転自在に取付けたカム
フオロワー44が対応していて、この復帰用カム43が
カム軸41とともに回転することにより、前記カムフオ
ロワー44を介してクラッチ制御レバー36がクラッチ
爪部33a及び保持レバー38との孫合方向へ回動され
るように構成されている。
着された復帰用カムであり、その外周カム面43aには
前記クラッチ制御レバー36に回転自在に取付けたカム
フオロワー44が対応していて、この復帰用カム43が
カム軸41とともに回転することにより、前記カムフオ
ロワー44を介してクラッチ制御レバー36がクラッチ
爪部33a及び保持レバー38との孫合方向へ回動され
るように構成されている。
45は前記カム軸41の一端に固着された駆動カムであ
り、その従動子46が連結杵47を介して前記支持軸2
5に連結されている。
り、その従動子46が連結杵47を介して前記支持軸2
5に連結されている。
この従鰯子46はスプリング48によって駆動カム45
のカム面45aに圧接する方向に付勢されており、常に
は連結杵7を介して前記駆動板24を起立位直に保持す
るとともに、駆動カム45が1回転することにより駆動
板24を起立状態から後方へ一定角度回動させた後に起
立状態に復帰させるものである。従って、任意のキー1
3を選択操作してキーレバー11を押下げると、選択操
作されたキー13に対応するインターポーザ16が操作
板14を介して取付軸18を中心に下方へ押下げられ、
インターポーザ16の係合突部20によってクラッチ制
御ロッド26の係合部26aが下降回動されて、クラッ
チ制御リンク27が第1図において反時計方向に回動さ
れる。このため、クラッチ制御リンク27の下端に連結
村39を介して連結された保持レバー38がクラッチ制
御レバー36から外れる方向に回動されて、その後クラ
ッチ制御レバー36の係合端部36aがスプリング37
の付勢力によりクラッチ部材33のクラッチ爪部33a
から外れる。従って、クラッチ部材33はクラッチばね
35を介して駆動軸30とともに矢印P方向に回転し,
、その回転が第1歯車32を介して第2歯車42,へ伝
達され、カム軸41を介して駆動カム45が回転される
。
のカム面45aに圧接する方向に付勢されており、常に
は連結杵7を介して前記駆動板24を起立位直に保持す
るとともに、駆動カム45が1回転することにより駆動
板24を起立状態から後方へ一定角度回動させた後に起
立状態に復帰させるものである。従って、任意のキー1
3を選択操作してキーレバー11を押下げると、選択操
作されたキー13に対応するインターポーザ16が操作
板14を介して取付軸18を中心に下方へ押下げられ、
インターポーザ16の係合突部20によってクラッチ制
御ロッド26の係合部26aが下降回動されて、クラッ
チ制御リンク27が第1図において反時計方向に回動さ
れる。このため、クラッチ制御リンク27の下端に連結
村39を介して連結された保持レバー38がクラッチ制
御レバー36から外れる方向に回動されて、その後クラ
ッチ制御レバー36の係合端部36aがスプリング37
の付勢力によりクラッチ部材33のクラッチ爪部33a
から外れる。従って、クラッチ部材33はクラッチばね
35を介して駆動軸30とともに矢印P方向に回転し,
、その回転が第1歯車32を介して第2歯車42,へ伝
達され、カム軸41を介して駆動カム45が回転される
。
駆動カム45の回転は従動子46及iび連結村47を介
して第4図に示すように駆動板24を左方へ回動し、下
勤位置である第1の作動位置にあるインターポーザ16
の駆動突部19と係合して、そのインターポーザ16が
第4図において左方に移動させられる。これによってィ
ンタ−ポーザ16は第5図に示すようにそれに対応した
インターポーザ戻いよね23をその弾性に抗して鏡ませ
る第2の作動位置まで移動し、文字選択機構の一部であ
る印字ヘッド3の回転運動選択機膿(図示せず)を作動
させ、そのキーに対応した回転運動が印字ヘッド3に与
えられるものである。インターポーザ16が第1の作動
位置から第2の作動位鷹まで移動するとき、インターボ
ーザ16の立下り部16b及び前記駆動突部19によっ
て2本のチルト用のコードバー49,50が適宜選択駆
動され、2本一緒に駆動されるとき、いずれか一方が駆
動されるとき或いは2本共駆動されコ広いときと計4種
類の運動が連結杵51,52を介してチルト選択機構(
図示せず)に伝達される〇,これによって、印字ヘッド
3はそれらに応じて,4種類のチルト連動を適宜行うも
のである。このようにして、そのインターポーザ16に
対応する小活字6が選択されるものである。前記インタ
ーポーザ16が後方へ移動すると、そのインターポーザ
16の係合突部20とクラッチ制御ロッド26との係合
