JPS60287Y2 - タイプライタプラテンの紙保持装置 - Google Patents

タイプライタプラテンの紙保持装置

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Publication number
JPS60287Y2
JPS60287Y2 JP4933180U JP4933180U JPS60287Y2 JP S60287 Y2 JPS60287 Y2 JP S60287Y2 JP 4933180 U JP4933180 U JP 4933180U JP 4933180 U JP4933180 U JP 4933180U JP S60287 Y2 JPS60287 Y2 JP S60287Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
platen
holding device
presser
typewriter
Prior art date
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Expired
Application number
JP4933180U
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English (en)
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JPS56151161U (ja
Inventor
昭司 後藤
Original Assignee
株式会社 ソ−ケン
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ソ−ケン filed Critical 株式会社 ソ−ケン
Priority to JP4933180U priority Critical patent/JPS60287Y2/ja
Publication of JPS56151161U publication Critical patent/JPS56151161U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、タイプライタプラテンの紙保持装置に関する
ものである。
従来技術 従来、タイプライタのプラテンに紙を取付けるために、
プラテン本体に紙押えを接離自在に取付け、この紙押え
にプラテン本体側の紙接触体に対向してフェルトやコム
や植毛シート等からなる紙接触体を設けたタイプライタ
プラテンの紙押え装置は、すでに知られている。
しか腰前記紙押え装置における紙接触体では、紙のずれ
を防止するには不充分てあり、作業中に紙がプラテン本
体に対して移動し、印字作業が失敗することがしばしば
生じている。
また、紙押え用の杆の下面に溝を具えた軟質ゴムまたは
弾性に富む資料からなる片を設け、プラテンの該紙押え
用の杆が圧接する部分に溝を設けてなる邦文タイプライ
タ−における印字用紙の挾持装置が実公昭37−222
ON公報として知られているが、このものは杆の下面と
なるプラテン面に対する面に軟質ゴムまたは弾性に富む
資料からなり、下面に数条の溝を具えた片が貼着されて
いるが、印字用紙を片の溝とプラテンの溝とにより挾持
するために、印字用紙に折り目がつく恐れがあり、その
紙押え部が損傷した場合、紙押え用杆全体を取換えなけ
ればならない。
そして、軸芯の周面に弾性体を装着したロールにおいて
、前記弾性体の表面に砥粒層を層着したサンドロールが
実開昭52−57704号公報として知られているが、
このものも、ロールの表面全体に直接に砥粒層が層着さ
れているため、高価となり、その表面の損傷にあたって
砥粒層のみの交換が行われずにロール全体を交換しなく
てはならない。
また、合成樹脂等で作った微細な突起を表面全面に設け
た薄板の前後の両端に、一方には止片を取付け、他方に
は伸縮片を介して係合片を取付け、薄板をプラテンの外
周に捲き、止片と係合片で緊着させるようにしたタイプ
ライタ−のプラテンに捲着する下当板が実公昭35−2
1908号公報として知られているが、このものは、接
着することなくシート状の薄板をプラテンの外周に捲設
し、前記シート上に紙、カーボン等を重合して捲きつけ
て印書するために、作業中に紙がプラテン本体に対して
移動する恐れがあった。
さらに、印字部において印字された通帳を送る少なくと
も一対の通帳送り用ローラにおいて、通帳の印刷両側の
ローラを砥石ローラとした通帳送り用ローラが実開昭5
4−121007号公報と]−て知られているが、この
ものも、砥石ローラが摩耗すると全体を交換l〜なくて
はならず、砥石ローラは通帳に、インクが雨着するのを
防止するために使用されるものである。
考゛案の目的 本考案は、前記の欠点を解消腰プラテン本体に対して紙
保持が確実に行われて紙の移動がなく、確実に印字作業
ができると共に紙接触体部分のみ交換が容易てあり、構
造及び操作も簡単で、紙に折り目がつく心配もないタイ
プライタプラテン紙保持装置を提供することを目的とす
るものである。
考案の構成 本考案のタイプライタプラテンの紙保持装置は、プラテ
ン本体側の紙接触体と紙押え側の紙接触体とを接離自在
に設けたタイプライタプラテンの紙保持装置において、
紙接触体が表面に尖鋭角部のある多数の粒状体を有する
両面接着テープで着脱自在のシート体よりなることを特
徴とする構成を有するものである。
実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する
と、第1図において、1はプラテン本体てあり、紙保持
体となる一L部紙押え2及び下部紙押え3がプラテン本
体1に対して接離自在に取付けられている。
−り部紙押え2及び下部紙押え3のプラテン本体1側の
