JPS6029698Y2 - 油面計における浮子の取付け構造 - Google Patents

油面計における浮子の取付け構造

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JPS6029698Y2
JPS6029698Y2 JP7753080U JP7753080U JPS6029698Y2 JP S6029698 Y2 JPS6029698 Y2 JP S6029698Y2 JP 7753080 U JP7753080 U JP 7753080U JP 7753080 U JP7753080 U JP 7753080U JP S6029698 Y2 JPS6029698 Y2 JP S6029698Y2
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JP
Japan
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float
oil level
level gauge
cylindrical body
tape
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JP7753080U
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JPS572420U (ja
Inventor
宗三郎 前芝
Original Assignee
昭和機器工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ガソリンスタンドにおいて地下タンクの残
存油量を測定する目的の為、地上に設置されている油面
計より垂下しているテープ若しくは鎖の下端に取付けら
れ、油面の上下動に同調し、その変化を油面計に伝達す
る浮子の取付は構造に関するものである。
本願の考案者は先に実公昭52−25182号公報に見
られるように油面計用の特異な浮子を開発し、最も新し
い技術として当該分野に大きく貢献しているものである
が、本願ではこれを更に改良し、より効果的なものにぜ
んとするものである。
即ち上記公報に見られるような浮子に対する連係構造で
はタンク内の油面とタンク周壁面との間に空間が少ない
場合においては、テープ若しくは鎖を引き上げ操作して
も浮力を大とする為の形状よりなる円筒状浮子が傾倒状
と化すとも又テープ若しくは鎖をしゃくり上げてもこれ
等テープ類を取付けている連結金具の移動も行えず、従
ってこの場合浮子を連結管を通して取出すことが出来な
いという欠点が生起し、油面に位置に関係なく必要とさ
れる急な点検作業に不便であった。
この考案では、タンク内の油面がどのような状態下にあ
っても浮子の取出しが可能とし、上述の欠点を解消せん
とするものであり、その要旨は、浮子となる円筒体1の
一端に紐体若しくは帯状体2の一側を止着させると共に
同帯状体2の他側自由端を地上に位置する油面計Aより
垂下されているテープ若しくは鎖Bの下端に連結させ、
かつこれ等一連化した浮子操作物の中途を前記円筒体1
上に設けているストッパー3に仮留め状としてなること
を特徴とした油面計における浮子の取付は構造にある。
なお、図面においてCは地下タンク、Dはメーターボッ
クス、Eは油面計と地下タンクとを連結している連結管
であって、その口径は可及的小さなものが好まれる。
又Fは油面計に懸架されている目盛付きテープがあって
、その一側端には浮子、他側端には重錘Gが取付けられ
ている。
4は必要により円筒体1の一側に重心を置く為に取付け
られた踵部を示す。
又浮子操作物とは帯状体2とテープ若しくは鎖Bとが一
連となった状態を称している。
(なお、紐体とは通常ステンレスワイヤーを使用する)
さらにストッパー3と浮子操作物との仮留めの一例とし
ては、ストッパー3をプラスチック或は針金等の弾性素
材を折り曲げて留め部を作り、その弾力を利用した挟持
部に浮子操作物の一部を挾み込み弾着状としておくもの
である。
更にストッパー3の取付は位置は円筒体1の略中央を基
準としてはいるが、テープ若しくは鎖Bに油面変動を伝
達するに正確さを失わないバランスを保持していれば特
に限定するものでもない。
更にステンレス酸よりなる円筒体1の引き上げ時におけ
る直立化をより円滑とする為、同円筒体の一側には重心
移動を与える為の錘4を取付けることもある。
この考案によれば、まず浮子となる円筒体1を地下タン
クCの油面位置まで降下させるには、同円筒体をストッ
パー3を中心に直立状態(第5図中イ図参照)として連
結管Eの上位開口部より同管内に挿入下降させるもので
あり、次に同浮子が地下タンク内に達し周辺の拘束条件
開放されればストッパー3部分を中心として横長な状態
と化しく第5図口図参照)油面上に浮上するものである
次に、円筒体1をタンク内より取出す場合にはテープ若
しくは鎖Bをしゃくり上げれば、その力によってストッ
パー3に中途を仮留めされている浮子操作物は離脱し、
その結果同操作物、即ち帯状体2の先端は円筒体1の一
端にのみ止着される状態となる(第5図へ図参照)ので
、その後テープ若しくは鎖Bを地上に引き上げれば円筒
体1は強制的に連結管Eの下位開口端下に誘導されテー
プ若しくは鎖の末端にぶら下がる状態(第5図二図参照
)で支障なく引き出されるものである。
以上よりして、油面とタンク壁面との間隙が小であって
も円筒体1の取出しが円滑に行え、急な浮子或は油面計
の点検にも対処出来るので常時油面計の精度を保てる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る油面計における浮子の取付は構造
の正面図、第2図は同平面図、第3図は第1図I−I線
における断面図であって、ストッパ一部分の一例を示す
拡大図である。 第4図は本考案における浮子の使用状態を示す参考図、
第5図においてイル二図は各々浮子の動きを示す説明図
。 第6図は要部の一部変形を示す説明図。1:円筒体、2
:帯状体、3:ストッパー、A:油面計、B:テープ若
しくは鎖。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浮子となる円筒体1の一端に紐体若しくは帯状体2の一
    側を止着させると共に同帯状体2の他側自由端を地上に
    位置する油面計Aより垂下されているテープ若しくは鎖
    Bの下端に連結させ、かつこれ等一連化した浮子操作物
    の中途を前記円筒体1上に設けているストッパー3に仮
    留め状としてなることを特徴とした油面計における浮子
    の取付は構造。
JP7753080U 1980-06-03 1980-06-03 油面計における浮子の取付け構造 Expired JPS6029698Y2 (ja)

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JPS572420U JPS572420U (ja) 1982-01-07
JPS6029698Y2 true JPS6029698Y2 (ja) 1985-09-07

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ID=29440094

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5937316U (ja) * 1982-09-03 1984-03-09 塙 あさ
JPS62182927U (ja) * 1986-05-14 1987-11-20
JPH0834747B2 (ja) * 1991-04-03 1996-03-29 株式会社石楠花 二部式袋帯

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JPS572420U (ja) 1982-01-07

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