JPS6029908B2 - 超音波式積雪計 - Google Patents
超音波式積雪計Info
- Publication number
- JPS6029908B2 JPS6029908B2 JP54064429A JP6442979A JPS6029908B2 JP S6029908 B2 JPS6029908 B2 JP S6029908B2 JP 54064429 A JP54064429 A JP 54064429A JP 6442979 A JP6442979 A JP 6442979A JP S6029908 B2 JPS6029908 B2 JP S6029908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wave
- ultrasonic
- snow
- output
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波式積雪計に関する。
この種のものは、超音波を柱上から雪面に向けて発射し
、その反射時間を計測することにより距離を求めるもの
であるが、音波を用いるので、外部雑音、特に自動車の
タイヤチェーンの騒音により計測誤差が大きくなり甚だ
しい場合には謀計測するという欠点を有する。
、その反射時間を計測することにより距離を求めるもの
であるが、音波を用いるので、外部雑音、特に自動車の
タイヤチェーンの騒音により計測誤差が大きくなり甚だ
しい場合には謀計測するという欠点を有する。
そこで本発明は上記欠点を回避するために成されたもの
であって、外部雑音による誤動作を防止できる高信頼性
の超音波式積雪計を提供するものである。
であって、外部雑音による誤動作を防止できる高信頼性
の超音波式積雪計を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
○他後述の演算処理ならびに各装置の制御を行うよう緩
成された制御部で、例えばマイクロコンピュータから成
る。
成された制御部で、例えばマイクロコンピュータから成
る。
‘２｝は超音波トーンバースト波を制御部１の指示に従
って発射する送波系で、発振器２ａ、トーンバースト発
生回路２ｂ、増幅器２ｃ、送信ヘッド２ｄから構成され
、発振器２ａは計測に使用する超音波周波数〔通常２０
ＫＨＺ〜４皿ＨＺ程度〕の正弦波を連続的に出力し、ト
ーンバースト発生回路２ｂは制御部１によって制御され
発振器２ａ出力を断続〔例えば８ｈｓ出力し、５仇ｈｓ
停波の繰返し〕して、所謂トーンバースト波を出力する
。また増幅器２ｃを介したトーンバースト発生回路２ｂ
出力のトーンバースト波を空中に発射する送信ヘッド２
ｄは、上方から地表へ向けて前記トーンバースト波を発
射可能に所定高さに配設されている。糊は送信ヘッド２
ｄから発射された前記トーンバースト波の反射波受信レ
ベルが所定レベルに達したことを制御部１に指示する受
信系で、受信ヘッド３ａ、増幅器３ｂ、電流または電圧
の比較器３ｃから構成され、受信ヘッド３ａは送信ヘッ
ド２ｄから発射されたトーンバースト波が、雪面で反射
して入射したものを電気信号に変換すべ〈所定高さに配
設され、比較器３ｃはここで増幅器３ｂを介した受信ヘ
ッド３ａを出力レベルとスライスレベルとしての基準信
号３ｅレベルとを比較し、受信ヘッド３ａ側出力レベル
が基準信号３ｅレベルを越える度にパルスＰを出力する
。なお基準信号３ｅは、デジタルアナグロ変換器４を介
して前記制御部１から与えられる。５は比較器３ｃ出力
のパルスＰを計数するカゥンタで、計数値を制御部１へ
出力すると共に、計数内容は必要に応じて制御部１によ
ってリセットされる。
って発射する送波系で、発振器２ａ、トーンバースト発
生回路２ｂ、増幅器２ｃ、送信ヘッド２ｄから構成され
、発振器２ａは計測に使用する超音波周波数〔通常２０
ＫＨＺ〜４皿ＨＺ程度〕の正弦波を連続的に出力し、ト
ーンバースト発生回路２ｂは制御部１によって制御され
発振器２ａ出力を断続〔例えば８ｈｓ出力し、５仇ｈｓ
停波の繰返し〕して、所謂トーンバースト波を出力する
。また増幅器２ｃを介したトーンバースト発生回路２ｂ
出力のトーンバースト波を空中に発射する送信ヘッド２
ｄは、上方から地表へ向けて前記トーンバースト波を発
射可能に所定高さに配設されている。糊は送信ヘッド２
ｄから発射された前記トーンバースト波の反射波受信レ
ベルが所定レベルに達したことを制御部１に指示する受
信系で、受信ヘッド３ａ、増幅器３ｂ、電流または電圧
の比較器３ｃから構成され、受信ヘッド３ａは送信ヘッ
ド２ｄから発射されたトーンバースト波が、雪面で反射