紙接触体に列内する面には、紙接触体5が設けられてむ
り、前記紙接触体5は、尖鋭角部を有するう数の粒状体
7を上部紙押え2及び下部紙押え3に両面接着テープ4
て着脱自在に接着することにより、第2図に示すように
、その表面に粒状体7が露出し、紙8の上部をプラテン
本体1側の紙1:g触体と上部紙押え2の紙接触体5と
の間て挾持し、前記紙8の下部をプラテン本体1側の紙
接触体と下部紙押え3の紙接触体5との間て挾持する。
粒状体7は、100〜150メツシユの砥粒または砂か
らなるのかよい。
プラテンに紙8を保持するには、プラテン本体1から上
部紙押え2を浮かせて紙8の上部をその紙接触体5とプ
ラテン本体1の紙接触体との間に挿入し、上部紙押え2
をプラテン本体1に押圧して紙8上部をプラテン本体1
の紙接触体と上部紙押え2の紙接触体5の間に保持し、
次に、下部紙押え3を紙8の寸法に合せて上部紙押え2
に幻して移動腰下部紙押え3をプラテン本体1から浮か
ぜて紙8の下部をその紙接触体5とプラテン本体1の紙
接触体との間に挿入−下部紙押え3をプラテン本体1に
押圧して紙8下部をプラテン本;体1の紙接触体と下部
紙押え3の紙接触体5の間に保持する。
この際、紙8に上部紙押え2及び下部紙押え3の紙接触
体5の多数の粒状体7の尖鋭角部が食い込む。
1 紙接触体5は、シート6上に尖鋭角部を有する多数
の粒状体7を有する例えばサンドベーパーよりなり、こ
の粒状体7がプラテン本体1の紙接触体に面するように
配置される。
そして、紙接触体5が摩耗した際には両面接着テープ4
から紙接触体5をはがすのみて容易に交換をすることが
できる。
考案の効果 以上に述べたように、本考案は、タイプライタプラテン
の紙保持装置において、その表面に尖鋭角部のある多数
の粒状体を有する紙接触体を両面接着テープて着脱目在
に接着して設けたことを特徴とするのて、紙接触体の多
数の粒状体の尖鋭角部がプラテン本体上の紙に食込むこ
とと紙接触体の両面接着テープによる接着作用とによっ
て紙の保持が確実となり、印字作業における紙の移動に
よる失敗が解消され、紙に折り閂をつける心配もない。
そして、多数の粒状体を有する紙接触体をシート上に設
けて、前記シーI・を両面接着テープを介して紙押えに
取付けるようにしたので、あらかじめ、粒状体を有する
シートを作成しておいて、プラテン本体から紙押えを浮
かせ、前記両面接着テープを紙押えの下に入れ、その上
に前記シートを置き、紙押えをプラテン本体に押圧する
ことにより、容易に紙保持作用が確実なタイプライタプ
ラテンの紙保持装置を得ることがてき、構造及び操作も
簡単である。
また、紙接触体が摩耗した際は、容易にこれを取替える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例の全体正面図、第2図は、第
1図の要部の断面図である。 1・・・プラテン本体、2・・・上部紙押え、3・・・
紙紙押え、4・・・両面接着テープ、5・・・紙接触体
、6・・・シート、7・・・粒状体、8・・・紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラテン本体側の紙接触体と紙押え側の紙接触体とを接
    離自在に設けたタイプライタプラテンの紙保持装置にお
    いて、紙接触体が表面に尖鋭角部のある多数の粒状体を
    有する両面接着テープで着脱自在のシート体よりなるこ
    とを特徴とするタイプライタプラテンの紙保持装置。
JP4933180U 1980-04-14 1980-04-14 タイプライタプラテンの紙保持装置 Expired JPS60287Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4933180U JPS60287Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14 タイプライタプラテンの紙保持装置

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JP4933180U JPS60287Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14 タイプライタプラテンの紙保持装置

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Publication Number Publication Date
JPS56151161U JPS56151161U (ja) 1981-11-12
JPS60287Y2 true JPS60287Y2 (ja) 1985-01-07

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ID=29644306

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JP4933180U Expired JPS60287Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14 タイプライタプラテンの紙保持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04278376A (ja) * 1991-03-06 1992-10-02 Mitsubishi Electric Corp プリンタの用紙クランプ装置

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JPS56151161U (ja) 1981-11-12

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