が外れ、クラッチ制御ロッド26はスプリング28の付
勢力により上方位置に復帰する。
して第4図に示すように駆動板24を左方へ回動し、下
勤位置である第1の作動位置にあるインターポーザ16
の駆動突部19と係合して、そのインターポーザ16が
第4図において左方に移動させられる。これによってィ
ンタ−ポーザ16は第5図に示すようにそれに対応した
インターポーザ戻いよね23をその弾性に抗して鏡ませ
る第2の作動位置まで移動し、文字選択機構の一部であ
る印字ヘッド3の回転運動選択機膿(図示せず)を作動
させ、そのキーに対応した回転運動が印字ヘッド3に与
えられるものである。インターポーザ16が第1の作動
位置から第2の作動位鷹まで移動するとき、インターボ
ーザ16の立下り部16b及び前記駆動突部19によっ
て2本のチルト用のコードバー49,50が適宜選択駆
動され、2本一緒に駆動されるとき、いずれか一方が駆
動されるとき或いは2本共駆動されコ広いときと計4種
類の運動が連結杵51,52を介してチルト選択機構(
図示せず)に伝達される〇,これによって、印字ヘッド
3はそれらに応じて,4種類のチルト連動を適宜行うも
のである。このようにして、そのインターポーザ16に
対応する小活字6が選択されるものである。前記インタ
ーポーザ16が後方へ移動すると、そのインターポーザ
16の係合突部20とクラッチ制御ロッド26との係合
が外れ、クラッチ制御ロッド26はスプリング28の付
勢力により上方位置に復帰する。
この場合、孫合突部20の前縁にはカム面20aが形成
されているので、クラッチ制御ロッド26の上方復帰は
インターボーザ16の後方移動開始にともなってただち
に行われる。一方、カム軸41が1回転して騒動カム4
5が1回転すると、従敷子46、連結杵47及びスプリ
ング48によって駆動坂24が前方へ起立復帰し、それ
にともなってインターポーザ16はインターポーザ戻い
まね23の付勢力により、駆動突部19が駆動板24に
係合した状態、で駆動板24に追従し、前方へ復帰移動
する。
されているので、クラッチ制御ロッド26の上方復帰は
インターボーザ16の後方移動開始にともなってただち
に行われる。一方、カム軸41が1回転して騒動カム4
5が1回転すると、従敷子46、連結杵47及びスプリ
ング48によって駆動坂24が前方へ起立復帰し、それ
にともなってインターポーザ16はインターポーザ戻い
まね23の付勢力により、駆動突部19が駆動板24に
係合した状態、で駆動板24に追従し、前方へ復帰移動
する。
この場合、前述したようにクラッチ制御ロッド26はす
でに上方位置に復帰してその係合部26aはインターポ
ーザ16の係合突部20の復起移動範囲内にあるが、係
合突部20の下端にはカム面20aが形成されているた
め、インターポーザ16の後方移動にともなってそのカ
ム面20aが前記係合部26aを前部上方へ斜めに摺敷
するので、インターポーザ16はクラッチ制御ロッド2
6に妨げられることなく前部上方へ移動して第1図に示
す不作勤位置に復帰する。これらに基いて、前述した回
転運動選択機構並びにチルト選択機構がそれぞれの原状
態に復超する。また、クラッチ制御。
でに上方位置に復帰してその係合部26aはインターポ
ーザ16の係合突部20の復起移動範囲内にあるが、係
合突部20の下端にはカム面20aが形成されているた
め、インターポーザ16の後方移動にともなってそのカ
ム面20aが前記係合部26aを前部上方へ斜めに摺敷
するので、インターポーザ16はクラッチ制御ロッド2
6に妨げられることなく前部上方へ移動して第1図に示
す不作勤位置に復帰する。これらに基いて、前述した回
転運動選択機構並びにチルト選択機構がそれぞれの原状
態に復超する。また、クラッチ制御。
ッド26が上方復帰すると、そのクラッチ制御ロッド2
6と係合しているクラッチ制御リンク27がスプリング
40の付勢力によりクラッチ制御ロッド26に追随し、
連結村39を介して連結された保持レバー38がスプリ
ング37の付勢力によりクラッチ制御レバー36との係
合&層に復帰する。これに対して、クラッチ制御レバー
36はカム軸41の回転に塞く復起用カム43の回転に
より、係合端部36aがクラッチ爪部33aと係合し得
る位置に復帰回動され、既に復帰している保持レバー3
8と係合してその復帰位置に掛止保持される。これによ
って、半回転してきたクラッチ部材33のクラッチ爪部
33aがクラッチ制御レバー36の係合端部36aと係
舎し、第1歯車32は半回転した状態で停止する。従っ
て、駆動軸30に対しカム軸50が1回転して停止し、
1回のキー13の操作による動作が終了する。即ち、1
回のキー13の操作に基くインターポーザ16、印字ク
ラッチ機構部29及び印字へッド3の動作は通常上述し
