JPS6028811A - タンク内溶存酸素濃度の低減方法 - Google Patents
タンク内溶存酸素濃度の低減方法Info
- Publication number
- JPS6028811A JPS6028811A JP13675783A JP13675783A JPS6028811A JP S6028811 A JPS6028811 A JP S6028811A JP 13675783 A JP13675783 A JP 13675783A JP 13675783 A JP13675783 A JP 13675783A JP S6028811 A JPS6028811 A JP S6028811A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- nitrogen
- dissolved oxygen
- water
- oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子カプラントの復水タンク等の大気開放型
大型タンク内の牌存ρ累濃度を、低コスト、低」1!1
間、簡単な作梨で低減する方法に関する。
大型タンク内の牌存ρ累濃度を、低コスト、低」1!1
間、簡単な作梨で低減する方法に関する。
原子カプラントの貨水タンク社非常時、補助給水ポンプ
にて蒸気発生器に給水する為の水源となっている。
にて蒸気発生器に給水する為の水源となっている。
復水タンクは大気開放型タンクであり、その溶存酸素は
7〜8 ppmである。一方、蒸気発生器の給水中の溶
存酸素許容1は0.015 ppm以下である。
7〜8 ppmである。一方、蒸気発生器の給水中の溶
存酸素許容1は0.015 ppm以下である。
原子カプラントにおいては、その試運転中に非常時の模
擬試験を行なうが、この時、復水タンクの水が蒸気発生
器にはいる。よって、復水タンク内の溶存酸素をQ、0
15ppm以下にしておく必要がある。
擬試験を行なうが、この時、復水タンクの水が蒸気発生
器にはいる。よって、復水タンク内の溶存酸素をQ、0
15ppm以下にしておく必要がある。
従来は、復水タンクと復水器とを仮設配管(4インチ)
でつなぎ、仮設ポンプ(約60m4/h容量)でもって
循環させて、復水器の真空を利用して溶存酸素の低減を
行なっていた。
でつなぎ、仮設ポンプ(約60m4/h容量)でもって
循環させて、復水器の真空を利用して溶存酸素の低減を
行なっていた。
しかし、この方法であると、溶存酸素がo、o1spp
m以下になるのに約1週間を些するし、復水タンクと復
水器の距離も相当あるので、仮設配管の設置及び撤去に
も数日を要する。
m以下になるのに約1週間を些するし、復水タンクと復
水器の距離も相当あるので、仮設配管の設置及び撤去に
も数日を要する。
本発明は復水タンクと復水器を仮設配管でつなぎ、その
間に仮設ポンプt−設置する工期、物量を減少させる仁
とと、少水タンクの溶存酸素の減少率がそれtなど明確
でないので、従来は余裕を見て1週間t1ど前から溶存
酸素低減運転を始め、その間、常に監視していた負担を
軽減することを目的としてなされたものである。
間に仮設ポンプt−設置する工期、物量を減少させる仁
とと、少水タンクの溶存酸素の減少率がそれtなど明確
でないので、従来は余裕を見て1週間t1ど前から溶存
酸素低減運転を始め、その間、常に監視していた負担を
軽減することを目的としてなされたものである。
すなわち本発明は、大気開放型大型タンク(例えば径約
7111%高さ約5−)の底部についているドレンライ
ン(例えば、径約フインチ)から窒素を連続注入するこ
とを特徴とするもので、本発明によれば、2日間程度の
短期間で醇存酸素’fc O,015ppm以下に低減
することができる。
7111%高さ約5−)の底部についているドレンライ
ン(例えば、径約フインチ)から窒素を連続注入するこ
とを特徴とするもので、本発明によれば、2日間程度の
短期間で醇存酸素’fc O,015ppm以下に低減
することができる。
本発明によれば、蟹Aるtよタンクローリ−を手配すれ
ば済むし、大がかシな配管仮設設備、その接続座の本設
としての設面等が不要でるり、設備が簡単でを)る。
ば済むし、大がかシな配管仮設設備、その接続座の本設
としての設面等が不要でるり、設備が簡単でを)る。
本発明の原TIT!1次の通りである。
1、 タンク下部から窒素を注入することにより、バブ
リング〃り一里が得られ、溶は込んでいた酸素が放出さ
れる。
リング〃り一里が得られ、溶は込んでいた酸素が放出さ
れる。
λ バブリングすることによりタンク内水が攪拌され、
溶存tI!素濃度等の水質は均一となる。
溶存tI!素濃度等の水質は均一となる。
3、 タンク上部の気相部が窒素でおおわれ酸素がなく
なるので、溶は込む酸素がない、。
なるので、溶は込む酸素がない、。
本発明は、大型タンクでタンク内水の溶存酸素濃度を低
減嘔せる必要があるもの全般に適用することができる。
減嘔せる必要があるもの全般に適用することができる。
第1図(A)、φ)は本発明方法の一実施態様例を示す
図で、第1図(A)が立面図、第1図(B)が平面図で
ある。
図で、第1図(A)が立面図、第1図(B)が平面図で
ある。
第1図(4)、申)において、大気開放型復水タンク(
