JPS6028638Y2 - 両翼差しこみフアイル - Google Patents

両翼差しこみフアイル

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Publication number
JPS6028638Y2
JPS6028638Y2 JP14963982U JP14963982U JPS6028638Y2 JP S6028638 Y2 JPS6028638 Y2 JP S6028638Y2 JP 14963982 U JP14963982 U JP 14963982U JP 14963982 U JP14963982 U JP 14963982U JP S6028638 Y2 JPS6028638 Y2 JP S6028638Y2
Authority
JP
Japan
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file
sheet
sheets
mount
wing
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Expired
Application number
JP14963982U
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JPS5953981U (ja
Inventor
忠樹 木田
Original Assignee
株式会社キングジム
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は両翼差しこみファイルに関する。
従来の差しこみ式のファイルにおいては、台紙シートの
上にうすいシートをのせ、両側縁及び下縁を台紙シート
上に溶着し、書類を上方から差しこむようになっている
が、これでははずみでファイルがさかさまになったとき
、書類がぬけ落ちる惧がある。
又従来のファイルでは形成されるポケットの大きさが台
紙シートの1頁分に限定されるので、台紙シートの1頁
分より大きい紙片はそのま)では挿入できないという不
工合もあった。
この考案はこれらの欠点ゆを除去しようとするもので、
ポケットの開口をファイルの見開きの左右の頁から中央
に向って相対向しているように形成したから、ファイル
がどんな向きになっても、中の書類がねけ落ちる惧がな
く、又ファイルの両頁に亘る大きさの紙片も中央部から
差しこむことのできる両翼差しこみファイルを得たもの
である。
第1図はファイルシートの作成手順を示し、1は台紙シ
ートであって、ファイルを見開いたときの大きさく即ち
ファイル2頁分)に該当する大きさを有し、不透明な合
成樹脂でできている。
2゜3は両翼シートであって、うすい透明な合成樹脂の
シートであって、その横方向の長さは台紙シートより若
干短く、たて方向の長さは台紙シートと同様である。
そして両翼シートを横方向に二つ折りにし、台紙シート
1の側縁11,12にその折線21.31が当たるよう
に台紙シート1にかぶせる。
すると第2図のような状態になるので、両翼シート2,
3の上下縁のみを溶着線23,24.33,34に沿っ
て溶着すれば、ファイルシート10ができ上る。
第3図は第2図のX−X線に沿うやや誇張して示した断
面図であって、台紙シートと両翼シートの間に開口41
.42を有するポケット5,5が夫々形成される。
両翼シートは前記の如く、台紙シートの横方向長さより
若干小さいので、二つ折りにすると台紙シートの横方向
長さの半分より若干小さくなり、二つ折りにした両翼シ
ートを台紙シートに左右からかぶせると、第2図、第3
図に示す如く中央に両翼シートのない部分4が存在し、
左右のポケット5に書類を差しこむことのできる空間を
形成する。
第4図は完成されたファイルを示し、6はおもて表紙6
1、背表紙62、うら表紙63からなるファイル表紙で
ある。
複数枚のファイルシート10.・・・をつみ重ね、その
中央を、背表紙の中央と合わせて、溶着線44となし、
任意の方法で溶着すれば、この考案の両翼差しこみファ
イルとなる。
第4図から明らかな如く中央の両側に中央を向く開口4
1,42.を有するポケットが相対向して形成されてい
るので、両側のポケットに中央から書類を挿入すること
ができ、ファイルを閉じれば書類は絶対に抜は落ちる惧
はない。
又ファイル1頁分より大きいサイズの紙片7を挿入する
ときは、第5図に示す如く見開きの左右の頁に亘って挿
入することができる。
又台紙シート1の両側縁11.12と、両翼シート2,
3の折線21.31とは溶着していないので、台紙シー
ト1と両翼シート2,3の間に若干の相対運動が許され
、書類を挿入するときに双方のシートに無理がかかるこ
とがない。
この考案はこのような構成であって、ファイルの中央か
ら左右の両翼に向って書類を差しこむので、ファイルを
閉じたとき書類が絶対に抜は落ちる惧がなく、又ファイ
ルの1頁分より大きな紙片もファイルの見開きの両頁に
亘って挿入することができるような、両翼差しこみファ
イルを得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はファイルシートを作成する手順を示す図、第2
図はファイルシートを示す図、第3図は第2図のX−X
線に沿う誇張した断面図、第4図はファイル全体を示す
図、第5図はサイズの大きい紙片を挿入したところを示
す図である。 符号の説明、1・・・・・・台紙シート、2,3・・・
・・・両翼シート、4・・・・・・隙間、5・・・・・
・ポケット、6・曲・表紙、11,12・・・・・・側
縁、21.31・・・・・・折線、41.42・・・・
・・開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 不透明で大型の合成樹脂の台紙シートの、横方向長さよ
    り若干短い横方向長さと、台紙シートのたて方向長さと
    同じたて方向長さを有する透明でうすい合成樹脂の2枚
    の両翼シートを、横方向に二つ折にして、夫々台紙シー
    トの両側縁から台紙シート上にかぶせ、上下両側縁のみ
    を溶着してファイルシートを形成し、ファイルの表紙上
    に複数枚のファイルシートを重ね合せ、その中央部でフ
    ァイルの背表紙上に溶着したことを特徴とする両翼差し
    こみファイル。
JP14963982U 1982-10-01 1982-10-01 両翼差しこみフアイル Expired JPS6028638Y2 (ja)

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JP14963982U JPS6028638Y2 (ja) 1982-10-01 1982-10-01 両翼差しこみフアイル

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JPS5953981U JPS5953981U (ja) 1984-04-09
JPS6028638Y2 true JPS6028638Y2 (ja) 1985-08-30

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Families Citing this family (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2581276Y2 (ja) * 1992-08-18 1998-09-21 株式会社ヤマガタグラビヤ アルバム帳
JP2606050Y2 (ja) * 1992-12-07 2000-09-11 株式会社ヤマガタグラビヤ アルバム帳
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