た通りである。
6と係合しているクラッチ制御リンク27がスプリング
40の付勢力によりクラッチ制御ロッド26に追随し、
連結村39を介して連結された保持レバー38がスプリ
ング37の付勢力によりクラッチ制御レバー36との係
合&層に復帰する。これに対して、クラッチ制御レバー
36はカム軸41の回転に塞く復起用カム43の回転に
より、係合端部36aがクラッチ爪部33aと係合し得
る位置に復帰回動され、既に復帰している保持レバー3
8と係合してその復帰位置に掛止保持される。これによ
って、半回転してきたクラッチ部材33のクラッチ爪部
33aがクラッチ制御レバー36の係合端部36aと係
舎し、第1歯車32は半回転した状態で停止する。従っ
て、駆動軸30に対しカム軸50が1回転して停止し、
1回のキー13の操作による動作が終了する。即ち、1
回のキー13の操作に基くインターポーザ16、印字ク
ラッチ機構部29及び印字へッド3の動作は通常上述し
た通りである。
次に、この発明の要旨である早打ち操作に基く謀印字動
作を防止する装置について説明する。
作を防止する装置について説明する。
60は前記駆動板24の下縁より折曲形成された折曲平
面部、61,62は前記機枠2に回動可能に支持された
L字状のクランクであり、第2図に示す通り左右に一対
設けられている。
面部、61,62は前記機枠2に回動可能に支持された
L字状のクランクであり、第2図に示す通り左右に一対
設けられている。
この左右のクランク61.62は第1腕63及び第2腕
64より形成されており、右のクランク62はその第1
腕63の端面が常に前記折曲平面部60の下面に皮接さ
れるようにスプリング65にて付努されている。一方左
のクランク61はその第1腕63の端面が前記機枠2に
固着されたストッパー66と係合し得るようにスプリン
グ67によって付努されている。68は前記左右のクラ
ンク61,62の第2腕64の織部にそれぞれ回動可能
に支持されたコ字状部材であり、前腕には支持軸69が
固着されている。
64より形成されており、右のクランク62はその第1
腕63の端面が常に前記折曲平面部60の下面に皮接さ
れるようにスプリング65にて付努されている。一方左
のクランク61はその第1腕63の端面が前記機枠2に
固着されたストッパー66と係合し得るようにスプリン
グ67によって付努されている。68は前記左右のクラ
ンク61,62の第2腕64の織部にそれぞれ回動可能
に支持されたコ字状部材であり、前腕には支持軸69が
固着されている。
70は前記駆動板24の前方に所定距離隔てられた配遣
された櫛歯状の感知部材であり、前記インターポーザ1
6の前端部16aの下方に位贋する。
された櫛歯状の感知部材であり、前記インターポーザ1
6の前端部16aの下方に位贋する。
この感知部材70の両端には第2図に示す通り折曲形成
された支持部71,71が形成され、感知部材70が前
記駆動板24に対し平行となるように前記支持軸69に
回動可能に支持されている。72は引ばねであり、前記
感知部材70を案内板73の下面に圧接するように付勢
している。
された支持部71,71が形成され、感知部材70が前
記駆動板24に対し平行となるように前記支持軸69に
回動可能に支持されている。72は引ばねであり、前記
感知部材70を案内板73の下面に圧接するように付勢
している。
このように構成されることよって感知部材70は前記駆
動板24が第2図に示す起立状態にある時前記駆動板2
4の折曲平面部60と係合して位置決めされている左右
クランク61,62によって、第2図に示す通り、感知
部材70の凹部70aが前記インターポーザ16の前端
部16aの下部に、凸部70bが各インターポーザ16
間に位置するように位置決めされるものである。従って
、上述の状態において各インターポーザ16は感知部材
701こ係合することなく押下げられるものである。7
4は回敷可能に支持された回動部材であり、前記感知部
村70の下方に配置されており、一端が前記感知部村7
0の下面に庄接するように引ばね75により付勢され、
他端が感知部材70の下方より後方に伸びている。
動板24が第2図に示す起立状態にある時前記駆動板2
4の折曲平面部60と係合して位置決めされている左右
クランク61,62によって、第2図に示す通り、感知
部材70の凹部70aが前記インターポーザ16の前端
部16aの下部に、凸部70bが各インターポーザ16
間に位置するように位置決めされるものである。従って
、上述の状態において各インターポーザ16は感知部材
701こ係合することなく押下げられるものである。7
4は回敷可能に支持された回動部材であり、前記感知部
村70の下方に配置されており、一端が前記感知部村7