して入射したものを電気信号に変換すべ〈所定高さに配
設され、比較器３ｃはここで増幅器３ｂを介した受信ヘ
ッド３ａを出力レベルとスライスレベルとしての基準信
号３ｅレベルとを比較し、受信ヘッド３ａ側出力レベル
が基準信号３ｅレベルを越える度にパルスＰを出力する
。なお基準信号３ｅは、デジタルアナグロ変換器４を介
して前記制御部１から与えられる。５は比較器３ｃ出力
のパルスＰを計数するカゥンタで、計数値を制御部１へ
出力すると共に、計数内容は必要に応じて制御部１によ
ってリセットされる。
次に第２図ａ〜ｃに基づいて制御部１、比較器３ｃおよ
びカウンタ５の動作について説明する。
びカウンタ５の動作について説明する。
第２図は受波が騒音の影響を受けない正常な場合の動作
を示し、第２図ａにおいてＡは比較器３ｃへの増幅器３
ｂからの受波信号、Ｂは前記スライスレベル、第２図ｂ
は比較器３ｃ出力パルスを示し、受波レベルがスライス
レベルＢを越える度に出力されるパルスＰは、制御部１
に入力されると共にカゥンタ５〔第２図Ｃ〕で計数され
る。騒音によって、正規な反射波以外の信号が受信ヘッ
ド３ａへ入って来る場合、比較器３ｃ出力パルス数は、
正常時の標準値よりも少ないか、極めて多いかのどちら
かが一般的である。そこで本発明はこの事実に着目し、
カウンタ５の計数値によって正常検定時と異常検定時と
を制御部１で判定し、カゥンタ５の計数値が標準〔所定
範囲〕外のときは、比較器３ｃ出力を制御部１は無視〔
一旦は受けるが、計数値検定異常で捨てる〕することに
よって誤動作を防止する。すなわち積雪深さは、トーン
バースト波の発射から比較器３ｃ出力に最初のパルスＰ
が発生するまでの時間を例えば制御部１で計測サイクル
ごとに測定し、これをもとに算出するものであるが、異
常検定時には制御部１がその計測サイクルの計測を無効
とし、カウンタ５の計数値が標準内であって信頼のおけ
る場合にのみ積雪深さ計測値を端子ｌａに出力する。な
お雪質などにより受信レベルが変化することがあるが、
この場合にはデジタル・アナログ変換器４の出力を変更
してカゥン夕５の計数値をほぼ一定に保つことができる
。また上記実施例では、カウンタ５を制御部１とは別に
設けたが、制御部１にカウンタ５の機能を持たせること
も可能である。以上説明のように本発明によると、上方
から超音波を発射し、雪面で反射した前記超音波を上方
で受信して発射時刻から受信波が所定レベルを最初に越
えた時刻までの時間を計測して積雪深さを求めるよう構
成すると共に、受信波が所定レベルを越えた波数を計測
サイクルごとに計数する比較計数手段と、この計数値が
所定の範囲の内外にあるかを計測サイクルごとに判別す
る判定手段と、この計数値が所定の範囲の内外にあるか
を判別する手段とを設け、前記計数値所定の範囲内の場
合に計測を有効とするよう構成したため、騒音による誤
動作を防止することができ、謀計測するということを回
避でき、高信頼性の計測を実施することができる。また
、受信波の周期に基づいて正規の受信波であるか否かを
判定するものに比べて構成が非常に簡単である。
を示し、第２図ａにおいてＡは比較器３ｃへの増幅器３
ｂからの受波信号、Ｂは前記スライスレベル、第２図ｂ
は比較器３ｃ出力パルスを示し、受波レベルがスライス
レベルＢを越える度に出力されるパルスＰは、制御部１
に入力されると共にカゥンタ５〔第２図Ｃ〕で計数され
る。騒音によって、正規な反射波以外の信号が受信ヘッ
ド３ａへ入って来る場合、比較器３ｃ出力パルス数は、
正常時の標準値よりも少ないか、極めて多いかのどちら
かが一般的である。そこで本発明はこの事実に着目し、
カウンタ５の計数値によって正常検定時と異常検定時と
を制御部１で判定し、カゥンタ５の計数値が標準〔所定
範囲〕外のときは、比較器３ｃ出力を制御部１は無視〔
一旦は受けるが、計数値検定異常で捨てる〕することに
よって誤動作を防止する。すなわち積雪深さは、トーン
バースト波の発射から比較器３ｃ出力に最初のパルスＰ
が発生するまでの時間を例えば制御部１で計測サイクル
ごとに測定し、これをもとに算出するものであるが、異
常検定時には制御部１がその計測サイクルの計測を無効
とし、カウンタ５の計数値が標準内であって信頼のおけ
る場合にのみ積雪深さ計測値を端子ｌａに出力する。な
お雪質などにより受信レベルが変化することがあるが、
この場合にはデジタル・アナログ変換器４の出力を変更
してカゥン夕５の計数値をほぼ一定に保つことができる
。また上記実施例では、カウンタ５を制御部１とは別に
設けたが、制御部１にカウンタ５の機能を持たせること
