JPS6029892B2 - 検査試料用穀類、豆類、ナッツ類等の粉砕抽出装置 - Google Patents
検査試料用穀類、豆類、ナッツ類等の粉砕抽出装置Info
- Publication number
- JPS6029892B2 JPS6029892B2 JP6732280A JP6732280A JPS6029892B2 JP S6029892 B2 JPS6029892 B2 JP S6029892B2 JP 6732280 A JP6732280 A JP 6732280A JP 6732280 A JP6732280 A JP 6732280A JP S6029892 B2 JPS6029892 B2 JP S6029892B2
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- Japan
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- crushing
- sample
- beans
- nuts
- grinding
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/28—Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
- G01N1/286—Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q involving mechanical work, e.g. chopping, disintegrating, compacting, homogenising
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- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は検査試料用殻類、豆類、ナッツ類等の粉砕抽出
装置に関するものである。
装置に関するものである。
我国は落下生、大豆、小麦、トウモロコシ等の殻類や豆
類或いはナッツ類等の農産物を海外から多く輸入してお
り、その量も年々増加の一途をたどっている。
類或いはナッツ類等の農産物を海外から多く輸入してお
り、その量も年々増加の一途をたどっている。
そしてこれら農産物は食品として人の生命と健康を支え
るものであり、その安全性は何にも増して重要なことは
いうまでもない。ところが、上記農産物の多くは農薬或
いは土壌中に生懐する各種の菌によって汚染されており
、食品衛生上これら汚染農産物の摘出が重視され、食品
衛生法によって検査が義務づけられている。従来、汚染
農産物の検査にあたっては、検査すべき農産物、例えば
豆類のあるロットの中から検査に必要な量（例えば５雌
）の試料のみを検体として任意に抜き取り、これを高速
回転する回転刃等により適宜大きさに破砕し、これをそ
っくり分析検査していた。しかし、ロット中には汚染物
が偏在しているのが普通であり、このため上記の様な抜
取り方法では、どのようにランダムに抜取ったとしても
摘出試料がロット全体を代表しているかどうか非常に疑
わしく、検査結果の信頼性に欠ける問題があった。
るものであり、その安全性は何にも増して重要なことは
いうまでもない。ところが、上記農産物の多くは農薬或
いは土壌中に生懐する各種の菌によって汚染されており
、食品衛生上これら汚染農産物の摘出が重視され、食品
衛生法によって検査が義務づけられている。従来、汚染
農産物の検査にあたっては、検査すべき農産物、例えば
豆類のあるロットの中から検査に必要な量（例えば５雌
）の試料のみを検体として任意に抜き取り、これを高速
回転する回転刃等により適宜大きさに破砕し、これをそ
っくり分析検査していた。しかし、ロット中には汚染物
が偏在しているのが普通であり、このため上記の様な抜
取り方法では、どのようにランダムに抜取ったとしても
摘出試料がロット全体を代表しているかどうか非常に疑
わしく、検査結果の信頼性に欠ける問題があった。
また、抜取った豆類等を粉砕する装置も、従来のものは
上記回転刃の他に、高速に回転するロー夕−の上面に三
角状の刃を環状に配列し、その外周囲に設置したりング
状節との間で試料を揺り潰す機械があった。
上記回転刃の他に、高速に回転するロー夕−の上面に三
角状の刃を環状に配列し、その外周囲に設置したりング
状節との間で試料を揺り潰す機械があった。
しかし、この種の従来装置は、例えば落下性を楢潰した
りすると油分が惨み出てしまって粘性を帯び、刃や筋等
に付着したり団子状になって粉砕機としての機能を発揮
し得ないばかりでなく、清掃が困難であって次の検査試
料中に混入する庵れがあり、また硬い殻物等には粉砕抵