0の下面に庄接するように引ばね75により付勢され、
他端が感知部材70の下方より後方に伸びている。
その他端の端部にはフック部76が形成されている。7
7は銭止部材であり、案内部材78によって摺動可能に
支持されている。
7は銭止部材であり、案内部材78によって摺動可能に
支持されている。
この鍵止部材77の一端には前記フック部と係合する開
□部79が設けられ、中央部には突出部80が折曲形成
され、他端81は前記クラッチ制御レバー36の係合平
面部36bの近傍まで延長されている。82は前記錠止
部村77を鏡止部材77の池端81がクラッチ制御レバ
ー36の係合平面部36bと係合する方向に付勢する引
きばねであり、常には銭止部材77の閥口部79がフッ
ク部76と係合した第2図に示す不作勤位置に銭止部材
77を位置決めするものである。
□部79が設けられ、中央部には突出部80が折曲形成
され、他端81は前記クラッチ制御レバー36の係合平
面部36bの近傍まで延長されている。82は前記錠止
部村77を鏡止部材77の池端81がクラッチ制御レバ
ー36の係合平面部36bと係合する方向に付勢する引
きばねであり、常には銭止部材77の閥口部79がフッ
ク部76と係合した第2図に示す不作勤位置に銭止部材
77を位置決めするものである。
83はマージンレリース用キーレバー84に固着された
マージンレリースキーであり、引きばね85により常に
は不作敷位置に保持されている。
マージンレリースキーであり、引きばね85により常に
は不作敷位置に保持されている。
86は回動レバーであり、一端86aが前記マージンレ
リース用キーレバー84の垂下部84aと孫合するよう
に連結ワイヤ一87を介して付勢され、他端86bは前
記錠止部材77が第2図に示す状態にある時錠止部村7
7の突出部80から所定距離隔てた位置に位置するもの
である。
リース用キーレバー84の垂下部84aと孫合するよう
に連結ワイヤ一87を介して付勢され、他端86bは前
記錠止部材77が第2図に示す状態にある時錠止部村7
7の突出部80から所定距離隔てた位置に位置するもの
である。
即ち、第2図に示す状態にある時他端86bと突出部8
0との間に設けられた距離は前記錠止部村77の池端8
1と前記クラッチ制御レバー36の係合平面部36bと
の距離よりも僅か長く設けられているので、錠止部材7
7は関口部79とフック部76との係合が解除されると
、引きばね82の付勢力に従って池端81がクラッチ爪
部33aと係合状態にあるクラッチ制御レバー36の係
合平面部36aと係合する作動位置まで移動できるもの
である。−旦移動した錠止部材77は突出部80が回動
レバー86の池端86bと係合する直前に位置している
ため、前記マージンレリースキー83の押下げに基く回
動レバー86の第2図における矢印T方向の回動によっ
て、引きばね82の付勢力に抗して反矢印S方向に移動
させられ第2図に示す状態に復帰させられる。このよう
にマージンレリースキー83と回敷レバー86とは手敷
操作部材として関蓮ずけられている。尚、前記連結ワイ
ヤ‐87と連結されたマージンレリース機構(図示せず
)については説明を省略する。
0との間に設けられた距離は前記錠止部村77の池端8
1と前記クラッチ制御レバー36の係合平面部36bと
の距離よりも僅か長く設けられているので、錠止部材7
7は関口部79とフック部76との係合が解除されると
、引きばね82の付勢力に従って池端81がクラッチ爪
部33aと係合状態にあるクラッチ制御レバー36の係
合平面部36aと係合する作動位置まで移動できるもの
である。−旦移動した錠止部材77は突出部80が回動
レバー86の池端86bと係合する直前に位置している
ため、前記マージンレリースキー83の押下げに基く回
動レバー86の第2図における矢印T方向の回動によっ
て、引きばね82の付勢力に抗して反矢印S方向に移動
させられ第2図に示す状態に復帰させられる。このよう
にマージンレリースキー83と回敷レバー86とは手敷
操作部材として関蓮ずけられている。尚、前記連結ワイ
ヤ‐87と連結されたマージンレリース機構(図示せず
)については説明を省略する。
さて以上のように構成された早打ち操作に基く誤印字動
作を防止する装置は前述したように騒動板24が起立状
態にある時、感知部材70がキーレバー11の押下げに
基くィンタ−ポーザ16の不作敷&層から第1の作動位
置への変移に対して何等影響を受けないので第2図に示
す状態を維持し、そのキーレバ−11の押下に基いて印
字クラッチ機構部29が結合状態となり、上述した通り
のインターポーザ16の動作が行われる。
作を防止する装置は前述したように騒動板24が起立状
態にある時、感知部材70がキーレバー11の押下げに
基くィンタ−ポーザ16の不作敷&層から第1の作動位