も可能である。以上説明のように本発明によると、上方
から超音波を発射し、雪面で反射した前記超音波を上方
で受信して発射時刻から受信波が所定レベルを最初に越
えた時刻までの時間を計測して積雪深さを求めるよう構
成すると共に、受信波が所定レベルを越えた波数を計測
サイクルごとに計数する比較計数手段と、この計数値が
所定の範囲の内外にあるかを計測サイクルごとに判別す
る判定手段と、この計数値が所定の範囲の内外にあるか
を判別する手段とを設け、前記計数値所定の範囲内の場
合に計測を有効とするよう構成したため、騒音による誤
動作を防止することができ、謀計測するということを回
避でき、高信頼性の計測を実施することができる。また
、受信波の周期に基づいて正規の受信波であるか否かを
判定するものに比べて構成が非常に簡単である。
図面は本発明の−実施例を示し、第１図は超音波式積雪
計騰成図、第２図ａ，ｂ，ｃは動作説明図である。 １・・・制御部、２・・・送波系、３・・・受信系、３
ｃ・・・比較器、５・・・カウンタ。 籍／図 第２図
計騰成図、第２図ａ，ｂ，ｃは動作説明図である。 １・・・制御部、２・・・送波系、３・・・受信系、３
ｃ・・・比較器、５・・・カウンタ。 籍／図 第２図
Claims (1)
- １ 上方から超音波を発射し、雪面で反射した前記超音
波を上方で受信して発射時刻から受信波が所定レベルを
最初に越えた時刻までの時間を計測して積雪深さを求め
るよう構成すると共に、受信波が所定レベルを越えた波
数を計測サイクルごとに計数する比較計数手段と、この
計数値が所定の範囲の内外にあるかを計測サイクルごと
に判別する判定手段とを設け、前記計数値が所定の範囲
内の場合に計測結果を有効とするよう構成した超音波式
積雪計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54064429A JPS6029908B2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | 超音波式積雪計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54064429A JPS6029908B2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | 超音波式積雪計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55155276A JPS55155276A (en) | 1980-12-03 |
| JPS6029908B2 true JPS6029908B2 (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=13258014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54064429A Expired JPS6029908B2 (ja) | 1979-05-24 | 1979-05-24 | 超音波式積雪計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029908B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6417012U (ja) * | 1987-07-20 | 1989-01-27 | ||
| JPH10186060A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-14 | Nagoya Denki Kogyo Kk | 超音波式積雪計 |
-
1979
- 1979-05-24 JP JP54064429A patent/JPS6029908B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6417012U (ja) * | 1987-07-20 | 1989-01-27 | ||
| JPH10186060A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-14 | Nagoya Denki Kogyo Kk | 超音波式積雪計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55155276A (en) | 1980-12-03 |
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