抗が大きく、噛み込んで停止してしまう欠点もあった。
りすると油分が惨み出てしまって粘性を帯び、刃や筋等
に付着したり団子状になって粉砕機としての機能を発揮
し得ないばかりでなく、清掃が困難であって次の検査試
料中に混入する庵れがあり、また硬い殻物等には粉砕抵
抗が大きく、噛み込んで停止してしまう欠点もあった。
本発明は以上の様な従釆の粉砕抽出方法及び粉砕装置の
欠点を解消するためになされたもので、その第１の目的
とするところは、検査すべき農産物のロットから分析に
必要な検体の量よりも多い試料を任意に抜き取り、これ
を粉砕しながら混合して試料を均質化し、該均質化した
試料から最終的に所定割合の検体を抽出することにより
、検査結果の精度を向上せしめ得る粉砕抽出装置を提供
するにあり、また第２の目的は多量の試料を短時間で粉
砕すると同時に鷹梓混合して均質化し、このうちかな所
定割合を自動的に採取することが出来、検査ごとに迅速
且つ完全に清掃し得る新規な粉砕抽出装置を提供するに
ある。以下、本発明の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
欠点を解消するためになされたもので、その第１の目的
とするところは、検査すべき農産物のロットから分析に
必要な検体の量よりも多い試料を任意に抜き取り、これ
を粉砕しながら混合して試料を均質化し、該均質化した
試料から最終的に所定割合の検体を抽出することにより
、検査結果の精度を向上せしめ得る粉砕抽出装置を提供
するにあり、また第２の目的は多量の試料を短時間で粉
砕すると同時に鷹梓混合して均質化し、このうちかな所
定割合を自動的に採取することが出来、検査ごとに迅速
且つ完全に清掃し得る新規な粉砕抽出装置を提供するに
ある。以下、本発明の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第１図において、１は台枠であって、その上部に円筒状
の容器２が取付けられている。該容器２内には架設枠３
を介して回転軸４が略垂直方向に配設されている。該回
転軸４の下端部は上記容器２の底板２ａを突抜けて下方
に延出し、その先端部にプーリ５が取付けられている。
６は電動モーターであって、その出力軸６ａに取付けら
れたプーリ７と上記プーリ５との間にはＶベルト８が張
設されている。
の容器２が取付けられている。該容器２内には架設枠３
を介して回転軸４が略垂直方向に配設されている。該回
転軸４の下端部は上記容器２の底板２ａを突抜けて下方
に延出し、その先端部にプーリ５が取付けられている。
６は電動モーターであって、その出力軸６ａに取付けら
れたプーリ７と上記プーリ５との間にはＶベルト８が張
設されている。
上記架設枠３の上側には円板９が固設されていて、その
周囲には適宜間隔を置いて３本の出持村９ａが多少外方
に煩斜した状態で楯設されている。
周囲には適宜間隔を置いて３本の出持村９ａが多少外方
に煩斜した状態で楯設されている。
１０は多孔円筒であって、その周囲に無数の穴１０ａが
穿設されている。
穿設されている。
該穴１０ａの大きさは目的とする粉砕試料により適宜設
定する。上記多孔円筒１０の上端面には蓋板１１が取付
けられている。該多孔円筒１０‘ま容器２から抜き取っ
て清掃出来る様になっており、第１図の状態にセットし
た時、その下端面は上記円板９上に載層され、上記出特
村９ａによって横方向に外れない様に規制されている。
１２は粉砕すべき試料を投入する供給ホッパーであって
、上記蓋板１１に一体的或いは分離可能に取付けられて
いる。
定する。上記多孔円筒１０の上端面には蓋板１１が取付
けられている。該多孔円筒１０‘ま容器２から抜き取っ
て清掃出来る様になっており、第１図の状態にセットし
た時、その下端面は上記円板９上に載層され、上記出特
村９ａによって横方向に外れない様に規制されている。
１２は粉砕すべき試料を投入する供給ホッパーであって
、上記蓋板１１に一体的或いは分離可能に取付けられて
いる。
第２及び第３図からも明らかな様に、前記回転軸４の上
方部は円板９を突抜けて多孔円筒１０内に延出しており
、これに多段（本実施例では７段）の粉砕羽根１３が上
下適宜間隔を存してキー止め等により取外し自由に取付
けられている。
方部は円板９を突抜けて多孔円筒１０内に延出しており
、これに多段（本実施例では７段）の粉砕羽根１３が上
下適宜間隔を存してキー止め等により取外し自由に取付
けられている。
多段の粉砕羽根１３は基本的には長方形の平板から作ら
れているが、特に中間部から下方の羽根１３には、その
後側部を少し上方へ折曲げて斜面１３ａを形成しておけ
ば、例えば第４図に示す様に該羽根１３の上面を通過す
る粉砕物Ｇが該斜面１３ａに衝突して矢印方向に跳ね上
げられ、繰返して粉砕作用を受けまた浪合作用を受ける