径約7−、高さ約5m)3の底部にあるドレンライン(
1インチ)11.12に窒素タンクローリ−車5のホー
ス4をつなぎ込む。なお、タンク3内水は約150m”
である。
径約7−、高さ約5m)3の底部にあるドレンライン(
1インチ)11.12に窒素タンクローリ−車5のホー
ス4をつなぎ込む。なお、タンク3内水は約150m”
である。
ドレンライン11.12の弁1.2’IC開け、窒素を
タンク3内に連続注入する。そのiけ液体窒素で約10
0 L / hの速度である。
タンク3内に連続注入する。そのiけ液体窒素で約10
0 L / hの速度である。
この結果、第2図に示す通り、約2日でタンク3内の溶
存酸素は(LOlppmKなる。この値はタンク5の上
・中・下部とも同一であることが確認されている。
存酸素は(LOlppmKなる。この値はタンク5の上
・中・下部とも同一であることが確認されている。
このように、窒素をタンク3の下部から注入することに
より、バブリング効果で溶は込んで。
より、バブリング効果で溶は込んで。
いる酸素を放出し、かつバブリングすることによルタン
ク3内水が攪拌されて俗存酸素等の水質が均一になる。
ク3内水が攪拌されて俗存酸素等の水質が均一になる。
又、タンク3上部の気相部が窒素でおおわれる為、醇は
込む酸素がなくなる。
込む酸素がなくなる。
従って、本発明によれば短期間に溶存酸素濃度を低減す
ることができるのである。
ることができるのである。
其上説明したように、本発明では、特別な仮設備も必要
なく、窒素のタンクローリ−を手配し、前述の通シ2日
t1と窒素を注入するのみで0、01 ppmの溶存酸
素濃度の水が多量に得られる。これにより設備費、所望
の溶存酸素濃度達成時間が大幅に減少できる。又、作業
の簡素化と期間の短縮化をも図ることができる。
なく、窒素のタンクローリ−を手配し、前述の通シ2日
t1と窒素を注入するのみで0、01 ppmの溶存酸
素濃度の水が多量に得られる。これにより設備費、所望
の溶存酸素濃度達成時間が大幅に減少できる。又、作業
の簡素化と期間の短縮化をも図ることができる。
第1図(A)、 (13)は本発明方法の一実施態様例
を示す図で、第1図(A)が立面図、第1図(B)が平
面図、第2図は本発明方法で得られるタンク内溶存酸素
濃度の低減状況を示す図表である。 痕代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
を示す図で、第1図(A)が立面図、第1図(B)が平
面図、第2図は本発明方法で得られるタンク内溶存酸素
濃度の低減状況を示す図表である。 痕代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 大気開放型大型タンクの底部のドVンラインから窒素を
連続注入することを特徴とするタンク内溶存酸素iQ
fffの低減方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13675783A JPS6028811A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | タンク内溶存酸素濃度の低減方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13675783A JPS6028811A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | タンク内溶存酸素濃度の低減方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6028811A true JPS6028811A (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=15182787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13675783A Pending JPS6028811A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | タンク内溶存酸素濃度の低減方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7503961B2 (en) | 2004-12-07 | 2009-03-17 | Westlake Chemical Corporation | Boiler feed water deaerator method and apparatus |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP13675783A patent/JPS6028811A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7503961B2 (en) | 2004-12-07 | 2009-03-17 | Westlake Chemical Corporation | Boiler feed water deaerator method and apparatus |
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