JPS602879B2 - 交流式無整流子電動機の制御装置 - Google Patents

交流式無整流子電動機の制御装置

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JPS602879B2
JPS602879B2 JP53106094A JP10609478A JPS602879B2 JP S602879 B2 JPS602879 B2 JP S602879B2 JP 53106094 A JP53106094 A JP 53106094A JP 10609478 A JP10609478 A JP 10609478A JP S602879 B2 JPS602879 B2 JP S602879B2
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JP
Japan
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motor
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flip
signal
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JP53106094A
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JPS5534806A (en
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幹男 竹田
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交流式無整流子電動機の停電のための制御装置
に関する。
第1図に示すような交流式無整流子電動機の制御回路に
用いられる点弧パルス形成回路として第2図に示すよう
なものが知られている。
すなわち、第1図の回路は、3相交流電源ACから電流
平滑用リアクトルLを介して給電される例示的に18個
のサイリスタXu、Xv、Xw、Yu、Yv、Yw−−
mV×、Vy、Vz、W×、Wy、Wzからなるサィリ
スタ変換器(すなわち、サィコロコロンバータ)によっ
て駆動される同期電動機MからタコジェネレータTGを
介して検出される実際速度Nと速度設定器VSから‐供
給される設定速度N*との間の偏差を速度調節器ASR
に加え、この速度調節器ASRにより与えられる電流目
標値IU*を交流変流器ACCTおよび整流器RBCを
介して得られる電流実際値1と共に電流調節器ACRに
加え、この電流調節器ACRの出力(制御信号)VQを
電源電圧と同期をとられつつ動作する点弧角調整器GN
Cに加え、この点弧角調整器GNCにより発生される点
弧角調整用論理信号と電動機の回転位置検出器PSから
の検出信号により同期をとられつつ動作するパルス分配
回路PDCにより発生されるパルス分配制御用論理信号
とを論理燈回路網ANDに加え、この論理積回路網AN
Dの出力によりサィリスタ変換器の各サィリスタの点弧
を制御するようにしたものである。これに対して、第2
図は第1図に破線で囲って示す部分を詳細に示すもので
ある。第2図において、点弧角調整器GNCの各相に対
する出力Us、Vs、Ws、Xs、Ys、Zsの各々は
電源周波数をfsとするとその周波数fsにおいて電気
角120oの持続時間を有し「パルス分配回路PDCの
出力XM、YM、UM、 VM・WMの各々煽動機周波
数をfM:台舟(但し、Pは極対数、Nは回転数)とす
るとその周波数fMにおいて電気角120oの持続時間
を有する。第1図および第2図に示すような回路を用い
た場合において、停電が生じたとき制御回路用の直流電
源はそれなりの手段(例えばコンデンサを挿入しておく
)を講じておけば一定時間保持され、制御回路を停電後
いまら〈の間動作させておくことはできるが、しかしな
がら〜電源側同期信号は停電と共に消失してしまうので
、電源電圧に同期した点弧パルスも瞬時に消失してしま
う。一方、電源停電時においても、電動機はその慣性に
よって一定時間回転を続け、また、界磁電流もある時定
数をもって減衰するために「停電後例えば数十ミリ秒な
いし数秒程度のいまら〈の間は電動機電機子にはサィリ
スタを消弧するに電圧が誘起されており、従って、停電
後いまらくの間は電動機側電圧に同期した点弧信号によ
る転流動作は可能な状態にある。しかしながら、第2図
に示す交流式無整流子電動機の点弧パルス形成回路は電
源電圧位相に同期した信号と電動機電圧位相に同期した
信号との論理積によって点弧パルスを形成しているため
に、停電により電源電圧位相に同期した信号が消失する
と、電動機電相位相に同期した電動機回転位置検出器信
号が未だ正常であるにもかかわらず1乳固のサィIJス
タに対する1母固の点弧パルスのすべてを消失ごせてし
まう。
全パルスが消失するため、サィリスタ変換器は一切の転
流動作を行なえなくなり、停電直前に通流していた2個
のサィリスタに残留する電機子爵圧を電源とする電流が
流れ続ける。この電流は一般に過電流になり、サィリス
タ素子を破壊させたり、サィリスタ保護用ヒューズを溶
断させたりして、運転の再開を遅らせてしまう。本発明
の目的は、上記の欠点を除去し、電源停電時にサィリス
タを安全に保護できる交流式無整流子爵動機の制御装置
を提供することである。
以下に本発明を図示実施例について説明する。第3図は
本発明の一実施例を示す回略図で「同図中において第1
図に示されたのと同様の構成要素および出力信号には第
1図で用いられたのと同じ参照記号が用いられ、FFI
ないしFF6はフリツプフ。ツプを、NORIないしN
OR12はノア回路を、FDCは停電検出回路を、FF
7はフリツプフロツプを示す。尚、ノア回路NORIな
いしNOR6は、当該技術分神野で広く知られているよ
うに、1入力1出力回路として使用され、それによって
NOT動作を達成する。
第3図の回路の特徴とするところは、点弧角調整器GN
Cの出力にフリップフロップFFIないしFF6を設け
たものである。
これらのフリップフロップは図示されたように接続され
、従って各フリップフロップは関連する相のサィリスタ
群への点弧角調整用論理信号(例えば、“u”という添
字を有するサィリスタXu、Yu、Zuに関係する点弧