様になっている。この斜面１３ａは図示のように、下段
程折曲げ角度を大きくするのが好ましい。１４は採取器
であって、第５図からも明らかな様に、主に２枚の相互
に所定間隔をあげた側板１４ａと流下板１４ｂと、前板
１４ｃとから構成され、容器２から取外して清掃できる
様になっている。
れているが、特に中間部から下方の羽根１３には、その
後側部を少し上方へ折曲げて斜面１３ａを形成しておけ
ば、例えば第４図に示す様に該羽根１３の上面を通過す
る粉砕物Ｇが該斜面１３ａに衝突して矢印方向に跳ね上
げられ、繰返して粉砕作用を受けまた浪合作用を受ける
様になっている。この斜面１３ａは図示のように、下段
程折曲げ角度を大きくするのが好ましい。１４は採取器
であって、第５図からも明らかな様に、主に２枚の相互
に所定間隔をあげた側板１４ａと流下板１４ｂと、前板
１４ｃとから構成され、容器２から取外して清掃できる
様になっている。
上記採取器１４を取付けた時、その側板１４３の前端緑
は多孔円筒１０の外周面に当接し、該側板１４ａに挟ま
れた該円筒１０面から放出された粉砕物のみを採取出来
る様になっている。第１図に示す様に前記容器２の底板
２ａは傾斜していて、その下流端は排出口２ｃとなって
いる。１５は上記探取器１４から抽出された粉砕試料の
受皿である。
は多孔円筒１０の外周面に当接し、該側板１４ａに挟ま
れた該円筒１０面から放出された粉砕物のみを採取出来
る様になっている。第１図に示す様に前記容器２の底板
２ａは傾斜していて、その下流端は排出口２ｃとなって
いる。１５は上記探取器１４から抽出された粉砕試料の
受皿である。
次に、上記装置の作用について説明するに、先ず検査に
必要な検体量の数倍の量の試料をロットから無作為に抜
き取り、電動モーター６を作動させ、Ｖベルト８及び回
転軸４を介して粉砕羽根１３を第２図矢印方向に高速回
転させ、この状態で、上記用意した試料を供孫舎ホツパ
−１２から注ぎ込み、上記高遠回転中の粉砕羽根１３上
へ落下させる。
必要な検体量の数倍の量の試料をロットから無作為に抜
き取り、電動モーター６を作動させ、Ｖベルト８及び回
転軸４を介して粉砕羽根１３を第２図矢印方向に高速回
転させ、この状態で、上記用意した試料を供孫舎ホツパ
−１２から注ぎ込み、上記高遠回転中の粉砕羽根１３上
へ落下させる。
落下中の試料Ｇの一部は、羽根１３の細い前端面で強打
されて破砕され、或るものは繰返して粉砕作用を受け、
また或るものは周囲の多孔円筒１０１こ衝突して眺返さ
れながら、複雑な粉砕蝿梓作用を受けて、最終的には、
円筒１０の穴１０ａから外方へ、均等に放出される。多
孔円筒１０外へ放出された粉砕試料の一部は、上述の様
に採取器１４により抽出され、残部は容器２の底板２ａ
上へ落下して、排出口２ｃかり排出される。
されて破砕され、或るものは繰返して粉砕作用を受け、
また或るものは周囲の多孔円筒１０１こ衝突して眺返さ
れながら、複雑な粉砕蝿梓作用を受けて、最終的には、
円筒１０の穴１０ａから外方へ、均等に放出される。多
孔円筒１０外へ放出された粉砕試料の一部は、上述の様
に採取器１４により抽出され、残部は容器２の底板２ａ
上へ落下して、排出口２ｃかり排出される。
以上の様に、本発明は大量の試料を抜き取って、これを
粉砕混合して、均質化してから必要な量の検体を抽出す
る様になっているので、偏在している汚染物の割合を均
一にすることが出来、データ一の信頼性が向上するばか
りでなく。
粉砕混合して、均質化してから必要な量の検体を抽出す
る様になっているので、偏在している汚染物の割合を均
一にすることが出来、データ一の信頼性が向上するばか
りでなく。
回転軸に数枚の粉砕羽根を取付けこれを高速回転して粉
砕する様になっているので、粉砕能力が大きく、粉砕ち
同時に混合して全体を均質化し、該粉砕混合均質物を多
孔円筒の全周面から均等に放出するので、採取器の側板
の間隔（中）を必要に応じて調節できるようにして適宜
設定することにより目的に応じた正確な割合の抽出量が
自動的に得られる効果がある。また、本装置は清掃に必
要な個所のみ本体から取外して清掃できる様になってい
るため、清掃が簡単で完全に出来、次の検査に何等の影
響を及ぼさない様になっている。
砕する様になっているので、粉砕能力が大きく、粉砕ち
同時に混合して全体を均質化し、該粉砕混合均質物を多
孔円筒の全周面から均等に放出するので、採取器の側板
の間隔（中）を必要に応じて調節できるようにして適宜
設定することにより目的に応じた正確な割合の抽出量が
自動的に得られる効果がある。また、本装置は清掃に必
要な個所のみ本体から取外して清掃できる様になってい
るため、清掃が簡単で完全に出来、次の検査に何等の影
響を及ぼさない様になっている。
第１図は本発明の一実施例の粉砕抽出装置の縦断面図、