置への変移に対して何等影響を受けないので第2図に示
す状態を維持し、そのキーレバ−11の押下に基いて印
字クラッチ機構部29が結合状態となり、上述した通り
のインターポーザ16の動作が行われる。
従って上記した通り1番目に操作されたキーレバ−16
の押下げ操作に基し、て駆動板24が一往復回動運動す
る聞くこの実施例においては60ミリ秒)に他のキーレ
バー11の押下げ操作が行われなけれ‘よ、早打ち操作
に基く謀印字動作を防止する装置は全く動作せず、印字
動作が確実に遂行されるものである。
の押下げ操作に基し、て駆動板24が一往復回動運動す
る聞くこの実施例においては60ミリ秒)に他のキーレ
バー11の押下げ操作が行われなけれ‘よ、早打ち操作
に基く謀印字動作を防止する装置は全く動作せず、印字
動作が確実に遂行されるものである。
さて、1番目に操作されたキーレバー.11の押下げ操
作に基く駆動板24の回動遅動中に、他のキーレバー1
1が押下げられた場合について説明すると、駆動板24
の回動運動に塞いて左右クランク61,62が矢印V方
向にスプリング65,67の付勢力に従って回敷しよう
とする。
作に基く駆動板24の回動遅動中に、他のキーレバー1
1が押下げられた場合について説明すると、駆動板24
の回動運動に塞いて左右クランク61,62が矢印V方
向にスプリング65,67の付勢力に従って回敷しよう
とする。
このときへ1番目に操作されたキーレバー11に対応す
るインターポーザ16の前端部16aが感知部材70の
凹部70aに位置する第1の作動位置にある,ため、左
右クランク61,62は矢印V方向に回!動できず、駆
動板24の回動に基いてインターポーザ16が第1の作
動位置から第2の作動位置まで移動する過程において、
インターポーザ16の前端部16aが感知部村70の凹
部70aから抜け出るや否や、左右クランク61,62
はスプリング65及び67に基いてストッパー66に孫
合するまで矢印V方向に回動する。,これによって、コ
字状部材68を介して感知部材70は案内板73に案内
されながら矢印U方向に移動し、凸部70bが不作敷位
置にあるィンターポ−ザ16の前端部16aの真下に位
置するようになる。
るインターポーザ16の前端部16aが感知部材70の
凹部70aに位置する第1の作動位置にある,ため、左
右クランク61,62は矢印V方向に回!動できず、駆
動板24の回動に基いてインターポーザ16が第1の作
動位置から第2の作動位置まで移動する過程において、
インターポーザ16の前端部16aが感知部村70の凹
部70aから抜け出るや否や、左右クランク61,62
はスプリング65及び67に基いてストッパー66に孫
合するまで矢印V方向に回動する。,これによって、コ
字状部材68を介して感知部材70は案内板73に案内
されながら矢印U方向に移動し、凸部70bが不作敷位
置にあるィンターポ−ザ16の前端部16aの真下に位
置するようになる。
感知部材70がこの状態のとき、即ち舷自動板24が回
動連敷中に他のキーレバー11が押下げられると、その
キーレバー11に対応するインターポーザ16が不作動
&贋から第1の作動位憎へ移動する際に、感知部村70
が下方に押下げられる。感知部材70の下方移動は回敷
部村74を引き‘まね75に抗して矢印W方向に回動さ
せ「 フック部76と鏡止部村77の関口部79との係
合を解除する。これによって錠止部材77は引きばね8
2の付勢力に従って矢印S方向に移動し、上述した通り
復起用カム43によってクラッチ爪部33aと係合し得
る位直に復帰している或いは復帰途上にあるクラッチ制
御レバー36の孫合平面部36bと係合する。復帰途上
のクラッチ制御レバー36と係合した場合、錠止部村7
7は述べるまでもなくクラッチ制御レバー36がクラッ
チ爪部33aと係合し得る位置まで移動するに追従して
移動するものである。クラッチ爪部33aと係合し得る
位置まで復帰移動したクラッチ制御レバー36はその時
既に復帰している保持レバー38によってもその位置に
保持される。
動連敷中に他のキーレバー11が押下げられると、その
キーレバー11に対応するインターポーザ16が不作動
&贋から第1の作動位憎へ移動する際に、感知部村70
が下方に押下げられる。感知部材70の下方移動は回敷
部村74を引き‘まね75に抗して矢印W方向に回動さ
せ「 フック部76と鏡止部村77の関口部79との係
合を解除する。これによって錠止部材77は引きばね8
2の付勢力に従って矢印S方向に移動し、上述した通り
復起用カム43によってクラッチ爪部33aと係合し得
る位直に復帰している或いは復帰途上にあるクラッチ制
御レバー36の孫合平面部36bと係合する。復帰途上
のクラッチ制御レバー36と係合した場合、錠止部村7