角調整器出力線上にあるフリップフロップFFHの場合
は信号uS)によってセット士れその相に対して所定の
サィリスタ導通角(本実施例では120o)だけ遅れた
相のサィリスタ群への点弧角調整用論理信号(例えば「
(セットに関連するのがu相の場合はそれに対して12
0o遅れの相であるV相に対するVs)によってリセッ
トされる。これらのフリツプフロツプFFIないしFF
6を設けても点弧パルスは何らの影響も受けない。しか
し、電源側同期信号が消失したとき、その直前に出てい
た2つの出力をフリツプフロツプFFIないしFF6の
うちの2つが記憶する。このフリツプフロツプFFIな
いしFF6を付加することにより、停電が起きたときで
も、全パルスが消失することはなく、特定の2つの電源
グループ(例えば、UとY、VとX、とW等)には点弧
パルスが送られ「電動機譲起電圧が残留するいまらくの
間このサイリスタ群内で転流が行なわれることになる。
第4図は例として電源側でVおよびX相のパルスがフリ
ップフロップに記憶された場合の転流を行なうサイリス
タを示す。
このようにフリップフロップを設けたサィリスタの動作
によれば、電動機の駆動中は〜電動機側の点弧&相は逆
変換のパルス位相にあるため、停電が起こると同時に急
速に主回路電流を零にいまり込み、サィリスタ素子と保
護用ヒューズを安全に保護する。電動機が制動中は、電
動機側の点弧位相が順変換位相であるため、そのままで
は電流が増大し過電流となる。
従って、この場合は、停電検出回路FDCにより停電を
検知して、電動機側の点弧パルスを逆変換位相にするよ
うにシフトを行う。この場合、逆変換位相にシフトする
間の電流上昇を抑えるため、直流リアクトルLは十分な
ィンダクタンスを有するように選ばれる。第3図で、フ
リップフロツプFFIないしFF6の前にある12個の
ノア回路からなるゲートおよび停電検出回路FDCは原
理的には必ずしも必要ではないが、停電が瞬時である場
合を考え、復電時の誤パルスをロックするために設け電
源電圧が正常であるときにはフリップフロップFF7の
出力信号は“0”の状態にあり、したがって点弧角調節
器GNCの出力信号はそのままゲートNORI〜NOR
12を通過するが、停電が検出されるや否やフリップフ
ロツブの出力信号は“1”の状態に切り換えられこのた
めにフリップフロップFFI〜FF6はすべての入力信
号を“0”にされ「したがってそれまでの出力状態をそ
のま)維持する。
そして前述の動作により電流の絞り込みが行われ、すべ
てのサィリスタが無電流にされた後にはじめて復電確認
信号によりフリッブフロップFF7をリセットすれば、
自動的に正常運転への復帰を安全に行なうことができる
。このようなゲートFFI〜FF6がない場合には、後
電時にまだ電源電圧が正常な状態を回復する前にゲート
NORI〜NOR12が開かれ、誤パルスが発生する恐
れがある。とくにすべてのサィリス夕が無電流状態にな
る前に復電があるような瞬時停電の際にはそのような誤
パルスにより過電流発生の恐れがあるが、これを確実に
避けることができる。第3図においては回転位置検出器
俺を有するシステムについて説明したが、電動機誘起電
圧検出器から同期信号を得る方式をとれば「本発明は回
転位相検出器PSを有さないシステムに対して同機に適
用可能なものである。以上述べたように、本発明は、従
来の回路に簡単な回路を付加するだけで交流式無整流子
電動機制御システムを停電時に安全に保護し、速やかな
運転再開を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知の交流式無整流子電動機の制御回略を示す
図、第2図は第1図の制御回路に用いられる既知の点弧
パルス形成回路を示す図、第3図は本発明の一実施例を
示す回路図、第4図は本発明に従い記憶用フリップフロ
ップが設けられた場合において電動機転流を行うサィリ
スタを説明する図である。 GNC:点弧角調整器「PDC:パルス分配回路、Xu
一Xw,Yu−YW,Zu−ZW:サイリスタ、U×−
Uz,V×一Vz,W×−Wz:サイリスタ、FFI一
FF6:フリップフ。 ップ、FDC:停電検出回路、FF7:フリツプフロツ
プ、NORI−NOR12:/ア回路。第4図 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源電圧位相に同期して点弧角調整器により発生さ
    れる点弧角調整用論理信号と電動機電圧位相に同期して
    パルス分配回路により発生されるパルス分配制御用論理
    信号との論理積によ電動機制御用サイリスタ変換器の各
    サイリスタの点弧パルスを与えるようにした交流式無整
    流子電動機において、前記点弧角調整器の各相の出力側
    に、該当相の点弧角調整用論理信号によってセツトされ
    且つその該当相の隣の遅れ相の点弧角調整用論理信号に
    よってリセツトされるフリツプ・フロツプをそれぞれ設
    け、停電時に少くともすべてのサイリスタが無電流にな
    るまで停電直前に存在していた点弧角調整用論理信号を
    維持するようにしたことを特徴とする交流式無整流子電
    動機の制御装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の交流式無整流子電動機
    の制御装置において、点弧角調整器の各相に対する出力
    とフリツプ・フロツプとの間には、停電検出回路から得
    られる信号によって閉じられるゲートが設けられている
    ことを特徴とする交流式無整流子電動機の制御装置。
JP53106094A 1978-08-30 1978-08-30 交流式無整流子電動機の制御装置 Expired JPS602879B2 (ja)

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JPS5534806A JPS5534806A (en) 1980-03-11
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JP4037643B2 (ja) * 2001-11-28 2008-01-23 松下電器産業株式会社 モータ駆動装置及びモータ回転子位置検出方法

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