第２図は第１図ロー０線に沿った断面図、第３図は粉砕
縄梓部分の拡大縦断面図、第４図は粉砕羽根の作用を示
す図、第５図は採取器の斜視図である。 ２…・・・容器、４・・・・・・回転軸、１０・・・・
・・多孔円筒、１０ａ・・・・・・穴、１３・・・・・
・粉砕羽根、１４・・・・・・採取器、１４ａ・・・・
・・側板。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
第２図は第１図ロー０線に沿った断面図、第３図は粉砕
縄梓部分の拡大縦断面図、第４図は粉砕羽根の作用を示
す図、第５図は採取器の斜視図である。 ２…・・・容器、４・・・・・・回転軸、１０・・・・
・・多孔円筒、１０ａ・・・・・・穴、１３・・・・・
・粉砕羽根、１４・・・・・・採取器、１４ａ・・・・
・・側板。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ 高速で回転する回転軸と、該回転軸に上下適宜間隔
を有して着脱自在に取付けられた多段の粉砕羽根と、該
粉砕羽根の上方に配設された試料供給手段と、上記粉砕
羽根の外周に配設された無数の穴を穿設した多孔円筒と
、該多孔円筒の所定範囲から飛出す粉砕試料のみを抽出
する採取器とから構成されたことを特徴とする検査試料
用殻類、豆類、ナツツ類等の粉砕抽出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6732280A JPS6029892B2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 検査試料用穀類、豆類、ナッツ類等の粉砕抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6732280A JPS6029892B2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 検査試料用穀類、豆類、ナッツ類等の粉砕抽出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56163435A JPS56163435A (en) | 1981-12-16 |
| JPS6029892B2 true JPS6029892B2 (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=13341659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6732280A Expired JPS6029892B2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | 検査試料用穀類、豆類、ナッツ類等の粉砕抽出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029892B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61234334A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-18 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 粒状肥料の自動分析法 |
| ATE168193T1 (de) * | 1988-05-06 | 1998-07-15 | Sprout Matador As | Verfahren und system zur behandlung von mustermaterial, z.b. bei mischanlagen zur zentralen analyse der muster |
| GB2291885A (en) * | 1994-07-29 | 1996-02-07 | Procter & Gamble | Comminuting detergent compositions |
| CN109085007A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-12-25 | 重庆洪吉航空遥感技术研究院有限公司 | 一种用于高山土质采集的航空遥感测绘仪 |
-
1980
- 1980-05-21 JP JP6732280A patent/JPS6029892B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56163435A (en) | 1981-12-16 |
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