7は述べるまでもなくクラッチ制御レバー36がクラッ
チ爪部33aと係合し得る位置まで移動するに追従して
移動するものである。クラッチ爪部33aと係合し得る
位置まで復帰移動したクラッチ制御レバー36はその時
既に復帰している保持レバー38によってもその位置に
保持される。
従って前記他のキーレバー11の押下げ動作によって、
保持レバー38はクラッチ制御レバー36との係合を解
除するが、クラッチ制御レバー36が上述した通り銭止
部材77の池端81によってその位置に錠止されるため
、クラッチ部材33とクラッチ制御レバー36の係合は
保持される。従って、前記他のキーレバー11の押下げ
に基く印字ヘッド3の印字動作は行なわれないばかりか
、その後のキーレバー11の押下げに基く印字動作は全
て行われない。
保持レバー38はクラッチ制御レバー36との係合を解
除するが、クラッチ制御レバー36が上述した通り銭止
部材77の池端81によってその位置に錠止されるため
、クラッチ部材33とクラッチ制御レバー36の係合は
保持される。従って、前記他のキーレバー11の押下げ
に基く印字ヘッド3の印字動作は行なわれないばかりか
、その後のキーレバー11の押下げに基く印字動作は全
て行われない。
これによって、タイピストの極めて早いキー操作に基い
て、駆動板24の回動運動中に他のキーレバー11が押
下げられ、そのキーレバー11に対応するインターポー
ザ16が一度起立状態に復帰した駆動板24の次の回動
動作によって駆動される以前に、不作動位置に復帰して
しまうような場合に発生するその他のキーレバー11に
対応する印字抜け、或いは文字選択機構によっては他の
活字が選択されて印字されるような謀印字動作が禾然に
防止されるとともに、タイピストは機械が動作しなくな
ったことによってその旨を感知し得る。
て、駆動板24の回動運動中に他のキーレバー11が押
下げられ、そのキーレバー11に対応するインターポー
ザ16が一度起立状態に復帰した駆動板24の次の回動
動作によって駆動される以前に、不作動位置に復帰して
しまうような場合に発生するその他のキーレバー11に
対応する印字抜け、或いは文字選択機構によっては他の
活字が選択されて印字されるような謀印字動作が禾然に
防止されるとともに、タイピストは機械が動作しなくな
ったことによってその旨を感知し得る。
動作しなくなった機械を正常な状態にもどす操作につい
て説明するが、上記状態真力ミ形成された場合、印字ク
ラッチ機構部29が1サイクル終了した状態にて静止し
ているため、駆動板24、左右クランク61,62、感
知部材70及び回動部材74は全て第2図に示す状態に
復帰しているので、まず前述した通りマージンレリース
キー83を押下げ、回動レバー86を矢印T方向に回動
することによって錠止部材78を反矢印S方向に移動さ
せ、その時既に復帰状態にある回動部材74のフック部
と係合して第2図に示す状態となる。
て説明するが、上記状態真力ミ形成された場合、印字ク
ラッチ機構部29が1サイクル終了した状態にて静止し
ているため、駆動板24、左右クランク61,62、感
知部材70及び回動部材74は全て第2図に示す状態に
復帰しているので、まず前述した通りマージンレリース
キー83を押下げ、回動レバー86を矢印T方向に回動
することによって錠止部材78を反矢印S方向に移動さ
せ、その時既に復帰状態にある回動部材74のフック部
と係合して第2図に示す状態となる。
これによって機械は正常な状態となり、その後のタイピ
ストの操作に塞いて正常な印字動作を行うものである。
以上説明した通り、この発明は駆動板の運動に関連され
印字クラッチを制御することにより、複数キーの同時操
作を除くキーの早打ち操作による謀印字動作を未然に防
止するようにしたものである。
ストの操作に塞いて正常な印字動作を行うものである。
以上説明した通り、この発明は駆動板の運動に関連され
印字クラッチを制御することにより、複数キーの同時操
作を除くキーの早打ち操作による謀印字動作を未然に防
止するようにしたものである。
第1図はこの発明を実施したタイプライターの主要機構
部を示す断面図、第2図は主要機構部を示す斜面図、第
3図は印字クラッチ機構部を示す断面図、第4図はイン
ターポーザが第1の作動位置へ移動した状態を示す説明
図、第5図はインターポーザが第2の作動位置へ移動し
た状態を示す説暁図である、図中11はキーレバー、1
6はインターポーザ、24は駆動板、29は印字クラッ
チ機構部、36はクラッチ制御レバー、40は復帰用カ
ム、45は駆動カム、70は感知部材、77は銭止部材
、83はマージンレリースキー、86は回動レバーであ
る。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
部を示す断面図、第2図は主要機構部を示す斜面図、第
3図は印字クラッチ機構部を示す断面図、第4図はイン
ターポーザが第1の作動位置へ移動した状態を示す説明
図、第5図はインターポーザが第2の作動位置へ移動し
た状態を示す説暁図である、図中11はキーレバー、1
6はインターポーザ、24は駆動板、29は印字クラッ
チ機構部、36はクラッチ制御レバー、40は復帰用カ
ム、45は駆動カム、70は感知部材、77は銭止部材
、83はマージンレリースキー、86は回動レバーであ
る。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 キーレバーの押下げに基いて文字選択機構を含む印
字機構が作動されそのキーレバーに対応する印字動作が
行われるように構成されたタイプライターにおいて、
駆動モータと前記印字機構との間に設けられた印字クラ
ツチと、 その印字クラツチを常には解放状態に保持す
るように第1の位置に保持された制御レバーと、 前記
キーレバーの押下げに基き印字クラツチの結合状態を形
成して印字機構を駆動するために、前記制御レバーを前
記第1の位置から印字クラツチを結合状態にする第2の
位置に移動させるための制御手段と、 前記印字クラツ
チの結合に基いて動作し、第2の位置にある制御レバー
を第1の位置へ復帰させるカム部材と、 常には原位置
に保持され前記印字クラツチの結合に基いて1サイクル
作動する駆動部材と、 各キーレバーにそれぞれ対応し
て設けられ常には前記駆動部材の作動軌跡外である不作
動位置に保持されるとともに、キーレバーの押下げに基
いて前記駆動部材の作動軌跡内である第1の作動位置に
移動させられてその駆動部材によって第2の作動位置ま
で移動させられて前記文字選択機構を作動するインター
ポーザと、 前記キーレバーの押下げ直後よりそのキー
レバーの押下げに基いて駆動された駆動部材が前記原位
置に復帰するまでの間に新たなキーレバーの押下げが行
われた際に、不作動位置から動作位置まで移動すること
によって、前記カム部材により第1の位置に復帰させら
れた制御レバーをその第1の位置に錠止して新たなキー
レバーの押下げに基く前記印字クラツチの結合状態が形
成されないように動作する錠止部材と、 その錠止部材
を動作位置より不動作位置に復帰させる手動操作部材と
より構成されたキーレバーの早打ち操作に基く誤印字動
作を防止するようにしたタイプライター。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53063662A JPS602993B2 (ja) | 1978-05-27 | 1978-05-27 | タイプライタ− |
US06/038,845 US4283150A (en) | 1978-05-27 | 1979-05-14 | Typewriter |
DE19792921081 DE2921081A1 (de) | 1978-05-27 | 1979-05-23 | Elektrische schreibmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53063662A JPS602993B2 (ja) | 1978-05-27 | 1978-05-27 | タイプライタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54154617A JPS54154617A (en) | 1979-12-05 |
JPS602993B2 true JPS602993B2 (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=13235771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53063662A Expired JPS602993B2 (ja) | 1978-05-27 | 1978-05-27 | タイプライタ− |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4283150A (ja) |
JP (1) | JPS602993B2 (ja) |
DE (1) | DE2921081A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
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US9690064B2 (en) | 2015-11-10 | 2017-06-27 | Leviton Manufacturing Co., Ltd. | Multi-gang cassette system |
US10295773B2 (en) | 2017-03-29 | 2019-05-21 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Segregated fiber in a splice cassette |
US11811163B2 (en) | 2021-02-26 | 2023-11-07 | Leviton Manufacturing Co., Inc. | Mutoa and quad floating connector |
Family Cites Families (11)
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---|---|---|---|---|
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US3191740A (en) * | 1962-07-24 | 1965-06-29 | Royal Mcbee Corp | Keylever signal storing mechanism |
US3135371A (en) * | 1963-03-18 | 1964-06-02 | Ibm | Means to prevent machine operation upon depression of plural keys |
US3349884A (en) * | 1965-03-05 | 1967-10-31 | Olivetti & Co Spa | Fault sensing device for a springactuated typewriter |
US3353646A (en) * | 1966-09-14 | 1967-11-21 | Ibm | Typewriter having means to store characters selected during carriage movements |
US3554348A (en) * | 1967-11-01 | 1971-01-12 | Singer Co | Key lock shift mechanism |
US3568811A (en) * | 1968-09-20 | 1971-03-09 | Litton Business Systems Inc | Memory system for an electric typewriter |
US3642110A (en) * | 1969-03-14 | 1972-02-15 | Brother Ind Ltd | Power operated typewriter with interlock means |
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US3718243A (en) * | 1970-11-13 | 1973-02-27 | Olympia Werke Ag | Apparatus for storing typing commands given in too rapid succession by keys |
DE2250269C2 (de) * | 1972-10-13 | 1974-05-16 | Olympia Werke Ag, 2940 Wilhelmshaven | Steuereinrichtung zum Unterdrücken des Typendrucks bei kraftangetriebenen tasten- und speichersteuerbaren Schreibmaschinen |
-
1978
- 1978-05-27 JP JP53063662A patent/JPS602993B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-05-14 US US06/038,845 patent/US4283150A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-05-23 DE DE19792921081 patent/DE2921081A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54154617A (en) | 1979-12-05 |
DE2921081A1 (de) | 1979-11-29 |
US4283150A (en) | 1981-08-11 |
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